蒼青の勇者は盾の勇者を影から応援をする   作:ジェットプテラ

89 / 123
第八十九話が完成しました。
今までやって居たアンケートを締め切ります。
そしてアンケート発表します結果はこうなります。
(6) 歯車の勇者
(5) 時計の勇者
(1) 糸の勇者
ですので(6) 歯車の勇者を採用します。
それと新しアンケートを行います。
内容は下に書きます。
其れではスタートです(^O^)/


探索

「どうなってるんだ!?

今まで開放した。

殆どの盾が使用不可!?」

 

「落ち着きなさい!!

ほら深呼吸しなさい。

ヒヒフーと」

 

私は思いっ切りチョップした。

 

「いや、氷水は何でそんなに落ち着いてんだ!?

其れと何でラマーズ法?」

 

「そんなの簡単でしょ、オスト妃やテリスの言葉を思い出しなさい」

 

「オストとテリス……まさか」

 

「そのまさかよ」

 

「いやいやいやいやそんな

⋯ラフタリア

ラフタリアはどうなってる⋯!?

フィーロは⋯二人は無事か!?」

 

と尚文は急いで何かを調べるが

 

「――ああくそっ

奴隷紋も魔物紋も機能していない⋯っ」

 

「分からないんですか?

居場所⋯」

 

「パーティーにも二人の名前が無い⋯」

 

私も確認する。

 

「そんな事って」

 

「ない!今まで観測できないだなんて

今までそんなに離れたことが何て⋯」

 

「ちっ近くに居ないだけですよね。

きっと遠くに出ちゃったんですよっ

何処にもいないワケじゃ?」

 

「そうね。

リーシアの仮説が現実味はあるわ。

私の方もリファナ以外パーティーから外れている。

つまりあんまり離れると機能がしないみたいね」

 

「冗談じゃないっ」

 

尚文はとことん焦って居た。

 

「おいっ誰かっ」

 

私は慌てる尚文が無視して牢屋の扉に近づき

 

「いないのか!?」

 

〔ブルーダイヤルファイター〕を取り出して鍵穴に当てたが

 

「居るだろ俺達を閉じ込めた奴が⋯っ」

 

一向に緑色の光が発光しない為

 

「ナ⋯ナオフミさんっ」

 

まさかと思い牢屋の扉を触れて推すと開いて

 

「どいてろ

リーシア!氷水!」

 

私は牢屋を出て

 

「こうなったら力ずくd⋯て、氷水!?」

 

私が牢屋に出ている事に尚文が驚いて居た。

 

「この牢屋、鍵がかかって居ないみたいで、もし鍵がかかって居たら私が速攻で開けるから」

 

「えっと⋯つまり閉じ込めてなかった」

 

「そうなるね」

 

と尚文は黙り込んで少し考え始めた。

私は牢屋に戻り

 

「リファナ、リファナ」

 

とリファナを揺らすと

 

「うっう~ん、こ⋯コオスイ様?」

 

「おはようリファナ」

 

「おはようございます」

 

「さてまず自分の身体を見なさい」

 

「体?」

 

とリファナは自分の身体を見て少し驚いて体中をベタベタ触り始めて

 

「コ、コオスイ様、わっ私元の身体に⋯」

 

「戻って居る」

 

「えぇぇぇぇ!?」

 

と絶叫を挙げた。

 

「兎に角出るけど先ずは服をどうにかしないとね」

 

「え!?服?」

 

そう今のリファナの格好は大人の服を着た子供の状態だ

私は〔ショドウフォン〕を取り出して筆モードにして(縮)と書くとモヂカラが発動して服が縮小して子供サイズに戻った。

 

「⋯変ですね牢獄なのに見張りの一人もいないんなんて……」

 

「ああ確かに変だ」

 

「此処は牢獄じゃない別の何かだね」

 

「ああそうだな明らかに何かが住み着いてる」

 

「これ竈ですが?

すごい⋯快適そうです」

 

「牢獄だけどな」

 

「いったいどんな人がこれを⋯」

 

「さぁなただわかるのは」

 

「牢のが安全だろうこの外より」

 

「コオスイ様」

 

「えぇリファナ分かって居るは」

 

「何ですかアレ⋯」

 

「おそらくアレが出入口だ」

 

「其れもテレポートゲート系の類ね」

 

「ふぇえ!?」

 

「他に其れらしきものが無い」

 

「もしかして行くんですか」

 

「主が帰って来るのを待つか?

どんな奴かも知れないのに?」

 

「で、でも今はレベルが⋯」

 

「リーシア

今の俺にとって今はお前が頼りだ」

 

「キョウを追い詰めた時の威勢は如何した?」

 

「其れに私達は変幻無双流を覚えているし」

 

「ババアもお前の才能には一目置いて至ろう」

 

「⋯」

 

「此処でじっとしていてもレベルは上がらない

ラフタリア達も⋯探せない」

 

「そうね、ソキャートに紫彩⋯」

 

「キールくんも」

 

「俺が先に行くついて来い」

 

「は⋯はいっ」

 

「分かりました」

 

「えぇ」

 

とテレポートゲート?を潜った。

そして私達の目に広がったのは

 

「海!?」

 

砂浜に辿り着いた。

 

「別の空間へ続いてそうではあったが⋯脈絡なさすぎだろ⋯」

 

と私達は歩き出して

 

「な⋯何かどうなってるんですが⋯!?」

 

「俺が知るか」

 

「そうね。

アレを作った張本人に聞かないと分からないわ」

 

「異世界ってこんな変なトコロなんですね」

 

「お前の世界だって俺にしたら十分変だがな」

 

「そうね。

兎に角リーシア!

 

「あ、はい!」

 

「リファナ!」

 

「はい!」

 

「自分が居た世界で通用する常識は五割⋯いや一割しか通用しないと思って居なさい」

 

「「分かりました」」

 

「だか確かに……

何だか感じが妙だ⋯」

 

「感じ」

 

と尚文は止まって海の方を見た。

 

「一見普通の海の様に見えるが……あの先に言えないような」

 

「船が無いからですか⋯?」

 

「そういう意味じゃないんだが⋯」

 

「そうね。

直感で言えば⋯壁に書かれた風景で箱庭のような感じね」

 

「あぁそんな感じだな」

 

「箱庭ですが?」

 

「まぁ、兎に角辺りを探ってみよう」

 

と歩くのを再開して

 

「あんまり離れるなよ」

 

と言ってる側からホワイトダンボルの名前のモンスターが二匹現れて襲て来たが

 

「ハァ!!」

 

私は手に気を込めて殴り

 

「ナオフミさんっ」

 

と尚文は盾で防いでホワイトダンボルを掴まれて

 

「慌てるな雑魚だ」

 

とホワイトダンボルのダンボールを開けて此方に見せた。

中身は大きな目と長い舌しか分からなかった。

 

「「ひぃいいっ」」

 

「ひいいっじゃない

早くトドメを刺せ!」

 

「あっはっはいっ」

 

とリーシアがトドメを刺す。

 

「此奴はおそらくバルーンみたいなやつと見て良いな」

 

「そうね。

それより尚文」

 

「何だ?」

 

「私達此れから別行動しない?」

 

「何でだ?」

 

「だって経験値が入らないから」

 

「あ!そうだったな。

この程度なら思ったより行けそうだ。

ある程度時間が経ったらあのゲートに集合だ」

 

「えぇ、分かったわ」

 

と私と尚文は別々に移動した。

 

「さて今は簡単に倒せるけどいつ強敵が襲ってきてもいいように装着しないとね」

 

「はい」

 

とリファナは〔タルトのソウルジェム〕を取り出して魔法少女に変身した。

私は大剣の形状をした「鍵」と呼ばれる状態の〔グランシャリオ〕を取り出して地面に刺して大剣の柄を持ったまま

 

「グランシャリオォォォォォ!!!」

 

と叫ぶと私の背後の地面から

 

「え!?ち、ちょっと待て」

 

〔グランシャリオ〕の素材となった超級危険種の姿が現れて其れが私の装着されて鎧になった。

更に両腕をクロスさせて一気に広げると〔夜桜の手甲〕が装着された。

 

「散々後回しにしたけど試しますか」

 

と私達は森の奥に行く。

途中魔物が襲って来たが片っ端から片付けてリファナは仕留めきれなかった魔物にトドメを刺す。

その間にも経験値が入って来る

そんな事をやっていると川を見つけた

 

「コオスイ様川です」

 

「そうね。

少し休憩しましょ」

 

私達は川に近づいて

 

「リファナ」

 

「はい」

 

「解除せずにそのまま休憩敵はいつ来るかわからにから」

 

「そうですね」

 

と言う私は〔夜桜の手甲〕を残して〔グランシャリオ〕を解除して川の水を飲んで直ぐに〔グランシャリオ〕を再装着した。

 

「コオスイ様、素材の整理整頓をして置きますね」

 

「えぇお願いするわ」

 

と私は少しリファナから目を離すと

 

ぶくぶく

 

と小さく聞こえて振り返ると同時に

 

[ザッバァッ]

 

と河童型の魔物が現れた。

素材を整理整頓していたリファナは気が付いておらず

 

「リファナ!!」

 

私は直ぐにリファナを呼んだが

 

「え!?」

 

リファナは理解が出来ていなく

私は直ぐに腰を下ろして右腕を後ろに回して〔夜桜の手甲〕の銀色のピストン部分が伸びて空気が圧縮され一気に正拳突きを繰り出す。

伸びていた銀色のピストン部分が一気に戻り圧縮されていた空気が出させて其処から空気弾が発射された。

発射された空気弾は最初に下に居たリファナを押し倒し次に後ろに居た、河童型の魔物を吹き飛ばして河童型の魔物の後ろにある木をへし折って飛んで行った。

 

「え、嘘、いつの間に」

 

リファナは急いで起き上がりレイピアを構えた。

吹っ飛ばされた河童型の魔物は戻って来て威嚇するが私達はその後ろに居る存在に目が行ってしまった。

そして河童型の魔物も自分の後ろから来る影に気が付いて後ろを見ると私達より大きい熊型の魔物が現れた。

私達は思わず固まってしまた

そして熊型の魔物は一発で河童型の魔物をミンチにした

熊型の魔物はミンチにした河童型の魔物を食べ始めた。

私はゆっくりと音を立てずに構えを取って居ると。

 

『マスター、ナオフミ様から連絡が来ました』

 

『〔マッハキャリバー〕、念話で繋いで。

今〔ショドウフォン〕が出せないから』

 

『分かりました』

 

と〔マッハキャリバー〕を通して

 

『氷水、生きているか!?』

 

『えぇ生きているは』

 

『今何処に居る?』

 

『川だけど』

 

『川⋯川に河童みたいな魔物に出くわしたか!?』

 

『出くわしたけど。

河童より凶暴な熊型の魔物に出くわしたわ』

 

『なぁ!?今からそっちに行く。

だから其れまで時間稼いで置け』

 

『えぇ分かったわ。

其れと私の場所送っておくわ』

 

『助かる』

 

『マッハキャリバー』

 

『分かりました』

 

と会話して居ると熊型の魔物は河童型の魔物を食べ終わると今度はこっちを見て

 

「リファナは私の後ろでサポート」

 

「はい!!」

 

と直ぐにリファナは私の後ろに行くと同時に熊型の魔物が左腕を振り下ろしながら襲って来た。

私は両腕の〔夜桜の手甲〕の銀色のピストン部分が同時に伸びて空気が圧縮されてると同時に体を右側に少しずらすと〔グランシャリオ〕の鎧と熊型の魔物の爪がを擦りながら私は避けて左手の拳に気を込めてが熊型の魔物の頬に当てた瞬間に圧縮空気入りのカウンターの左フックを繰り出す。

熊型の魔物首が右に曲がったが直ぐに戻ったが今度は右手の拳に気を込めて圧縮空気入り右アッパーで熊型の魔物の顎を撃ち抜いた

熊型の魔物は仰向けになったが戻ると同時に両手で攻撃を繰り出したが私は其れを両手で受け止める。

其のまま力比べになったが徐々に私が抑え込まれる。

私は気を両足に込めてジャンプして腹をドロップキックするが熊型の魔物は倒れず私の方に倒れ始めた。

背中に激突すると痛みが走ったが私は気にせず熊型の魔物を柔道の要用で投げる。

投げた先にはリファナが居たがリファナは直ぐに避けてレイピアで熊型の魔物の右目を指した。

 

――――

 

右目を攻撃された熊型の魔物は大声で挙げてリファナ向かって攻撃を繰り出そうとするが

 

「させない」

 

私は直ぐに熊型の魔物の懐に入って熊型の魔物の腹を殴る。

其れも早く殴る。

殴られた熊型の魔物は少し怯んだが、その間リファナ右側に移動する。

熊型の魔物も自分の目を刺した人物を追ったが右目を潰された熊型の魔物は簡単見逃す。

その間に私は少し下がってもう一度空気を圧縮して気を込めたアッパーカットを両手で繰り出した。

熊型の魔物はさっきよりも大きく体が沿ったが戻ろうろうと頑張っているが両腕の〔夜桜の手甲〕にもう一度空気を圧縮して直ぐに熊型の魔物の身体を上って肩車の形になる。

そして両腕の〔夜桜の手甲〕で両サイドに頭に置いて気を両腕に込めての空気と気をを一気に出す。

圧縮された空気と気は凄まじい威力になり熊型の魔物の頭を揺さぶり脳震盪になってふらふらになって私が背中を蹴るとそのままうつ伏せの状態で川の中に倒れた。

すぐさま私は右腕で熊型の魔物の頭を押さえる。

最初の時は[ぶくぶく]と空気が浮かび上がっていたが時間が経つにつれて空気のの量が減って行き完全に空気が出なくなった時にバックステップで離れてリファナの下に行く

 

「大丈夫か氷水!?」

 

遅れて尚文達が来て

 

「えぇ生きているはさっき熊型の魔物を片付けたから」

 

と熊型の魔物の方に指を指す。

 

「驚いた。

まさか尚文と同じレベルと聞いて居たのにその魔物を倒すなんて」

 

と聞き覚えが無い声が聞こえて其方を見ると黒髪のツインテールの女性が居た。

 

「尚文、此方は?」

 

「あ、ついさっきであったばかりの」

 

「俺の名前は風山絆(かざやまきずな)

こっちの世界の元は四聖で今は五聖の狩猟具の勇者だ」




最後までお読みいただき有り難う御座います。m(__)m
それと今回行るアンケートの内容は
「刀の勇者はどちらにするか?」
意味は其のままになります。
其れでは次回もお楽しみください(^O^)/

「刀の勇者はどちらにするか?」

  • ラフタリア (原作通り)
  • ソキャート (オリジナル展開)

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。