投稿が遅れた事、誠に申し訳ありません。
色々とやることがあったもので…
では、最新話です。
「退屈だ」
唐突に不満げな言葉を飛ばしてきたのは邪龍だった。
放浪していた所をスカウトして応じた彼はしかしその力を振るえていない。
確かに退屈だろう。
けれど俺はそれを意に介さない。
至極無駄な回答しか用意しないからだ。
それはきっと彼を悪い意味で刺激するだろう。
煽るのも面白そうだが痛手の方が大きいだろうから触らぬ神に祟りなしである。
「何故契約など律儀に守る?」
絡んできた。
最初から絡んできていたがまだやるのだろうか。
俺は俺で二週間後の計画を練っているというのに全くもって暇人ならぬ暇龍だ。
ポーンの駒を動かしながら話の続きに付き合ってやることにした。
「悪魔だからねぇ」
「屑の貴様がそこに拘るとは」
「君も邪龍…ドラゴンであることに誇りはあるだろう?」
「だからこそ解せんのだ。
貴様には譲歩が無い…誇りあるものだとするのならある程度の線引きがあるはずだろう?何故貴様は貴様のみが悪魔であると定義する?」
「さてねぇ…僕ちんにも分かりましぇーん」
「…ふん」
「そう怒るなよ~君と私様は仲間じゃないの?お悩みでも?」
「何故戦わん。何故様子見を選んだ?」
「…」
全部答えてやるのも癪なのでニンマリと笑顔で返す。
露骨な舌打ちが聞こえてきて清々する。
俺が何でも答えてあげる聖人君子とでも?
そういうのは鏡よ鏡~ってボッチでやってな。
「邪龍、聖杯、俺、そして…『獣』…計画は順調じゃないか」
「…二週間待つ利点がないだろう!」
「何を焦ってるのさ。越えられるのが怖いと?」
「なんだと…?」
「君の生きてきた軌跡が凌駕されるのが怖いのかと聞いているのさ」
「…あり得ん。たかだか想い1つで越えられるものか」
「…ま、そういうことさ。
ゲームは楽しくなくちゃねぇ…君の為でもあるのよこれ。
俺ってばやっさしー!」
「微塵も思っていないことを言うな」
「何か口悪くねぇ?おじいちゃん泣いてしまいますわ~よよよ…」
まあ、正解なんだけども…と、彼の様子を少し観察する。
ああ、こりゃダメだね。
その内いなくなるかな、これ。
困りはしないけど面倒が増えるのは…遠慮したいなぁ。
でも嫌われてるしね。
放っておこうかなと結論しようとした時だった。
手に持っていたポーンが砕け散る。
…彼、ではないねぇ。
微量の魔力残滓。
ああ、うんうん…強化されてるようで何より。
「ここにいたか、明星」「相変わらず腐ってる!」「老人らしく老衰しろ!」
「貴様は…魔源か」
「ハロハロー性能は問題なさそうね!」
「問題なしだ。礼を言おう、明星」「チェスなんて出来んのか?」「下らない児戯をするならない頭使えよ!」
三つ首ちゃんの左右はうるさいけど真ん中が普通で助かるねぇ。
にしても…うんうん、強くて嬉しいよ?
俺としてはそっちの彼よりも信用できる。
「あと明星はやめてくれね?それは初代ですんで」
「そうか、ならばリゼヴィムと呼ばせてもらう。…お前たち、少し静かにしろ!」「は?真ん中だからって喧しいんだが?」「センターアイドルだからって調子乗らないで?」
「あーあー気にしないからさぁ。それで、挨拶だけ?」
「何はともあれ蘇らせたのは貴様だ。故に筋を通しに来た…そして、蘇らせたということは貴様は我が力を欲している。そうだな?」
「そう!イグザクトリィ!」
「ならば問おう。貴様は邪龍を欲すか?悪を欲すか?」「冗談を言えば頭から食いちぎる」「両手両足は丸焼きで臓器を捻り出そう!」
左右の頭の言うことはともかくとして下手な答えは首を絞めるなぁ。普通に答えるだけなんだけどねー
「無論、悪だよ。僕ちんが求めるのは悪でいい。それが邪龍という悪であれ、悪魔という悪であれ、行いに大差はないからねぇ」
「悪であることを受け入れるか、悪魔」
「君らと同じさ、邪龍」
「…気に入った、これより貴様の指示のみ聞こう」「感謝しろよ蝙蝠」「ふざけた指示なら喰い殺す」
「いやぁありがたいね。流石は悪神から創られた邪龍、悪であれかしとされた龍だ!君とは分かり合えると思っていたよ」
こちらの言葉に真ん中の首はくつくつと笑い、左右の首はゲラゲラと嗤う。
俺と彼の関係はこれより上下などない平等になった。どれだけのメリットか。彼一体でどれ程の災厄となるかなど想像に難くない!
間違いなく、彼はこちらの最高戦力だ。
そんな彼が、先ほどからずっと俺たちを見ている最初からいた邪龍に視線を寄越す。
「……ああ、生き延びた同胞か。我と違い、肉体も無事だったと見える」
「…先達と言えばいいのか?何故その男に協力する?」
「知れたこと、我らは悪。悪であらねばならぬ、善があるのならば我らは必ずその対となる存在であらねばならぬ」
「それが先達の理念か」
「理念?違うな、これは我が本能だ。そのような高尚なものであるものかよ」「勝手に推し量んな蜥蜴がよぉ!」「呪い殺すぞ!」
「口が悪い頭だ…ならば問おう、先達。獣の本能で悪であれかしとされたその力を振るうというのか?」
「無論だとも。同盟者は邪龍を望まず悪を望んだ。ならばそれに従い、限りある悪行を為すまでよ」
ああ、やはりいい。
この邪龍は理解している。
あの拝火教の悪神が創り出した邪龍なだけはある。
流石だ、俺は運がいい。
そこまで会話してある程度の理解となっとくをしたのか彼は何処かへ行ってしまった。
残ったのは俺を同盟者と呼ぶ悪の権化。
「して、貴様の最大の敵は誰だ?」
「おお?取っちゃうのかな?」
「我単体であればそれも良しであったが…何、同盟者が望む盤面にしたいのであればそうすればいいだろうさ」
「ありゃ、お優しい。
そうねぇ…最大の敵、というと…」
昨日のデートした相手を思い浮かべる。
互いを互いに気狂いだと理解し、それでも拒絶と寛容を譲歩しない仲になった。
俺の戦争相手、俺の愛すべき敵となった。
「女神かなぁ…」
「ほう、神か。だが聖書の神は死した筈だが?」
「ああ、あんなんじゃないよ。もっとやばい気狂いだよ。
俺の手を取ろうとしてきた可愛い女神様なんだ」
「正気か?」「狂ってる」「化け物かな?」
「そう、化け物だ、怪物だ、モンスターだ。だがだからこそ愛おしいね!孫も根は俺と同じだから惚れたのかねぇ?ウフフフフ、楽しみじゃないか」
「なるほど。…味見くらいはしてみたいものだ」「正気かよ」「巻き込まんといて」
「契約上、二週間はお預けだよ」
「致し方無し、か…」
非常に残念そうだった。
折角共感出来る同盟者がこうも落ち込むのは俺でも気分が悪い。
なのでちょいと資料及び映像を提供することにした。
「これは?」
「僕ちんの相手、つまりは女神ちゃんの記録だよ。
中々に面白い記録だよ?」
「ほう…」「女神なんざごめんだ」「神は皆、どこかイカれている」
しばらくの間、彼はそれを読み進め、視聴した。
何というか、分かりやすい反応だった。
目が輝いていくというか…こう、玩具を貰った子供のような。
しかし邪龍も惹き付けるなんて君は罪だねぇ…いや、当然か。
君は闘争を拒むけど君の力は闘争の本質に値する。ならばそれを好むものを惹き付けるのは分かりきっていたことだった。
「何という女神だ、まるで神とは別次元の存在だ」「気色悪いの極みだぞ」「これは生き汚い人間と何も変わらない」
「人間だからねぇ」
「…ふむ?…ああ、なるほど中身か」
「ザッツライ!」
「ならばこそ素晴らしい、貴様が敵と認めるだけはある。我もまたこのような敵が欲しかった」「昔じゃ無理だ」「今ならば?」
「んー…昂ってるね」
「無論、貴様の契約を破る気はない。安心するがいい…だが、このような光景を見れば我は昂らずにはいられない!」「血を求め、肉を求める!」「殺戮と勇者を求める!」
うんうん…要約すると『マジ戦いたくてッベェわマジッベェわ』ということだね。
間違いない、このままだと俺に矛先が向く。
勘弁願うので計画を1つ動かすことにしよう。
こんなに意気投合するの早いとは思わなかったし計画的には問題なし。
「昂ってる君に良い案があるよ」
「む?」
「君の千の魔術に頼りたくてね」
「ほう、我が術に?」
「そう、どうしても解きたい封印があるんだよ」
「…聞こうか」
改めて聞く姿勢を整えた彼に感謝しつつ話を続ける。
俺が欲しいのは邪龍、それもある…けれど本当に欲しいのはもっと別だ。
これこそこの戦いに相応しいと確信している。
「あの聖書の神が、能力だけが取り柄の神が封印しか出来なかった封印…俺の知識、君の術、そして…供物さえあれば解除できると思うんだけど、どう思うね?」
「ほう…つまりは…我らよりも強きものか」
「まあ、グレートレッドと同列かねぇ?」
「クカカカカ…それはそれは!」「強い奴!」「戦いたい!」
分かりやすいなぁ…まあ、肯定ってことでいいんだろう。
当の真ん中の首が嗤ってるし。
「二週間、遊ぶ気は俺にもない。精々暗躍しようじゃないか、野心の昼夜が過ぎるのはすぐそこで、彼女達は絆を信じて走っている」
「何とも楽しそうではないか」
「ウフフフフ!楽しいとも、この戦いは俺のものだ。
ついに俺は、俺の相手を見つけた!!」
だから期待を越えて見せてくれよ、女神ちゃん。
俺達の勝ちを、その価値を以て越えてくれよ。
じゃなきゃ全部壊しちゃうからねぇ…君の絆、それがどこまでか見せてもらいたいんだからさ。
・
・
・
「よいしょっとぉ!!」
「くっ…キャァ!?」
刀で受け止めるも強度を勝ったようで光の槍に弾き飛ばされて転がる。
うへぇ…なんて馬鹿力!
何度も繰り返される修行に慣れながらも転がされる。
「ネプ子、イメージが足りねぇぜイメージがよ」
「イメージ…」
転がした張本人のおっちゃんことアザぜル総督様はやっぱりというか強かった。
バラキエルさんの比じゃないくらいには卓越した強さを持っていた。
片手間のようにやられて焦った場面なんて片手で数えられる程度。
今まで無かった事だけど…踏んできた場数が違う。
「シェアってのはイメージで形を作ったりするもんだ。
お前さんの刀が脆いのはある種の妥協があるからだぜ」
「でも、これ以上となると纏まらないのよ。
もっと硬く、鋭くなんて。大体、あなたの力が強すぎるんじゃない?五発に一本は壊されて創り直してるのよこっちは」
「それが妥協なんだよ。いいか?お前の強みは想像力と意外性だ。
属性攻撃も、普通あり得ねぇデカすぎる剣も何もかもお前さんの強みだ」
「それは、そうね」
「ならそこを伸ばすしかねぇな。もっと新しい技を作るとかよ」
「新しい技…」
「ああ、難しいかもだが、手札が多ければ多いほどお前さんは有利なんだ。増やさない手はねぇだろ」
その通りすぎて何も言えない件について。
確かにネプ子さんの奇想天外戦術は環境にぶっ刺さりだから増やすのはアドだもんね!
「後は単純に実力を伸ばすことだな」
「そうね。…おっちゃんになら話しても良いかもしれないわ」
ここで自分はそろそろ明かすべき相手には明かしておこうと閃く。
ここはこの閃きを信じるべきそうすべき。
「ん?」
「私ね、グレートレッドに会ったのよ」
「はえー、グレートレッドねー……」
「は?グレートレッド?」
すっごい呆けた顔に笑いそうになるけどそこは我慢して頷く。
実はいーすんにもこの事は話してない。
知ってるのは自分とオーフィス、そして今知ったおっちゃんだけ。
ヴァーリにも言っていないのは意外と抜けてるから言っちゃうんじゃないかって事で…
おっちゃんが大声出しそうになったのを止めて、近付いて小声で話しかけてくる。
「ど、どどど、どういうことだ…!?」
「オーフィスとグレートレッド曰く、私も『むげん』になりかけているとか…」
「はぁ…?いや、そうか…なるほど…」
「今ので分かったの?」
「大体だぞ?合ってるかも分からん。だが、恐らくはお前の女神としての特性が新たな『むげん』になる鍵なんだろうな」
「特性…シェア?」
「そうだ、シェアはそれこそ人の想いが力となるシステムだ。
人との繋がりが有る限りそれこそ無限に力がわき出る…そういうことなんじゃねぇか?」
な、なるほど?大体分かった。
難しいけどシェアが凄いって事だね!まあ確かに皆のパワーをメテオにしてるから当たり前と言えば当たり前だね!
「つまり、これからも誰かとの繋がりを増やしていくべきなのね」
「それもそうだが…無理にするんじゃねぇぞ?しっかりとした信頼関係がなきゃシェアは生まれねぇんだからな。いつも通りのお前さんで良いんだからな」
「ええ。…おっちゃんは、親身になって付き合ってくれるわね」
「おお、どうした突然」
突然と言えば突然。
だけど、聞きたくなったんだよね。
おっちゃんがこんなに優しくしてくれるのは…多分、罪滅ぼしなのもあると思う。けど、だからって悪魔の問題にまで首を突っ込む意味はない筈だ。
和平があったとはいえ、本来ならサーゼクスさん達がもっと動く案件なのに。
「おっちゃんがそこまで身を削らなくてもいいのよ?」
「…」
「四六時中、色々な情報を調べては調査とかさせている…それくらい私でも気付いてるわ。それを纏めて、堕天使殆どに指示するなんておっちゃんらしくないわよ」
「…そうだな、俺もそう思うがなぁ」
おっちゃんは自分の言葉に同意しながらもやめる姿勢を見せない。
「気付いてないだけで、俺はお前さんから結構貰っちまってる。
だからやめるのは無しだな」
「私、そんなに何かした覚えないけど?」
「そりゃそうだ、ネプ子は突っ走ってるだけだからな。それに、尻拭いまでしてもらってんのに一応の大人な俺が指咥えて見てるわけにゃいかねぇだろ?」
「…そう」
「それに御前さんが無茶しないか心配で心配で仕方ねぇ!勝手に契約は取るし勝手に突き進むし勝手に怪我作るしでアーシア程じゃねぇが俺の気苦労の為にも俺自身が監視した方が俺の胃の安全に繋がるんだよ!」
「台無しよ!!」
自分のせいとはいえ何かこう言われると色々とツッコミたい!
さっきまでの発言全部胃の安全に直結してると考えると複雑過ぎる!そんなに身勝手だったかなぁ!?
自分の行動を振り返る…
身勝手だったね!ねぷ子さんかなりやらかしてるね!
これには憑依系主人公のねぷ子さんも反省の意を見せなきゃいけないのかもしれない。
でもまたやらかす予定目白押しだからするのは終わってからにしよう、そうしよう。
「まあ、取り敢えずしばらくは全員の実力を底上げするしかないか─」
「ショチョォ!じゃない総督!!」
「テメェ後で裏な。んで、どうした?」
慌てて入ってきた職員の人におっちゃんはイラッとしつつも聞いてみる。
なんか似たようなこと前にもあったね。
この施設ってあれなの?イベント発生ポイントなの?
「教会です…!」
「…教会。戦士か?」
「はい…!」
「紫藤イリナはここにいるのにか」
「加えて武装しています!」
「……」
不意に、視線がこちらを向く。
自分?と自分の事を訝しむけど思い当たることが無い。
教会が自分に対して……
ある、全然ある。
何が思い当たることがない、だ。
核心しかない…自分だ。
ここに来たのは自分だろうと断定できる。
「私、だよね?」
「ミカエルからの連絡も無しとくりゃ…露呈したな」
「だだ、誰から!?」
「考えても仕方ねぇ、取り敢えず表に行くしかねぇ。おい、俺とネプ子は先行くが他のエリアの奴らも呼んでこい!特に、うちに来た教会の戦士様は一番にだ」
「はい!」
職員さんが連絡を入れてから他の皆の元へ向かっていく。
待っていてもいいけど、前にイリナちゃんから聞いたことを思い出す。
『私以外の教会の戦士?いやー…やめておいた方がいいわ。信仰深いっていったら良い風だけど、実際は見境無しよ。主は絶対、他の種族と神話は淘汰すべきってね』
面倒くさいとプリンを食べながら遠い目をしていた。
多分、話が通じ無い可能性もある。
ぶっちゃけ急がないと施設への攻撃もあり得るわけで。
うー神様ぁ…そこらへんまで残すのは良くないと思うなぁ…!
おっちゃんと急ぎながら外へと出る。
すると、そこには…
何名かの教会の戦士と思われる人達とその人達よりも一歩前に立つお爺さん…うん、このお爺さんヤバイ。
強いなんてもんじゃない、ぶっちゃけると人ですかって聞きたいレベル。
ただその面持ちは武装している他の戦士の人達とは違って穏やかなものだった。申し訳無いとも見える。
「おいおいかなりの大所帯じゃねぇの。なあ、『司祭枢機卿』」
「いやはや、耳が痛い。こちらとしてもこの大所帯は避けたかったのですが…困ったことに聞く耳をもちませなんだ」
「教育がなってねぇな。俺がいうのもなんだが顧問を増やすべきだぜ」
「私と同じ強さかそれ以上ならば、安心できますがね」
「すまねぇ、向こう数年はねぇな」
軽口の叩き合い。
緊迫した様子ではあるけれどその余裕はあるらしい。
ただ、おっちゃんの挑発するような笑みの中にはかなりの警戒心が隠れている。
それだけこのお爺さんが強いってことだよね。
そうしていると後ろにいた戦士の一人がお爺さんに話しかける。
「ストラーダ様」
「…堕天使総督殿、その御方が?」
「…その前にだ、どこまで知ってる?」
「この教会の戦士25名と私はセラフのミカエル様より全てを」
「あの馬鹿…喋りすぎだ」
「その反応、間違いないようですな」
なんか凄い敬うような視線が突き刺さるんだけど…
おっちゃんへの敵意はあって自分にはないのやめてほしいなぁ、なんて。
お爺さんが自分を見据えながら一歩前に出る。
「ネプテューヌ様でよろしいでしょうか?」
「う、うん。えっとお爺さんは?」
「司祭枢機卿を務めているヴァスコ・ストラーダと申します。
ネプテューヌ様、本日こちらへ赴いたのは他でもありません」
「─教会にご帰還を」
そう言ったストラーダさんと戦士の人達は自分に対して跪いた。
・司祭枢機卿
教会でいうナンバー3という扱い。
つまり偉くて強いってことですね。