デジモンリリカルアドベンチャー   作:のぞむ

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再び姿を現したBウォーグレイモン…
はたして彼の目的とは…


デジモンリリカルアドベンチャー始まります


今、冒険と魔法のゲートが開く


BウォーグレイモンVSウォーグレイモン

賢の父が勤めている田町の会社

そこには大輔達が来ており

目の前には賢の父がいた

 

 

賢の父「この男だ」

 

 

賢の父は資料を大輔達に見せる

資料に載っている写真には

及川が写っていた

 

 

アリサ「こいつよ!及川悠紀夫!」

 

賢の父「一昨日の25日から及川くんは

    普段通りの出勤だったんだが

    昨日今日と無断欠勤してるそうだ」

 

賢「ありがとうパパ

  これ貰っていい?」

 

賢の父「ああ、持っていきなさい

    だが無茶はするなよ」

 

賢「うん」

 

賢の父「ところで…君がアリサちゃんかい?」

 

アリサ「あ、はい…」

 

賢の父「賢から話は聞いてるよ

    賢のガールフレンドなんだってな」

 

アリサ「ガガ、ガールフレンド!?///」

 

賢「パ、パパ!

  僕とアリサは友達だって

  言ったじゃないか!///」

 

賢の父「おいおい

    2人とも顔が真っ赤だぞ~?」

 

賢、アリサ「「う…///」」

 

 

賢の父はからかうようにそう言う

 

 

その後会社を出た大輔達は

歩きながら及川の写真を見ていた

 

 

ティアナ「どうみても

     ただの人間よね…」

 

スバル「なんでこの人

    アルケニモン達を操れるのかな?」

 

大輔「及川の奴!どこに隠れてやがる!」

 

 

 

その後大輔達は

ヤマトとタケルの母、奈津子からもらった

暗黒の種を植え付けられた

子ども達の住所が書いてある紙を頼りに

子ども達の様子を見に行く

子ども達は勉強が出来るようになっていた

しかし子ども達の態度は少し悪くなっており

中には近づいてきた猫や犬を

蹴ったりした者もいた

大輔達はヤマトや光子郎達に応援を頼み

子ども達を見張ることになった

そうすれば及川が現れるだろうと

考えたからだ

 

 

 

 

 

そして肝心の及川

アルケニモン、マミーモンは

富士山のふもとにある建物に

隠れ住んでいた

 

 

及川「ん………」

 

 

眠っていた及川だったが

何かしらの気配を感じ、目を覚ます

 

 

及川「起きろお前ら!」

 

アルケニモン「な、なんでしょう?」

 

及川「お客さんだ

   出迎えてやれ」

 

マミーモン「お客?」

 

 

すると建物の一部が破壊される

 

 

マミーモン「な、なんだ!?」

 

 

アルケニモンとマミーモンは外へ出る

 

 

アルケニモン「お前は!?」

 

 

アルケニモンの目の前には

Bウォーグレイモンがいた……

 

 

 

 

 

 

 

 

一方太一、フェイト、ヒカリ、テイルモンは

デジタルワールドに来ていた

 

 

フェイト「どうなってるの…?」

 

太一「わからない…」

 

 

デジタルワールドのほとんどが荒れ果てており

辺り一面草や木は全くなかった

 

 

アグモン「太一!フェイト!ヒカリ!」

 

 

そこへアグモンとガブモンがやってくる

 

 

アグモン「急に呼び出してごめん!

     太一達の世界が大変なのは

     わかってんだけど!」

 

ガブモン「あいつが帰ってきたんだ!」

 

テイルモン「あいつって?」

 

フェイト「もしかして、Bウォーグレイモン!?」

 

 

フェイトの問いかけに

2体は頷く

 

 

アグモン「太一達の世界で

     ゲンナイさんから

     チンロンモンのパワーを授かったでしょ?

     でもあのパワー、本当は

     デジタルワールドのバランスを取るための

     物だったんだ…」

 

ヒカリ「えっ!?」

 

アグモン「ただでさえ力が弱ってるところに

     僕達に回してくれたから…」

 

太一「そうか…なんだか悪いことしたな…」

 

テイルモン「みんな、あれ!」

 

 

テイルモンが指差した先には

現実世界にあるはずの富士山が見えていた

 

 

ヒカリ「富士山に似てる…」

 

ガブモン「似てるじゃなくて富士山だよ」

 

太一「まさか…Bウォーグレイモンが

   現実世界に!?」

 

アグモン「チンロンモンはそう言ってた

     だから太一達を呼んだんだ!」

 

テイルモン「どうやってあいつと戦えと?」

 

ガブモン「アグモンがチンロンモンから

     パワーを授かってる

     ただし、アグモンの分のみだけどね…」

 

太一「アグモン、フェイト

   Bウォーグレイモンと戦うことになるけど

   いいのか?」

 

アグモン「…説得してダメだったら」

 

フェイト「私も大丈夫だよ

     行こう太一!アグモン!」

 

太一「ああ!」

 

ヒカリ「じゃあ、追いかけましょ!」

 

 

太一、フェイト、ヒカリ

アグモン、テイルモンは

富士山が見える裂け目に入っていく

 

 

ガブモン「頑張ってみんな!」

 

 

ガブモンは手をふり

太一達を見送った

 

 

 

 

 

 

 

 

一方現実世界では

Bウォーグレイモンとアルケニモン、マミーモンが

対峙していた

 

 

Bウォーグレイモン「久しぶりだな」

 

マミーモン「どっかに消えたと思ったら

      こんなところに!」

 

及川「ふーん…お前がBウォーグレイモンか

   わざわざ何の用かな?」

 

Bウォーグレイモン「生みの親の顔が見たくなってな…」

 

アルケニモン「親の顔なら今まで散々見たじゃないか

       私だよ!」

 

Bウォーグレイモン「…そういうお前の生みの親は

         誰だ?そしてマミーモン

         お前の親は?」

 

マミーモン「そ、それは…」

 

及川「俺だよ…こいつらは俺の遺伝子を

   データ化して作ったデジモンだ」

 

Bウォーグレイモン「というと、俺の中にも

         お前の遺伝子情報が

         あるわけだ…」

 

及川「そうなるな

   さぁ、もう用事は済んだろ?

   とっとと帰れ!」

 

Bウォーグレイモン「…俺は今日までさまよってきた

         俺の存在を価値あるものと

         認めてくれる世界がないかと…

         だがそんな場所は

         どこにもなかった…

         しかし、あんたの話を聞いて

         その理由がわかった

         俺も、そこにいるアルケニモン

         マミーモンも現実世界のあんたから

         作られた物だからだ

         本来デジタルワールドに存在しては

         ならない存在!」

 

及川「哲学ならどっかよそでやれ」

 

Bウォーグレイモン「用事を済ませたらな

         異物は葬らねばならない!

         お前も現実世界に

         存在してはならない異物だ!」

 

マミーモン「なにを言うかと思ったら!

      こいつはすっかり壊れてやがる!

      ねえボス?」

 

 

しかし、及川の様子は変わっていた

 

 

及川「異物だと……

   現実世界に存在してはならない

   異物だと!?」

 

Bウォーグレイモン「死ね!!」

 

アグモン「やめろー!!」

 

フェイト「やめて!Bウォーグレイモン!」

 

 

そこへデジタルワールドの

裂け目から通ってきた太一達が現れる

 

 

Bウォーグレイモン「フェイト…それにお前は

         以前会った…」

 

アグモン「もう一度話したい!」

 

Bウォーグレイモン「話すことはない!」

 

 

Bウォーグレイモンは及川達に

攻撃しようとする

 

 

太一「危ない!」

 

ウォーグレイモン「アグモンワープ進化!

         ウォーグレイモン!!」

 

 

アグモンはワープ進化をし

ウォーグレイモンになる

ウォーグレイモンはBウォーグレイモンの

攻撃を止める

その隙に及川達は逃げ出す

 

 

ヒカリ「テイルモン!追いかけるよ!

    デジメンタルアップ!」

 

ネフェルティモン「テイルモンアーマー進化!

         微笑みの光!ネフェルティモン!!」

 

 

ヒカリはネフェルティモンに乗り

及川達を追いかける

 

 

Bウォーグレイモン「なぜあんな奴を庇った!?」

 

太一「人間の子ども達に植えられた暗黒の種を

   取り除けるのはあいつしかいないんだ!

   だから殺させない!!」

 

Bウォーグレイモン「だったら腕ずくで止めるんだな!」

 

 

Bウォーグレイモンは太一の方に向かっていく

 

 

ウォーグレイモン「太一に手を出すな!」

 

 

ウォーグレイモンが

Bウォーグレイモンに突っ込む

2体のウォーグレイモンは

上空で激しくぶつかり合う

 

 

ウォーグレイモン「よせ!前に話したことを

         覚えてるかい?俺達は仲間になれる!」

 

Bウォーグレイモン「なれない!俺にはいらない!」

 

 

ウォーグレイモンは

Bウォーグレイモンの攻撃をかわし

Bウォーグレイモンを地面に押さえる

 

 

Bウォーグレイモン「ぐわっ!」

 

ウォーグレイモン「憐れみなんかじゃない…

         心から言ってるんだ!!」

 

Bウォーグレイモン「俺には理解できない…

         なぜそこまで他人の事を

         思いやれる…ぐう!」

 

ウォーグレイモン「うわあ!?」

 

 

ウォーグレイモンはBウォーグレイモンに

蹴り飛ばされ、崖に落ちる

ウォーグレイモンはなんとか崖に

掴まることが出来た

 

 

Bウォーグレイモン「ウォーグレイモンは

         この世に2体いらない!

         俺かお前か、どちらか1体でいい!」

 

 

 

 

 

 

一方ヒカリとネフェルティモンは

及川達の車を追いかけていた

 

 

アリサ「ヒカリ!」

 

 

そこへアリサ、タケル、京

ペックモン、ペガスモン、アクィラモンが

合流する

 

 

ヒカリ「アリサちゃん!みんな!」

 

アリサ「ヒカリ!このままあいつらを

    進ませて!この先で大輔達が

    遠回りして待ってるわ!」

 

ヒカリ「わかった!」

 

 

そしてしばらく進むと

パイルドラモン、ワーガルルモンのクロが

待ち伏せしていた

 

 

及川「なに!?」

 

大輔「逃がさねぇぞ!」

 

賢「いけ!パイルドラモン!」

 

はやて「いくんやクロ!」

 

 

パイルドラモンとクロは

車に向かったがそこにBウォーグレイモンの

小さいガイアフォースがきてそれが

目眩ましになってしまう

その隙に及川達に逃げられてしまう

ウォーグレイモンとBウォーグレイモンは

御殿場付近で戦っていた

 

 

賢「御殿場に向かってる!」

 

大輔「どっちを止めりゃいいんだよ!?」

 

パイルドラモン「どっちでも!大輔が決めて!」

 

はやて「大輔くん!どうすんや!?」

 

大輔「よし!まず御殿場からだ!」

 

賢「わかった!」

 

インペリアルドラモン「パイルドラモン究極進化!

           インペリアルドラモン!!」

 

クロ「ワーガルルモン究極進化!

   Bメタルガルルモン!!」

 

 

2体は究極体に進化する

 

 

アリサ「及川はあたし達に任せて!」

 

賢「頼む!」

 

 

ウォーグレイモンは街のビルに当たって

身動きが取りづらくなっていた

 

 

Bウォーグレイモン「とどめだ!」

 

インペリアルドラモン「そうはさせない!」

 

 

インペリアルドラモンはファイターモードになり

Bウォーグレイモンを捕まえ、空に飛ぶ

 

 

Bウォーグレイモン「なにをする!?」

 

インペリアルドラモンFM「ここじゃ不味いだろ?」

 

 

ウォーグレイモンとクロもあとに続き

遥か上空にやってくる

 

 

インペリアルドラモンFM「ここでやろうぜ」

 

クロ「下は海だからおもいっきりやれるよ」

 

Bウォーグレイモン「いいだろう!

         ガイアフォース!!」

 

ウォーグレイモン「ガイアフォース!!」

 

クロ「コキュートスブレス!!」

 

インペリアルドラモンFM「ポジトロンレーザー!!」

 

 

 

4体は必殺技を放つ

4体の周りで爆発が起きる

 

 

太一「どうなったんだ…」

 

フェイト「Bウォーグレイモン…」

 

 

そして近くの海岸に

アグモン、ブイモン、ワームモン、クロ

Bウォーグレイモンがいた

Bウォーグレイモンは地面に倒れていた

 

 

Bウォーグレイモン「3対1とはいえ

         俺を負かす奴がいたとはな…

         せっかくならとどめをさして

         もらいたかったものだ…

         俺という存在を打ち消してくれたら

         どんなに…」

 

ワームモン「カッコつけるんじゃないよ」

 

Bウォーグレイモン「なに…?」

 

クロ「それって死にたいって意味だよね?

   強い敵を探してたのは

   負かしたいからじゃなくて

   倒されたかったから?

   死ねば悩むことなく楽になれるからなの…?」

 

ワームモン「でも楽にはさせてあげない

      もっと悩んでよ、もっと苦しんでよ

      だって、生きるってそういうことだもん

      なんでも上手くいくとは限らない

      みっともない、もうみんなの前に

      顔出せないって思ったって

      我慢して生きていかなきゃならないんだ!」

 

アグモン「辛いこといろいろあった…

     でもそれと同じくらい

     楽しいこともあった

     君言ったよね?自分が自分である理由って

     なにかって…僕にはわからない

     でもこれだけは言える

     そうやっていろいろ経験してきたから

     今の僕がある…

     僕がしてきたこと全てが

     僕が生きてきた何よりの証拠なんだ!」

 

ブイモン「自慢じゃないけど俺

     食って、眠って、遊んで

     仲間と楽しくやれれば最高だよ!

     だからって、だらだらと生きてるわけじゃ

     ないぜ!食うにしたって寝るにしたって

     遊ぶにしたって手は抜かない

     全力でやる!だから楽しい!

     だから毎日が充実してる!」

 

クロ「君が生きる目的を知りたいんだったら

   がむしゃらに生きるんだ!

   石ころにつまづいて…」

 

Bウォーグレイモン「そんな生き方は無様だ」

 

ブイモン「なんだと!?」

 

アグモン「どこにいくのさ!?」

 

Bウォーグレイモン「…俺も無様な生き方を

         してみるか」

 

ワームモン「それって…」

 

Bウォーグレイモン「…感謝する

         お前達と話せてよかった

         さすが俺を

         打ち負かしただけのことはある」

 

 

そう言い残すとBウォーグレイモンは

飛び去っていった

アグモン達は飛び去った方向を見つめていた

 

 

一方ヒカリ達は及川達に逃げられてしまい

その場からひとまず退却した




ついに100話目に到達しました!
ここまで頑張れたのは応援してくれている
皆さんのおかげです
これからもデジモンリリカルアドベンチャーを
よろしくお願いします!

次回、衝撃の展開を見逃すな!
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