今回は文章を短くしました。
それとアンケート結果はこうなりました。
(1) 安藤 創世のメックヴァラヌス
(2) 詩音千里の能力
(7) グランシャリオ
(1) キュアビューティ
(2) テイルブルー
ので「アカメが斬る!」のグランシャリオになりました。
出す時はバカンスの時です。
其れでは第三十八話「旅たち」どうぞ(^O^)/
先ほどのフィトリアとフィーロの戦闘でフィーロはボロボロになりながらも、尚文や仲間を守りたいという強い意志が彼女を勝利へと導いた。
現在フィーロはフィトリアの回復魔法を受けている。
「よく試練を乗り越えた」
「?」
試練というフィトリアの言葉にフィーロは?を浮かべた。
「お前は試されたんだ」
「ほどんど脅しに近かったけどね」
「そう、試練を乗り越えられなかったら、フィーロは死んでいたし、盾の勇者も死んでいた」
フィトリアはそう言うとティアラを出した。
「何それ?」
「これはフィトリアの試練を乗り越えた証、頭を下げて」
フィトリアはフィーロの頭にティアラを被せた。
「フィーロ貴女にフィトリアの第一継承権を与える」
「けいしょう?」
「フィーロがフィロリアルの次期女王になるって事か?」
「そうね」
「あらら」
「フィーロちゃん凄い!」
「えぇ〜」
するとフィーロの頭にあったティアラが消え、頭からアホ毛が生えた。
「これが王位継承の証?」
「アホ毛じゃねぇか」
「か、可愛い!」
「あぁ!?何か変なの生えた!イヤー!」
フィーロはアホ毛を引っこ抜いてしまった。
ところがそのアホ毛はまた再び生えた。
「あぁー!」
「また生えた!」
「あらあら」
「ハハハ」
ルナとキールは笑った。
「えぇぇ」
「いくら抜いても生えてくるから諦めて。成長する度にその毛は増えていくから」
「そんな風になるの?」
尚文はフィーロのアホ毛を興味津々に見ている。
「それと盾の勇者と蒼青の勇者にも」
「俺も?アホ毛はいらんぞ」
「私もよ」
「違う、もっといい物、盾と腕輪を出して」
私と尚文は盾と腕輪を出すとフィトリアは自分のアホ毛を抜き、それを盾と腕輪に入れた。
すると[ピロリン]と音がなって直ぐにステータスを確認すると全ての能力向上に呪い耐性Ⅲが付いた
「一応礼を言う」
「ありがとう」
「どう致しまして。だけどまだ盾の勇者にだけ話すことがある」
「まだ何かあるのか?」
「あの……その私達ってフィーロちゃんを試す為だけに利用されたって訳じゃないよね?」
「うん。メルたんにも悪い事した。何か欲しい物はない?」
「えっ?それじゃ……えっと……えっとね……」
⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯
「凄い!凄い!高い!」
メルティは今巨大フィロリアルとなったフィトリアに乗っている。メルティがフィトリアに頼んだのは彼女に乗ることだった。
「夢みたい!」
「あいつはあんなのでいいのか?」
その様子を尚文達が下から見ていた。
「いいんじゃない、彼女あんなに喜んでるし」
「むう〜、フィーロも早くおっきくなりたい!」
「その時はアホ毛も何本になっいることやら?」
「いやー!!」
フィーロはアホ毛を抑えた。その様子を見てみんな笑った。
「そうだ[ピカン!]」
この時、私は閃いて首に〔マッハキャヤリバー〕を掛けて〔ブルーティアーズ〕を起動して巨大フィロリアルとなったフィトリアに乗っているメルティの元に飛んで
「メルティ王女」
「あっ、蒼青の勇者様」
とメルティが此方の存在に気がついで私は
「〔マッハキャヤリバー〕録画起動」
『YES』
と空中ディスプレイが表れてメルティが移っていた。
それとメルティは私に向けて手を振っていた。
そして
「楽しかった」
フィトリアに乗れた事が良かったのか、メルティは満足な顔している。
「今日はまだ始まったばかり。
もう少しゆっくりしていけばいい」
「ふえ、でも」
メルティは尚文を見た。
「まぁ、フィトリアがそう言うんならいいんじゃないか?」
「そうね」
「本当?」
「お祝いだから。みんなも改めて歓迎する」
「えぇ〜、新たな女王の誕生を祝ってってフィーロの事?勝手に決めないでよ!」
するとフィロリアルの一体がフィーロを咥えると背中に乗せた。
「おめでとうフィーロちゃん」
すると今度は別のフィロリアルがメルティを背中に乗せた。それに続くようにラフタリア、ライク、ソキャート、ルナ、リファナ、キール、紫彩も乗せた。
そしてそのまま走った。
それを尚文とフィトリアと私は呆然と見た。
夜になると宴が始まり、みんなフィーロを祝った。
食べたり飲んだり踊ったりとと大盛り上がりとなった。
私と紫彩のツインラブによるコンサートが行われた。
因みに歌は【マクロスF】の【ライオン】です。
そして皆が寝静まった時に尚文とフィトリアが移動をしているのを見て私は〔VSチェンジャー〕と〔ブルーダイヤルファイター〕を取り出してルパンブルー変身して隠密行動した。
「昼間の話しの続きか?」
「本当に仲良くしようとしたの?」
「またそれか」
「疑いを晴らそうとした?」
「それは……」
フィトリアに言われ、尚文は思い出す。これまで彼は何を言われようとただ黙ってるだけだった。
「確かに、どうせ信じる訳がないと諦めていたかもな。
まぁ信じてくれた奴は居たがな」
「だけどちゃんと違うって話さなきゃ罪を認めた一緒」
「そうかもな」
「フィトリアは貴方達をここから出す時四聖の勇者が近くにいる場所に下ろすつもり」
「お前もついて来るのか?」
「これ以上フィトリアは関わらない。
関わるだけの価値があるかを見せてほしい」
「分かった。
そこでちゃんと話せって事だろう?出来る限り善処してみるさ。
話は終わりか?」
「まだある四聖が一人でも欠けた状態で波が来るとそれだけ波の防衛が厳しくなる。
それなら四聖を全員殺して召喚し直した方が世界の為」
「四人で話し合って誰一人欠ける事なく和解しなきゃどっちにしろお前に殺される訳か
だけど氷水や紫彩も居るけど」
「それでも四聖が一人でも欠けいけない。
何度目の波の後か分からないけれど、世界が全ての命に犠牲を強いる時が来る」
「世界が全ての命に?」
「勇者はその戦いに参加するか選択を迫れる。フィトリアはその時を待っている」
「選択?」
「人々の為か、世界の為かの二択。
世界の為を選べば多くの命が犠牲になる。
でも使命を果たす事が出来る」
「人々の為を選ぶとどうなる?」
「茨の道」
「お前はどこまで知っているんだ?」
「フィトリアも忘れている事が多い、だけど覚えてる。
世界を救うのと人々を救うのは別。
過去の勇者は人々を救う道を選んでほしいと願っていた」
「よく分からんが、勇者としてはそっちを選ぶべきなんだろうな」
「今のままじゃ無理。
盾の勇者一人じゃ乗り越えるのは難しい」
「なぁ、何で俺なんだ?他の勇者を説得した方が早いかもしれないぞ」
尚文は何故元康や練、樹ではなく自分なのか疑問に思った。
「フィトリアは盾の勇者を他の勇者達よりは評価している」
「何故だ?」
「新たなクイーン、フィーロを育てた盾の勇者が悪人の筈はない」
「俺は悪人だ」
「そう言う事にしておく。
盾の勇者はちゃんと他の勇者達と話が出来るだけの器があるとフィトリアは思っている」
確かに私は少ししか尚文を見ていないが、尚文は世間渡りがうまいと思う。
たぶん私よりも
「それに余りにも四聖が弱い。
このままじゃフィトリアが手を下さなくても遠からずみんな死ぬ」
「そんなにもこの先の戦いが厳しいのか?氷水達が居ても可?」
「確か蒼青の勇者達も強いと思う。それでも」
「だったらますます憤怒の盾の力が必要になるな」
「どうしてもあの盾の力を使わないといけないなら……」
するとフィトリアが尚文に魔法をかけた。
「これは?」
「呪いの盾の侵食を抑える。
それでも完全に抑え切れるものではないから出来る限り使わないで」
「殺すとかなんとか言ってた癖に、なんだかんだで優しいなフィトリアは」
「っ!?」
フィトリアが何か思い出した様な顔になった。
「まぁここまでしてもらったからにはやるだけやってみるが、余り期待はするなよ」
するとフィトリアが横になり、尚文の膝に。
「重いんだが」
「お願い……盾の勇者」
「なぁ、お前を育てた勇者ってまさか盾の?」
「忘れた。
フィロリアルは忘れっぽい」
「そうか。
それよりもう出て来たらどうなんだ?」
私、尚文、フィトリア以外の気配も無いし
「バレてたの?」
と私は茂みから出た。
「何となくな」
そう言われて私はルパンブルーを解除して尚文の下に行き座った。
「話しは聞いていたわ。
私も出来る限りの事はしてみるわ」
「氷水」
「兎に角明日頑張りましょう」
「そうだな」
そう言って全員、寝ている場所に行き寝た。
翌日
「送っていただいてありがとうございます。フィトリアさん」
尚文達はフィトリアの力で他の勇者が近くにいる場所まで送ってもらった。
「ラケル、馬車出して」
「了解ケル」
とラケルの空間魔法からフィーロの馬車を出した。
「フィトリア、他の勇者は近くにいるのか?」
「うん、反応がある」
「そうか」
「錬と樹なら良いんだけど」
「そうだな」
と言いながら馬車に乗り
「フィトリア、今までありがとう」
「元気でな」
「また会いましょ」
とフィトリアと別れて今いる場所から一番近い勇者の下に向かった。
最後までお読みいただきありがとうございます。
次回もお楽しみにしてください