蒼青の勇者は盾の勇者を影から応援をする   作:ジェットプテラ

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第百三十九話が完成しました
其れではどうぞ


ドラゴンゾンビの復活

ガエリオンが尚文が持っていた竜帝の核石を食べて暴走してしまい更に同じ竜帝の核石を食べて居るフィーロのレベルがガエリオンに移ってしまう事態が発生してしまう

私達は直ぐにガエリオンの元へ向かう為に支度するが私は少し疑問を持って尚文に

 

「まさかと思うけどガエリオンが飲み込んだ核石ってドラゴンゾンビの核石と絆の世界の魔竜の核石を混ぜてないよね?」

 

「いや、そんな事は……いや絆の奴の勧めで混ぜたな

てかどうしてそんなこと聞くんだ?」

 

私の問いに合わせて尚文が質問する

 

「詳しく言えないけど感かな?

正直言ってただの竜がフィーロのレベルを流出させる事が出来るのか疑問に思ったから」

 

私は懸念点を言う

 

「うん?

どうゆう事だ」

 

「上手く言えないけどその……ドラゴンゾンビの怒りが引き金になって魔竜が復活するかもしれないって」

 

「あ~、氷水が言いたい事はなんとなく分かったわ

でも流石に其れは無いと思うぞ」

 

「だと良いんだけど…」

 

「氷水も出発の準備を進めておけよ」

 

「分かった」

 

私は出発の準備をする

 


 

出発が整えた

尚文からはラフタリア、サディナ、メルティ、フォウル、アトラ、エクレール、ラトティル、因みにリーシアと師匠は山籠もりの為に不参加

私からはライク、ルナ、ソキャット、キール、リファナ、紫彩、ジャベリンのフルメンバー

錬はこれ以上の大所帯を避ける為にマジェッド達を村の防衛を任せた

其れで移動する事になったけど、移動でフィーロが馬車を引きたいと駄々をこねてしまうのでしょうがなくフィーロの体にアトラとラフちゃんが抱き着いて気の流れでレベルの流出を防ぎながら〔マッハキャリバー〕を装着した私とクロミア(ソキャットの相棒で(久しぶりの登場))が後ろから押す事で解決した

其れでもフィーロは万全ではないので時々大きく馬車を揺らしてしまう

 

「やっぱり無茶よ…!

フィーロちゃん…!」

 

「いくもん…!!

ごしゅじんさまの馬車を引くのは…フィーロの役目…!」

 

「体内の核石を取り出せれば止まると思うけど…」

 

ラトティルがそう言うが

 

「難しいと思いますわ…」

 

アトラがフィーロから核石を摘出するのは難しいと言う

 

「フィーロちゃんの体内に核らしき気配が循環じています

如何言う訳か…」

 

「フィーロが核石を飲み込んでから時が経っています

馴染んでしまって居るのかも…」

 

ラフタリアが仮説を立てる

 

「吐き出させるならガエリオンの方か…」

 

尚文がそう言うと

 

「自然排出が望めないなら口から手を突っ込むか…」

 

「お腹を搔っ捌くか」

 

以外の人物から驚きの発言をして来た

私は今馬車を押しているので馬車の中は分からないけど何故かついて来たウィンディアが居る

 

「どうしてついて来た?

と言うかお前戦えるのか?」

 

尚文の質問に

 

「狩りにはいつも行ってる」

 

「…そう言う意味で聞いたわけでは無いが?

 

「やるよ

ガエリオンが下手に傷つけられるくらいなら

私がやる」

 

ウィンディアはそう言うが

 

「へぇ」

 

「ダメわからない…っ

其の時になったら…分からない」

 

まだ心は揺れているようだ

 

「邪魔だけはするなよ?」

 

「ナオフミ様…!」

 

「嫌いだ勇者なんか…」

 


 

其れでガエリオンが飲み込んだ竜帝の核石の元の持ち主のドラゴンゾンビの元住処の近くの村に到着した直後に

 

「聖人様!」

 

「よくぞおいで下さいました」

 

「盾の勇者様と蒼青の勇者様だ!!」

 

「ああ、よかった」

 

「これで安心だ」

 

「今度も如何か…っ」

 

村の人達は一目散に私達の下へ来た

 

「ま、まて!

 聞いてやるから…っ」

 

「どうか私達はお救い下さい…」

 

尚文は村人達の話を聞いている間に私は錬とウィンディアの方を向いた

錬達は竜を討伐はしたけど村人が腐敗処理せずに其のままにした事で疫病が広がってしまったので村人の前に出ずらいので馬車の中で待機

ウィンディアはフードを深くかぶって村人を睨んでいた

 

「……」

 

私は尚文の方を向くと

 

「朝方に竜の方向ねぇ」

 

ガエリオンに繋がりそうな情報が手に入った


アトラ、メルティ、ラフちゃんはフィーロの看病を任せて私達は直ぐにドラゴンゾンビの住処を目指して山を登って居ると大量のモンスターが私達を襲って来て私は〔天羽々斬〕、紫彩は〔サイレント・ゼフィルス〕を装着して私達は応戦する

 

「山の様子もあの時と似ていますね」

 

「前回こういう奴はフィーロに馬車で轢かせていたが…

今は流石に戦わせるのは無理だな」

 

私達が戦っている側でラトティルは周りを見渡して

 

「こんな人里の近くにドラゴンが居たの?

…興味深いわね

トラブル必至じゃない」

 

ラトティルが魔物研究者としての意見を言うと

 

「くっ」

 

ウィンディアから悔しそうな声が聞こえたが大量な魔物が一斉に攻めて来たので気を引き秘めて

 

「兎に角ガエリオンは此処に居る

探すぞ」

 

尚文がそう言った瞬間

 

「我ここに大地の力を導き」

 

私達の後ろで詠唱が聞こえて私達が振り返ると

 

「具現を望む

地脈よ我に力を」

 

ウィンディアが詠唱していた

そして

 

「ダークファイアパレット」

 

詠唱を完成させた魔法は一瞬で私達に殺到していた魔物を一掃した

 

「な…」

 

何処かで見た事ある魔法を見て尚文が驚いていると

 

「龍脈法よ

周りの物に宿る龍脈から力を得る魔法よ」

 

サディナが解説してくれた

 

「知らなかった?

ウィンディアちゃんは龍脈法の使い手なのよ

おねーさんもよぉ」

 

「へぇ…思ったより出来るみたいじゃないか

そんな珍しい魔法何処で習ったんだ?」

 

尚文が質問するがウィンディアは下をうつむいて

 

「……」

 

答えなかったと思ったが

 

「簡単なのだけ

お父さんに教わった

付いて来て

ガエリオンはきっとあそこにいる

もしガエリオンが核石の主の無念に囚われて居るのなら、自分のねぐらに帰っている筈

自分の宝の有無を確認する為に…」

 

ウィンディアはまるで核石の主の生態に詳しすぎる位にスラスラと話す

 

『……』

 

私達は一度互いに顔を見渡して

 

「分かった

案内しろ」

 

尚文がそう言うとウィンディアは黙って歩き出して私達は其の後を追いかける

 

「確かにファンタジ系で知能が高いドラゴンは財宝を巣に集めるイメージがあるけど」

 

紫彩がそう言うと

 

「あいつそんなの持って居たのか」

 

尚文もドラゴンゾンビが宝を集めるとは思っていない

 

「ドラゴン退治の理由で一番多いやつよね」

 

如何やら魔物研究者であるラトティル曰くドラゴン退治の理由で一番多い案件の様だ

 

「財宝や遺跡なんかを護る個体が多いから

でもそうだとすると小さな村なんか襲る理由もなさそうだけど…」

 

「錬、そこん所どうなの?」

 

私が質問すると

「いや、村からの依頼にはそんなの一言も…」

 

錬は心辺りが無いようで

 

「だろうね

宝を取ったのは村の連中だから

なのに往復を恐れて都合よく現れた剣の勇者に討伐を頼んでさ」

 

ウィンディアは実際見たかのようにスラスラ言って来た

此れには

 

「…よく知ってんなそんな事」

 

尚文も言っちゃう

 

「よそ者が知らないだけ」

 

ウィンディアは其のまま歩く

 

「以前この辺りに住んでいたのでしょうか?」

 

「真偽のほどは分からん」

 

尚文が振り返り、私達も振り返ると錬の足取りが遅くなっていた

私は歩くスピードを遅くして

 

「錬…戦いの時にウィンディアを見かけた?」

 

「……いや、あの時は居なかったはず……」

 

錬は相当動揺していた

 

「もしそうだったならガエリオンを助けないとね」

 

私はそう言って錬の背中を叩いた

 

「……ああ、そうだな」

 

私達は歩き続ける

ラトティルは歩き続けながら周りを見渡して

 

「骨も残って居ないのね

単体で疫病騒ぎになるほどの大きさでしょ?

よく処理出来たわね」

 

「吸わせた

盾に」

 

「宝を盗られた挙句討伐されて土にも還れぬまま…」

 

いつの間にか私達の前に洞窟があってウィンディアは其の洞窟に入る

如何やらそこが核石の主の住処の様だ

 

「さぞかし恨みも深いでしょうね…」

 

サディナがそう言うと

 

「!?」

 

錬が思わず足を止めて足が震える

エクレールが

 

「アマキ殿?

どうした?」

 

錬を心配する

 

「錬、無理なら此処で待っていて」

 

私がそう言うと

 

「俺は大丈夫だ」

 

そう言って前に歩き出して洞窟の中に入る

 

「…この先なんだろ?

ガエリオンを取り抑えるのは俺と氷水が行う」

 

「勝手に決めて

確かに私はやるだけど」

 

「そして尚文は核石を取り出してくれ

嚙み切れる心配も無く

口に手を突っ込めるのは尚文だけだ」

 

錬はそう言って先に歩き出す

尚文は一瞬口が緩んで

 

「おい待て錬!

一人で先へ行くな!」

 

ウィンディアは心配無用と顔を下げていると

 

「ウィンディアちゃん

コレ渡しとくわ」

 

サディナがウィンディアに瓶を差し出した

ウィンディアは瓶を受け取り、背後から私も覗き込み

 

「聖水?」

 

「其れも私が作っている奴だ」

 

「村で出る前に少しくすねたのよ

お姉さんも持って居るわ」

 

サディナはもう一つの聖水が入っている瓶を取り出す

 

「持っておけば龍脈法で使えるわよ」

 

「むしろ使った方が良いと?」

 

「そうなるわ

…何せ使った方が良い気がするわ」

 

そうこうしているうちに洞窟の奥に到着すると確かにガエリオンが居た

 

「…いましたね」

 

「本当に何かを探しているみたいだな」

 

「先に少し弱らせてから取り押さえよう

俺が合図をしたらまず魔法で…」

 

尚文が言いかけている途中で盾の聖武器から不穏な気配がして私が振り返ると

 

「尚文!

不意打ち失敗した!!

背後にフィーロが居る!!!」

 

「何!?」

 

全員が振り返ると

 

「フィーロ!?」

 

其処には確かにフィーロとフィーロの身体にしがみついているアトラ、メルティ、ラフちゃんが居た

 

「何で此処に…」

 

「アトラ!?

こんな所に来ちゃダメだッ」

 

「私達だって止めたのよ!

でも…っ

突然苦しみ方が激しくなったと思ったら…

誘われる様に此処へ…」

 

メルティが如何して此処に来た理由を話して居ると

 

「うう…ご…しゅじんさま…っつ」

 

「フィーロ…!?」

 

「こわい…

…フィーロ…なにかが」

 

フィーロが嘔吐する体制に入って、

 

「なかからー…」

 

口から出て来たのは黒いヘドロで、目からも黒いヘドロが出ていた

黒いヘドロは私達の方に向かって来て

 

『うわッ』

 

私達は咄嗟に避けて、フィーロは黒いヘドロが無理やり出て来るので苦しく身体を大きく揺らすとフィーロの身体にしがみついていたアトラ達は振り落とされてメルティとラフちゃんは地面に不時着陸してアトラは

 

「!」

 

フォウルが咄嗟にアトラをお姫様抱っこでキャッチする

お姫様抱っこされたアトラは

 

「不味いですわ…!

あの呪を止めないとっ」

 

そう言うがもう遅く、呪=黒いヘドロはガエリオンに当たって

 

「フィーロちゃんのレベルが…!!」

 

纏わり付き始めて

 

「ギャォオオオ」

 

「全て吸われてしまいますわ…!!」

 

黒いヘドロに纏わり付いたガエリオンは

 

「ドラゴンゾンビ…!」

 

あの時尚文と一緒に見たドラゴンゾンビと類似していた

 

 

「オオオオォォォ」

 

「ヤバイ!!

ブレスが来るっ!

氷水!」

 

「分かっている

ラケル、〔マッハキャリバー〕、セットアップ!!」

 

「分かったケル」

 

Yes(はい)

Setup(セットアップ)

 

私は一瞬で〔マッハキャリバー〕を装着したキュアダイヤモンドに変身して

 

「皆っ!

俺と氷水の後ろに…!」

 

尚文がそう言うが

 

「ダメですっ!

尚文様…っ」

 

アトラが待ったを掛けて

 

「尚文様の盾からも——!?」

 

「!?」

 

盾の聖武器からもフィーロから出て来た黒いヘドロが出て来た

 

「尚文!

プロテクション+トゥインクルダイヤモンド」

 

Protection(プロテクション)

 

私は叫びながらトゥインクルダイヤモンドを合わせたプロテクションを展開して

私の呼びかけに尚文は我に返って

 

「流星た——」

 

尚文は流星盾を言い切る前に

 

「!!!!!!」

 

ブレスを放って来た




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