冥次元ゲイムネプテューヌ   作:ロザミア

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ナスダァ…(挨拶)

導入パート2の時間です。

2日も待たせて申し訳ねぇ!


京都へゴーの巻!

やっほー!

京都に行く事になったよ!って言って気を付けてねってお金貰ったネプテューヌだよ!

 

平和な出だしからしっかり始まったの久しぶりじゃない?

でもでも、次章予告でシリアス確定なんだな、これが!

そろそろシリアスブレイクしないとね~!

 

さ、メタいのは終わらないけど一旦やめて一誠を起こしに行くよ!

あーちゃんならさっさと起きて支度終えてお母さん達と話してるね。

いーすんも一緒だし、談笑してるのかな?

 

ねぷ子さんも準備終えてるんだな、これが!

後は寝坊助一誠だけだね!

 

一誠の部屋に急行して、扉を開ける。

まあ、二日前と同じなのは冷めるからここは優しいお姉さん節を出しちゃうよ!

 

まだ寝てる一誠のベッドの方まで歩いて、布団を揺する。

 

「起きなさい、起きなさい。

私の可愛い弟。」

 

「ん……?」

 

「今日は お前が初めて お城に行く日だったでしょう。」

 

「…初めて城に……?」

 

 

 

 

 

「俺は勇者じゃねぇよ!」

 

 

 

ガバッと起きてツッコミ。

 

しっかり起きたね!

いやぁ、このネタも分かるなんて流石ねぷ子さんの弟だね!

 

「そして伝説が始まった!」

 

「始まんないし城にも行かねぇよ!

何か最近シリアス多いからって取り返そうとしてない!?」

 

「そんなことないよ、私がいるだけで若干のネタは生まれてるからね。」

 

「自分がネタ的な事を連発してる自覚はあるのな…」

 

「んん、自覚ありますな。」

 

「ヤの付くネプテューヌにならなくていいからな。

おはよう、ねぷ姉ちゃん。」

 

「うん!おはよう!」

 

起きた一誠は支度自体は昨日のうちに済ませてたらしく朝御飯をしっから食べて着替えとか済ませて降りてきた。

 

うんうん、夏休み…暑い京都にわざわざ行くけどそれはそれ。

京都は色々とあるからね~…楽しみだよ!

ちなみに、私は食べ物屋さんを巡りたいなぁ~

 

どうやら迎えが来るっぽいけど…

 

ピンポーン、とインターホンが鳴る。

 

お迎え来たっぽい?

少し早足で玄関まで行って扉を開ける。

 

「はいはーい!どちらさまー?」

 

「どうやら名字の見間違いではなかったようだな。」

 

「ねぶっ!?」

 

そこに立っていたのは、バラキエルさんだった。

迎えってバラキエルさんなの?

いいのかな…幹部の人だよね?

 

取りあえず、一誠達もこっちに来た。

 

「バラキエルさんが迎え?」

 

「ああ、ここから集合場所まで送っていく。これが券だ。」

 

あ、新幹線の券だ。

人数分ある!

わぁ、準備してたけど本当に京都に行くんだね~…

 

お母さんもこっちに来ると、バラキエルさんは礼儀正しく挨拶をする。

 

「お子さん方の迎えに来ました、バラキエルです。」

 

「ああ、どうもご丁寧に…それじゃ、ねぷちゃん達。

しっかりと楽しんでいくのよ?何かあったら連絡すること。

いいわね?」

 

「うん!」

 

「安心してくれ、俺がしっかり守るぜ!」

 

「イッセーさんの無茶が働かないことを切に願います…」

 

「アーシアも毒吐くようになったな…?」

 

「バラキエルさん、よろしくお願いしますね。」

 

「お任せください。」

 

お母さんはそうしてリビングに戻っていった。

バラキエルさんの車は人が多く乗れそうで、荷物も積みやすい車だった。

皆で荷物をさっさと積んで車に乗り込む。

 

「ゴーゴーレッツゴー!」

 

「そういえば、魔法陣とかで行かないんだなぁ…」

 

「あくまで部活メンバーでの旅行なのだ。

楽ばかり覚えてはならんぞ兵藤一誠。」

 

「はいっす。」

 

「このまま、駅まで?」

 

「うむ、最寄駅まで向かい、そこでアザゼル達と合流だ。

帰りの時も私が送る事になっている。」

 

「ごめんね、バラキエルさん。

幹部なのに…」

 

「気にすることはない。断ることは出来たが私がやりたいからやってるに過ぎん。

朱乃達と楽しんで来るといい。」

 

「うん!」

 

「どうして堕天したのか分かんねぇくらいだぁ…」

 

「…聞くな。」

 

バラキエルさんの重苦しい言葉に自分達は何も言わないでおく事にした。

最寄駅…意外と近くだし、リアスちゃんにあとちょっとで着くよってメール送っておこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…で、何でいるの?」

 

「そう言われてもな。」

 

駅に着いて早々、思わぬ人物がいてそう聞く。

 

いやだって、部活の旅行なのにいるとは思わなかったもん。

 

「おっちゃん!」

 

「いやよぉ…説明したら一人は護衛をつけるべきだって言うんでな。」

 

「忘れて貰っては困るが、俺達はお前の護衛でもあるんだぞ。」

 

「京都に行くだけだよ?曹操が想像してるようなこと起きないと思うよ?」

 

うん、曹操がいるとは思わなかったよ。

しかも、護衛だし。

 

曹操は甘いぞとばかりに半目で睨んでくる。

 

「お前はトラブルメーカーとしての自覚が足りないのか?

イストワールが言わないなら、ここは俺が言わせて貰うぞ。」

 

「えっと?」

 

立場逆転してる?

あれ、自分が叱られる立場になってない?

 

─自業自得かと。

 

いーすん!?

味方がいなくない?

周りの皆も納得してるような表情だよね?

 

「お前と兵藤一誠は何処にいてもトラブルを招くんだ。

望んでなくともな。だからこそ、護衛が必要なんだ。」

 

「俺まで巻き込まれた!?」

 

「というか、言い方酷くない!?」

 

「事実だろう。

だからこそ、最低でも俺一人は護衛につかせて貰う。」

 

「まあ、いいじゃねぇかよネプ子。

いざって時に頼れる味方だぜ?」

 

「ありがたいけど…うーん、何か釈然としない!」

 

「さらっと巻き込まれた俺の精神的ダメージを考えてくれよ。」

 

「イッセー君は仕方ないかなって。」

 

「んだと木場ァ!」

 

「危険に突っ込むという点では私は何もいえない。すまんなイッセー。」

 

「ちょ、猪突猛進はよくないと思うんですぅ。」

 

取っ組み合いを始めそうな一誠に小猫ちゃんが渋々間に割って入って牽制する。

最近、小猫ちゃんも強いからね~…

力だけなら越されたんじゃないかな?どうだろ。

 

シェアありきの自分だから何とも言えないや。

 

「じゃあ、護衛お願いね、曹操!」

 

「任された。素直に守られてくれよ?どやされるのは俺なんだ。」

 

「え、誰から?」

 

「…察してくれ。」

 

「???」

 

「あー…ネプ子、愛されてんな。」

 

え、何の事?

どゆこと?

皆頷いてないで説明してよぉ!

じゃないと何もわからないモヤモヤで今日1日生きていくんだけど!

 

「ネプテューヌ。」

 

「あ、リアスちゃんが説明してくれる?」

 

「鈍感系主人公じゃなくてシリアスブレイカー系主人公を目指してるなら自分で気付くことね。」

 

「ご馳走さまです、とだけ言っておきますわね、ネプテューヌちゃん。」

 

「えぇぇぇ?」

 

ますます分からないよ…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、何やかんやあって皆で新幹線に乗り込んだ。

新幹線に乗るのって何気に久し振りなんだよね。

中学生の時の修学旅行以来じゃないかな!

速いよね、新幹線。

 

「やっぱりこういうのいいよね~…外の景色が早変わりしていくよ!」

 

「でも、景色が変わるなんて転移で見慣れた光景じゃない?」

 

「チッチッチ…甘いよリアスちゃん。

転移と新幹線じゃオゾン層とマリアナ海溝並に違うんだよ!」

 

「そうなの?」

 

「そうだよ!転移の場合はポンって変わるけど、新幹線は景色の変わっていく様子が見れるんだからね!

つまり、過程も見れるって寸法なんだな、これが!」

 

「なるほどね…転移も魔法の部類だから過程を飛ばした結果しか生み出せない…ある意味科学と魔法の違いね。」

 

「科学の 力って すげー!」

 

実はそこまで深い説明しようとしてなかったけどリアスちゃんが納得したからいいや!

ちなみに、隣のあーちゃんもなるほどといった様子で頷いてる。

何だろね、この騙してしまった的な罪悪感。

あ、リアスちゃんの隣は朱乃ちゃんだよ。

 

「そういえば、ネプテューヌちゃんは将来どうするか決めていたりしますか?」

 

「将来?んー…取りあえず、大学デビュー?」

 

あんまり考えたことないなぁって今更ながら思う。

まだわからない将来よりも今の方が大変だからね。

そういった意味でも考えられないかな?

 

「あーちゃんは?」

 

「私ですか?」

 

「私的にはアーシアは医療関係に従事しそうと思うけど。」

 

「うーん、どうなんでしょう?」

 

「今の方が大変だもんね~…」

 

「それもありますが、まず考えたことがなかったんです。

今のままであったらなぁ…そんな考えがありました。」

 

「そうですわね…私も、そうならよかったのですが。

でも、時間は進むものですわ。ずっと今のままはあり得ない…難しいものですね。」

 

「ですね。」

 

「私には少し分からない部分ね。

悪魔だから、時間なんていくらでもあるって思うわね。」

 

うーん、ここが人と人外の差なのかな?

自分は人間期間長かったからその考えの方には賛同できないけど悪魔のリアスちゃんからしたらそうだよね。

 

あーちゃんと朱乃ちゃんは元々が人間だから、なのかもね。

 

「あら、リアス。そうやって悠長にしていると思わぬ結果になるわよ?」

 

「…そういうものかしら。」

 

「種族悪魔のリアスちゃんからしたらそうなんだね。

私的には、今を頑張った方がいいなってなるかも。」

 

「人と悪魔の意識の違い、ということでしょうか。

長い寿命と短い寿命ではやれることの期間が違いますもんね。」

 

「難儀ね、人間は。でも、だからこそ他よりも進んでいるのね。」

 

「難しいね!」

 

「そうね、本当に難しいわ。」

 

こういう問題は自分に出来ることはあんまりないからね…

女神だから変に手を出しちゃ駄目だよね。

辛いなぁ…うん、でも。

 

何かの問題に気付けたのなら、その解決策も見つかるはずだよね。

 

そうして、談笑をしながら新幹線は京都へと向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「暑い!!」

 

京都に着いて早々第一発言がこれ。

いやだって…暑い!

 

汗がね、止まらないよね!

新幹線が涼しかったのもあるけど外が異様に暑い!

これが日本の夏…まあずっと味わってるけど京都ってこんな暑いんだね。

 

心なしか太陽がよりギラギラと自分達を照らしてるように感じる。

 

「いやほんと暑い。飲み物冷えててよかったぜ…」

 

「あっちぃな…どうしてこんな暑いんだ。」

 

「盆地なのもあるけど、気温の数値以上に湿度の高さのせいでサウナ状態なんだそうよ。」

 

「へぇ~…おっちゃん、ホテルは?」

 

「安心しな、いい旅館に予約いれといたからよ。」

 

「流石ぁ!」

 

おっちゃん、流石だよ!

なら、善は急げだよ!

 

おっちゃん曰く、バスで数分でそこから歩くんだって。

 

ば、バス…ありがたいね!

バスなら涼しい筈だよね!

 

「よーし、そうと決まれば乗り込め~!」

 

「急いだら転ぶわよ。」

 

「大丈夫、大丈夫!」

 

バスを逃すわけにはいかないよ!

走るんだよぉぉ一誠ぃぃぃ!!

 

一誠はというと。

 

「暑くて走る気起きないぜ。やっぱすげぇよ、姉ちゃんは。」

 

「何やってんの一誠ぃぃぃ!」

 

「護衛される気あるのか…?」

 

「無いと思います…京都といえば、美味しいわらび餅のお店があるとか…」

 

「こんな時でもリサーチを忘れない姿勢に感心するよ…」

 

あれぇ誰もついてこない!?

おかしいよ、皆おかしいよぉ!

 

「皆旅館に早く着きたくないの!」

 

「いや、走ってまで行きたくないかなって。あと、ギャー助を見てくれよ。」

 

「暑すぎてもう動きたくないですぅぅ…やっぱり自室で閉じ籠ってFPSするべきだったんですぅぅ…」

 

「今にも溶けそうだね…」

 

ギャー君が何だかスライムみたいになってる…

というか、本当に溶けそうだよ。

吸血鬼は灰になるんじゃ?

 

「太陽は平気なんですけど……あ、暑いですぅ…」

 

結局、ギャー君を気遣いながら皆でバス停に向かう自分達であったとさ。

取り敢えず、謝っておこう…

 

にしても暑いなぁ…絶対砂漠には行きたくないね、うん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ご予約をしていた方ですね、御部屋へ案内いたします。」

 

「ああ、ありがとうございます。」

 

やっと…っていうのもおかしいけど旅館に着いたよ!

凄い大きい旅館で、高かったんじゃないかなぁと思ったけどおっちゃんは普通な顔。

総督なだけあってあるのかな…?

 

それよりも、外は暑かったけど旅館は涼しい!

 

旅館の人が自分達を案内してくれる。

 

部屋は二つらしいね。

 

「こちらとこちらの部屋になります。」

 

「おー、どっちも広いよ!」

 

和って感じの部屋だぁ…

こういうのは新鮮でいいね。

家だとこういう部屋じゃないからね。

 

最初に案内された部屋に入る。

 

「じゃあ、こっちの部屋を使うから男子はそっちね。」

 

「おう、了解だ。」

 

「おっさんもこっちか?」

 

「そりゃお前…経費削減だよ…」

 

「あ、意外とお高い?」

 

「俺今月のガン○ラ諦めるわ。」

 

「ボロボロですね。」

 

おっちゃん…顔に出さなかっただけだったんだね…

ありがたやありがたやと拝んで、寝転ぶ。

 

─ネプテューヌさん、着いて早々だらしないですよ。

 

(ええい、暑さ感じなかったいーすんはいいじゃん!

あの暑さ味わったら寝転びたくもなるよ!)

 

観光は少し後にしようかな…

 

おっちゃんは荷物置きに来ただけでこの後すぐに行かなきゃだろうし。

うん、少し休憩。

 

 

 

 

 

 

 

──────────────────────────

 

 

 

 

 

 

 

痛みを抱えろ、この痛みを忘れてはならない。

強さを手にいれるために、痛みを得る。

 

毒を呑み、憎しみを呑み、苦しみを呑む。

 

全ては日ノ本から化けものどもを消し去るため。

その為に全てを利用する。

優しさで救えはしない。

 

目を閉じれば言葉と共に光景が頭に浮かぶ。

 

 

 

『私にとって、それ人外(それ)も皆に入ってるよ。』

 

 

 

憎しみではなく、尊敬を。

純粋な想いが女神にはあった。

強さであり、優しさであり、無償の救いだ。

 

ならばこそ相容れない。

 

悪魔に堕とされ、心に鬼を宿した俺にその救いは要らない。

人外は等しく皆殺しだ。

 

例外はない、そう…例外はないのだ。

お前も殺す。

その尊い意志を踏みにじり、打ち砕く。

 

あるべきは人のみの世でいい。

何故化け物が人の世に土足で踏み入る?

八百万の神々を見よ。

ただそこに在る彼らを見よ。

 

故に化け物よ、死に絶えろ。

それこそが奴らの罪業を払う唯一の救いだ。

 

だが、その前に。

お前だ、女神。

似通った、けれども決定的に違う理想を掲げる女神。

お前こそが我が宿敵。

お前こそが我が運命。

 

ネプテューヌ。

人に近い女神よ。

 

どちらの意志が勝るのか。

どちらの理想が正しいのか。

 

罪を知り、それでもと手を差し伸べるお前か。

憎しみを胸に化け物(害悪)を滅ぼす俺か。

此度の勝負にて全てを決そう。

死合う時が来た。

 

「罪を償わず死ぬ。それを良しとしない、か。むべなるかな。

だが…」

 

それを否定しよう。

 

お前が仲間と共に歩むように。

俺もまた俺の仲間と歩む。

 

…本当に、昔に出会えなかったことが心苦しい。

だからこそ、その理想を斬る。

 

「頼光…」

 

「召集だ。」

 

「…はい。」

 

俺に改造を施してくれた仲間に指示を出す。

 

すまない。

だが、俺は止まれない。

この理想を叶えるその日まで。

心に燃え盛る業火が消えるその日まで。

 

俺は軍靴を鳴らすのだ。




後半の視点は頼光君です。

さあ、掘り下げもしながらしっかり進めていきますよ!
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