蒼青の勇者は盾の勇者を影から応援をする   作:ジェットプテラ

6 / 123
第6話スタートです。
後皆さんに報告があります。
ので宜しくお願いします。


影の支援をスタート

さて先程城門前までバイクを飛ばしてルナに怒られた、私は今食堂で晩ご飯を食事している。

ルナはプンプンしながらご飯を食べている。

ライクは(苦笑)しながらご飯を食べている。

因みに尚文が見える場所で食事している。

 

「ルナ、さっきは悪かった。

だから、気を取り直しくれ」

 

「嫌です。

私が嫌と言ってもスピードを落さずに寧ろ更にスピードを上げたんですよ

許す訳ないんじゃ無いですか」

 

「分かった。

後渡し忘れた物がある」

 

「何ですか?」

 

「ラケル、すまんが〔プリンセススターカラーペン〕を全て出してくれないか?」

 

「スイもʅ(◞‿◟)ʃやれやれ、ケル

取り敢えず出すケル」

 

ラケルがそう言って空間魔法からやぎ座、いて座、みずがめ座の〔プリンセススターカラーペン〕を机の上に出した。

 

「何ですか此れは?」

 

ライクが質問して来た。

 

「此れは、ルナが使う、キュアセレーネの技を強化するアイテムだ。

因みに角が生えている女性がやぎ座で、弓を持った女性がいて座で、水瓶を持っている女性がみずがめ座だ」

 

そう説明したが

 

「「?」」

 

二人とも?マークが出た。

成る程この世界には星座が無いんだ。

 

「説明の仕方が悪かった。

私の元いた世界には夜空に輝く星を繋ぎ合わせて見る風習があって、その名前は星座と言われている

そしてその星座のやぎ座、いて座、みずがめ座の力を込めたペン、其れが〔プリンセススターカラーペン〕だ」

 

「そうなんですね」

 

「後ライク、技を出したい時は」

 

「出したい技は手で印を結ぶ事ですよ」

 

「よく分かったね、一度も言っていないが」

 

「手に取った時、此れに関する情報が頭に流れて来たんです。」

 

「そう、なら説明する必要ないわね」

 

「はい」

 

楽しい食事をしていると尚文が席を外した。

 

「御免けど、少しばかり席を外す」

 

「分かりました」

 

「行ってらしゃい」

 

そう言って食堂を出て路地裏に回り〔ショドウフォン〕を取り出して筆モードにして空中に【影】を書いて影武者の自分が出来て、更に【思考】を書いて影に入れた。

 

「影、あの二人の相手をお願いできるか?」

 

「任せろ、オリジナル」( ͡° ͜ʖ ͡°)

 

そう言ってドヤ顔で返して来て食堂に戻った。

 

「さてやりますか」

 

≪推薦、怪盗戦隊ルパンレンジャーのテーマ≫

 

私は〔VSチェンジー〕と〔ブルーダイヤルファイター〕を取り出して〔ブルーダイヤルファイター〕を〔VSチェンジー〕にセット

 

BLUE!

してダイヤルを回して

2・6・0

そしてグリップを握って

マスカレイズ!

銃口を回転して

怪盗チェンジ

「ハァっ」

引き金を引いて

ルパンレンジャー!

 

そして私はルパンブルーになった

更に(ドレイクグリップ)を握ってドレイクゼクターが来て〔ドレイクグリップ〕と〔ドレイクゼクター〕を合わせて

 

「変身」

HENSHIN

 

と言ってもルパンブルーの顔以外、ドレイクのマスクドフォームを合わせた感じになった。

更にドレイクの尻尾を引っ張ってマスクドフォームのプロテクターが外れ掛けて

 

「キャストオフ」

CAST OFF!

CHANGE DRAGONFLY!!

 

マスクドフォームからライダーフォームになった。

特徴はルパンブルーに赤いマフラー巻かれた。

 

「クロックアップ」

Clock up

 

〜移動中〜

 

食堂の路地裏から一瞬にして尚文が寝ている部屋の屋根裏に移動完了

流石、クロックアップ、とにかく早かった。

肝心な尚文は無防備な状態で銀貨の袋と鎖帷子が置いてある。

さて仕事、仕事

私は屋根裏から降りて

クロックアップ中にそこら辺に落ちてた、ボロ布着と石ころを尚文が持っている銀貨の布袋と同じ布袋に詰めた奴に〔ショドウフォン〕を筆モードにして【化】を二つ書いた。

そうなるとボロ布着が尚文が持っている鎖帷子になり

石ころは銀貨になった。

其れをすり替えて又屋根裏に登り今度は〔ショドウフォン〕を携帯モードにしてカメラ機能を起動して録画システムを起動していつでも撮影出来るよ待機して待っていると、廊下を歩く音が聞こえてきた。

少ししてガチャリとドアが開く音が聞こえると誰かが中に入ってくる。屋根裏の隙間から目を凝らして見るとマインだった。

私は録画をスタートした。

マインか机の前まで歩いてくると、私が用意した偽物の鎖帷子と銀貨の袋を何の疑い無しに手に取り

 

「フフフ……馬鹿な男、騙されちゃって……明日が楽しみだわ」

 

そう言ってマインは出て行き、足音が遠くなるのを待った。

 

「よし行った」

 

「クロックアップ」

Clock up

 

〜移動中〜

 

私はクロックアップを使って尚文の寝部屋から食堂の路地裏に戻って来て、〔美樹さやかのソウルジェム〕を使って影を呼んで影が来るまでに、さっきショドウフォンに録画された映像を確認した。

 

『フフフ……馬鹿な男、騙されちゃって……明日が楽しみだわ』

 

映像はしっかりとマインをしっかりと姿を捕らえていた。

此れで証拠映像は確保

後は明日にするか。

 

「待たせたか?」

 

「いや待っていないわ」

 

「そうかでは失礼する」

 

そう言って影は消えた。

私は食堂に戻ったら酔っ払って潰れたライクとルナがいた。

ライクがこっちに気が付いたのか?

こっちを向いて

 

「コオスイ、様〜

お酒〜強い、デス、ね 」

いや唯の寝言だった。

影、相当飲ませたな。

私は食堂を会計を済まして二人を担いで宿に戻って私は寝た。

尚文の鎖帷子と銀貨はラケルが閉まってくれた。

 

〜翌日〜

 

「こんな早く集合かけるとは何があったんだろ?」

 

私達は兵士に呼び出され城へ向かっていた。

 

「そうですね。

王さうっぷ」

 

「私達はゆっくうっぷ」

 

二人共バケツ持ちながら顔を青くしている。

 

「大丈夫か?」

 

「大丈夫、では無い、です」

 

「コオスイ様が強い酒を頼みまくってい、おろロロ

私達に飲ませっおろロロ」

 

ルナがバケツの中で[ピーー]を履いた。

 

「大丈夫、ぶでおろロロ」

 

ライクもバケツの中で[ピーー]を履いた。

 

「とにかく、目的地に到着するから、他の勇者の仲間に頼のも」

 

「そうしま、ウップ」

 

「私達、相当キツ、ウップ」

 

謁見の間に着くと、そこにはくさりかたびらを着た元康と、泣いているヴィッチ、そして錬と樹がいた。

ふむ、とりあえず私が冤罪にかけられることはないようだな。

 

「氷水も来たか、てか、一体何があったんだ?」

 

「すまんが昨日、強い酒を飲ませ過ぎて二日酔いさせてした。

だがら二日酔いを治せる人いる?」

 

他の勇者のメンバーでそうゆう事が出来る人がいて助かった。

 

「其れで何があった?」

 

練が元康とマインに向かってそう聞く。

 

「ひぐ…実は……」

 

「マイン、俺が代わりに説明しよう」

 

元康はヴィッチを宥め、代わりに何があったかを説明した。酒に酔った尚文がヴィッチに無理やり迫って強姦しようとしたと。

 

「なんだと!本当に仲間にそんな事をしたのか?」

 

「酷い話ですね…無理やり仲間に手を出そうとするなんて…しかも逆らえない様にとは…」

 

90%嘘だな

確かにマインが尚文に何かを勧めていたが、尚文は其れを受け取らなかった。

そうな事を考えていると、インナー姿の尚文が兵士に連行されてきた。

 

「な、何だよ。その態度」

 

まるで尚文を悪人かのように私のチーム以外を覗く全員が睨んでいる。

てっきり私以外、皆んなと一緒に尚文を悪人と判断すると思ったが

 

「本当に身に覚えが無いのか?」

 

元康が仁王立ちで尚文に問い詰める。

 

「身に覚えってなんだよ。…って、あー!」

 

元康がくさりかたびらを着てるのを見て尚文は目を見開き、驚愕した。

 

「お前か!枕荒らしだったのは!」

 

「誰が枕荒らしだ!お前がまさかこんな外道だとは思わなかったぞ!」

 

「外道だって!?何のことだ?」

 

尚文の返答に謁見の間の空気は重くなり、裁判所のようだ。

 

流れが裁判所の様な雰囲気で話が進んでいく。

 

「して、盾の勇者の罪状は?」

 

「罪状?何のことだ?」

 

「うぐ…ひぐ…盾の勇者様はお酒に酔った勢いで突然、私の部屋に入ってきて無理矢理押し倒してきて」

 

「は?」

 

「盾の勇者様は『まだ夜は明けてねえぜ』と言って私に迫り、無理矢理服を脱がそうとして」

 

「ちょっま「私、怖くなって…叫び声を上げながら命からがら部屋を出て元康様に助けを求めました」

 

「何言ってるんだ?昨日は飯を食い終わった後は部屋で寝てただけだぞ?」

 

「嘘吐きやがって、じゃあなんでマインは泣いてるんだよ」

 

「何故お前がマインを庇うんだ?というかそのくさりかたびらは何処で手に入れた」

 

「ああ、昨日、一人で飲んでるマインと酒場で会ってな。しばらく飲み交わしてると、マインが俺にプレゼントってこのくさりかたびらをくれたんだ」

 

「は?」

 

確かに周りの人達を騙すのには十分だ。

 

「そうだ!王様!俺、枕荒らし、寝込みに全財産と盾以外の装備品を全部盗まれてしまいました!どうか犯人を捕まえてください」

 

「黙れ外道!」

 

尚文は王に進言するが王は尚文の進言を無視して言い放つ。

 

「嫌がる我が国民に性行為を強要するとは許されぬ蛮行、勇者でなければ即刻処刑だ!」

 

処刑宣告か、少しばかり手助けするか

 

「すみませんが、王様、ちゃんと調査して導き出した答えなんですか?」

 

「そうですよ!王様!ろくに調べずに俺を犯罪するは酷いです。」

 

私が手を挙げて王様に質問して尚文が便宜した。

 

「黙れ

ちゃんと調査して導き出した。

其れが此れだ」

 

そう言って尚文の側の傍に居た兵士が下着を持ってきた。

そうなるとひっくり返すのは絶望的だ。

しょうがない、やりますか

私は〔ショドウフォン〕を取り出して筆モードにして誰も後ろが見えない位置に行き、身体の後ろで【折紙】を書いて折紙を作成、次に【手紙、文字】書いて其れを折紙に付与させた。

折紙をチラ見したら、ちゃんと頭に思った文字が書かれていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

尚文へ

先ほど、弁護したがひっくり返す事が出来なくて御免なさい。

昨日の出来事の真相と貴方に渡したい物がある。

だがら12時あたりで町1番の武器屋の前で待ってて下さい

氷水より

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして【折鶴】を書いて其れも付与したら折紙が空中に浮かび勝手に折られて折鶴になった。

私がそんな事をやっていると尚文が謁見の間を出た。

最後に【宛先、尚文】と【透明】書いて付与させた。

すると折鶴は透明になり私の手元から離れた。

そして尚文を抜いて、伝説武器等の説明と色んな道具が支給された。

 

〜数時間後〜

 

説明が終わり其々散らばっり、私達は

 

「さてそろそろお昼頃だ。

私は用事があるから此れに入っている分だけで先に食事してくれ」

 

そう言ってある程度入っている銀貨の袋を渡してその場を去ろうとしたら

 

「待って下さい。

コオスイ様、まさかと思いますが、尚文様の所に行くつもりですか?」

 

そう言われてライクを向いて

 

「ライク、どうしてそう思った?

もし私がそうなら、どうする?」

 

「そうでしたら、僕も連れて行って下さい」

 

「私もお願いしまします。」

 

ライクとルナが尚文に会いに行くと言い出した。

 

「てっきり私を引き留めようとするかと思いました。その理由を聞こう?」

 

「尚文様のあの時の目、昔の僕達と一緒でした。

だがら真実を知りたいんです」

 

「私もです」

 

「そうか、なら数秒待て」

 

そう言って〔ドレイクグリップ〕を持って〔ドレイクゼクター〕が飛んで来て銃にして

 

「変身」

HENSHIN

 

私は仮面ライダードレイク、マスクドフォームになった

更にドレイクゼクターの尻尾を引っ張り

 

「二人共伏せろ、キャストオフ」

 

CAST OFF》

プロテクターが吹き飛び

CHANGE DRAGONFLY

 

仮面ライダードレイク、ライダーフォームになった

 

「コオスイ様何ですかその格好?」

 

「昨日見せた奴のもう一つの姿だ。

クロックアップ」

CLOCK UP

 

そう言って私はショドウフォンを持ちながら高速状態になり城を駆け巡って城の兵士や大臣果てには王様に、頭の後ろに回りショドウフォンを筆モードにして【思】と【覗】を描き、思い出を覗き込んだ。

そして最初にクロックアップした場所に戻って

 

「お待たせ、さて行こうか」

 

そう言って二人を見たら口を開けてポカンとしている。

ヤバイ今何が起きたのか分からずに混乱している。

 

「お二人さんしっかりして」

 

「ハァ、すみません、急にコオスイ様が居なくなって、周りを見たら急に現れたんです」

 

「何ですか、今のは何ですか!?」

 

「此れは、私のが持っている。

能力で一番早い姿だ」

 

「「そ、そんなんですか」」

 

「取り敢えず二人共、変身しよ、事は急ぐことになる」

 

「分かりました」

 

「わ、わ、分かりました」

 

そう言って二人共、自分の変身ツールを取り出して、仮面ライダーシノビとキュアセレーネになり私は

 

「二人共こっちだ」

 

そう言って会いてる窓に走った。

 

「ちょっコオスイ様、其れ扉じゃないです。てかライク君も!?」

 

「一刻も争う事態なんですよね。

ならいちいち扉を探している暇、無いですよね。

コオスイ様」

 

「其処まで、では無いが、尚文を待たせていると悪いからな」

と言いながら窓からライクと一緒に飛び降りった。

 

「もうどうなっても知らないです。」

 

そう叫びが聞こえて上を見たらルナも窓から飛び降りった。

 

〜移動中〜

 

城を飛び出して屋根をつたい尚文が待っている武器屋に到着して、尚文の前に着地した。

尚文はマントを羽織っていた

 

「待たせたな尚文」

 

「いや俺もちょうど来た所、てかなんだその姿」

 

「いや、何言っている?

昨日見せた奴の一枚下の姿だ。」

 

そう言いながドレイクゼクターを尚文に見せて

ライク、ルナも私達の前に着地した。

 

「そうか、という事は後ろにいる奴はお前の仲間か」

 

そう言って尚文は嫌な顔した。

 

「すまんが尚文の事を犯罪者と見ていない

むしろ昔の自分を見ていると本当の真実を見たい言ったから連れて来た。」

 

「そうか、なら真相と渡したい物を寄越せ」

 

「そんなんだか、立ち話も何だし店の中に入っよう」

 

そう言って私は店の中に入って、

 

「おいちょと待て」

 

尚文も釣れるように店に入ってライクとルナも店に入った。

 

「いらっし、て何だ?

てか盾の兄ちゃん、何だ此奴は」

 

「すみません、オーナー、私の名前は鞘波氷水、イレギュラーの勇者である蒼青の勇者です。

こっちが私の仲間のライクとルナです。」

 

そう言いなが〔ドレイクゼクタ〕を外して変身解除をしてライクとルナも変身解除した。

 

「そ、そうか、で何をして来た。」

 

「今日起きた事件の真相と買い取りをしてほしいと思いました。

なおオーナーさんにも見て欲しいと思いましてここに来ました」

 

「だがら、早く真実を教えよ」

 

いやだちを見せながら私に言って来た。

ライクが尚文を宥めている

 

「分かった。

オーナーさんもこっちに来て下さい」

 

「おぅ」

 

そう言って私の周りに来た。

私は〔ショドウフォン〕を出してカメラ機能のアルバムを引き出した

 

「おいそれ携帯電話じゃないか。しかもガラケーだし」

 

「「「ケイタイデンワ?」」」

 

携帯電話を知らない3人は首を傾げた。

 

「俺の世界にあるどんなに離れていても人と会話が出来るものだ」

 

「兄ちゃん達の世界、結構便利だな」

 

オーナーがそう言っている間に私は動画を再生した。

再生内容はマインが尚文の鎖帷子と銀貨を盗んだ瞬間の動画だ。

 

『フフフ……馬鹿な男、騙されちゃって……明日が楽しみだわ』

 

そして動画が終わり尚文が

 

「おい、何であの時、此れを見せなかったんだ」

 

尚文が怒り私に怒鳴った。

 

「勿論此れを見せれば尚文の罪がなくなるけど、此れが普通の裁判ならの話ならば」

 

「どうゆう事⁉️」

 

尚文が困惑している。

 

「まずマインはこの国に存在しない」

 

「どうゆう意味だ」

 

「偽名なんだマインは、本当の名はマルティ=メルロマルク、この国のメルロマルクの第一王女だ」

 

「思い出した。

あん時、お嬢ちゃん何処かで見たと思ったら王女様だ」

 

「つまり此れを出しても揉み消されて更に私も犯罪者扱いさせる事が出来るだ」

 

「そうか、すまん」

 

尚文取り敢えず落ち着いたが嫌な顔した。

 

「おまけにこの国で根付いている宗教の名前が三勇教なんだよね」

 

「?」

尚文は首を傾げている。

尚文は分かってないな。

 

「説明するけど、この国、メルロマルクで根付いている宗教で相当、盾の勇者を相当嫌っているだ」

 

「ハァ、どうゆう事だ?」

 

「この国は人間主義で亜人に獣人などを嫌っていて、尚文の前の盾の勇者は亜人や獣人を助けたんだ」

 

「つまり昔の盾の勇者がやった事に気に食わなくて、その腹いせをを俺にぶつけて来たんか?」

 

「そうなる」

 

「ふさげるな!!こっちは来たくって来たんじゃなくて、昔の盾の勇者がやった事の腹いせをぶつけてくるな」

 

「だがらだ、盾の勇者と蒼青の勇者を敵に回した事に後悔させてやろうじゃ無いか」

 

「あぁ、そうだな。

てかいいのか」

 

「構わない真実を捻じ曲げる国に刃を向け無い理由はない」

 

「そうか」

 

なんか尚文の顔が吹っ切れたようだ。

 

「目標はこの国に根付いている三勇教をぶっ潰して更にこの国の王、オルトクレイ=メルロマルク32世とその娘、マルティ=メルロマルク第一王女を王族から罪人するので良いか?」

 

「あぁそうだな、其れで行こう」

 

「あっちなみにライク、ルナ、其れとオーナーこの話を聞いた以上、他人に話したら」

 

〔ショドウフォン〕を筆モードにして【刀】を書いて〔シンケンマル〕を取り出して

 

「乱切りにするつもりで」

 

良い笑顔しながら刀を指で挟みながら[スーーー]と撫でながら脅迫した。

 

「分かっているて

あんな物を見せたら俺でも許せねよ」

 

「僕もです」

 

「私もです」

 

「済まんな、危険な道になるながついて来てくれてありがとう、其れで次に尚文渡したいものがある。

ラケル」

 

「はいケル」[ポン]

 

そう言って私のポケットから飛び出して〔ラブリーコミューン〕から妖精姿になった。

 

「何だ、そいつ」

 

初めてラケルを見た尚文とオーナーはびっくりしている。

 

「この子は私のパートナーのラケル」

 

「宜しくケル」

 

「此方こそ」

 

「其れでトランクを」

 

「分かったケル」

 

そう言ってラケルは空間魔法でトランクを取り出した。

 

「どうなっているだ、此れ」

 

オーナーは興味津々

尚文は唖然している

ルナとライクは苦笑いしている

 

「此れはボクが持っている空間魔法ケル」

 

ラケルが自慢に話している間に私がトランクを開けると尚文の鎖帷子と銀貨の袋が入っている

私は〔飛電ライズフォント〕と尚文の鎖帷子に銀貨の袋、更に本を取り出した。

 

「此れだ。

尚文に渡したい物は」

 

そう言ってカンターに置いた。

 

「おい其れ、俺の奴、何で氷水が持っているだ。

今元康が持っているだぞ」

 

「アレは私が用意した偽物だ。

おかしいと思らない?

何で私がマルティが盗んだ瞬間を録画しているか」

 

「確かにそうだ」

 

「其れは私がマルティより早く盗んだがらだ」

 

「それじゃあ今元康が着ているのて」

 

「ボロ布着だ」

 

「銀貨は?」

 

「石ころだ」

 

「あのいつ盗んだんですか」

 

その事でライクが質問した。

 

「そうだな、私が食事中に席を外した時だ」

 

「ちょと待って下さい、あの時直ぐに帰って来ましたよね」

 

「あれは影武者だ」

 

そう言って〔ショドウフォン〕を筆モードにして(影)を描いたら影の私が出てきた。

私とラケル以外驚いている

 

「そういう事だ」

 

「お嬢ちゃん何者だ」

 

「蒼青の勇者です。

次に此れだ」

 

そう言って影をしまいその上、〔飛電ライズフォン〕を手に取って尚文に渡した。

 

「スマホじゃん、にしては画面が小さいな」

 

尚文が〔飛電ライズフォン〕を、色んな角度を見ている

 

「其れはただのスマホじゃない。

試しにバイクのアイコンをタッチして見てよ」

 

「こうか?」

 

そう言ってバイクのアイコンをタッチしたら

《Changing to super bike motorcycle mode.》

 

「そうしたら地面向けて投げる」

 

「こうか?」

 

尚文が飛電ライズフォンを投げた。

変形しながら大きくなりながらするとバイクになった。

 

「何だ、バイクになったぞ」

 

私とラケル以外、皆んなまた驚いている。

 

「此れが〔飛電ライズフォン〕の最大の特徴だ

因みに其れ尚文にあげるよ。」

 

「いいのか」

 

「良いよ。どうせ私とあの3人は王様から援助を頂くし尚文はハナから与えるつもりはないからあの3人が欲しがる奴を尚文に与えるよ」

 

「そうか、なら頂こう。

後此れどうやってしまうだ?」

 

「ホームボタンを押せば戻る」

 

「ホームボタンは、此れか」

 

そう言って尚文はホームボタンを押して、バイクからスマホになった。

 

「因みに私が持っているガラケーの電話番号を登録しているから、いつでも電話が出来る。

次に此れだ」

 

私は本を取った。

 

「悪いが盾を出してくれ」

 

「分かった」

 

そう言って私に向けて盾を出した

私は本を開くてキュアミントのページを開けた。

するとステータスからこの本の説明が来た。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

必殺技を使う時は(プリキュア)を言わなくてもOKで

す。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

成る程なら、キュアミントにあったカードを二枚取った。

中身はキュアミントのプリキュア・ミント・プロテクションとプリキュア・エメラルド・ソーサーだ

 

「尚文良いか?」

 

「お、おう良いぞ」

 

そう言ってキュアミントのカードを近づけた。

すると盾に吸われた。

 

「お、なんかスキルが入った。」

 

「そうかでなんて描いてある?」

 

「えっと〔ミント・プロテクション〕と〔エメラルド・ソーサー〕…お、この〔エメラルド・ソーサー〕攻撃も出来る」

 

「そうか、だか、此れは武器じゃないからMPを使う。

だがら気を付けよ」

 

「分かった」

 

「次に此れだ」

 

そう言って本からカケラを取り出した。

 

「何だ其れ?」

 

「良いかや」

 

そう言って尚文の盾に入れた。

 

「どう?」

 

「何か、カースシリーズが解放されたけど、何かノイズみたいな物がかかって今は使えないな」

 

「そう」

 

取り敢えず成功と、今のはシンフォギアに登場する聖遺物の魔剣ダインスレイフの欠片、私が介入したからいつカースシリーズが解放されるか分からないからな

 

「尚文、今回は此れでお終い」

 

「終わり?」

 

「そう、沢山スキルを入れるのは出来るけど、

其れは尚文の成長を妨げるし今あるスキルを使い慣れておかないといけないからな」

 

「そうだな」

 

「波を乗り越えたら新しい力を与えるから其れまでに今の力を使い慣れておくと良い」

 

「分かった。

そう言えばどうしてアイツらの陰謀がわかったんだ」

 

「アルティがきな臭くてこっちで調べたらわかったからだ」

 

「そうかありがとう」

 

そう言って私に渡した物を持って尚文は店を出た。

 

「次にオーナーさん」

 

「お、おう何だ」

 

「オーナーさん堅くならなくて良いですよ」

 

そう言って私は〔美樹さやかのソウルジェム〕を取り出して私の体が光って美樹さやかの魔法少女姿になった。

 

「おい、いつ着替えたんだ」

 

オーナーさん相当驚いている

ライクとルナは苦笑いをしている

私は其れを気にしずにマントから軍刀を一本取り出して〔ショドウフォン〕を筆モードにして【永久保存】

を書いて、試しに変身を解いたら軍刀が残っていた。

 

「よし成功と。

オーナーさん、この刀を売りたい、最低でも銀貨十枚で」

 

「おっおう、分かった」

 

そう言ってオーナーは虫眼鏡を持ちながら、刀を手に持った。

 

「魔法剣の類だな。

此れ自動回復(小)と状態異常半減がついているな。

銀貨50枚でどうだ?」

 

「其れで良いよ。

其れと頼みたい事がある」

 

「何だ」

 

私は本を開いて一枚目のカードを引いた。

中身は〔七瀬ゆきかのレイピア〕

そして〔ショドウフォン〕を取り出して筆モードにして【紙】を二個書いて紙を二枚出して、一枚目は【文字、手紙】を書いて紙に付与した。

紙に文字が浮かび上がった。

 

「見かけない字だな」

 

「此れ?

私達がいた世界の文字だからね」

浮かび上がった文字はこう書かれていた

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

練へ

この手紙を読んでいる事は無事に届いた事だね

どうしてこんな回りくどい事をしている理由はこの

手紙が元康に行かない様にしている為だ。

其れで本題に入る。

本題は貴方と話がしたい。

勿論タダでは無い、ちゃんと報酬を用意する。

この手紙と一緒に入っているカードを貴方の武器に

近づける。

そうすると貴方の武器がそのカードを吸ってそのカ

ードに刻まれているスキルを得る

無論此れは前金だ。

私の所に来た時にこのカードを出す。

もう一つの紙は私の元に君を転移する魔法陣を施し

ている

使い方は転移の魔法陣を描いてある紙を地面に置い

て、20秒後に転移する。

因みに戦闘中に放り込まれる可能性が高いけど責任

は取りません。

氷水より

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

私はもう一つの紙に【転移、魔法陣】【目的地、私ノ居場所】【発動条件、地面】書いて更に【封筒】を作り手紙、魔法陣、カードを封筒に入れた。

 

「オーナー此れを剣の勇者に渡して下さい」

 

「家はは宅配は出来ないが、俺も真実をしっているからな、わかった任せよ」

 

「ありがとうございます。

後、水色のローブありませんか?」

 

「あるぞ。

ちょと待ってよ」

 

良かったあって

 

「はいよ」

 

「値段は?」

 

「銅貨五十枚」

 

「はいよ」

 

そう言って

銅貨五十枚を払った。

 

「ありがとうございます。

ルナ、ライク行くぞ」

 

「ちょっと待って下さい。

欲しい物がありますので買って良いですか?」

 

「分かった。

オーナーさん更衣室を貸してください」

 

「はいよ」

 

私は更衣室に入って先程買ったローブを着た。

 

「ライク、ルナ、買えたか?」

 

「「はい」」

 

「では行くぞ」

 

「「はい」」

 

私達は店を出た。

 




波が来るまで時間が有りますので皆様に依頼を投票して下さい。

蒼青の勇者が次回やるクエストは?

  • 魔物討伐
  • 盗賊退治
  • 商人の一団を護衛
  • 遺跡探検

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。