デジモンリリカルアドベンチャー   作:のぞむ

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なのはとアリサが喧嘩をします


そして光子郎に会いにお台場に行きます




アリサの葛藤

温泉旅行が終わり

しばらくたったある日…

 

 

 

アリサ「いい加減にしなさいよ!!」

 

なのは「!?」

 

 

なのはの机をおもいきり叩きながら

アリサは怒る。ちなみになのはたちは

学校の教室にいる

 

 

すずか「ア、アリサちゃん…」

 

アリサ「ここ最近ずーっと

    何を話しても上の空で

    ぼーっとして!」

 

なのは「ご、ごめんねアリサちゃん…」

 

アリサ「ごめんじゃない!アタシ達と話してんのが

    そんなに退屈なら一人でいくらでも

    ぼーっとしてなさいよ!

    行くよすずか!」

 

すずか「アリサちゃん!

    なのはちゃん…」

 

なのは「…アリサちゃんと行って…

    今のはなのはが悪かったから…」

 

すずか「そんな事、ないと思うけど…

    アリサちゃんと少し話してくるね…」

 

なのは「うん…ごめんね…」

 

 

すずかはアリサを追いかけ教室を出た

そして廊下でアリサに話しかける

 

 

すずか「アリサちゃん!アリサちゃんってば!」

 

アリサ「…なによ?」

 

すずか「なんで怒ってるのか

    なんとなくわかるけど

    でも…」

 

アリサ「だってムカつくわ!!

    悩んでるの見え見えじゃない!

    なのに何度聞いてもアタシ達には

    なんにも教えてくれない!」

 

すずか「アリサちゃん…」

 

アリサ「なによりムカつくのは…光子郎よ!!

    なんなのよあいつ!いきなり

    アタシ達の輪に入り込んで来て

    この前も大事な話の時に除け者に…そうだ!」

 

すずか「ど、どうしたの?」

 

アリサ「光子郎よ!あいつに聞けばいいのよ!

    なのはが悩んでる理由

    あいつなら知ってる筈よ!

    すずか!光子郎が住んでる所って

    どこだっけ?」

 

 

アリサは光子郎が住んでる場所を

すずかに聞く

 

 

すずか「えっと…確かお台場だよ

    海鳴の隣町だって」

 

アリサ「海鳴の隣町ね!放課後に行くわ!

    すずかも来なさいよ」

 

すずか「えっ!?でもいきなり行ったら

    光子郎さんも困るよ…」

 

アリサ「あんたね!なのはが悩んでる理由

    知りたくないの!?アタシは…

    少しはなのはの役に立ってあげたいのよ!

    どんなことでもいいから…!」

 

 

アリサは涙を流しながらそう言う

すずかはそんなアリサを見て微笑む

 

 

すずか「…やっぱりアリサちゃんも、

    なのはちゃんのこと好きなんだよね?」

 

アリサ「そんなのあったり前じゃないの!!」

 

 

学校の廊下でアリサの声が

高らかに響いた

 

 

 

 

 

そして放課後、お台場

 

 

 

アリサとすずかはバニングス家の執事に

車で光子郎が通う『お台場小学校』まで

送ってもらった

 

 

アリサ「ここが光子郎が通ってる学校…

    アタシ達が通ってる学校より

    普通そうね」

 

すずか「アリサちゃん…それより

    光子郎さんまだいるのかな?」

 

アリサ「どうかしら…ここの生徒に

    聞いて「危ない!」えっ?」

 

 

突然声が聞こえ、二人は声が聞こえた方を

向くとサッカーボールがすずかに迫っていた

 

 

アリサ「すずか!!」

 

すずか「!?」

 

 

運動神経の良いすずかも反応が遅れ

ボールがすずかに当たると思われたが

 

 

「おっと!」

 

すずか「えっ?」

 

 

赤茶色の髪で額にゴーグルをつけた

アリサ達と同い年くらいの少年がボールを

足で受け止めボールを蹴ったであろう

少年たちのところへ蹴る

 

 

「おい!よく見て蹴らねぇと

 危なかったぞ!」

 

「わりぃ大輔!」

 

 

大輔と呼ばれた少年は

アリサとすずかの方を向く

 

 

大輔「わりぃな!サッカーの練習しててさ

   なぁ、お前大丈夫か?」

 

すずか「う、うん…ありがとう」

 

大輔「へへっ!どういたしまして!

   それよりお前ら他校の生徒だよな?

   なんでお台場小に?」

 

アリサ「ねぇあんた、この学校に通ってる

    泉光子郎っていう生徒知らない?」

 

大輔「泉光子郎って五年生の光子郎さんのことか?

   知ってるぜ!同じサッカークラブに

   いたからな!」

 

アリサ、すずか「「サ、サッカークラブ!?」」

 

大輔「ああ、そうだけど?」

 

 

首を傾げる大輔をよそに

アリサが口を開く

 

 

アリサ「あ、あいつサッカークラブにいたの!?

    あまりスポーツやらなそうなのに…」

 

すずか「アリサちゃん、失礼だよ…

    確かにちょっと意外だけど…」

 

大輔「あ、でも今はサッカークラブにいないぜ

   光子郎さん今はパソコン部にいるんだ」

 

アリサ「アタシ達、光子郎に用があるの!

    今すぐ連れてきて」

 

大輔「でもなぁ…俺サッカーの練習が…

   おっ!ちょうどよかった!

   京~!」

 

 

大輔が下校しようとしてる女子生徒を呼ぶ

京と呼ばれた女子生徒は眼鏡をかけている

 

 

京「大輔じゃない?どうしたのよ?」

 

大輔「お前確かパソコン部だったよな?

   悪いけど光子郎さん呼んできてくんない?

   こいつらが会いたいらしくてさ」

 

京「泉先輩を?」

 

大輔「そんじゃ頼んだぜ!」

 

京「ちょ、ちょっと!私に押し付けないでよ!

  あっ、こら!待ちなさーい!!」

 

 

大輔は京に光子郎を呼ぶのを押しつけ

サッカークラブの練習に戻った

京はアリサとすずかの方を向き

 

 

京「あいつ~!今度会ったらとっちめてやる!

  それよりあなた達…あれ?

  金髪の女の子に紫髪の女の子…」

 

アリサ「な、なによ?」

 

京「あなた達もしかして

  アリサ・バニングスちゃんと月村すずかちゃん?」

 

すずか「は、はい」

 

京「ビンゴ!泉先輩から話は聞いてるわ

  私は4年の井ノ上京。パソコン部で

  泉先輩の後輩よ

  そういえばあなた達の他にもう一人…

  なのはちゃんって子が…」

 

アリサ「そのなのはのことで光子郎に

    聞きたいことがあるの!

    今すぐ連れてきて!」

 

京「…何か訳ありそうね、わかったわ!

  アリサちゃんって泉先輩が言ってた通りの子ね!」

 

アリサ「あ、あいつ、アタシのこと

    変な風に話したんじゃ…」

 

京「ぜーんぜん!確か…」

 

 

 

------------

 

 

 

京『泉先輩、海鳴で友達になった3人って

  どんな子なんです?』

 

光子郎『とてもいい子達ですよ…

    でも実際友達関係があるのは

    2人だけなんですよ…』

 

京『どういうことです?』

 

光子郎『あることで友達の1人を怒ってしまい

    それを彼女の友達の1人が

    腹を立てたらしくて…

    それ以来その子だけ僕に対して

    尖った態度なんですよ…』

 

京『泉先輩…』

 

光子郎『ですがそれも友達を思ってのことなんですよ

    僕もできればその子と友達に

    なりたいんですけどね…』

 

京『大丈夫ですって!きっとその子とも

  友達になれますって!』

 

光子郎『京くん…ありがとうございます』

 

 

 

 

-----------

 

 

 

アリサ「あいつ…」

 

京「アリサちゃん、泉先輩もああ見えて

  悩んでると思うの…だからもう意地を張るのを

  やめて仲良くしなよ

  じゃ、泉先輩呼んでくるね!」

 

 

京は学校の中に入っていった

そしてすずかがサッカーの練習を終わらせ

下校しようとする大輔を見つける

 

 

すずか「アリサちゃん、私ちょっと抜けるね

    すぐに戻るから」

 

アリサ「ちょ、ちょっとすずか!?」

 

 

すずかは大輔が帰っていった方へ

走っていく。唖然としていると

京の声が聞こえてきた

 

 

京「泉先輩!こっちです!」

 

光子郎「京くん?いったい何ですか…アリサさん!?」

 

 

京が光子郎の手を引っ張り連れてきた

 

 

光子郎「アリサさん?なんでここに?」

 

アリサ「すずかも来てるけどちょっと

    抜けちゃったの…それより

    あんたに聞きたいことがあるの」

 

光子郎「…場所を変えましょう

    京くん、顧問の先生に今日は帰ると

    伝えておいてください」

 

京「…え?」

 

光子郎「それでは頼みました

    行きましょうアリサさん」

 

 

光子郎はアリサと学校を出る

 

 

京「ちょ、ちょっと泉先ぱーい!!

  もう!大輔といい泉先輩といい

  なんなのよぉー!!」

 

 

京の叫びが学校中に響き渡った




02の大輔と京が登場!


次回は光子郎とアリサ
大輔とすずかの会話回になると
思います。
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