光子郎が主人公だと思う方がいるかも
しれませんが主人公は太一です
それでは本編へ
光子郎とアリサはお台場の公園に
来ていた。2人は公園のベンチに座る
光子郎「それで、僕に聞きたい事とは?」
アリサ「…なのはがアタシ達に
隠し事をしてるのよ…
何度聞いても教えてくれない…
あんたならなのはが何隠してるのか
知ってるんじゃないの?」
光子郎「…確かに僕は
なのはさんが隠している事が
何かを知っています」
アリサ「!だったら」
光子郎「ですがすみません…
僕からも言えません」
アリサ「はぁ!?なんでよ」
光子郎「アリサさん、僕からも聞きますが
何故なのはさんが君やすずかさんに
話さなかったのかわかりますか?」
アリサ「そ、それは…」
アリサは光子郎の言葉の意味がわかったのか
言葉を詰まらせる
光子郎「…なのはさんは2人に心配を
かけたくないんですよ…
前に桃子さんから聞いたんですが
なのはさんは何でも一人で抱える癖が
あるそうです…正に今はその状態にあると
思います」
アリサ「だったらなおさら
なのはの力になりたいわよ!」
光子郎「アリサさん…おそらく今のなのはさんは
何を言っても教えてくれないと思います…
アリサさん、僕から助言がありますが
聞きますか?」
アリサ「…わかったわ、早く言いなさいよ」
光子郎「…え?」
アリサがそう言うと光子郎は
すっとんきょうな声をだし目を見開く
アリサ「なによ、その顔?」
光子郎「い、いえ、アリサさんのことだから
聞いてくれないと思いまして…」
アリサ「あ、あんたねぇ!
アタシをなんだと思ってんのよ!!
とにかく早く話す!」
光子郎「は、はい…僕からの助言は…
いつまでもなのはさんの友達でいてください」
アリサ「そ、それが助言?」
光子郎「はい、友達関係は案外脆いものです
何かがきっかけで
それはすぐに崩れ去ります…」
アリサ「!?」
アリサは今朝なのはを怒ったのを思い出したのか
顔をしかめる
光子郎「だからこそ、いつまでも友達として
接してください。友達として
支えてあげてください
それがアリサさんとすずかさんが
なのはさんにできる事です」
アリサ「光子郎…でもアタシ
今朝なのはを一方的に怒鳴って…」
光子郎「ですが君はその事を反省してますよね?
なのはさんはきっと許してくれます…
君たちの仲はそんなに脆いんですか?」
光子郎がそう言う
アリサはしばらく俯いていたが
勢いよく立ち上がり
アリサ「そんなわけないじゃない!
アタシはいつまでもなのはとすずかとは
友達よ!!」
光子郎「…それでこそアリサさんです
その気持ちを忘れないでください」
アリサ「あ、でもなのはとすずかの他に
もう1人友達がいたわ」
光子郎「えっ?そうなんですか?
よかったら今度紹介してください」
アリサ「…何言ってんのよ?
その友達は…あんたの事よ、光子郎」
光子郎「…え?、ええぇぇぇっ!?僕!?」
アリサの突然の友達発言に
光子郎は盛大に驚く
アリサ「何よ?なのはとすずかだけじゃなくて
アタシとも友達になりたいんでしょ?
あんたの後輩って子が言ってたわよ」
光子郎「み、京くんが…」
アリサ「それで、どうすんのよ?」
光子郎「と、とても嬉しいです
よろしくお願いします!」
アリサ「か、勘違いしないでよ!
し、仕方なくだからね!」
アリサはそっぽ向きながら
そう言った。光子郎は苦笑いする
光子郎「わ、わかりました…せっかくですから
少しお話しませんか?」
アリサ「す、少しだけなら…」
光子郎はしばらく目を閉じる
そして目を開け微笑みながら
光子郎「…デジモンとデジタルワールドでの
旅の話です」
そう言ったのである…
場所は変わり、お台場の河川敷
すずかはお台場小学校でサッカーボールに
当たりそうなところを助けてくれた少年、大輔を
探していた。そして大輔が見つかり
すずか「だ、大輔くん…でいいんだよね?」
名前を呼ばれ振り向く大輔
大輔「ん?あっ、さっきの…あれ?
俺、名前言ったっけ?」
すずか「み、京さんが大輔って言ってたから」
大輔「あ~!そういうこと!そんじゃ改めて
俺は本宮大輔!お台場小学校の3年生だ
お前は?」
すずか「私は月村すずか、
私立聖祥大付属小学校の3年生だよ」
大輔「すずかか!ところですずか
俺になんか用か?」
すずか「えっとね、さっきサッカーボールが
当たりそうになったところを
助けてくれたでしょ?
そのお礼を言いたくて」
大輔「ああその事!別にいいんだよ
さっきも礼言われたし」
すずか「そっか…ねぇ
大輔くんってサッカー好きなの?」
すずかは大輔が持ってるサッカーボールを見ながら
そう聞いてくる
大輔「ああ、好きだ!なんなら俺の腕前見せてやるよ
見てろよ!」
大輔はサッカーボールを使い
リフティングをする
すずか「上手いね大輔くん!」
大輔「あんがとな!でもクラブには
俺よりサッカーが上手い人がいるんだ!」
すずか「そうなの?」
大輔「ああ!6年生でクラブの
エースストライカーなんだ!
俺、あの人をスッゲー尊敬してるんだ!
あの人みたいにサッカー上手くなりてぇんだ!」
すずか「大輔くんならきっとその人みたいに
上手くなれるよ。頑張って!」
大輔「そっか!サンキューすずか!
俺頑張るよ!(ニカッ)」
すずか「(ドキッ)え…///」
すずかは大輔の笑顔に胸がドキッとし
胸に触れる。頬は少し赤くなっている
大輔「すずか?どっか悪いのか?」
すずか「な、何でもないよ!///」
すずかが慌てながらそう言う
そこへ豪華そうな車が止まる
そして窓が開くと中にはアリサがいた
アリサ「探したわよすずか!
早く帰りましょ!」
すずか「ア、アリサちゃん
わかったよ。またね大輔くん」
大輔「あ、すずか!」
すずか「何?大輔くん」
大輔「…また来いよ!待ってるからな!!」
すずか「…うん!!」
すずかは車に乗り、その場から去っていった
そして車内では
すずか「ねぇアリサちゃん?
光子郎さんはなのはちゃんの事
何か知ってたの?」
アリサ「…知ってたけど
教えてくれなかったわ…
でもあいつ、一丁前に助言を言ってたわ」
すずか「助言?」
アリサ「…いつまでもなのはの友達でいろって
そんなの当たり前なのに」
すずか「でもそれって凄く大切だよ
それにアリサちゃん、凄く
スッキリした顔してるよ」
すずかの言う通りアリサの顔は
どこかスッキリしていた
アリサ「そうかしら?
そういうすずかこそ
凄く楽しそうな顔してるわよ
もしかして恋しちゃったのかしらぁ?」
アリサが意地悪そうに言う
すずかは顔を真っ赤にする
すずか「ち、違うよ!///
だ、大輔くんとは友達に
なっただけで///」
アリサ「あらぁ?別に大輔の事なんて
言ってないわよ?
まっ、頑張りなさい」
すずか「ア、アリサちゃん!!///」
そう話が盛り上がりしばらくして
二人は静かにしていた
そしてしばらくして二人は
アリサ(行ってみたいわ…デジタルワールド)
アリサは光子郎から聞いた
デジタルワールドへの思いを
すずか(また会いたいな…大輔くん)
すずかは今日出会った少年への想いを
そして、後に二人は大輔と共に
デジタルワールドで冒険することになる…
アリサとすずかはまだその事を知らない…
唐突かもしれませんが
光子郎とアリサが和解しました。
そして新たなカップリングは
大輔×すずかに決まりました。
本格的に2人が絡むのは02編からです
でもしばらくは
ヒカリ←大輔←すずかの感じだと思います