冥次元ゲイムネプテューヌ   作:ロザミア

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恋構想 熱暴走!(挨拶)

一誠君がシスコンパワーじゃなくておっぱいパワーで強くなってない?おうじゃあ何でそうなってるか教えてやるよ!



えっと、仲良くね?喧嘩よくないよ?

─朝ですよ、ネプテューヌさん。

 

「ねぷ~…後、二時間…」

 

─駄目ですよ、もしロキ様が来たらどうするんですか!

 

「んー…?ロキ…?…ああぁぁ!!」

 

いーすんに言われて、一気に目が覚める。

そうだよ、今日もばっちり警戒しないといけないんだった!

昨日のヴァーリとの話で浮かれてたりしたの?馬鹿なの?

 

「おはよ、いーすん!」

 

─はい、おはようございます。

 

ということで、何とか早めに起床したネプテューヌだよ!

何となく、肩の調子は良さそうだね。

ベッドから起きて、そういえばと思う。

 

冥界で一日過ごしたの初めてじゃない?

いやぁ、どうしよっか~…病室なんだけどさ。

一日安静の為だけに使わせてもらったの今思うと申し訳無いよね。

まあ、切り替えていこう。

 

取り敢えず着替える。

 

病人らしく寝る時は病院で用意してくれたのを着てたんだけど…

うーん、いつものパジャマが恋しかったよね!

 

着替え終わった後、コンコンとノックされる。

多分、曹操達かな?

 

「はーい!」

 

「はは、元気そうじゃないか?」

 

「うん、お陰さまでね!おはよう、曹操!」

 

「ああ、おはよう。気持ちのいい朝、とは言えないがな。

肩の調子はどうだ?」

 

「うん、好調だよ!」

 

「無理だけはするなよ。…ああそれと、朗報だ。」

 

「ねぷ?」

 

「ヴァーリがお前の護衛になるそうだぞ?」

 

「えっ、急に?」

 

困った様子で曹操は頷く。

 

「護衛は俺達がいると言ったんだが、それでもと頼まれてな…

まあ、彼程の実力者がいれば万が一もないだろう。」

 

「そりゃ、そうだけど…」

 

「どうかしたのか?」

 

昨日の事、気にしてるのかな。

そうだとしたら、気負わなくていいのに。

うーん…でも、心強いのは事実だし…

 

『じゃあ、ずっと傍にいてくれる?』

 

なんて言ったのも自分だし…

あれ、これよく考えなくても告白っぽくね…?

そういうつもりは無かったんだよ?うん、ヴァーリもそう思ってる筈だよ!

 

「ううん…悩んでも仕方ないよね!」

 

「よく分からんが…歯磨きは?」

 

「あ、まだだね。」

 

「起きて着替えたばかりだったか。」

 

曹操はそう言って部屋から出る。

あれかな、準備が終わるまで待つから早くしろって事かな。

だんだん、曹操の行動も余裕が出てきたよね。

なんていうかな…振る舞いを理解してきたっていうのかな?

取り敢えず、皆との距離を測ってたのは間違いないよね。

 

取り敢えず、諸々の支度をして…お腹空いたね!

 

「はい、終わり!お腹空いた!」

 

「正直でよろしい。グレモリー達のところに向かおうか。そこで全員で朝食だ。」

 

「そうなの?」

 

「戻ってきたオーディンから話があるそうだからな。」

 

「帰ってきたんだ!じゃあ、急ごっか!」

 

善は急げ!

部屋を出て、リアスちゃん達の所へ曹操の案内で向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おはよう!」

 

「ええ、おはよう。」

 

「ふむ、来たようじゃな、女神よ。」

 

「オーディン、おかえり!」

 

「うむ。」

 

取り敢えず、席に着く。

リアスちゃん達は勿論、オーディンとロスヴァイセもいるね。

ジークとジャンヌも帰らずにいてくれたみたい。

 

「えっと、話って?」

 

「うむ…お主か赤龍帝に頼もうと思っての。

ミョルニルという物を知っておるか?」

 

「ミョルニル?なんか変な名前だね?」

 

「ネプテューヌさん、ミョルニルとはホクオウのカミ、トールのブキであり、カミのいかづちをやどしているとされるハンマーです。」

 

「凄いハンマーって事だね!」

 

「概ねそれでよい。そして、そのレプリカを持ってきたのじゃがな。」

 

「胃が…!」

 

「リアスさん!?」

 

「お労しや、部長…」

 

リアスちゃんが何か、お腹を押さえてるけど…平気?

一体誰がそんなになるまでストレスを!?

自分ではないと思うんだけど。

 

朝御飯はパン!

お米派の自分に挑戦かね?

んー許せる!

 

「ふぉほへふひははふぁんふぁっへ?」

 

「ネプテューヌちゃん、食べながら喋りませんの。お行儀が悪いですよ?」

 

「ふぁーい。もぐもぐ…それで、レプリカがどうしたの?」

 

「お主か赤龍帝に貸そうと思っての。」

 

「え、俺ぇ?」

 

「あくまで貸すだけじゃ。扱えるかは…さてのぅ。」

 

「一誠に任せるね!」

 

「何で?え、神の武器ならねぷ姉ちゃんが使えよ!」

 

「え、だって…私ってば刀とかならいけるけどハンマーはちょっと使うにしてもロキと戦えないかなって。」

 

「となると、赤龍帝じゃが、どうかね?」

 

「いやいや、俺に出来るわけ無いでしょ!姉ちゃんならまだしも!無理無理無理!嫌ですよ!俺は死ぬのはごめんです!」

 

「ふむ…そうか。」

 

少しがっかりした様子でオーディンは黙る。

その時、リアスちゃんが大きなため息をついた。

まるで情けないとでも言うように。

 

「イッセー、ネプテューヌの期待を裏切るのね。」

 

「…部長、何と言おうが俺は持ちませんよ!俺は素手で戦ってこそなんですからね!」

 

「残念だわ、私の大切な兵士…それも赤龍帝という者でありながら、その体たらく。それじゃハーレムなんて夢のまた夢ね。」

 

「挑発のつもりですか?でもね、そういうのを無視してでも俺は拳で戦う!」

 

ん、この流れは?

 

「…イッセー─」

 

 

 

「─ハンマー持てや。」

 

やってやろうじゃねぇかこの野郎!!

 

で、出たー!

相手を煽って意思を曲げる戦術!

リアスちゃん、いつの間にあんな方法を…!

 

「リアスちゃん…恐ろしい子…!」

 

「これが人間界で手にいれた15の技術…その一つよ」

 

「まさか、これと同等のが…!?」

 

「部長…流石だぜ…」

 

「いや、間違った成長だからね?」

 

木場君のツッコミはその通りなんだけどそうだと思わせる凄みがあったッ!!

これは…謎の進化を遂げる!?

 

「では、赤龍帝よ。これが持てるかの?」

 

「やってやんよ!まあ見てな…この一誠さんにも主人公補正が働くという事を教えてやるよ!ねぷ姉ちゃん、ご照覧あれぇ!」

 

「ネプテューヌさん、イッセーさんのシスコンが…!」

 

「あーちゃん…でも好きでしょ?」

 

「う、それは、はい…」

 

「うんうん、頑張ってね。」

 

一誠がハンマーを握って、持ち上げ…

 

持ち上げ…

 

「あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!ドライグゥ!!禁手化だ!」

 

『いや待て。』

 

禁手をしようとして、ドライグが止める。

一誠は少しイラついた様子でドライグと会話を始める。

 

「あ?ねぷ姉ちゃん見てんだぞ!?かっこわりぃままでいられっか!」

 

『黙れシスコン。いいか?これはどうも相棒の心を試す物だ。

要は、相棒は心が汚いから─』

 

「つまり俺の綺麗な部分をめっちゃ見せればいいんだな?」

 

『そうだが?お前に出来るか?胸ばかりのおま─ヒェッ』

 

え、何かドライグがおぞましい物を見たような声を出したけど?

何か一誠が真剣な様子でミョルニルを握ってるけど、そんな声出す要素あるの?

 

『相棒、やめろ!お前の思考は俺にも流れてくるんだぞ!

おい、やめ、やめろぉぉお!!怖い!俺が恐怖するだと!?

女神が!女神が一人、二人、三人、四人、五人…!うぉぉぉぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!?』

 

「え、一体何が起こってるの?」

 

「…ああ、しばらく居なかったからイッセーがどうなったのか知らないのよね。」

 

「え、どういうこと!?」

 

オカ研の皆がまたかぁみたいな顔してるけど、もしかして自分が居ない間に今みたいな状況あったの?

 

「イッセーは…貴女への憧れとか何やらを全部混ぜ込んだシスコンパワーを手に入れたのよ。」

 

「え、ええ…ついにシスコンがそこまで天元突破したの?」

 

「そうよ。」

 

「イッセーさん…わりとなんでもありですね( ;-`д´-)」

 

その一誠はというと…

 

「神の武器だか何だか知らねぇけど俺にとっての神はねぷ姉ちゃんだけだし何ならねぷ姉ちゃんは俺の姉だしねぷ姉ちゃんよりすげぇのなんていねぇし主人公な姉を得た俺は一番の幸せ者では?ぶっちゃけ胸と同じかそれ以上に好きなんだよ。」

 

ついに思考だけでなく言葉にも出てきたよ…?

え、ちょっと弟が怖い。

いや、凄いといえば凄いんだけど…お、重い。

 

そうこうしていたら、ミョルニルに反応が!

 

どんどん今までの重さが嘘のように一誠がミョルニルを持ち上げていく。

 

「分かったら俺に従ってねぷ姉ちゃんの期待に応えさせろ。」

 

「お、おお…!?」

 

オーディンが驚くのも無理無いと思うけど…

まさか、本当に持ち上がるとは…!

無理矢理従えた感ありそうだけど…?

オーディンはミョルニルを持ち上げた一誠に近付いて観察する。

 

「ふむ…なんと…」

 

「ねぷ姉ちゃん!俺、やったよ!」

 

「あ、あはは…頑張ったね、一誠!」

 

「あー^^もうこれで五年生きれる。」

 

「…キモイです、先輩。」

 

「なるほど、姉への愛が神の武器を上回った…ということかの。

諦めたようにお主へ多少落ちたものの神の雷は使えるようじゃ。」

 

「流石よ、イッセー。」

 

「ありがとうございます!ハッハー!ドライグ、見たか!?」

 

『メガミ、コワイ。』

 

「ド、ドライグぅぅぅ!?どうしよう!?ドライグが壊れちゃったよ!?」

 

「かのウェルシュ・ドラゴンがああまでなるなんて…イッセーさん、なんとおそろしい…((((;゜Д゜)))」

 

「ネプテューヌさん…いつもの事なんです…」

 

「えっ」

 

「…毎度、強くなろうとなる時に先輩はああやってシスコン覚醒をしていくので間近にいるドライグさんはトラウマが出来てしまったようです。」

 

それほんと?

ドライグ…哀れなり。

一誠が胸だけに一途ならこうはならずに…なってたね。

 

トラウマが自分っていうのも何だかなぁ…

 

ちなみに、英雄派の三人はというと…

 

「ごめん、ちょっとお手洗いに行ってくるわ。吐きそう。」

 

「僕もあんな感じでグラムとの相性を解消したいなぁ…」

 

「なるほど…想いが力になるのとほぼ同じベクトルか…神の武器が計ったのは兵藤一誠の精神であるのならそれを認めさせる、否、服従させる程の何かを見せればいいということか…」

 

ジャンヌはあまりの気持ち悪さにトイレに。

ジークは遠い目をして、自分との相性がよろしくない魔剣の事を愚痴る。

曹操は割と真剣に今のシーンを考察して、今後の糧としようとしてる。

 

三者三様っていうか…一人だけしか現実を直視してない!?

曹操、あれ単に一誠が気持ち悪くなってただけだよ!

 

「何にせよ、これでロキを助ける一手をゲットだね!」

 

「そういえば、ヴァーリさんは?」

 

「は?」

 

「一誠はちょっと静かにね!」

 

「……おう。」

 

何でそんな嫉妬とか憎しみとか何やらない交ぜにしたような顔してるの?

もう、仕方無いなぁ…

仕方無く、一誠の頭を優しく撫でる。

 

「一誠は嫌なの?」

 

「アイツはねぷ姉ちゃんを浚って、惚れただのなんだのほざきやがった。俺は嫌いだ!」

 

「うーん、でも優しいのは分かるでしょ?」

 

「…だからって。」

 

「平気平気、何かする気ならもうされてるって!」

 

「ぐぬぬぬ……分かったよ!で、何でヴァーリの話になったんだよ!」

 

「ああ、俺から話そう。」

 

曹操が手を挙げて、皆の視線を集める。

 

「彼から俺に接触があってな。自分にも護衛をさせて欲しいと頼まれた。俺達も同じとはいえテロリスト…ではあるが、こちらとしても不確定要素であるロキを絶対に鎮圧…ネプテューヌ風に言うのであれば助けられる確率が高まるからという理由で勝手ながら承諾した。」

 

「裏切らない保証は?」

 

「無い。」

 

「断言したわね。」

 

「感情論のような物だが、彼が俺達…というよりネプテューヌを裏切る線は限り無くないだろう。」

 

「好かれておるのう、女神よ。」

 

「あ、はは…」

 

「…好きにすればいいじゃねぇか!俺は認めねぇ。」

 

「あ、イッセー!」

 

一誠は(ちゃっかり朝御飯は食べ終えて)席を立ってリアスちゃんの制止も聞かずにどっかに行く。

うーん…仕方無いとは言っても…

一誠の気持ちも分かるんだ。

 

自分を心配して反発してくれてるんだろうし…そりゃ嫉妬とかも混じってるかもだけどさ。

 

…自分が言っても変わらない部分だと思う。

 

「全く…あの子は…」

 

「イッセーさん…」

 

「心配ですぅ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くそっ…!」

 

皆のヴァーリへの強さの信頼が嫌でも分かっちまった。

だから嫌なんだ!

醜い嫉妬だ、そんなことは分かってる。

 

ねぷ姉ちゃんを守れるのはヴァーリや曹操の方が適任だって言うのは分かってる!!

でも、それでも…

守りたいって願った俺が簡単に引き下がってたまるか…俺は、ずっと姉ちゃんの背中を見て育ってきたんだ。

 

姉ちゃんみたいにはなれなくても強くなって誰かを守りたいって願ったんだ…!

 

館の外に出て、八つ当たりをしてしまった事と馬鹿な自分に嫌気が差す。

ねぷ姉ちゃんはそんな俺を見捨てたりしない。

誰よりも優しいからな…俺なら俺を見捨ててる。

 

『相棒。』

 

「何だよ…」

 

『劣等感、か。誰しも持つ悪感情だな。』

 

「うっせぇ!」

 

『…なあ、相棒。お前は白いのが気にくわないのか?』

 

「ああ気に食わないね。アイツは急に現れたと思ったらねぷ姉ちゃんは浚うし、好きだとか宣うし!どんどん距離を詰めてきやがる!強いし、頭もいいし、想いも強い…!」

 

『…』

 

「俺が、惨めに見えてくる位には、アイツは強いんだ…」

 

『ならばどうする。おめおめと、女神の隣にいることを許すのか?相棒自身が欲した場所だろう。』

 

「分かってる!」

 

だけど、どうしようもない差って奴はあるんだよ、ドライグ。

俺がいくら変なパワーアップをしようが、アイツはそれよりも上なんだ。

強くなるのに貪欲な奴だってのは分かる。

姉ちゃんへの想いも本物だ。

俺が言うんだから間違いない。

でもそれを譲ったらおしまいだろうが…!

 

男の子には意地ってのがあるんだ。

どうしても譲っちゃいけない一線が俺にだってある。

 

あの野郎はそれを軽々と踏み越えていきやがる。

 

「…俺は、強くならなきゃいけないんだ。」

 

『ならば?』

 

「…あの人の隣に立つのは、俺だ。誰よりも姉ちゃんの強さを、弱さを、優しさを、悔しさを、願いを知ってるのは俺だ!

俺が姉ちゃんの事を一番分かってるんだ!その場所は、俺の場所だ…!」

 

ずっと抱いてた憧れを、ぽっと出の宿敵ポジションの男におめおめと奪われる?

嫌だ、嫌だ!!

俺の憧れは、絶対にお前にだけは渡さねぇ…!

 

お前みたいな、戦いに全部を捧げるような男には、絶対に渡さねぇ…

 

「─随分と、荒れているな?」

 

目を見開く。

聞きたくもない声、けど聞かないといけない声。

間違いなくアイツだ。

 

俺は顔を上げてソイツを見る。

 

ヴァーリ、ヴァーリ・ルシファー…!

 

「ヴァーリ…!!」

 

「ライバル君、おはよう。」

 

「おはようクソッタレ、顔も見たくねぇのに朝に見るなんて俺の運勢は最下位か?」

 

「なるほど、嫌われてるな?」

 

『…当たり前だ、ヴァーリ。』

 

「アルビオン、ここでは喋るのか?」

 

『ここで喋っておかないと出番もなさそうだからな。』

 

ヴァーリの他に声が。

そうか、それがアルビオンか。

ドライグのライバル。

白龍皇。

 

「それで、俺は何故君にそこまで嫌われているのか。」

 

「分からねぇのか?なら教えてやる…テメェが姉ちゃんの隣を御所望だからだ。」

 

「なんだ、つまりは嫉妬か?」

 

「見苦しいと思うならそう思えよ。けどな、俺はお前を絶対に許容しねぇ。俺が、そこに立つ。」

 

「既に弟であるお前(・・)がまだ欲するか。ネプテューヌも大変だな?」

 

「黙れよ塵屑。俺は、お前を、認めない。」

 

「なら、こう返そう。彼女の隣は俺が貰う。」

 

『ヴァーリ、煽るな。』

 

『相棒、頭を冷やせ。それはもう嫉妬ではなく憎悪だぞ。

こんなところでアレになってくれるな。』

 

アレってのがよく分からない。

だけど良くねぇってのは分かる。

ドライグに言われて、落ち着く。

ダメだ、こいつを見るとどうしても反発する。

 

いや、単語を聞くだけで、か。

 

「…護衛の後、勝負だ。」

 

「面白い、会談の時よりも数段強くなったようだ。

俺としても、一度くらい決着は着けたいと思っていた。

受けて立とう。」

 

「その余裕面、ぶっ壊すのが楽しみだ。」

 

「俺はお前との戦いを楽しみにしてるよ。だが、その前に…」

 

「「ロキを助ける。」」

 

「…チッ、それが終わったらお前をぶっ倒す。」

 

「そうなるといいが。生憎、加減はしないぞ。」

 

「したら倒した後に何発か殴るぞ。」

 

絶対にぶっ倒してやる。

その為にもねぷ姉ちゃんの為に、何より自分の為にロキを助ける。

じゃないとヴァーリを殴れないからな。

 

ヴァーリは何処かへ歩いていった。

黒歌達に合流か?

まあいいや、俺も戻ろう。

謝んないと…

 

ヴァーリ。

お前みたいな男に…日常が好きな姉ちゃんは、渡さない。




シスコンを拗らせた一誠はねぷ子最優先。
まず思考にねぷ子が出るくらいにはお姉ちゃん子。
ねぷ子的にはまだまだ姉に甘えてくる可愛い弟。
ドライグからすると、『こいつ女神が姉じゃなかったら襲ってたんじゃ?』レベルと思われてる。

一誠「解せぬ」
ドライグ『自業自得だ』
乳神「私は?」
一誠「要らない」
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