蒼青の勇者は盾の勇者を影から応援をする   作:ジェットプテラ

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第九十一話完成しました。
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其れではどうぞ(^O^)/


無限迷宮から脱出

「えっとつまり空間と空間を無理に繋いでいるから繋目が脆いと見て良いのね?」

 

「そうゆう事」

 

「そんで、この無限迷宮に脆弱性があるのは分かった。

問題は其れをどう利用して外へ出るかだ」

 

「確かにそうね」

 

「お前の聞いた逸話どうやってこの空間から逃れたと思う?」

 

「其処だよね⋯」

 

私達は考えて

 

「はい」

 

とリファナが手を挙げた

 

「リファナ」

 

「はい、私の考えはこうゆう壁を魔物が壊して其処から出たて言うのは?」

 

「「「「あああ」」」」

 

「確かに

その考えは無くはないね」

 

「そんじゃ次、オレ」

 

と今度は絆が手を挙げた。

 

「オレの場合は、この迷宮の何処かの空間で⋯魔物が巨大化あるいは増殖したとして⋯

空間そのもののキャパを超えたかあるいは⋯確かリファナちゃんだっけ?」

 

「あ、はい、そうですが」

 

「リファナちゃんが言った魔物が空間ごと破壊したと考えている」

 

私達は一度歩き出して

 

「魔物が空間のキャパを超える…?

何て事ありえるんですか…?」

 

「うんまあ無理だよね。

普通」

 

「でしょうね。

その理屈は伸縮性が高いゴム風船に破裂する位の空気を送り込むと同じだから」

 

「そう言う事

其れについては相当なイレギュラーだと思うよ。

でなきゃオレ苦労していないし」

 

「とっくに此処から出ているでしょ」

 

「そうだな」

 

「ふぇえぇええ~~」

 

とリーシアが悲鳴じみた叫びをした。

 

「おい!余計なこと言うな面倒が増える」

 

「え~~」

 

「其れは御免なさい

でも仮説を立てて一つ一つ試す事は大切よ」

 

「そんで、オレが思うに其々の空間ごとにバランスが有るんだと思う。

掃除をしても時間が経つと魔物はある程度の大きさや数に復活するんだ」

 

「それってゲームみたいにパッと湧く感じか?」

 

「どうだろう…

でも次の日には元に戻るもんでもないかなぁ。

数カ月・数年単位で育つと思う」

 

「…お前、此処に年単位で居るって言ってな。

今いくつだ?」

 

「其れを乙女に聞く質問じゃないわよ」

 

と私はツッコミを入れる。

 

「今?

ん~…」

 

「おい年を数えるのも辞めたのか?」

 

「十八歳かな?」

 

「――ろっ……」

 

尚文は言いたい事を言い留めて

私は思わずリファナと絆の身長を比べてしまった。

身長は同じだった

 

「あ”-!

其処、今ロリババァって言おうとしたろ!

後其処、今リファナとオレの身長を比べたろ

このヤロウ!!」

 

絆が怒った

 

「へぇ

知ってるのかロリババアって?」

 

「オレだって転移者なの!

上から目線辞めろっての!」

 

「ろり?」

 

「ばばあ?」

 

「あ、あの…コオスイ様」

 

とリーシアが小さく私に尋ねて来た

 

「そ、その⋯ろりばばあ、て何ですか?」

 

「ロリババアは、年齢の割には身長が低く子供の様な人を言う言葉なの」

 

「て、氷水!!

オレが尚文に文句言っている間にリーシアになんちゅうもの教えているの。

其れと、リーシア!!」

 

「ひっいぃぃ」

 

「余計な事は覚えなくて良いから、忘れて!!」

 

「は、はい」

 

「…オレだって気にしてんだからさ…

育って…ないの」

 

絆は自分の身体に悩みを言っている側で尚文はしんそうどうでもいい顔をしていた

私は苦笑いをする

 

「…あれ?」

 

「お前の成長の話はさておき」

 

「さておき?」

 

「どのみちイレギュラーが起きるまで待ってられない」

 

「そうね」

 

「ツッコミ無し?

ねぇナシ?」

 

「ツッコミ以前に人間、十八歳を超えると成長がn⋯」

 

「ア”-!!ア”-!!

何も聞こえない!!

十八歳を超えると成長が伸びないとか聞こえない!!」

 

行き成り耳を塞ぎながら大声で具体的な理由を叫ぶ

 

「兎に角、わざとイレギュラーを起こしてやればいい

絆、無限迷宮で一番狭い空間を知ってるか?」

 

尚文は絆に質問するが

 

「ア”-!!ア”-!!

オレがこの異世界に来た方法はVRMMOをやろうと本体に電源を入れてログインした時。

だからこの体はアバターだ

だから元の世界に戻れば成長するはず」

 

とさっきの事まだ引きずって居た。

 

「おい!絆!」

 

「何だっよ!尚文」

 

「もう一回言うぞ。

この無限迷宮で一番狭い空間を知ってるか?」

 

「それなら付いて来て」

 

と絆は移動を始めて私達は付いて行く。

 

~移動中~

 

「此処が無限迷宮で一番狭い空間だよ」

 

其処は廃教会だった。

 

「此処が本当に一番狭いのか?

牢獄の方が狭い気もするが…」

 

「あそこは隠し通路もあって案外広いんだよ。

此処は正真正銘この部屋だけ」

 

「…あの…窓の外は…?」

 

「見えるだけで空間としては先は無いよ

で?

如何するつもり?」

 

尚文は()()()()()()()()()()()

「此れを使う」

 

「えっと、奇跡の実ですか?」

 

とリファナは質問する。

 

「そうだ。

奇跡の実だ」

 

「懐かしいね」

 

「あの、コオスイ様⋯その⋯奇跡の実って何ですか?」

 

「リーシアも旅をしていた時に槍の勇者の噂で聞かなかった?」

 

「其れなら多分聞いた事があります。

確か⋯飢饉に苦しむ村に槍の勇者様が現れて近くの遺跡に行き奇跡の実を手に入れて村を救った、と聞いて居ますが」

 

「実際は昔の錬金術師が作った失敗作で一度地面に置けば勇者以外誰も手に付けられない勢いで成長して魔物化する奴だ」

 

「ふぇええ!?

そんな危ない物なんですか!?」

 

「安心しろ此れは俺が品種改良して成長は凄いが魔物化はしない奴だ」

 

「そ、そうなんですね」

 

「そんで絆」

 

尚文は奇跡の実を絆に渡した

 

「ん、オレ?」

 

「お前、植物改造の技能はあるか?」

 

「いんや」

 

「そうか、なら手持ちが少ないが仕方ない。

一つ武器に吸収させて開放出来るか試してくれ

今の俺達はじゃレベルが低くてできないんだ」

 

「分かった」

 

と絆は奇跡の実を狩猟具の聖武器に吸収させると

 

「へぇ此れ式神強化に似てるね」

 

「出来たなら変異性と増殖機能を限界まで上げておけ」

 

「任せておけ」

 

もう一つの奇跡の実に手を加えて

 

「できたよ。

言われた通りにめいっぱい変異性と増殖機能を上げてやった」

 

「よし

最後に其れを奥へ」

 

絆は尚文の言う通りに奇跡の実を廃教会の奥に投げる。

 

「そして俺達は……一時退避」

 

私達は廃教会から出てゲートの前で待つ。

 

「ど…どうなって…」

 

とリーシアが言い切る前にゲートを破壊しながら廃教会にいた鎧の魔物と植物一緒にが出て来た。

直ぐに絆が鎧の魔物を斬って倒した

 

「⋯すごいな

魔物がゲートを超えての空間の行き来は出来ないはずなのに⋯」

 

「流石奇跡の実だな」

 

「そうね。

確認しましょ」

 

「そんじゃあオレが先頭を歩くは」

 

と絆がゲートに入ると

 

「うっわ

なんとか大変なことになって⋯る?」

 

「成功ね」

 

「だな。

一応聞くが、今までこんなふうになった事は?」

 

「ないねー⋯」

 

「んじゃま又オレが先に行くから」

 

「その後に私達が付いて行く感じね」

 

「頼んだ」

 

「お願いします」

 

「ふぇぇっ

あ、あの、どっ何処に繋がって居るかも分からないのに⋯っ」

 

「今更何言ってんの」

 

「そうよ。

私達は此れしか方法が無いの」

 

「まぁ、リーシアさん、慣れですよ。

慣れ」

 

「兎に角、いい加減騒ぐ以外の事をしろリーシア」

 

「ふぇ⋯っスミマセン」

 

「どうせ此処はもう持たない」

 

「そうね」

 

私は周りを見るとそこら中にスパークが走って居た。

奇跡の実の異常な増殖で無理矢理行ったのだ。

 

「此れでやっとスタートラインだ」

 

「行くよ!!」

 

と私達は飛びこむと

 

「い”!?」

 

「空中!?」

 

私は直ぐに急いで後ろを振り向きリーシアとリファナの後ろを見ると空中にガラスが割れたように穴が開いて居た。

私は体を元の体系に戻しながら〔ブルーティアーズ〕を纏って

 

「はい、ほい、それ」

 

と絆、尚文、リーシア、リファナをキャッチャーして、一回転しながら地面に着地した。

 

「氷水、助かった」

 

「そうですね」

 

「ふぇえ!?」

 

「てか一回転する意味あった?」

 

「さぁ?」

 

会話して居ると

 

[ドサッ]

 

何か落ちる音がして皆で見るっと奇跡の実の幹が落ちていて成長始めていた

 

「やばっ

除草剤だ!

アレをほっとくと災害になる」

 

「OK!」

 

絆は除草剤を取り出しながら近づいて

 

「サクッと仕留めよう」

 

奇跡の実に除草剤を掛けて枯れさせた。

 

「片付いたかな?」

 

「そうね。

空に有った穴は消えているから」

 

「…迷宮は消滅したのか?」

 

「いや、多分あの空間は無くなったね。

でも代わりに別のに空間繋がるだけだろうけど…」

 

「で?

此処は何処だ?」

 

「…迷宮であった孤独感は無いが…

外と言う事で良いのか?」

 

「確かに、行き成り空中に放り投げられたし

私も尚文と同じ意見よ」

 

尚文は絆の方を見て

 

「おい絆、此処が何処かわかるか?」

 

尚文は質問するが絆は後ろに有った建物を見ているだけで

 

「おい絆、聞いて⋯」

 

尚文が言い切る前に

 

「――や…やったぁ!!」

 

行き成り大喜びを始めだした

 

「外!

外だ!!

まぎれもなく迷宮の入り口だよ!」

 

「――と言う事は……」

 

「そうね。

そう見ても良いみたいね」

 

「オレが召喚された…オレの世界だ!

わあぁあっ」

 

其のまま大はしゃぎをしていた。

 

「おい待て等い事は此処は敵地じゃ」

 

「尚文、その心配は無いわよ」

 

「氷水の言う通り大丈夫!!

絶対に脱出できない無限迷宮に見張りは居ないよ。

それどころか誰も近づこうとしないんだ!!」

 

絆は大はしゃぎのままで尚文の手を握って

 

「やった…やった…!!

ありがとうっありがとう尚文!!

此れでもうオレは一人じゃないんだ⋯!」

 

「はっ」

 

尚文は何か思い出して

 

「ナオフミさん……!」

 

「ああ!」

 

私も思い出してステータスを開くがソキャートとキールの反応がない。

 

「…やはり奴隷紋は機能してない…」

 

「尚文も駄目の様ね」

 

「ああ、そのようだが

警告は出ない」

 

「確かに」

 

「何?

他のメンバーの項目の反応が良くないの?」

 

「一応反応はしているが」

 

「こっちも同じよ」

 

「少しでも反応が有るならこの世界に入ると思うけどもしかしたら相手にも何か変化有るのかも⋯

だとすると早く探した方が良いかも」




最後までお読みいただき有り難う御座います。m(__)m
次回もお楽しみください(^O^)/

「刀の勇者はどちらにするか?」

  • ラフタリア (原作通り)
  • ソキャート (オリジナル展開)
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