冥次元ゲイムネプテューヌ   作:ロザミア

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パープルハートのカオスについての感想が殆どで嬉しい。
エロいよね、あの格好。
あれで迫られたら絶対に襲う自信がある。そんでもって始末される自信がある。


嫌な決着だけど、前を向かないと。

腹部から血を流しながら向かってくるコカビエルを迎え撃つべくもう一度刀を創る。

ぶっちゃけ、あと少ししか変身を保てないんだよね。

速攻で…と言いたいけどさっきの状態でようやく少し上回る程度だったし厳しいかな。

 

一誠もかなり無茶してるだろうし。

 

「今更だけど、あのご老人は?」

 

「アイツはバルパー。聖剣計画で木場の仲間を殺した奴だ。

木場が決着を付けるだろうから、俺達はこいつに集中しようぜ。」

 

「…そう、あれが。一誠、二人がかりじゃないとやられるわよ。」

 

「だな。俺が殴るから…」

 

「私がサポートね。」

 

サポートかぁ。

どうしたもんかなぁ。

まあ、一誠の攻撃が届くようにすればいいよね。

 

「一誠、ただがむしゃらに行きなさい。」

 

「え、いいのかよ?」

 

「逆に、連携とか考えない方が私たちらしいじゃない。

ほら、やるわよ!」

 

「おう!」

 

デルタスラッシュの要領でシェアを斬撃として二発飛ばす。

コカビエルは一つは避けてもう一つを光の剣で弾き飛ばす。

一誠がコカビエルに向けて突っ込んでいく。

当然、迎撃として光の槍が飛んでくるけど自分が横から斬撃を飛ばして破壊する。

 

「赤龍帝としての力に目覚めたか。だが!俺が上で貴様が下だ小僧!」

 

「俺一人なら、そうかもしれねぇ…けど、俺達なら!

テメェが下で、俺達が上だ、コカビエル!」

 

籠手と剣がぶつかり合う。

コカビエルの全力…一誠が倍加させても足りる物じゃない。

そう、一誠個人なら。

 

「ぬぅ、こいつ、力が!倍加させたとしても…まさか!」

 

「そのまさかだ!俺の倍加には、ねぷ姉ちゃんのバフも含まれてるんだぜ!元の身体能力を倍加しても上回れないなら…こうすりゃいい!」

 

「小癪な真似を!だが、気に入った!」

 

「ぐあっ!?」

 

「一誠!」

 

「余所見する暇があるか、パープルハート!」

 

一誠が弾き飛ばされ、コカビエルが自分に向かってくる。

正直、コカビエルと正面切って斬り合う事は長いこと出来ない。

 

一誠にバフをかけたけど、それも残り少ないシェアを本当に最低限残して譲渡してる。

 

「なら…!」

 

「貴様は俺を楽しませてくれる最高の女だパープルハート!

なればこそこの手で殺してくれる!」

 

「嬉しくない熱いプロポーズね。全力でお断りよ!」

 

刀が剣とぶつかり合う度にヒビが入っていく。

もう二、三回は耐えてね!

 

─ネプテューヌさん、一誠さんがこちらに向かってきてます!

 

「分かったわ!」

 

「これで、どうだ!」

 

「っ、まだよ!」

 

剣を大きめに振るって刀にぶつけてくる。

当然、ヒビの入っていた刀は壊れるけど…

壊れる瞬間に刀を手放して後ろに後退する。

 

一誠、後は…託すよ!

 

残りの変身維持分も含めたシェアを込める。

 

当たらなくてもいい、隙を生み出してくれれば、それで!

 

─ネプテューヌさん、危険です!

 

「いいのよ、いーすん。信じてれば、道は開ける。

シェア(信じる心)に不可能なんて文字は存在しない!」

 

コカビエルに向けて、最後の一撃を放つ。

 

 

 

「残りのシェア、全部あげるわ!32式エクスブレイド!!」

 

 

 

リソース度外視で放ったエクスブレイドはいつものよりも二倍は大きかった。

それがコカビエルへ一直線に向かっていく。

 

変身維持のためのシェアまで使い果たして、変身が解ける。

飛んでいたのもパープルハートの時だけ…ただのネプテューヌの自分は悲しいけど上から落ちるしかないんだよね。

 

エクスブレイドに隠れてるからコカビエルには見えないようでよかったけど…どう!?

 

「一誠!グッドラーーーック!!」

 

「デカイッ!?ハハハ、それでこそ!」

 

コカビエルが光をビームとして放って、エクスブレイドを破壊しようとする。

エクスブレイドは光の奔流の中を突き進む。

当たってくれたら御の字だけど、それは無理そう。

 

エクスブレイドがコカビエルに届くかどうかのギリギリの位置で威力に耐えきれずに爆発する。

 

「ぐっ…!だが!」

 

「ふふん、狙いは違うよ!」

 

─ネプテューヌさん!

 

「いーすん、大丈夫!」

 

落ちながら、いーすんに返事をする。

これだと、誰かの上から落ちたらヤバイね。

かなり上から落ちてるし…

 

まあ、それはいいや。一誠の戦いを最後まで見ないと!

 

爆発のお陰で体勢を崩したコカビエル。

意図を理解したのか、自分の方を見ないで真っ直ぐコカビエルへと向かう一誠。

 

頼もしくなっちゃったなぁ。

もう守る必要は無いのかな。

 

「おぉォォォ!!」

 

「くっ…赤龍帝か!?」

 

態勢を整えるその瞬間、一誠のスピードが最高潮に達する。

拳を強く握って、コカビエルに向けて突っ込む!

 

「これでも…喰らいやがれェェ!!」

 

「ガッ…!?」

 

強く握り締めた拳はコカビエルの顔面を捉えた。

過去最高の威力であろう拳は寸分違わずコカビエルを殴り抜く。

 

その威力はコカビエルの抵抗を許さない程で、コカビエルはそれを喰らって一直線に地面へと落ちていく。

 

そして、地面へぶつかった瞬間。

凄まじい音を立てて地面にめり込んだ。

あまりにも強い一撃だったせいか、地面にクレーターが出来てる。

その中心にコカビエルはめり込んでいた。

 

「ねぷ姉ちゃん!」

 

「ヘルプミィィィ!死ぬ!この速度は死ぬよ!?」

 

一誠が急いでこっちに来るけど、間に合いそうにないね。

下の誰か…っていうか木場君は無事なの?

 

やば、意識が遠退いてきたっていうか。

高いところから落ちるとこうなるって本当だったっぽい?

 

地面にぶつかる、そう思った瞬間だった。

 

「…えっ。」

 

「誰だ…?」

 

 

 

「…大丈夫か。」

 

 

 

体が誰かにお姫様抱っこの形で抱えられる。

白い鎧を身に纏って顔が見えない人…その人がやってくれたっぽい。

えっと、誰?

 

「大丈夫か、と聞いているんだが?」

 

「あ、うん、大丈夫…えっと、君は?」

 

「堕天使陣営から、コカビエルを回収に来た者だ。」

 

「そうなの?」

 

「ああ、降ろすぞ。」

 

「う、うん。」

 

ゆっくりと降ろされる。

一誠が自分の傍に降りてきて、白い鎧の人…男の人かな?

その人に向き合う。

 

「ねぷ姉ちゃんを助けてくれてありがとな。でも、アンタは…」

 

「コカビエルを回収しに来た堕天使側の人だって。」

 

「そうなのか?」

 

「その通りだ、赤龍帝。そして、俺が…──」

 

 

 

「─白龍皇だ。」

 

 

 

「アンタが…!?」

 

「待て。今は二天龍どうこうはやめておこう。それに、見ろ。」

 

白龍皇君が指を差した方を見る。

 

そこには、

 

「木場君…」

 

木場君が、結晶のようなものを涙を流しながら手に持っていた。

光が結晶から溢れ出ていて、自分はそれが木場君に何かを語りかけているように見えた。

 

 

 

 

 

 

・  

 

 

 

 

 

 

ネプテューヌ先輩を助けようと一誠君が自分の覚悟を叫んで禁手化した。

そして、ネプテューヌ先輩とコカビエルの下へ飛んでいった後…僕も立ち上がり、全ての元凶であるバルパーへと剣を向けた。

 

けれど、そこにフリードが現れたんだ。

聖剣が四本…それをバルパーに渡したと思えば儀式を始めた。

 

その儀式は聖剣の統合。

本数が欠けているとはいえ、聖剣を束ねたそれは隔絶した力を持つに違いない。

だから、バルパーをいち早く倒そうとした。

 

けれど、フリードに邪魔をされてそれは叶わず。

 

儀式は成功してしまった。

四本の聖剣の力を束ねた聖剣は、脅威的な力だった。

何せ、統合された聖剣の力を引き出せるんだから反則に等しい。

 

吹き飛ばされた僕に、バルパーは嘲笑うかのように結晶を投げてきた。

 

聞けば、皆の因子の結晶だという。

使い物にならないゴミだから要らないと。

所詮は失敗作の因子だから廃棄物だと。

 

許せなかった。

バルパーも、聖剣計画も…!

何より、生き延びたのに何も出来ない自分が何よりも!

こんなに倒したいと思っているのに神器は反応しない!

想いに応えてくれるのが神器じゃないのか…それとも、僕に力がないからか…?

 

「皆…ごめん…僕が不甲斐ないから…生きていて…ごめんよ…!」

 

『それは、違うんじゃないか。』

 

「え…?」

 

声が聞こえた。

聞き間違える筈もない。

同じ施設にいて、笑い合った仲間の声。

死んだ筈の…仲間の…

 

すぐに理解した。

結晶の因子を通じて、僕に話しかけているんだ。

皆の意思を感じる。

 

「皆…!」

 

『イザイヤ、お前の後悔。確かに聞いたぞ。』

 

『一人残して、ごめんね。辛かったよね…』

 

『こんな状態だから触れることも出来ない。でもさ…』

 

『力は、渡せる。託せるんだ。俺達の無念、俺達の願い全部を乗せて…俺達の因子を託す。』

 

「皆…僕は!僕は皆を置いて!皆に逃がされて!なのに僕は!」

 

『イザイヤ!』

 

「っ…!」

 

『いいか、俺達は好きでお前を逃がして、好きでお前に託すんだ。お節介だとかじゃなくて、自己満足のためにな。』

 

『そーそー、だからイザイヤは荷物渡されたよ面倒だなぁふざけんなよくそがって思えばいい。』

 

『重く受け止められてもそれはそれで何かって思うしね。』

 

とてもじゃないが、そうは思えない。

託すって言われたし、重く受け止めるなって気遣ってるのがバレバレだし。

だけど、何だか変わらない皆に…ホッとした。

僕の見ている幻覚じゃなければ、皆はここにいるんだ。

 

倒れてる場合じゃ、ない。

 

「…じゃあ、その荷物。僕が預かろう。」

 

『おう。俺達の思い、叩きつけてやれ!』

 

『楽しかった日々は確かにあったんだからさ。』

 

『皆、イザイヤが大好きだから、こうするの。だから、気にしないで。』

 

本当は泣きたい。

でも、それは勝った後でも出来ることだ。

今は、笑って…皆に声を届ける。

 

「ああ…皆、僕は…守りたいものが出来たよ。」

 

『そりゃ、よかった─』

 

そう言って、皆は僕に因子を託してくれた。

皆の力を感じる。

そうだ、僕達は一人じゃない。

この力は守るものの為に振るうものだ。

 

守るためならいくらでも剣を取る。

 

「…ああ、行こう、皆!」

 

ネプテューヌ先輩じゃないけど、刮目して貰うよ!

 

これが僕の新たな進化の形!

神器が僕の意志と皆の因子に応えた姿。

 

 

 

双覇の聖魔剣(ソード・オブ・ビトレイヤー)…これで、その剣を破壊する!」

 

「何っ…!?」

 

バルパーが驚いている。

それもその筈だ。

この聖魔剣は本来交わることのない二つの属性を併せ持つ剣なんだから。

 

フリードに向き合い、聖魔剣を構える。

 

「何だ何だぁ?そんな剣でこの聖剣様に勝てる訳ねぇだろぉがぁぁぁ!!」

 

「それはどうかな。人の想いってのは…案外バカにならない。」

 

剣と剣がぶつかり合う。

強度も上がってるようだ。

だけど、それだけじゃない。

 

この聖魔剣はまだ手品が残ってる。

 

「風よ、荒れ狂え!」

 

「あぁ!?なんだそれはよぉ!?」

 

「元が魔剣としての性能があるなら、いつも通りの運用も可能。

それだけだよ!」

 

「ぐ、おぉぉ…!だけどだけど、忘れちゃいませんかぁ?

エクスカリバーの能力をよぉ!」

 

「擬態、透明、速度、幻覚…確かに、恐ろしい能力だ。

でも、君じゃ使いこなせないよ。」

 

「バカにしてんじゃねぇぞクソ悪魔がぁ!!」

 

擬態の力で剣の形から斧に変わる。

 

でも、力だけじゃどうにもならない。

聖剣の出力はその性質上、光に左右される。

伝説の聖剣であれば光の力は強大だろう。

 

けれど…不完全な統合をされた聖剣ならば!

 

「光を喰らえ…!」

 

「んなっ…!!」

 

聖魔剣とぶつかり合った時、光を喰らう魔剣の性質を引き出して出力を抑えた。

 

元々力に物を言わせるタイプじゃないし、こういう搦め手が得意だからね。

出力が低くなった聖剣は形を保てずに剣の形に戻る。

 

なら、後は…!

 

「ハァァァ!!」

 

「幻覚が使えねぇ!?来るんじゃねぇよぉぉ!!」

 

喚くフリードを無視して聖剣に聖魔剣をぶつける。

 

前は敵わなかったけど、皆の想いがあれば!

この剣は強くなれるんだ!

 

バキンッという音が響く。

 

「偽りの聖剣は聖魔剣の下に敗れた。お前の計画も終わりだ。

バルパー・ガリレイ。」

 

「ガ、ハァ…」

 

呆気ない最後。

聖剣は砕け散った。

フリードも斬り伏せた。

ようやく、超えることが出来たんだ。

僕は、これでやっと…

 

喜ぶのは後にして、バルパーに聖魔剣を向ける。

 

呆然としているバルパーは正気に戻るとブツブツと喋り出す。

 

「馬鹿な聖と魔は性質が真逆だそれを合わせるなど神でなければ不可能な筈なんだ何故それが出来た?まさかとは思うが神器にあらかじめそう仕組まれていたのかいやそれでは聖剣と魔剣を別ける理由にならないだとすればそれは神が…神が…それは…!」

 

「何を─」

 

ぶつぶつと喋り終えたかと思えば顔を上げて驚愕の表情。

何を考えているのか聞こうと思えば、突然それは起こった。

 

光の槍がバルパーの胸を貫いたんだ。

 

「ガッ…ごはっ!コカ、ビエル…!」

 

「…それは俺がサプライズとして取っておいた奴だ。仮にここで俺が負けたとしても置き土産としてな。」

 

「バルパー…!?」

 

コカビエルが満身創痍といった様子で立っていた。

バルパーは光の槍に貫かれて倒れ伏す。

 

僕はコカビエルに剣を向けて、一誠君も拳を構える。

気づけば、白い鎧の…まさか、あれが白龍皇なのか?いや、今はどうでもいい。

それよりも…!

 

ネプテューヌ先輩がバルパーに駆け寄って、コカビエルを睨み付ける。

 

「…見事だった。聖魔剣か…これからを暗示しているかのようで…なるほど、俺が負けるのは必然だったのか?」

 

「コカビエル…!何でこんなことしたの!?」

 

「ふっ、知れたこと。俺がこの場の連中に言うならいざ知らず。

そいつに言いふらされれば教会としても都合が悪いだろう?

だから俺が潰しておいてやったのだ。」

 

「それなら、悲しいけど…記憶を消せばいいじゃん!殺すなんて、そんな…!」

 

「温い、温いぞパープルハート。そいつは頭だけは一人前だ。

遅かれ早かれ気付いていたろうさ…だからこそだ。

いいか、そこの信徒も交えてよく聞くがいい!」

 

 

 

「神は死んだ。我等が創造主は既に死んでいる!」

 

 

 

「なっ…!?」

 

告げられたのはにわかにも信じがたい真実だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それって…あーちゃんやゼノヴィア、イリナちゃんの信仰してる神様が死んでいるってことだよね…どういうこと?」

 

「大戦で神は死んだ。それだけが真実だ。」

 

「そんな…主は…馬鹿な、ならば私たちは何を信じていたのだ…?」

 

「ゼノヴィア…」

 

コカビエルから告げられたのはまさかの真実だった。

満身創痍のコカビエルはそれから自分の方へと歩いてくる。

殺気を感じないし敵意も感じない。

 

そんなことよりも…!

バルパーが!

 

「バルパー…!悪人だけど、死んじゃ駄目だよ!罪を償わないと!」

 

「敵、対していた…者を…心配するのか…」

 

「そんなこと関係ないよ!死んじゃうなんて駄目なんだよ!

私が何のために戦ったのか…分からなくなっちゃうじゃん!」

 

「…お前は、愚かだな…だが、正しい…」

 

「あーちゃん、あーちゃんは…!?」

 

「そろそろ到着する筈だ!けど…!」

 

「一誠、そこから先は言っちゃ駄目だよ。何とかしないと…!」

 

止血しようにも、心臓を貫かれてる。

分かってるんだ、無駄なんてことは。

でも、やれることをやらないと…主人公じゃない!

 

でも、バルパーに手を掴まれた。

 

「…最期に、愚かなお前に…」

 

「喋っちゃ駄目だよ!」

 

「…あの力もまた、混沌、つまりは魔の力…ならば…聖なる存在のお前でも………」

 

「…バルパー?」

 

掴む手から力がなくなる。

 

コカビエルが近くまで来たけど、そんなことは目の前の現実からすれば些細な事だった。

 

救えなかった。

主人公として、個人として…

救うことが出来なかった。

 

「…」

 

「俺が憎いか、パープルハート。」

 

「憎くない…とは言えないよ。」

 

「ならば俺を斬るか。」

 

「…斬れないよ。それをしたら、そっちと同じになっちゃうもん…」

 

「甘い奴だ。」

 

「コカビエル。」

 

「…ふん、白龍皇か。」

 

「アザゼルから回収を命じられてる。大人しく付いてきて貰おうか。」

 

「…パープルハート、お前は神の死を知り人の死を知り、どうする?」

 

どうするって言われても…

そんなの決まってる。

でも…

 

少し、分からなくなってきた。

自分は正しいのかどうか。

 

女神だなんだ言われても、分からないことは分からないよ。

いーすん、女神ってなんなのかな…

 

「私は…守るよ。皆を、この町を。」

 

「ふっ…そうか。ならば何も言うまい。…俺の負けだ、連れていけ。」

 

「ああ。…赤龍帝君、また会うとき、どうなるか楽しみだな?」

 

「戦う気はねぇからな。」

 

「さて、それはどうかな。…無理をさせないことだ。」

 

「…おう。」

 

コカビエルは白龍皇君に拘束されて連れられて行った。

 

残ったのは、ボロボロの皆。

そして…救えなかった人。

 

強くならないといけない。

守れるようになるために、救えるようになるために。

 

 

 

 

 

 

 

─────────────────────────

 

 

 

 

 

 

「ネプステーションの!」

 

「コーナー!」

 

「はい、聖剣編完結!後味悪すぎるけど、これも物語としてあるあるだよね!ということでゲストは木場君だよ!」

 

「ゲストの木場祐斗です。今回は僕と一誠君の成長、強敵との戦い、ネプテューヌ先輩の謎が深まる章でしたね。」

 

「白龍皇との邂逅もあったし、濃い章だったと思うな!

それに、私の秘密が深まるばかりだし、そろそろ明かされても~

ということで、次章は?」

 

「以前程の明るさが無くなったネプテューヌ先輩。

でも、事態は動いていくばかり。

それは各勢力のトップとの邂逅により加速していく。

そして、トップ達による和平の場に同じ立場としてネプテューヌ先輩の姿も…簡単に終わる雰囲気でもなさそうだね。

次章、WILL BE VENUS。」

 

「次回もよろしくね!」

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