蒼青の勇者は盾の勇者を影から応援をする   作:ジェットプテラ

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第6話スタートです。



シノビとセレーネの試運転

さて、尚文に渡したい物は渡したし、練にも手紙出したし、次にやる事は、

 

「ライク、ルナ、そう言えば昨日渡した。

奴試しておく?」

 

「はい」

 

「私も使ってみたいです。」

 

「そう、なら少し遠くに行きましょうか?」

 

〜移動中〜

 

「大丈夫?ルナ」

 

今、私達はバイクを使って昨日行った森よりちょと奥に行って、絶賛ルナが乗り物酔いをしている。

 

「大丈夫では無いです。

てかライク、貴方なんで大丈夫なの」

 

「えっと、職業関係で速いのとバランス感覚を鍛えているからかな?」

 

「そ、ウップ」

 

「とにかくあそこの木陰で休もう」

 

「そうします」

 

そう言ってルナは木陰で休む事にした。

 

「そうなると、ライクから行こうか」

 

「はい」

 

ライクは返事をして〔シノビヒョウタン〕を取り出し、蓋を開けて中身を腰に流して〔シノビドライバー〕が装着されて空中に浮遊している〔メンキョカイデンプレート〕を手に取り〔シノビドライバー〕セットして

 

「変身」

〔メンキョカイデンプレート〕を回した

 

誰じゃ?俺じゃ?忍者! シノービ、見参!

 

ちょうどシノビの変身音に気が付いたモンスターが来た。

 

熊見たいなモンスターが一体とキノコのモンスターが三体が出た。

 

「行きます」

 

そう言ってモンスターの群れに走った

キノコのモンスターが三体同時に来た。

ライクは走りながら右手を胸に当てて〔スティッキーシュリケン〕を実体化させて真ん中ののキノコのモンスターに投げた。

的になったキノコのモンスターは真っ二つになった。残った両端のキノコのモンスターが攻撃して来たが、回転しながらジャンプして躱して空中で両手で両脚に備わっている〔スティッキークナイ〕を二本実体化させて投げた。

投げた〔スティッキークナイ〕は両端のキノコのモンスターに綺麗に二本ずつに縦に串刺しになった。

着地したがいつの間にか熊のモンスターが来ていた。

そして熊のモンスターの攻撃でライクのお腹を貫通したが其れはライクでは無く、紫色のマフラーをしている丸太だった。

本物のライクは後ろに回っていた。

熊のモンスターがライクの気配に気が付いたのか丸太ごと裏拳で攻撃してきたが、ライクは踏み台にしてジャンプして

 

忍法キリステ

 

腰から忍者刀を取り出した。

熊のモンスターは上に向けて爪で攻撃してきたが

 

セイバイ忍法

 

ライクは煙になって消えた。

熊のモンスターは消えた事に戸惑っている。

熊のモンスターが戸惑っている間にライクは分身を作って連続攻撃を始めた。

特に手足などを中心に攻撃をして最後の蹴りはは頭を後かとも無く消し去った。

 

「終わりました。

コオスイ様」

 

そう言いながら変身を解除しながら話した。

 

「ライク、初めてにしては上出来だったは、あの熊のモンスター、胴体を狙わなかったのは売る為かしら」

 

「ありがとうございます。

分かっていましたか。

流石がです」

 

「次にルナ、次だけど大丈夫かしら?」

 

「大丈夫です。

沢山休みましたから」

 

ルナはそう言いながら〔スターカラーペンダント〕と〔キュアセレーネ用の変身スターカラーペン〕取り出して

 

≪推薦、キュアセレーネ へんしんシーン

 

スターカラーペンダント!

カラーチャージ!

 

[ ♪〜♪〜♪〜

 

煌めく、星の力で!!

憧れの"わたし"描くよ!!

 

トゥインクル♪

トゥインクル、プリキュア!

 

トゥインクル♪

トゥインクル、プリキュア!

 

スター☆トゥインクル

 

スター☆トゥインクルプリキュア!♪

 

夜空に輝く、神秘の月明かり!

キュアセレーネ!!

 

変身が終わり、ルナが顔を赤くして私の方を向いて

 

コオスイ様、これ何とかなりませんか。

此れすっごく恥ずかしいですけど (//∇//)

 

「そう言っても、私にはどうもならないから諦めよ」

 

私がそんな事を言うと

 

そんな(ToT)

 

ルナが泣き出した。

 

「ルナ、泣くな泣くな」

 

分かりました(;ω;)

 

ルナも諦めて

 

[ガサガサ]

 

草むらから音がする方を向いて

 

がぅぅぅぅぅ

 

狼のモンスターの群れが草むらから出てきた。

数は二十匹ぐらいか

 

「ホッォォォン」

 

の鳴き声でルナに襲ってきた。

ルナは下を向いてた。

 

「ガッウ」

 

狼のモンスターが五匹、同時に襲ってきたが、ルナはバックステップで回避して胸から三日月を出して其れを手に取り、弓にして〔キュアセレーネ用の変身スターカラーペン〕を持ち、矢を書き、セットして〔キュアセレーネ用の変身スターカラーペン〕で矢を引き

 

「プリキュア・セレーネ・アロー」

 

そう言いながら其れを離した。

放たれた矢は5本に拡散して五匹の狼のモンスターを同時に頭から尻尾まで貫通した。

 

「や・く・」

 

「えっ何?」

 

もうやけくそです!!

 

急にルナが大きな声を上げた。

 

「どうしたの、ルナ!!」

 

「どうもこうもないです。

こんな恥ずかしい行動されるですか。

服は可愛いですが

 

「何か御免」

 

「もういいです。

諦めましたから、今はあのモンスターに八つ当たりします。」

 

そう言いながら〔やぎ座のプリンセススターカラーペン〕を持っている。

そして〔スターカラーペンダント〕にセットして星を描きやぎ座のマークが胸に吸い込まれて赤紫色の三日月を出て来て手を取り、山羊の頭の装飾が施されている弓にして〔やぎ座のプリンセススターカラーペン〕で矢を描き其れを弓にセットして引っ張り

 

プリキュア・やぎ座セレーネ・アロー

 

そう言いながら弓を離した。

放たれた矢は五本に拡散して五匹の狼にヘッドショットが決まり即死、勝ち目が無いと分かった十匹の狼のモンスター達はルナに背を向けて逃げ出したが、ルナは〔やぎ座のプリンセススターカラーペン〕から〔みずがめ座のプリンセススターカラーペン〕に入れ替えて、〔スターカラーペンダント〕にセットして星を描きみずがめ座のマークが胸に吸い込まれて、見た目が水ぽい三日月が出てきて手に取って〔みずがめ座のプリンセススターカラーペン〕で弓を描きセットした。

弓矢は水をコーティングした感じになった。

ルナは其れを上に上げて

 

プリキュア・みずがめ座セレーネ・アロー

 

矢を離した。

放たれた矢は空に高く飛んで其れが花火みたいに花が咲いて其れが十匹の狼のモンスターの頭に刺さって即死が決まった。

 

「見事だ、ルナ

まさか三回の攻撃でモンスターの群れを片付けるとは」

 

「まさか、私も出来るとは思っていませんでした」

 

「そ、そんなんだ」

 

ルナ、恐ろしい子、まさか勘でやったのか此れを

 

「お二人さん、此れで自分の道具の特徴を掴めたので今から私達は別れて其々でモンスターを狩る事にします」

 

「その理由は?」

 

ライクは理由を聞いて来た。

 

「理由は同業者設定をフル活動したいからだ。

範囲は其々の声が聞こえる範囲にしようか?」

 

「「分かりました」」

 

「それと狩ったモンスターを中央に集める事にしましょうか?」

 

「「分かりました」」

 

そう言って其々変身してモンスターを狩っていた。

因みに私は〔天羽々斬〕を装着してモンスターを斬りまくった。

倒したモンスターはラケルの空間魔法で仕舞ってくれた。

 

〜1時間後〜

 

「さてそろそろ帰ろうか?

モンスターの死骸はラケルが仕舞ってくれたし」

 

「そうですね」

 

「はい」

 

二人とも賛成してくれた事だし

 

「ラケル、バイクを」

 

「了解ケル」

 

「バイク!!Σ(゚д゚lll)」

 

ラケルが翼のバイクを取り出したが

何かルナの顔が青くなった。

大体、分かっている。

ルナは乗り物酔いをしやすい体質だからな

 

「ルナ、変身を解除しなくて良い」

 

「はい?」

 

そんなやり取りしながら私はバイクに跨った。

 

「どうした、行くぞ」

 

「はい」

 

ルナが私の後ろに乗り、その後にライクが乗り

[ブロロロォン]

私はバイクを出した。

 

〜移動中〜

 

城壁前まで来た。

 

「今回、酔いをしませんでしたね。」

 

「そうだね」

 

「やっぱり思った通りだ」

 

「「思った通り?」」

 

「私が渡したアイテムは人体の色々な機能を向上させる事が出来る。

つまり今回、ルナが酔いをしなかったのは〔スターカラーペンダント〕のおかげ」

 

「そうなんですか。

でもこの格好でバイクになるのは、恥ずかしいです(//∇//)

 

そう言いながら変身を解除した。

この後、魔物の死体などを買い取ってくれる店に行ってラケルが閉まってくれた物を全部を売った。

総額は銀貨五十枚手に入れて宿に行き3人部屋を確保して

 

「そう言えばライクとルナ、二人に聞きたい事がある」

 

「何でしょう?」

 

「ギルドなど人々の依頼を受ける事が出来る場所あるかしら」

 

「ありますよ」

 

「其れなら明日お願い出来るかしら」

 

「分かりました」

 

「私も久々に依頼を受けたいです」

 

「そう、ありがとう、其れなら寝ましょう」

 

「そうですね」

 

「「おやすみなさい」コオスイ様」

 

「おやすみなさい」

 

其れにしても二人ともハモりやすいね。

そう思いながら私も寝た。




次回はアンケートで集計した、依頼を受けます。
締め切りを始めます。
締め切りは三月1日です。
ので早期のアンケートの投稿お願いします。

蒼青の勇者が次回やるクエストは?

  • 魔物討伐
  • 盗賊退治
  • 商人の一団を護衛
  • 遺跡探検

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