蒼青の勇者は盾の勇者を影から応援をする   作:ジェットプテラ

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第六十九話が完成しました。
前振りも思いつかないのでもう行きます。
其れではスタートです。(^O^)/


決着その二

「認めざるをえません。

もし次に相対する事が有ればさらに強さを手に入れえている事でしょう。

故に次は無い」

 

とグラスが奥義から無数の斬撃を繰り出したが明らかに弱っている。

 

「よし!ラフタリア!フィーロ!」

 

「全員突撃!」

 

「この機を逃すな!!」

 

Imyuteus amenohabakiri tron

 

と私は〔天羽々斬〕を纏い、私と尚文は大声で叫びグラス達に突撃した。

フィーロ、ライク、ソキャートはテリスに向かい

私、ルナ、キール、ジャベリン、錬、ダガー、マジェッド、キャサリ、アクセルで攻め

ラフタリア、リファナ、紫彩はグラスに攻撃した。

 

とラフタリアの剣とグラスの扇がぶつかり合い鍔迫り合い状態になった

其れもリファナの光の槍と紫彩の紫の閃光を注意をしながら

リファナ、紫彩とグラスの間にラフタリアが来るように間合いを取っている。

 

「魔法剣はあれでお終いですが?」

 

「貴方には剣を折られてばかりですねでも。

剣ばかりが武器ではありませんよ?」

 

と鍔迫り合い状態から終わり少し離れてグラスが直ぐにもう一つの扇でラフタリアで攻撃しようと瞬間

 

「エアストシールド!チェンジシールド!

ソウルイーターシールドだ!」

 

「な⋯っああああああああああ!

 

とソウルイーターシールドがグラスの魔力を喰らいグラスは絶叫する。

 

「錬、任せた」

 

と言って私が高く飛びグラス目掛けて刃を向けてリファナの槍と紫彩と紫の閃光も当たろうとしたが

シールドプリズンで閉じ込めていたラルクが出て来てソウルイーターシールドを鎌で切り裂き更に鎌の風圧で

 

「「きゃぁぁぁぁ!!」」

 

とリファナ、紫彩を吹き飛ばして、私の刃を鎌で受け止めた。

私は直ぐにラルクを踏み台にしてジャンプした。

直ぐに銃弾が飛んで来た。

私は尚文の隣に立った。

 

「ラルク」

 

「ああ!文句は後でな。

大丈夫か?お嬢!!」

 

とラルクは心配するが

 

はあっ、はあっ、はあっ

 

とグラス肩で息をしている

 

「よし!

この調子で行くぞ!!」

 

「流石だよ、ナオフミとコオスイ

もはや手段を選んでいる暇はねぇ。

シーフ―、あれ使うぞ」

 

「OK」

 

とシーフ―が変身解除して

鎌とシルクハットを構えて

 

「俺達も切り札を使わせてもらうぜ」

 

と鎌とシルクハットから魂癒水が出て来た。

其れも八本も

 

「ミス「テリス」こいつをお嬢に」

 

「回復するつもりだ!!

止めろ‼」

 

「皆一番強い奴を‼」

 

と私はジャンプ、紫彩はホバーで高く飛び

手に持っている刀を足元に投げると剣が巨大化してそのままライダーキックの体制でスラスターを展開して

 

天ノ逆鱗

 

で突撃した

勿論全員

 

メガトン忍法

 

プリキュア・いて座!セレーネ・アロー!

 

「ライダースラッシュ」

 

RIDER SLASH

 

 

ラ・リュミエール!

 

《font:83》久遠《/color》≫

 

「ストライクフレーム展開最大出力くっらえ」

 

インフェルノウィング!

 

ゼツメツ ディストピア

 

キックストライク ナウ

 

と其々必殺技を繰り出したが

 

「あるだけ使ってくれ。

本当は節約したかったが⋯アイテムは使うときに使わないとな」

 

「YES、ラルクのゆう通り」

 

とテリスは思いっ切り八本の魂癒水をグラスに浴びせるとグラスから濃厚で濃密な魔力が溢れだした。

其れはこの場のいる仲間全員が膠着してしまう悪漢に襲われた。

私は少し膠着したが直ぐに正気に戻り巨大の剣を足場にして

 

「紫彩、御免」

 

「え、ち、ちょっと待って」

 

紫彩を抱きかかえてそして足のスラスターを使って直ぐに復帰できる範囲までグラスの射線から離れると

 

[ズァバァッ]

 

と今まで聞いた事が無いぐらいの大きな音が響いた。

後ろを見ると海が割れていた。

そして直ぐに

 

[ゴォオッ]

 

尚文とグラスを中心に大爆発した。

爆風が消えて尚文を見るとあの時の決戦で使った諸刃の剣ならぬ諸刃の盾を出している。

 

「紫彩、御免、後はどうにかして」

 

「え、又、心の準備が」

 

と紫彩を空中に放り投げて私は足のスラスター最大に吹かせて

 

「イグナイトモジュール――抜剣ッ!!」

 

と胸のコンバーターを握り締めて[カチ]とスイッチを押して外し、

 

Dainsleif

 

そしてコンバーターは空中で変形すると光の刃のような物を展開した。

そしてそれはそのまま私の身体を貫き〔天羽々斬、イグナイト〕を纏い。

両手に刀を持ち刀と足のスラスターから炎が噴き出して其処から回転して鳳凰になり

 

鳳凰極翔閃

 

を繰り出したがグラスは此方を見向きもせずに開いた扇を振ると物凄い突風が起きて私の鳳凰極翔閃をかき消した。

私は唖然としている中先程感じた悪漢が又襲われて直ぐに両手に持って居る刀と足のスラスターを最大出力で横に移動すると極太な光線が飛んで来た。

勿論繰り出した本人はグラスだ。

私は急いで尚文達の下に行った。

 

「大丈夫か?氷水」

 

「えぇ何とかね」

 

「⋯こりゃすげえや」

 

「此れは僕も驚いたよ」

 

此れをやった本人も驚いていた。

 

「⋯ラルク、シーフ―

 あのアイテムはー⋯」

 

「俺達には技に使う力を回復させるもんだけどよ。

お嬢には驚異的な強化道具だろ!」

 

「ええ⋯自分でも驚くほどに⋯

これでようやくお互い本気でやれますね」

 

「いや、今の貴方は本気以上でしょう」

 

と私は文句を言いながら刀を構えた。

 

「ええ、そうでしたね」

 

「錬達、今すぐに元康と樹を回収して逃げなさい」

 

「何言って居るんだこおs「いいから逃げなさい」っ!」

 

「此れはあの弱い二人を巻き込まずに戦える保証が無い。

だから私達が本気で戦える舞台を整えて欲しいの。

此れは錬しか出来ない相談だから」

 

「俺からも頼む」

 

「⋯分かった」

 

と少し間を開けて錬は私の頼み事を承知してくれて直ぐに錬は翼を広げて空を飛び元康と樹を回収して前線を引いてくれた。

 

「それで攻撃しないの」

 

とグラス達を見た。

 

「ええ、彼らを見逃しても何の問題もありません。

其れに彼らが邪魔で本気出せないら今回は見送ります」

 

「そう」

 

「なら行こうか。

尚文」

 

「ああ」

 

其れを渇きに戦闘が開始した。

私と尚文はグラスを、ラフタリア達はラルクを、ライク達はテリスとシーフ―を其々対処している。

正直言ってしまうとキツイ

回復+強化で強くなったグラスは何とか尚文が防いで直ぐに私が攻撃して均衡を保て要るが其れはいつ崩れるが分からない早期に早く大技を繰り出さないと私と尚文がやられる。

と考えていると

 

「ヒュッ」

 

と上から何か落ちてくる音がしてきて私達は直ぐに上を見た。

其処には空中に誰か放り投げられた三つの樽と〔神獣鏡〕を纏ってミラービットを出している紫彩が居て

 

「酔いつぶれなさい。

あと氷水、さっきの仕返しよ」

 

と紫彩のミラービットが三つの樽を攻撃すると三つの樽は爆発して赤い煙と赤い雨が降って来た。

直ぐに尚文がドーム状のエネルギシールドを張ってくれたお陰で赤い煙と赤い雨を浴びなかった。

一方グラスは何かわからずに赤い煙と赤い雨を諸に浴びた。

するとグラス達は顔を赤くして千鳥足になり座り出した。

 

「みんな⋯大丈夫⋯?」

 

「大丈夫よ⋯だけど何⋯コレ⋯毒⋯!?」

 

「こ⋯このカンジは⋯ルコルの実⋯‼」

 

「や⋯っやばいっ⋯シーフ―⋯お嬢お」

 

「まかせt「行かせないよ」邪魔⋯しないでくれないかな」

 

「一世一代のチャンスだからね邪魔するわよ」

 

と私はシーフ―に立ちふさがった。

 

「お前でも酒の味がわかる様で何よりだ。

確り味わえよ、此れで最後「だめです‼」ラフタリア!?」

 

「その盾はダメです!!!」

 

私は直ぐに尚文とラフタリアのやり取りを察して直ぐにフィーロと同じタイミングで行動してグラスを攻撃を繰り出すが

其処にはグラスが消えていて上を見るとグラスを脇に抱えているラルクが居た。

 

「ラルク⋯っ」

 

「放せっラフタリア‼」

 

私は直ぐに上に飛び手に持って居る刀を太刀に変えて居合切りの構えで蒼刃罰光斬繰り出そうとしたが下から攻撃の予感がして下に

 

蒼刃罰光斬

 

繰り出した。

下から来た攻撃は防いだが目に映ったのは〔ルパンガンナー〕こっちに向けているシーフ―が居た

すぐさまシーフ―は〔ルパンガンナー〕を連射して来た。

私は連射して来た球を捌いた。

 

「チャンスなんだっ今が⋯っ」

 

「まだ……っやれますったとえ刺し間違えてもー!!」

 

「わかっている、わかってるよ、嬢ちゃんっ

でもな⋯っ時間切れだ⋯」

 

とテリスが魔法で煙幕代わりの旋風を起こして消えた。

私は〔天羽々斬、イグナイト〕の変身を解除した。

 

「ーくそっ

あと一歩だったのに⋯っ

倒せたかもしれないのに⋯ーっ

くそぉぉ⋯っ」

 

暫くしてミレリア女王と錬が乗る船が着た。

 

「⋯ナオフミ様」

 

「はぁ⋯助かったよ、ラフタリア」

 

少し尚文は落ち込んでいた。

 

「そして女王」

 

とミレリア女王と錬が来た。

 

「大丈夫か?氷水達と尚文達」

 

「大丈夫だ」

 

「ええ大丈夫よ。

ただ敵は逃がしたけど」

 

「いえいえ、ご無事で何よりです

労いの言葉どうぞ彼の者に掛けてやってください」

 

「彼の者?」

 

「ええ前線にルコル爆樽を運んだ紫彩様と」

 

と上から〔神獣鏡〕を纏っている紫彩が降りて来て

 

「勇敢にもルコル爆樽にしがみつく⋯あの者に」

 

「ふええええ⋯」

 

とサンタ帽子を被って居るリスの着ぐるみが居て

 

「⋯」

 

「「「「「「「「「「「「「「「「⋯誰?」」」」」」」」」」」」」」」」

 

私達、尚文達、錬達、全員同じことを言ってしまった




最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみにして下さい。

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