蒼青の勇者は盾の勇者を影から応援をする   作:ジェットプテラ

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第七十九話が完成しました。
其れではスタートです。(^O^)/


探索

私達は既に首を落とされた霊亀を見て私達は戻ると

 

「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「

わあああぁぁぁぁー---」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

 

兵士や冒険者が私達の下に殺到して

 

「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「勇者様が霊亀を倒したぞ」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

 

「これで⋯町は守られた」

 

私は直ぐに上に逃げると

 

「ちょっ」

 

「お前ら」

 

「ちょっと待って

違う!俺達じゃない!」

 

皆が尚文と錬を胴上げの体制に入って

 

「俺達は霊亀を倒していない!」

 

と地面に衝撃が走った。

皆は衝撃の発信源を見ると

 

「⋯全く浮かれ過ぎじゃて

聖人様達のお言葉をもっと静かに聞くように!」

 

と老師様が地面に手を置いて地面に亀裂を入れていた。

私は老師様の近くに着地して

 

「老師様鎮めて頂き有り難うございます」

 

「本来ならコオスイ門下生が鎮めるのを思わず手が出てしまったわい」

 

私達は皆に説明して

 

「偵察によれば」

 

影の偵察の情報をすり合わせた。

 

「霊亀の首が落ちて絶命していた⋯と」

 

「俺達が付いた時にはすでにその状態だった」

 

「私達よりも先に誰かがやったと推測される」

 

「きっと二勇者達だろう!!」

 

「なぜすぐにお連れしない!?

近くに居られるんだろう!?」

 

「いや私達の範囲で居なく。

影」

 

「はい、私達も辺りを捜しましたが蝙蝠が居るばかりでお姿が見えず⋯」

 

「しかし霊亀が死んだのは事実!」

 

「そうだ!

町は⋯我々は助かったことに変わりない」

 

「いや」

 

「喜ぶのはまだ早い

霊亀の使い魔は飛び回っているし

波のカウントだって止まったまま⋯」

 

「先代の勇者が霊亀を殺さず封印したのは霊亀が不死身の可能性があるわ」

 

と私がそう言うと周りの空気が悪くなった。

 

「霊亀が動かない今、私達が霊亀の身体に入って心の臓に封印を施すチャンスであるわ」

 

私がそう言えば周りの空気は戻った。

 

「偵察は霊亀の周辺までだな?」

 

「はいまだ⋯」

 

「分かった。

予定通り、霊亀の体内へ行く何か起きるかわからない

調査隊の編成をたのむ!

首を落とした奴もあるいは」

 

と私達は霊亀に上った

本来なら私が〔ブルーティアーズ〕紫彩が〔サイレント・ゼフィルス〕を使って偵察に行くが体を鍛える為に徒歩で歩いている。

途中紫彩がバテてしまいしょうがなく〔サイレント・ゼフィルス〕を使って霊亀全体を偵察に行った。

 

「一度上ってしまうと」

 

「此処が霊亀の背の上だって事を忘れそうだね、ラフタリアちゃん、キール君」

 

「そうだね」

 

「どんだけデカイなのか」

 

「本当に⋯ここから体内への道があるのか⋯?」

 

「その筈です」

 

「その筈って⋯」

 

「実はメルロマルクにある書物で霊亀の事が書かれている文献が英雄譚ととある古い旅行記しかなく」

 

ルナが目を細めながら指で頬を掻きながら答えて

 

「はい、英雄譚の方は物語の側面が強いので正確な場所まではわかりませんので、古い旅行記の方を持ってきました」

 

とリーシアは目をキラキラしながら答えた

 

「本当に大丈夫なのか⋯?」

 

「無いよりましでしょ」

 

「そうだが」

 

「霊亀国はあんまり周辺とは国交が盛んで無かったようで内情は隣国でも詳しくない⋯らしいから⋯」

 

とエクレールの霊亀国の解説を聞きながら移動していると

中国特有の建物が目に入った。

 

「⋯こんな建物初めて見ました」

 

「はい、僕もです。

ソキャートは?」

 

「無い」

 

「中華風⋯だな」

 

「これ‼旅行記の記述にもあります!」

 

「蓬莱山にはたしか立派な寺院があったかのう」

 

「来たことがあるのか!?」

 

「昔の事でおぼろげですじゃの」

 

「そうですか」

 

「にしてもとんだ場所に寺を作ったもんだな」

 

「神殿や寺院はその土地の気が集まる場所に建てられる。

そうそうありませんて⋯」

 

「成程」

 

「此処はまだほんの入り口です。

旅行記にはこの先に町があると書かれています。

まずは其処にー」

 

「ごしゅじんさま」

 

「どうした。

魔物の気配でも感じたか?」

 

「ううん気配はないよでも⋯匂いがする」

 

「匂い?」

 

と尚文が疑問に思っていると

 

「やっと来たわね。

氷水達」

 

先に偵察していた紫彩と合流したが何故かマスクしていた。

 

「紫彩、如何だった?」

 

「駄目ね霊亀国は滅んでいたわ。

取り敢えずマスクする事をお勧めするわ」

 

と紫彩の勧めで調査隊全員マスクして霊亀国の最初の街に入った。

其処には倒壊した建物に死体がそこら中に転がって居た。

酷い死臭が匂って来た

 

「⋯ナオフミ様っこれ⋯」

 

「間違いないわね」

 

「⋯真っ先に苗床にされたんだろうな⋯

使い魔の姿は今の所見えないが⋯念の為警戒を⋯」

 

「何と無残な⋯」

 

「取り敢えず錬、此処は別れて調査しましょ」

 

「ああ、そうさせてもらう」

 

と瓦礫の撤去に死体の集めなどは錬達と調査隊に任せて、私達は町の奥の建物に向かった。

 

「旅行記によれば古より伝わる絵巻や建造物が多々あって我々の知らない文化財の宝庫だとあるんですが⋯此処です」

 

私達はリーシアの案内でとある建物に入った。

 

「霊亀自体が傾いている。

十分気を付けろ」

 

「はい」

 

建物の中は倒れたい、ひび割れなどがあるが其れでも立派な作りで

 

「⋯さぞ尊厳な寺院だったんだろうな」

 

「えぇ、そうと見えるね」

 

と言いながら〔ショドウホン〕のカメラ機能で撮影している。

 

「この辺の物はなんかは売れば結構な値が付きそうだな」

 

「イワタニ殿!」

 

「此処で死者ともに朽ちるより復興資金として生者の為に役立てた方が良いんじゃないか?」

 

「⋯むぅっ」

 

エクレールは複雑な顔をしていた。

 

「まぁ其処の奴らはただの火事場泥棒だと思うが⋯」

 

「な!

この狼藉者め!!」

 

振り返ったエクレールは怒りながら剣を抜刀し始めた。

 

「フィーロ!」

 

「うん!」

 

と尚文の指示でフィーロが動いて

 

「はいおさえておさえて~」

 

フィーロは器用に嘴でエクレールを捕まえた。

 

「これ以上死体が増えたらフィーロの鼻まがっちゃう~」

 

「くっ」

 

「取り敢えずそこの四人」

 

「「「「あ、はい」」」」

 

私が呼ぶと四人はこっちを向いた

 

「取り敢えず第一に被害があった国の為にお宝を集めて良いけど猫糞は二の次、三の次で良いから復興資金を集めて欲しいわ」

 

「「「「はい、分かりました」」」」

 

と兵士はお宝を外に運んだ。

 

「こ、コオスイ殿、略奪行為を見逃すのか!?

今見逃せば略奪行為は拡散する!

エスカレートすれば歯止めが利かなくなるぞ。

秩序を失えばただの暴徒だ」

 

「そうなるわね。

尚文」

 

「ああ、分かった。

フィーロ、一緒に行ってやれ」

 

「イワタニ殿」

 

「ルナ、ライク」

 

「「はい!」」

 

「一緒に行ってきて欲しい」

 

「「分かりました」」

 

「後⋯ババアも頼めるか?」

 

「是井とも」

 

「じゃあ行こうか

ルナお姉ちゃんとライクお兄ちゃんと赤い野菜のみたいな人」

 

「やっやさ⋯私はエクレールだ!

フィーロ殿」

 

「エクレアお姉ちゃん?」

 

「フィーロそれだとスイーツの名前になるよ」

 

「だね」

 

「ライク殿、ルナ殿ゆう通りだ。

それと何処からアが出てくるのだ!!」

 

と会話しながら寺院に出た

 

「真面目だなエクレールは⋯」

 

「騎士だからね」

 

「影によってこの惨状は女王の知るところになるだろう

後の采配は任せた方が良い

俺達は其れよりもー」

 

「尚文」

 

紫彩は尚文の肩を触った。

 

「どうかしたのか?」

 

「ラフタリア達」

 

「?ラフタリア達がどうかs⋯」

 

と尚文がラフタリア達の方向を見るとラフタリア達は暗い顔をしていた。

 

「すみません⋯大丈夫です。

少し昔を思い出してしまっただけで⋯」

 

「私も」

 

「あぁ、俺もだ」

 

多分村の事を思い出していると思っていると

 

「難しいですね。

この建物はそう長くはもたないと思います⋯

このままでは失われて⋯二度と戻らない⋯」

 

「なんだリーシアも略奪賛成派か?」

 

「ちっ違います!!」

 

「其れじゃあ文化保護派?」

 

「そう、それです。

こういう文化財は⋯昔の人の声を聞ける唯一のものだから⋯

私達だってそれが無ければ此処には来られませんでしたし⋯」

 

リーシアは隣の部屋に案内されると其処には壁画が沢山あった

 

「すごい⋯」

 

「此処を見て下さい」

 

とリーシアが指す場所は

 

「霊亀か!」

 

「おそらく

この構成を見ると何かの物語を綴っているように思えるのですが」

 

「文字⋯読めませんね」

 

と文字が掠れていた。

 

「聖武器じゃあ文字までは翻訳できないからな⋯」

 

「其れに欠損も多いわね」

 

「でも写真に取った方が良いわね」

 

と言いながら〔ショドウホン〕のカメラ機能で撮影する

 

「だな」

 

「そうね」

 

と尚文は〔飛電ライズフォン〕紫彩は〔乃木園子の勇者スマホ〕で撮影する。

 

「霊亀の謎が書かれているかもしれませんが⋯

町の人が生き残ってくれたら⋯」

 

「あいつら⋯二勇者どもは此処へ来ただろうか?」

 

と尚文が疑問を口にした

 

「分からないわね」

 

「そうか、あいつらが霊亀の首を落としたとは思えないが」

 

「そうね。

もし元康と樹が霊亀の首を落としたなら大分後ろで倒れている筈よ」

 

「だよな。

生きている筈なのに何処にもいないという事は⋯」

 

「霊亀の首を落とさず直接に乗り込んで体内に入った線が濃いね」

 

「だな。

俺もそう思う」

 

私達がそう言えばリーシアは希望を見出した顔になり

 

「イッイツキ様!!

体内へはどうやって⋯!!」

 

私は避けてリーシアは尚文に抱きついた。

 

「待て待て!今それを捜してるんだろうが」

 

「イツキ様ぁっ何処かにサインでも残して下さっていれば⋯っ」

 

「遺跡に落書きする迷惑観光客かよ⋯

そんな都合よく⋯」

 

「あったわよ」

 

「「「「「え!?」」」」」

 

と紫彩の驚きの声で私達は紫彩の方を見た。

紫彩は例の壁画の左下端の部分に座って居た。

 

「此処に」

 

「ホントか!?」

 

私達も其処に行き壁画の左下端の部分を見る

其処にあったのは

 

「本当にあった」

 

「其れも日本語で書いてある」

 

 




最後までお読みいただき有り難う御座います。
次回もお楽しみ下さいm(__)m
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