其れではどうぞ(^O^)/
今私達の前には異世界の住人ラルク、テリス、グラス、シーフ―がいる。
私は〔日輪刀〕を構えながら
「ラルク、少し良いかしら?」
「うん?何だ」
「私は一つの仮説を立てたの其れを聞いてくれる?」
私はそう言って
「――⋯」
とラルクが何かを言う前に
壁から無数の霊亀の使い魔が出て来た。
「!?使い魔!?」
「壁から⋯!?」
「ラフタリア、氷水!前の敵をっあいつら――ラルク達を逃がすなー!!」
と私とラフタリアは急いで霊亀の使い魔を片付けるがラルク達は居なかった。
「――っくそっ
分かれ道は無かったはずなのに⋯どこへ消えたんだあいつら⋯っ」
「なんだか使い魔が庇ったようにも見えましたね」
「ええ、そうね」
「霊亀を操る強い思念。
其れが使い魔達を完全に支配しています。
おそらくは黒幕が直接⋯」
「あいつらかもしれない」
「あいつらって⋯」
「ラルク達だ。
前の波の時、あいつらは自分の世界の為に此方の勇者を殺しにきたと言っていた。
今度は霊亀をつk「其れは無い」なぁ!?」
私は尚文の仮説をばっさり切り捨てた。
「氷水それどういう事だ!?」
「ラルク達は必ず正々堂々と波の時で決着を決める人間よ。
ましては勇者と勇者の仲間だけしか狙わない。
もし一般人が戦闘で乱入して来るなら魔法で足止めするだけ」
「確かにそうだな」
「今回の騒動はラルク達のルールに反する気がする」
「そうですね。
私もコオスイ様の意見に賛成です。
姿を偽って逃げる必要やましてや霊亀を操るなんて⋯」
「確かにお前達が言いたい事は分かるがじゃあ何で奴らは此処に居たんだ?」
「効率重視で霊亀を操ている他にの勇者を止める為とか」
「まぁ、氷水の言い分が今の所しっくりくるな」
「異世界の眷属器ですが。
成程一理ありますね」
私達は急いで拠点に戻る。
「あー!
ごしゅじんさま、帰ってきたー!!」
「どうっだったでおじゃるか?」
「ダメです行き止まりばっかりで⋯」
「途中俺達以外の⋯冒険者に合わなかったか?」
「いや⋯」
私達は影が作った地図を見る
「隠し通路の類でもあるかも知れんでおじゃるな」
「隠し通路……」
「霊亀の身体で考えると肉体を使って通路を隠すかな?」
「そうかもしれないでおじゃるな」
と私達が考えていると。
「フィーロ使い魔のにおいや⋯気配は無いか?」
尚文はフィーロの直観を頼ったが
「むしろあちこちざわざわしてるよ?
カベとかユカとか……」
「此処は霊亀そのものの中じゃからのう」
「さすがのフィーロ殿の鼻も聞かないか」
「其れで構わない。
此処の近くで一番ざわざわするところは分かるか?」
「ん~~」
とフィーロは歩き始めて尚文は其れに釣られて歩き始めた。
そして
「ここ⋯かな?」
「ここ?」
「曖昧ね」
「うん、ほんのちょびーっとだけど、やわらかいの」
とフィーロ足に力を入れると岩の床なのに簡単に凹んでフィーロが足の力を抜くと元に戻った
「確かに言われえてみれば、周りの岩肌とは別の生命の力を感じます」
「となると⋯」
私は尚文の方を見て
「ああ、試してみるか」
盾から瓶を取り出して
「フィーロこれを掛けて見ろ。
強酸水だ。
俺の予想だが多分こいつは⋯」
と私は小さない殺気を感じて直ぐに〔日輪刀〕を鞘からぬいって大きく呼吸を吸って
「水の呼吸、漆ノ型 雫波紋突き」
を繰り出すが水のエフェクトが出なかったが今はそれで十分だった。
なにせ〔日輪刀〕が刺したのは
「ラルク!?」
「いや違う」
私がそう言うとラルクがドロドロに溶けだした。
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
そうこれはラルクに化けたなにかなのだからだ。
直ぐに私の後ろからグラス、テリス、シーフ―の偽物たち私に襲って来たが。
「水の呼吸、陸ノ型 ねじれ渦」
と体を捻りながら技を繰り出したが此れも水のエフェクトが出なかったが後ろに居た偽物を全部切り捨てた。
そして偽物たちはドロドロに溶け始めた。
「尚文!」
「ああ、分かっている
フィーロ其処のそいつにもな」
とフィーロは強酸水の瓶を地面に投げると
「ヴヴヴヴ」
強酸水の効果に垂れきれずに
「使い魔⁉」
「擬態していたんですね。
それも岩肌にも擬態を⋯」
「ということは――その奥が本来の進路」
「私は三体やったから後は任せた」
と〔日輪刀〕を鞘に戻して
「ああ任せておけ。
女王」
「ええ、お見事ですイワタニ様とサヤナミ様、では皆の者、後始末を」
と集団リンチで
「正しい道を全ての使い魔の擬態で防いでいたという訳か。
さっきラルク達が消えたのもこれで合点が行くな。
きっとあの場所にも隠し通路があったんだ」
「この先にラルクさん達が居るのでしょうか⋯?」
「ここが
まずは先遣隊で行ってみるしかない」
私、ソキャート、尚文、ラフタリア、フィーロ、ホスト妃で行く事になった。
「ごしゅじんさま~」
「ああ、入ったんだやっと霊亀の体内にな」
「フィーロの口の中見たい」
「……
その手で俺に触るなっよ」
「此れで手で洗ってね」
と水の球体を作った。
「コオスイおねえちゃん、ありがとう」
と私達は霊亀の使い魔を倒しながら進んだ
「――これは⋯龍刻の砂時計」
「いや違うわ、龍刻の砂時計なら龍の装飾が程化されている筈。
それに⋯」
「砂が青いね」
「何でこんなところに⋯」
「……これは、魂を収集する器です。
霊亀の犠牲になった者たちの魂が砂になりこれが満たされる時、結界を生成⋯する筈でした」
と私達が砂時計を見ていると
「オストさん、その腕⋯っ」
オスト妃の腕が治り始めた。
「心臓に近づいている証拠です。
⋯私も使い魔の端くれですから⋯行きましょう。
目的の場所は近いです」
と私達が歩くと大きな目玉がこっちを見て熱線を撃って来た。
私達は急いで
「うわっ」
二手に別れて
「皆大丈夫か!?」
「はいっ」
「間違いありません。
あれが⋯霊亀の心臓です」
「流石に活きが良いな」
「まぁ良すぎて自営機能が有るけど」
「そうだな。
連合軍を連れてくるとなると⋯少し弱らせておく⋯というのは可能だろうが?」
「再生にエネルギを回すという意味では可能かもしれないわ、
オスト妃」
「分かりません。
只の攻撃が有効かどうが」
「分からないなら試してみるか?」
と尚文は勇魚の盾に切り替えて、私は〔ショドウフォン〕を取り出して筆モードにして
「一筆奏上!」
(水)を書きシンケンブルーになりシンケンマルを抜いた。
ソキャートもサソードに変身した。
そして私達は霊亀の心臓に近づいた。
霊亀の心臓の目がこっちを向いて熱線を撃って来たが尚文は勇魚の盾で防いだ。
「この程度の熱線なら功の盾で十分だな。
一気に距離を詰めるぞ」
と私達が霊亀の心臓に近づくと
霊亀の心臓の目から熱線じゃなくて黒いエネルギー弾を撃って来た
「いけません!
あれを受けては⋯!」
とオスト妃が注意するも遅く黒いエネルギー弾を勇魚の盾で防ぐと尚文が急に勇魚の盾を地面に着いた
その間にも霊亀の心臓目からの黒いエネルギー弾を発射させようとしたが
「させないよ!
すぱいらるすとらいく!!」
フィーロが霊亀の心臓の片目を潰した
もう片方の目はフィーロに向いており
私とソキャートはラフタリアの幻影魔法で近づいて
私は〔シンケンマル〕に〔龍ディスク〕をセットして
「少し」
「ライダースラッシュ」
「大人しくしてください!」
『Rider Slash』
と其々の剣と刀で霊亀の心臓を切り落とした
すると
「ぐっ⋯」
「オスト」
私達は急いで近づくと霊亀の心臓が再生を始めた。
「大丈夫ですか?
オストさん」
「⋯大丈夫でない方がよかったのですけど」
私達は再生している霊亀の心臓を見る
「やはり封印でないと駄目か」
「そうね」
「今のうちに戻って魔法部隊を連れてこよう」
「⋯いいえ意義は有りました。
分かりました。
黒幕のいる場所が⋯」
「なんだって!?」
「理由は?」
「心臓が止まった瞬間僅かながら力の流れを捉えました。
暴走、異常再生⋯すべて合点が行きました。
勇者文字の意味も⋯すべて⋯
⋯戻りましょう。
封印を施しそして黒幕の元へ」
「ええ」
「だな」
私達は進んだ道を戻った。
最後までお読みいただき有り難う御座います。m(__)m
次回もお楽しみ下さい(^O^)/
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