新しいコミックが出て読んでアニメを見返してから第百三十八話が完成しました
其れではどうぞ
ガエリオンが身体を好きな様に小さくすることや大きくすることが出来る様になって尚文に悪戯を始めたので尚文はガエリオンと遊ぶことになり
尚文の屋敷で私、ラフタリア、サディナは若干疲れている尚文とスリスリと身体を擦って居るガエリオンが屋敷に入って来る場面を目撃する
「…随分なつかれたわねぇ」
「こいつずっとついて来るんだ」
「其れだけ遊んで欲しかったのでしょ」
「今日一日べったりでしたものね」
「修行中も近くでじっと見ていたからな…」
と私達が会話している側で
「!」
ガエリオンが空を飛んで
「あっこら!
部屋の中で羽ばたくな」
尚文が怒るがガエリオンは聞く耳を持たず
「よくあんな翼で飛べるな…」
メタボ竜なのに…」
「中身はまだ子供ですね」
「ラフタリアちゃんみたいに」
私がからかう為にそう言うと
「こ、コオスイ様!?
私はもう子供じゃありません」
ラフタリアは顔を赤くして
「そう言う所よ」
サディナが指摘する
そうこうして言ううちに
「(^▽^)」
飛びながら尚文の部屋に入った
「あいつ…!
俺の部屋に入りやがった」
私達は直ぐに尚文の部屋に入って
「こら!
ベッドで暴れんな」
尚文が怒っているのを私達が見ていると
「ガエリオンちゃんがいれば、アトラちゃんも無理に潜り込まないんじゃない」
サディナがそう言う
「と言うと?」
私が質問すると
「ホラ!
奴隷生活でトラウマを持つ子も、少しずつ一人で眠れるようになって来ているから
それまでは…」
「番犬代わりに」
「そうそう!
そうなればラフタリアちゃんもこの家で過ごせるでしょう?」
「でも…
其れでも持ちますかね…」
ラフタリアが見つめる先はガエリオンを何とかしろうとする尚文と其れを遊びだと勘違いしているガエリオンが居た
「尚文の方が先に潰れそう」
私がそう言うとガエリオンがクローゼットにぶつかった弾みでクローゼットの中身がバラバラと散らばった
「ああ
くそっ
いい加減にしろっ
でないとまた魔物紋で…」
尚文がまだ叱っている中、床に散らばっているものの中でガエリオンはビー玉のような玉を器用に口で拾い上げた
「あれ?
あれは…」
私がビー玉のような玉が何なのか思い出そうとした瞬間
「ダメよっ」
「「!?」」
私達の隣に居るサディナが突然大声で叫んだ
「ガエリオンちゃん!
その石はダメ——」
サディナが止める為に叫ぶがもう遅く
「!」
ガエリオンはビー玉のような玉を飲み込んでしまう
「あっコラ!
ガエリオンお前…っ」
尚文が呆れている一方で
「直ぐに吐き出して!
ガエリオンちゃん!」
サディナは慌てながらガエリオンに駆け寄ったが
突然ガエリオンが頭を抱え始めて苦しみ出して
「危険よ!!
その石…っ
竜帝の核石は…!!」
「え!?
竜帝の核石!?」
私が驚いている側でガエリオンは頭を抱えるのを辞めて白目を向きながら口にブレスのエネルギーを込めておりそしてガエリオンは真上にブレスをぶっ放した
真上に放ったブレスの衝撃が私達に襲って来たが
「なぁ!?」
尚文は咄嗟に私達の方に来て流星盾を展開してブレスの衝撃を防いでくれた
「ガエリオン!?
一体如何したんだ!?」
「恐らく竜帝の魔石が原因よ!
何処であんなもの手に入れたの!?」
サディナがガエリオンが可笑しくなった原因を言う
「思い出した!
あれ、ドラゴンゾンビから出た核石!」
私はビー玉のような玉の正体を思い出した
「竜帝の魔石が!?」
尚文はもう一度ガエリオンの方を向いて、ガエリオンの身体から禍々しいオーラが出ており
「あの禍々しいオーラはまるで…」
尚文も思い当たる節があるみたいで
「チッ」
尚文は直ぐに
「核石を吐き出せ!
ガエリオン」
魔物紋を使って命令を行使してガエリオンに刻まれている魔物紋が発動したが魔物紋が突然グニュアと歪んで
私は直ぐに
「〔マッハキャリバー〕、セットアップ!」
『
私は〔マッハキャリバー〕の〔バリアジャケット〕を身に纏って、其のまま構えながら足に装着した〔マッハキャリバー〕を急発進して
「!」
ガエリオンに近づいて腹パンでガエリオンが飲み込んだ核石を吐き出せる為に
「!」
〔リボルバーナックル〕を装備した右手の拳を振り下ろしたが
「!」
ガエリオンは翼を使って空を飛んで回避して、回避されて残された振り下ろした拳が尚文の部屋の壁をぶち抜いてしまった
其のままガエリオンは建物から出て
「ガエリオン!?
待て!
何処に行く!!
ガエリオン」
其のままガエリオンを飛び去ってしまった
私達は一旦屋敷から出て、私は〔バリアジャケット〕を脱いで飛び去ったガエリオンを見送るしか出来なかった
その後騒ぎに気が付いたラトティル達が来て
「ガエリオンが飛び去った!?
魔物紋は?」
「効かなかった」
そしてラトティルに事の説明をして
「核石を食べて暴走?
…成程ね
一体どんなドラゴンの核石を与えちゃったのよ」
ラトティルが呆れていると
「どんなって、関係があるのか!?」
尚文が質問するとラトティルは
「文字通り竜にとっては核となりうる器官らしくてね
他の竜がそれを取り込めれば能力の向上や記憶までをも継承する事が出来ると言われているわ
元の持ち主によっては…」
ラトティルの説明を聞いて尚文達は直ぐに
「あれはナオフミ様の防具に使われていた素材だったんです」
「元々は…ドラゴンゾンビの体内にあったものだ
俺が倒した…」
竜帝の核石が何処で手に入れたの物か話す
「後始末をしたのは俺達だトドメを刺したのは…フィーロ
腐竜の体内でその核石を食べて…
そう言えばフィーロもあんな風に暴走する事があった
俺がカースシリーズの盾を使う時にはいつも…」
尚文がそう言うと
「それよ
怒りだわ」
サディナが指摘する
「記憶が継承されたのだとすれば…今のガエリオンちゃんは、人間に殺された腐竜の怒りに突き動かされているのかも…」
サディナの予想に
「…あるかもしれないわね」
ラトティルも賛同する
「どっちにしろ
早く追いかけないとヤバいんじゃない」
「ヤバいね
竜を倒した錬と腐竜を処理した尚文と私を無視して飛び去ったから多分腐竜が生きていた時の住処の近くにある村がヤバいかも」
私達が話して居ると
「…が」
私達の後ろに居た錬が
「俺が…殺さなければ——」
錬は過去にドラゴンを倒して其のままにした為、腐竜が生まれてしまった事に罪悪感を抱いておりまた腐竜が現れた事に罪悪感再度芽生えたようでそれを聞いたウィンディアが錬を平手打ちしろうと手を振るったが
「!」
尚文がウィンディアの手首を掴んで止めて
「はいストップ!」
「!?」
私がウィンディアの背後に回って右手の人差指を首に突き付ける
「揉めてる場合かッ!」
そう言って尚文はウィンディアの手首を話して私も首に突き付けた右手の人差指を放した
「錬お前もだッ
いつまでたってもうじうじと…
ドラゴンゾンビを生んだのはお前だが
討伐したのは村の連中に頼まれたからだろう?
ドラゴンの脅威にさらされていた…」
私が続けて言おうとした瞬間
「違う違うッ!!違うッ!!」
突然ウィンディアが叫び始めた
「悪いのはドラゴンじゃないッ!
ただそこで暮らしていただけなのに…ッ
悪いのはあの村の奴等だよッ
あいつ等が竜の宝を——」
「お前はッ、ガエリオンを見殺しにする気か!!」
尚文がウィンディアよりも大きな声で無理矢理ウィンディアの発言を遮って
「お前のドラゴン贔屓は知った事じゃないがな
お前はドラゴンゾンビとガエリオンどっちが大事なんだ?
あいつが別の街、もしくはドラゴンゾンビの近くにある村が暴れてみろッ
今度はあいつを討伐しなきゃいけなくなる」
今のガエリオンが引き起こす最悪の結末を指摘してウィンディアを完全に黙らせて
「…覚悟はしておけ」
そう言った直後に
「イワタニ殿!!」
何か慌てながらこっちに走って来たエクレールが来た
「良かった、錬金術師殿も一緒か!
メルティ様がお呼びだ
直ぐに来てくれ!」
「は?」
「まさか!
尚文、急ぐよ
多分フィーロの体調を崩したと思う」
私は一目散にメルティの元へ駆け出した
「あぁ、コオスイ殿の言う通りフィーロ殿が大変なんだ」
「なぁ!?」
遅れて尚文達も走る
私達がフィーロ達が居る場所に辿り着いて
「フィーロが倒れたって!?」
部屋に入ると
「ナオフミ!!」
メルティが尚文に駆け寄った
「一体如何したんだ!?」
「其れがわからないの…!
突然苦しみだして…」
「其れで〔アスクレピオス〕調べたんだけど、身体に謎の異物が合って、その異物がフィーロのレベルダウンと身体を侵食する呪いが発生しているの」
メルティの後ろから〔アスクレピオス〕を起動している紫彩が自分が調べた結果を話してくれた
「ラト」
「ええ」
ラトティルはすぐさまベットの上で寝っ転がって居るフィーロを診断する
「外傷は認められない…
病気と言うより紫魔の勇者様の言う通り呪術的な物のようね…
呪いは私の専門じゃないけど原因は、ガエリオンの暴走と関連していそうね」
更に
「フィーロちゃんの体内に石のような瘴気が視えます」
アトラとフォウルが部屋に入って来た
「其処からどんどんフィーロちゃんの力が溢れ出てしまっています」
「アトラ!」
「恐らくそれがフィーロちゃんが苦しむ原因かと
同じ気を飛び去るガエリオンさんにも感じました
この力の流れる先は恐らく…」
アトラの指摘尚文は直ぐにステータスを確認すると
「嘘だろ…
フィーロのレベルがどんどんガエリオンに流れている…!?」
「因みに尚文様の盾から同じ気が流れ出ています」
「何⁉」
私も気を使って調べると
「確かにフィーロと聖武器の盾から力が若干漏れ出ている」
「マジか!?」
「…ナオフミちゃんの盾にも魔帝の核石が?」
「確かに吸収してある
俺は今の所何ともないが…」
「多分だけどフィーロはレベルで、尚文の場合はスキルの類じゃな?」
「まさか」
尚文は直ぐに調べろうとしたが
「レベルが吸われているって言うけど…
レベルが吸われ続けたらどうなっちゃうの?
このままレベルが0になっちゃったら…」
「気の流出を抑えるように試みてみますわ」
「なら私も手伝う」
私とアトラは協力してフィーロのレベルダウンを抑える為に気を使って流れを食い止める
「ふぅ~」
私は頬を浸った汗を手で拭く
「力の流出は収まったか?」
尚文がそう言うと
「いえ、ある程度収めましたが完全には…」
アトラが答える
「そうか…」
「…其れで尚文ちょっと気になる事があるだけど」
「なんだ」
「あの竜帝の核石って武器屋のオーナー、エルハルトが蛮族の鎧の材料にしてその後絆の世界に行った時に鎧が正常に起動しないから絆の世界の鍛冶屋に修理を頼んだよね」
「あぁそうだな
魔竜の材料をふんだんに使われているぞ」
尚文の答えを聞いた私は頬に冷や汗を流す
「まさかと思うけどガエリオンが飲み込んだ核石ってドラゴンゾンビの核石と絆の世界の魔竜の核石を混ぜてないよね?」
「いや、そんな事は……いや絆の奴の勧めで混ぜたな
てかどうしてそんなこと聞くんだ?」
私の問いに尚文が質問すると
「詳しく言えないけど感かな?
正直言ってただの竜が聖武器を通して尚文の盾を流出させる事が出来るのか疑問に思ったから」
私は懸念点を言う
最後までお読みいただきありがとうございます。
感想、評価、誤字脱字を待って居ます。
次回もお楽しみに