蒼青の勇者は盾の勇者を影から応援をする   作:ジェットプテラ

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第九十八話が完成しました。
其れではどうぞ(^O^)/


フィーロ奪還

私達は今エスノバルトが持って居る船の勇者の力を使って移動して居る。

船に乗っている間はフィトリアの事を思い出す。

フィトリアが使っていた戦車は多分眷属器だと思う。

何せ戦車から大人数用の相乗り馬車が出て来て其れが浮遊して居たからだ。

帰ったら探して聞きたいと思って居ると目的地の付近の森に到着して私達は降りた。

 

「私は此処まですが…」

 

「いや、助かったよエスノバルトの船じゃないと入国すら出来なかったもん」

 

「まさかお前も眷属器の勇者だったとはな」

 

「ええ私は船でして隠密行動には向いて居ないんです」

 

「五聖が再び敵対国に侵入する事に国の方々は心配していますが」

 

「素早く穏便に行くならオレ達だけで行くしかないだろ?

それに今回は黄歯菜も居るし」

 

「ハハ、頑張ります」

 

「そうですね。

黄歯菜頼みましたよ」

 

「分かりました」

 

「おいら達に」

 

「任せておけ」

 

「…ではご武運を」

 

エスノバルトと船が消えた

 

「消えた…!」

 

「エスノバルトの船は龍刻の砂時計の繋がりを渡るんだ。

でもこの国はオレ達の時と同じで転移や交信の妨害の魔法があちこちに有る」

 

「あまり頼れないって事か…」

 

「其れよりも」

 

「ああそうだな」

 

「クリス」

 

「ラフちゃん」

 

尚文と絆がクリスとラフちゃんに指示をしてクリスとラフちゃん少し瞑想して

 

「ペン!」

 

「ラフ―!」

 

クリスとラフちゃんは同じ場所を指した

 

「此処でも同じ方向を指してますね」

 

「ああ、はぐれていない証拠だ」

 

私達はクリスとラフちゃんが指した方向に歩くと町に入った

私達は歩いて居るとリーシアとリファナが足を止めた

私は気が付いて振り返って

 

「リーシア、リファナどうかしたの?」

 

心配する

 

「あ、はい、その私が理解できる言葉…単語がふって…聞こえた気がして」

 

その言葉に内心驚いて

 

「リファナも聞こえた?」

 

リファナに質問して

 

「はい」

 

リファナは手を出して

 

「助けて、メルちゃん、ご主人様などが今でも聞こえます。

と言うか聞き覚えがある声です」

 

私も耳を澄ましてみると

 

「助けて、ごしゅじんさまぁああ」

 

確かに聞き覚えのある声が聞こえて思わず

 

「尚文!」

 

大声で呼んだ。

 

「うん?氷水どうかしたか」

 

尚文達がこっちに来た瞬間

 

「ラフタリア探しを中断して!」

 

「どうしてだ?」

 

「フィーロが見つかった!」

 

「!?」

 

尚文は思わずラフちゃんを落とした。

リファナが咄嗟にラフちゃんをキャッチした

尚文はそのまま私の両肩を掴んで

 

「其れ本当か!?

何処なんだ!?」

 

私を揺さぶって来た。

 

「分かったから止めて」

 

尚文は咄嗟に揺すりを辞めて、私はリファナの方を見て

 

「リファナ、案内して」

 

「あ、はい分かりました」

 

リファナは私達を案内する為に来た道を戻り出した

私達を付いて行くように走り出した

 

「にしても氷水、急にフィーロを見つけたて言ったね」

 

絆は私に質問して来た

 

「私じゃないよ。

リーシアとリファナがこの世界で使われていない言葉を聞いて

私も耳を澄まして聞いてみたらフィーロの声が聞こえたの」

 

「随分凄いな」

 

走りながら軽い会話して居ると

リファナが止まって有る建物を指さして

 

「此処です」

 

リファナが指さしたのは落語家の亭号のような建物だった。

入り口の近くに看板があって其処に書かれていた絵を見た。

絵には長い金髪に白い翼に服に青いリボンして居る幼女が書かれていた

 

「なんて書いてある」

 

「えっと…

空から舞い降りた翼ある幼き天女

ひとり四十銅文…」

 

不意に

 

「なぁお前見たか?」

 

見物客の声が聞こえて見物客同士の話し声に耳を傾けた。

 

「見た見た!

本当に翼が生えてて空に浮いてさ!

でもずっと訳の分からない言葉で鳴いててさぁ…」

 

見物客同士の話し声を聞いて居ると

 

「やぁあああああっ」

 

フィーロの叫び声が聞こえた。

 

「もうやぁああぁっ

誰か助けてぇええっ

助けてメルちゃぁああん

ごしゅじんさまぁああ」

 

尚文は其れを聞いたのか並んでいる人を押しのけて建物に入った。

私は急いで

 

「あのすみません」

 

建物の関係者の腕を掴んで

 

「何だ!?今金を払わなかった奴を追いかけないといけないのに」

 

「其れに付きましてすいません。

私が変わりに払いますので」

 

私はお金が入った袋を出した。

 

「そういう事なら構わないが。

兎に角お前も入れ」

 

「有り難う御座います」

 

建物の関係者と一緒に入ると

 

「見たいなら金払え!!」

 

尚文と建物の関係者ともみくちゃになっていたが

 

「おいお前ら」

 

私と一緒に来た建物の関係者が尚文を抑えていた二人に話し始めた。

その間私は尚文が見つめていた先を見た。

 

「ごしゅじんさま…」

 

空に飛んで居たフィーロが居た。

 

「おいお前」

 

私は呼ばれて

 

「あ、はい何でしょうか」

 

「支払ってもらうぞ」

 

「分かりました」

 

私は入場料と迷惑料を払って

 

「今度から気を付けろ」

 

「はい、気を付けます」

 

その後、絆達と合流して説明して別れて情報を集めて屋根の上に集合した。

 

「近くの組合で聞いて来たところ

此処は貴族のバカ息子が道楽でやっている見世物小屋らしい

評判はどちらかって言うと良くない」

 

「やはりね。

私も得た情報も似たもんよ」

 

「どうしてこんなことになってしまったんでしょか…」

 

この世界じゃ翼の生えた種族なんて聞き覚えが無いもの」

 

「確かに」

 

「目立ちすぎたんだよ」

 

私達は会話して居ると尚文が突然

 

「飛んでた」

 

「え?」

 

羽ばたきだけで飛んでた

フィロリアルは空を飛ばない

跳躍は優れているが羽ばたきだけでは飛べない」

 

「まぁダチョウの様なカンジね」

 

「ああ」

 

「じゃあ別人」

 

「いや違う、服装に髪型、声が私達が知っているフィーロと同じだから」

 

「ああ間違いなくフィーロだ」

 

絆は尚文の背中を叩いて

 

「付いて居るじゃんオレ達

もう少しで見逃す所だった。

早く助けにいってやろう」

 

 

「お前に言われるまでもない」

 

私達は見世物小屋の裏口を目指して移動した。

 

「あれが裏口だな」

 

「見張りは居ないみたいだけど…」

 

「もし見つかって戦闘になったら……」

 

「まぁどうにかなるわよ」

 

「だな

念の為に盾を使えそうなものに変えておこう」

 

尚文はヌエの盾に変えて

 

「ええそうね」

 

私も〔VSチェンジャー〕と〔ブルーダイヤルファイター〕を取り出して

 

『BLUE!

2・6・0

マスカレイズ!

怪盗チェンジ』

 

「怪盗チェンジ」

 

ルパンブルーに変身した。

 

「じゃあオレ達のスキルも使っておくか」

 

「お前達の?」

 

最初に

 

全隠蔽狩(ぜんいんぺいがり)

 

絆がスキルを付与して

黄歯菜が〔ギアトリンガー〕と〔ルパンレンジャーギア〕を取り出してを取り出してセットする。

そして黄歯菜が〔ギアトリンガー〕のハンドルを回して

 

42バーン!

 

ババン!ババン!ババン!ババン!

 

と待機音が流れて引き金を引くと

 

『《font:94》ババババーン!

ルパンレンジャー!

 

〔ギアトリンガー〕から怪盗戦隊ルパンレンジャーの幻影が現れた。

ルパンレンジャーの幻影は光の弾になり私以外に身体に入って行く

絆と黄歯菜が動いたため私達も移動して

 

「全隠蔽狩は気配や足音何かを殺せるスキルだよ」

 

「それでルパンレンジャーで警備などに敏感にしました」

 

「まぁこの夜の闇はもってこいさ

気づかれなきゃ気が付かない」

 

「何だそれ」

 

「たとえば探知魔法とか?

気が付かれると効果なくなるんだ。

まぁ黄歯菜のスキル付与は消えないけどね

…と言っている側から…この鍵穴魔法がかかってる。

無理に開けると音なるな」

 

「魔力付与?」

 

「うん細工師じゃないとコレは難しいけど」

 

絆は〔レッドダイヤルファイター〕を取り出して鍵穴に近づけると緑色の光が発光して

 

[ガチャ]

 

音がして扉を開けた。

私達は見世物小屋に侵入した。

 

「リーシア離れるなよ」

 

「ふぇぇ…」

 

「ラフ―」

 

ラフちゃんが勝手に移動し始めた。

 

「ラフちゃん!」

 

「ラフ―」

 

私達は急いでラフちゃんを追いかけ始めた。

移動中

 

「うぇ…っ

こんな処で酒盛りかよ…」

 

「良いご身分だな…

こいつら…随分フィーロで稼いだみたいだな…」

 

「そうね」

 

私達はラフちゃんがとある部屋に入った。

 

「ここか?

ラフちゃん」

 

「ラフ―」

 

「此処が一番悪趣味な部屋だね」

 

「多分例のバカ息子の部屋だと思う」

 

「でもフィーロさんの姿は見当たりませんよ。

多分此処じゃ……?」

 

「ピィッ」

 

鳥の鳴き声が聞こえて私達は鳴き声がした方を見た。

 

「…なんだ!?雛鳥?」

 

鳥かごに一匹の雛鳥が居た。

私は何処か見覚えある毛並みに注目した。

 

「ふぇ!?

この鳥私達の事に気づいて…!?」

 

「おかしいな…こんな雛鳥に…!?」

 

会話している間にも雛鳥は鳴く為

 

「ん~…」

 

バカ息子が寝返った

 

「やばっ

悪いけど黙ってもらうよ」

 

絆は狩猟具の聖武器を取り出そうと手に掛けた瞬間私は止めて

 

「氷水?」

 

「尚文、この毛並みに見覚えない?」

 

「確かに見覚えあるな……まさか!?」

 

尚文は直ぐにステータス画面で確認すると

 

「まさかお前がフィーロ?」

 

「ピィピィッ」

 

「わかった!

わかったから静かにしろ!」

 

尚文の言葉通り静かになった

 

「探しているのってこの子?」

 

「ああだがいつもと姿が違う。

それに…なんだこの札…」

 

「これ使役札だ

本来なら魔物を札に封印するものだけど…」

 

「フィーロには俺の魔物紋があるから…中途半端に使役してるってわけか…」

 

尚文は鳥かごを開けろうとするが

 

「くそっ此れ如何開けるんだ…?

 

「警報は無いみたいけど札と連動してるみたいだ…」

 

「尚文こそこそする必要ないでしょ」

 

「だな…少し手荒な方法で行くぞ

我慢しろよフィーロ」

 

 

尚文がステータス画面を操作すると魔物紋が浮かび上がりスパークし始めた

絆が動いて

 

「えっえ?」

 

リーシア戸惑っていたが絆は鳥籠と使役札を斬った

そして

 

「ごしゅじんさまぁっ」

 

大声で尚文は飛びついて尚文は受け止めた。

 

「うああああん」

 

フィーロは大泣きし始めた

絆、リーシアは慌てて止めるが

 

「まぁあんなひどい事していたししょうがないですよね」

 

黄歯菜がそう言って

 

「そうね」

 

私はそう言う

 

「夢じゃないよね?

本当に助けに来てくれたんだよね」

 

「…ああ来たぞ助けに」

 

感動な再開だけど

 

「なんだぁお前ら…」

 

「…うんまぁそうだよね……

おい尚文ズラかるよ!」

 

「その必要ないよ」

 

私が指を指した場所には

 

「なんの騒ぎすかぁ~」

 

手下が集まていた

 

「尚文やるつもりでしょ」

 

「ああ」

 

「…んあ?

ああ!?何お前…

俺の天女に何してくれてんだ!?

さては金づるを奪いに来たな!

野郎どもそいつを――」

 

「誰のだって?

こいつはもともと俺んトコの魔物(やつ)なんだよ

随分好き勝手してくれたもんだな…?」

 

「ちょっちょと尚文!

相手する気!?」

 

「ふぇっ」

 

「尚文、速攻で片づけるでしょ」

 

「ああ時間は取らない

なにせあいさつぐらいはしないとな?

こいつが味わった恐怖の分位は…

なぁ!」

 

ヌエの盾から音がなったがそれだけだった

 

「あ…?

何だ?ハッタリか?」

 

バカ息子はハッタリと判断したが

私は自分の勘で

 

「皆耳塞いで」

 

と言った後に耳を塞いだ

 

「何言っているんだアマ

まぁいいふざけやがってこの野郎…」

 

瞬間に

 

「ぎぃぃぃぃいいいいいぇいいい」

 

ヌエの盾から爆音の鳴き声が響いた




最後までお読みいただき有り難う御座います。m(__)m
次回もお楽しみください(^O^)/
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