すれ違いの結末   作:ビールは至高の飲料

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フィアラの精神コマンドはこんな感じ。
加速、集中、努力、直感、直撃、魂。
周りに頼らない、分け与えない感じ。単独行動だから仕方ないね。


S4U type Z(フィアラ) との戦闘前会話※台本形式

 VS赤木駿介

 

 赤木「町を壊すな!」

 

 フィアラ「住民の避難はあらかた終わってるだろ!」

 

 赤木「ふざけるな! 家を失くした人達にだって生活があるんだぞ!」

 

 フィアラ「ならゼロをこっちに差し出せばいい!」

 

 いぶき「無茶苦茶言うわね……」

 

 青山「どうするんだ?」

 

 赤木「決まってるだろ。あの子を取り押さえて、町を守るんだよ!」

 

 

 VSアポロ

 

 アポロ「いい加減にしろよお前! こんなことして何になるってんだ!」

 

 フィアラ「うるさい! 関係ない奴は引っ込んでろ!」

 

 アポロ「ふざけんな! 仲間を攻撃されて黙ってられるかよ!」

 

 フィアラ「ならお前も同罪だ! 覚悟しろ!」

 

 

 VSアムロ・レイ

 

 フィアラ「他人を子供染みた理想論と非難して、自分たちはコレか! 結果が出るなら、何をやっても良いと思うな!」

 

 アムロ「やめろ! こんなことをすれば、君自身が誰かに撃たれることになるんだぞ!」

 

 フィアラ「都合が悪くなったら綺麗事を言って誤魔化そうとするんじゃないっ!!」

 

 

 

 VSエスター・エルハス

 

 エスター「やめろよ! なにやってんだよお前!」

 

 フィアラ「退いて! こっちはゼロを討てればいいんだから!」

 

 エスター「訳を話してよ! そんなんじゃ、何も分からないだろ!」

 

 フィアラ「アイツを早く討たないと、そっちも何をされるか分からないっていってるんだ!」

 

 

 VS桂木桂

 

 フィアラ「お前もゼロの肩を持つか!」

 

 桂「俺としては女の子の味方をしてあげたいのは山々だけどね。もうちょっと理由を話してくれないか?」

 

 フィアラ「そいつが私を利用した! ここで殺す理由はそれで充分だろ!」

 

 桂「完全に頭に血が昇ってるな、こりゃ。頭を冷やさせるのは苦労しそうだぜ!」

 

 

 

 VSカトル・ラバーバ・ウィナー

 

 フィアラ「やっぱりお前達もテロリストだな! 自分の目的さえ果たせれば、過程はどうだって良い訳だ!」

 

 カトル「違います! 僕達はっ!!」

 

 フィアラ「そういう奴を抱えて好き勝手させてる時点で同類だって言ってるんだよ!」

 

 

 

 VS金田正太郎

 

 正太郎「やめてください! こんなことをして何になるんですか!」

 

 フィアラ「関係ない奴は引っ込んでろ!」

 

 正太郎「関係なくはない! 僕達は、同じ目的で一緒に戦ってきた仲間なんだから! あなたがそれを傷付けるなら!」

 

 フィアラ「仲間? そうやって身内を甘やかす! 自分達の仲間だから、何をしても許されるなんて思うなよこの偽善者!」

 

 

 VS兜甲児

 

 甲児「いい加減にしろ! こんなことをしてたら、世界中を敵に回すことなるんだぞ!」

 

 フィアラ「その時はその時だ! 今はそのクズを叩き斬るのが先決なんだよ!」

 

 甲児「確かにゼロはこれまでも怪しいところがあった。だけど、アイツもみんなの為に戦ってきたんだ!」

 

 フィアラ「そんなもの私に関係あるかっ!」

 

 

 VSカミーユ・ビダン

 

 カミーユ「やめろ! 自分が何をしているのか分かってるのか!」

 

 フィアラ「先に手を出して来たのはそっちなんだよ! 偉そうな事を言うな!!」

 

 カミーユ「くっ!? ゼロはいったい何をしたんだ?」

 

 

 VSガロード・ラン

 

 フィアラ「この時間帯なら、その大砲も使えないだろ!」

 

 ガロード「こんなところでサテライトキャノンなんて使うかよ! それにな、お前を取っ捕まえるのにそんなの必要あるか!」

 

 

 VSキラ・ヤマト

 

 フィアラ「邪魔しないで! ゼロを生かして置いたら、キラさんもラクスさんも、何に利用されるか分かったモノじゃない!」

 

 キラ「フィアラ?」

 

 フィアラ「だから、そいつは私が殺す……!」

 

 キラ「駄目だよ、それは。フィアラが僕達の仲間を殺すところなんて見たくない。だから、君は僕が止める!」

 

 

 

 VSキリコ・キュービー

 

 フィアラ「ちょこまかと鬱陶しい!」

 

 キリコ「……冷静さを欠いた兵士がどうなるか、ここで教えてやる」

 

 フィアラ「やれるものならっ!!」

 

 

 

 VS枢木スザク

 

 スザク「特区・日本に、破壊を撒き散らすならば!」

 

 フィアラ「だったらゼロをこっちに渡せ! 破界事変では敵対してたんだ! そっちとしても都合がいいだろ!」

 

 スザク「ユフィとゼロが手を取り合った。なら僕は、その意思を守る!」

 

 フィアラ「それも本人の意思か分からないんだぞ!」

 

 

 VSクロウ・ブルースト

 

 フィアラ「退かないならここで墜とす!」

 

 クロウ「チッ。コイツはいつにも増してのキレっぷりだぜ。だがな、少しは時と場所を考えやがれ!」

 

 フィアラ「知るか! ゼロが守ろうとした地。それだけで戦場にするには充分だろうが!」

 

 クロウ「そんなバカな理屈があるか! 人様の自由と生活を奪おうってんなら、こっちだって全力で止めるぜ!」

 

 

 VSゲイナー・サンガ

 

 ゲイナー「君が何を怒っているのか、ちゃんと話してくれ!」

 

 フィアラ「お前に関係あるかっ!!」

 

 ゲイナー「そうやって周りを拒絶して閉じこもるから、暴力だけで解決するようになるんだ! もっと別の方法が!」

 

 フィアラ「そう言ってまた、うやむやにするだけのくせに!」

 

 

 VS紅月カレン

 

 カレン「ゼロはやらせないよ!」

 

 フィアラ「ギアスによるゼロの恩恵を1番に受けてるのは黒の騎士団(お前達)だものな!」

 

 カレン「訳分からない事を言ってっ!!」

 

 フィアラ「ゼロの狗が! そんなにそいつが大事なら、一緒に消えてしまえっ!!」

 

 

 VS早乙女アルト

 

 アルト「機体だけじゃない。腕も相当上げてやがる!」

 

 フィアラ「ブンブン飛び回ってるなら退いてろ! 斬り捨てるぞっ!!」

 

 アルト「ふざけるな! 自分勝手に暴れてるような奴に俺が墜とされるかよ!」

 

 

 

 VSシモン

 

 ヴィラル「ゼロと何かあったようだが、どうする?」

 

 シモン「……もしもゼロがフィアラにひどい事をしたなら、俺達が殴った後に落とし前を付けさせる! だからこれ以上ここで戦うのはやめろ!」

 

 フィアラ「それが出来なかったから、今こうなったんだよ! 出来もしないことを言うんじゃない!」

 

 

 VSジュレミア・ゴットバルト

 

 ジュレミア「ゼロの脅威となるならば、この私がっ!!」

 

 フィアラ「オレンジ!? お前も操られてる口かっ!?」

 

 ジュレミア「違う! 私は真に仕えるべき主を見定めただけのこと! 喰らえ! 我が忠義の力を!」

 

 フィアラ「植え付けられた忠誠を偉そうにひけらかすなっ!!」

 

 

 VSジロン・アモス

 

 ジロン「もうやめろぉ! これ以上暴れたら! 俺達だって容赦出来なくなっちまう!」

 

 フィアラ「そうすれば良いだろ! それが嫌なら、黙って見てろ!」

 

 ジロン「仲間が仲間を殺すところを大人しくしてられるかよ!」

 

 

 シン・アスカ

 

 シン「止まれ! これ以上暴れるな!」

 

 フィアラ「うるさいっ! 報復が自分だけに許された特権だと思うな!」

 

 シン「そうじゃない! ここでゼロを討っても、今度はお前が討たれる側になるんだぞ! その前に理由を話してくれれば────」

 

 フィアラ「曖昧に流すだけだろうが! これまでの事から、私がお前達を信じると思うな!」

 

 シン「くそ! なんでこんな!」

 

 

 VS神勝平

 

 勝平「このやろう! いい加減にしやがれってんだ!」

 

 フィアラ「理不尽な目に遭わされれば相手が怒るのは当然でしょう! 世のため人のためを謳ってれば、何でもスルーされると思うな!」

 

 勝平「そうやって暴力で解決しようってんなら! こっちだって手加減しねぇぞ!」

 

 

 VSセツコ・オハラ

 

 セツコ「これ以上の悲しみを広げない為にも、私が貴女を止めます!」

 

 フィアラ「心の区切りを着けさせる為に人殺しを許容した女が、今更聖人ぶるんじゃない!」

 

 セツコ「────! えぇ、そうね。でもだからこそ、同じ過ちは繰り返さる訳にはいかない!」

 

 フィアラ「他人事の時だけ耳障りの良い言葉を言うな!」

 

 

 VS刹那・F・セイエイ

 

 刹那「やめろ、フィアラ・フィレス! 何故こんな事をする!」

 

 フィアラ「GN粒子に汚染されつつあるその頭で、少しは察したらどうだ! 宝の持ち腐れだろうに!」

 

 刹那「脳量子波は関係ない! 相手を理解しようと思わなければ、いつまでも変われない。未来を作る事も出来ないんだ!」

 

 フィアラ「未来なんて知るか! 私の望みは過去にしか無いんだから!」

 

 

 VSゼロ

 

 フィアラ「そこを動くなよ! お前はここでぶっ殺してやる!」

 

 ゼロ「やれやれ。まるで獣だな。君とは、もっと有意義な関係を築きたかったが……残念だよ」

 

 フィアラ「ギアスとかいう力で人を洗脳する奴の言えた事かぁ!」

 

 ゼロ「……なるほど。だが、それを知っている以上、この場から無傷で帰す訳にはいかなくなったな。あぁ、本当に残念だよ」

 

 フィアラ「言ってろ! このペテン師がっ!」

 

 

 VS竹尾ワッ太

 

 ワッ太「町をメチャクチャにして! もう許さないぞ!」

 

 フィアラ「こっちの台詞だ! あんなクズを庇い立てして、タダで済むと思うな!」

 

 

 VS壇闘志也

 

 フィアラ「あんな奴を野放しにするなんて、前の世界から全然変わってないな!」

 

 ジュリイ「何の説明も無しにそんなこと言われてもね」

 

 キラケン「落ち着け! ここはキラキラコンビのワシに免じて────」

 

 フィアラ「問答無用っ!!」

 

 闘志也「聞く耳持たずかよ……! ならこっちだって力ずくで止めてやる!」

 

 

 

 VSデュオ・マックスウェル

 

 デュオ「だ~もう! なんだってコイツはこう感情的なんだよ!」

 

 フィアラ「私は私の為に戦ってるんだ! だから、今も私の為にあの男を殺すんだよ!」

 

 デュオ「ゼロが何をしたか知らねぇが、アイツはまだZEXISに必要な奴なんでな! 悪いが、諦めてもらうぜ!」

 

 

 VS天空侍斗牙

 

 リイル「私達を殺そうとしてきてる……!」

 

 ミツキ「彼女を止めないと、特区・日本への被害も大きくなるわ!」

 

 琉菜「いい加減にしなさいよこのバカ!」

 

 フィアラ「力の無い人達の為の牙、がお前達のスローガンだろ? 良かったな。これで私を殺す理由も出来ただろう?」

 

 エイジ「勝手な解釈してんじゃねぇ!」

 

 斗牙「ここに住む人達を守る為に、僕達が君を止めてみせる!」

 

 

 VS流竜馬

 

 隼人「弁慶。お前なら、あの娘とどう接する?」

 

 弁慶「こんな時にくだねぇことを訊いてんじゃねぇ! だか先ずは向こうの話を聞かなきゃ説教も出来ねぇのは確かだろうぜ」

 

 竜馬「なら、ゲンコツ喰らわせてでも止めてやらなきゃなっ!」

 

 フィアラ「ゲッター線に選ばれた戦士。皇帝に進化する前にここで斬り捨てるのも……」

 

 

 VS熱気バサラ

 

 フィアラ「邪魔だよ!」

 

 バサラ「さっきより熱が乗ってるじゃねぇか! だけどな、そんなやり方じゃ何も動かせねぇんだよ! だから────」

 

 フィアラ「邪魔だって言ってる!」

 

 バサラ「俺の歌を聴けぇっ!!」

 

 

 VS破嵐万丈

 

 万丈「ゼロめ。いったい彼女に何をした」

 

 フィアラ「邪魔なんだよ、このデカブツッ!」

 

 万丈「何にせよ、彼女をこれ以上暴れさせる訳にはいかないか。どちらに非があるか知るのはその後だ」

 

 

 VSヒイロ・ユイ

 

 ヒイロ「ターゲット確認。これより排除する」

 

 フィアラ「反応が速い! だけど────!」

 

 ヒイロ「お前が暴走したのなら、俺がお前を殺す……!」

 

 

 VS飛鷹葵

 

 フィアラ「立ち塞がるならバラバラにしてやる……っ!」

 

 ジョニー「前と違ってやる気満々ですね」

 

 くらら「場所を移す配慮もないしね」

 

 朔哉「くそ! ゼロの奴、なにしたんだよ」

 

 葵「全力で向かってくる熱さは嫌いじゃないけど、ちょっと周りを見なさ過ぎよ!」

 

 

 

 VS藤原忍

 

 忍「俺は他の連中みたいに容赦をするつもりはねぇ!」

 

 フィアラ「上等だ! やれるものならやってみろ!」

 

 忍「癇癪で人様に迷惑かけるガキはお仕置きだ!」

 

 

 

 VSホランド

 

 フィアラ「私に少しでも恩を感じてるなら、そこを退け!」

 

 ホランド「感謝はしてるさ……だが、今テメェに好き勝手暴れさせる訳にはいかねぇんだよ!!」

 

 フィアラ「この恩知らずがっ!」

 

 

 VSマリン・レイガン

 

 マリン「やめろ! 特区・日本を廃墟にする気か!」

 

 フィアラ「それが嫌なら、とっととゼロを差し出せ!」

 

 マリン「なら先ずは訳を話すんだ!」

 

 フィアラ「それじゃあ遅いって言ってるんだ!」

 

 

 VS明神タケル

 

 フィアラ「機体の爆弾が消えたのは幸いだよ! お陰で全力で潰しにかかれる!」

 

 タケル「俺は君と戦うつもりない。だけど、ゼロを殺させるつもりもない!」

 

 フィアラ「言ってろ! それが通用する状況だと思うなら!」

 

 

 VSラクス・クライン

 

 ラクス「フィアラ。止まりなさい!」

 

 フィアラ「ゼロを殺ってからだよ! またラクスさんをくだらない事に利用されてたまるかっ!」

 

 ラクス「なにを……」

 

 バルドフェルド「やれやれ。話には聞いていたが、人が変わりすぎだねぇ、あの子は」

 

 ラクス「艦長。コックピットは避けてください。彼女は死んではならない人です。世界にとっても。私達にとっても」

 

 

 VSランド・トラビス

 

 メール「ちょっと! やめてったら! 何を怒ってるのよ!!」

 

 フィアラ「下がってて! そいつを庇うのなら、あなた達でも容赦しないぞ!」

 

 メール「フィアラ!?」

 

 ランド「いや、いい。全力でぶつかってこい」

 

 メール「ダーリン!」

 

 ランド「気の済むまで付き合ってやる。その全部を受け止めてやらぁっ!!」

 

 

 VSレントン・サーストン

 

 エウレカ「戦うのをやめて!」

 

 レントン「そうだよ! こんな方法を取らなくったって、他に方法があるだろ!」

 

 フィアラ「君だって理不尽な目に遭わされれば武器を取るだろうに! 理由が自分か他人かの違いだけだ!」

 

 

 

 VSロジャー・スミス

 

 ロジャー「……ゼロが君に何かしらの非道を行ったのは事実なのだろう。しかしもう話し合う余地はないのか?」

 

 フィアラ「あるかっ!! 交渉人としての仕事がしたいなら時期を見誤ったなっ!」

 

 ロジャー「いいや、まだだよ。多少乱暴ではあるが、君にはこの事態を説明する為の席に着いてもらう!」

 

 

 VSロラン・セアック

 

 ロラン「コックピットを狙って!?」

 

 フィアラ「戦場で敵を討たないのは気に入らないらしいからな! 御要望通りに殺ってやるよ!」

 

 ロラン「そうじゃない! 僕達はっ!!」

 

 フィアラ「お前達に都合の良い言い訳なんぞ今更聞くか!」

 

 ロラン「どうして話を聞いてくれないんだ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 オマケ1:フィアラ攻撃台詞

 

 エネルギーマシンガン

 パターン1

「下手な鉄砲数撃ち当たるってね」

 パターン2

 フィアラ「弾幕くらいにはなるでしょ!」

 

 高出力エネルギーライフル

 パターン1

「射撃はあんまり得意じゃないけど……!」

 パターン2

「この距離なら外さない!」

 

 足部エネルギーブレイド

 パターン1

「武器を扱うのは、腕だけじゃないんだよ!」

 パターン2

「接近すれば!」

 

 シールド内蔵ブレイド

 パターン1

「この機体には、こういう武器だって!」

「ハァアアアッ!!」

 パターン2

「接近戦の隠し武器には事欠かなくてね!」

「ハァアアアッ!!」

 

 次元エネルギー物質化ブレイド。

 パターン1

「これ13km伸びるらしいよ?」

「ハァッ!!」

 パターン2

「突いてから斬る!」

「私でも、これくらいは!」

 

 総攻撃

「全武装を叩き込めば!」

「先ずは牽制しつつ接近」

「蹴り斬る!」

「これで、終わりっ!!」

「敵機撃墜! 次!」※撃墜時。

 

 歌

「終わらせようか」

「私の歌は、世界を侵す」

「(次元エネルギー収束開始。存在の崩壊へと導くイメージを!)」

「────」

「さようなら……」※撃墜時

 

 

 

 

 

 オマケ2

 

 おまけ。

 

「何をしてるの? フィアラ」

 

「見て分かるでしょ? 店番ですとも」

 

 キラとアスランが何気なくAGが運営するDトレーダーに寄ると、そこにはまったくやる気の感じられない様子のフィアラが会計席で雑誌を読んでいた。

 

「AGはどうしたんだ?」

 

「さっきちょっとしたケンカになって、装甲をハンマーでベッコンベッコンにしてやったから。今はその修理に引っ込んでますよ」

 

 奥の方を指差す。

 するとまたパラパラと雑誌を捲り出した。

 

「いや、何だってそんな事に?」

 

 恐る恐る問いかけるとフィアラは、んー? と一拍置いてから答えるなのは。

 

「人の胸をポンポン触れてきて『いやー女性ホルモンが全然足りませんね。豊胸剤とか入ります?』とか。あと、人の下半身を見て『実は生えてたりしません?』とかしつこく訊いてくるのが鬱陶しくて黙らせた」

 

 その説明にキラとアスランがフィアラのある部分に視線を落とす。そして思わずだが小さく声が出た。

 

『あぁ……』

 

「……その相づちがどこを見て発せられたのかを聞いても?」

 

 おそらくAGを叩いたであろう、ハンマーを指でコツコツと叩く。

 2人は視線を視線を泳がせてから話題を変えた。

 

「そ、そう言えばフィアラってAGと仲良いよね!」

 

「……あからさまな話題変更。まぁ、いいですけど。以前ちょっと世話になってた時期があるんです。それだけですよ」

 

「それは、AGが所属しているDEMコーポレーションという会社にか?」

 

「ん。まぁ、そうなるのかな」

 

 何とも言えない曖昧な答えを返すフィアラ。

 すると店の奥からAGが出てくる。

 

「いやー。ヒドイ目に遭いました。ん? おやおや。キラさんにアスランさん。何かお探しで?」

 

「いや、何となく立ち寄っただけだから」

 

「そうですか。聞いてくださいよお2人共。フィアラさんったらちょっとした冗談ですぐに暴力を振るってくるんですよ! それに店番もどうせやる気0だったんでしょう?」

 

 いけませんよー、とAGが言うが、フィアラ本人は耳を塞いで無視を決め込んでいる。

 

「ほらもっと笑顔で! それでは、今日も張り切って!」

 

「商売商売……」

 

 

 

 

 

 

 

 

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