デジモンリリカルアドベンチャー   作:のぞむ

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太一たち選ばれし子ども達が
時空管理局と邂逅します


管理局来たる

太一たちが海鳴に向かっている間

フェイトは海鳴臨海公園でなのはと

睨み合っていた。二人のそばには

ユーノとアルフがいる。二人の間には

封印済みのジュエルシードがあった

 

 

フェイト「…ジュエルシードには、

     衝撃を与えたらいけないみたいだ」

 

なのは「うん…この前みたいになったら

    私のレイジングハートも

    フェイトちゃんのバルディッシュも

    かわいそうだもんね」

 

フェイト「だけど、譲れないから」

 

 

フェイトはバルディッシュを構える

 

 

なのは「私は、フェイトちゃんと

    話をしたいだけなんだけど…」

 

 

なのはもレイジングハートを構える

 

 

なのは「私が勝ったら…ただの

    甘ったれた子じゃないって

    わかってもらえたら…

    お話、聞いてくれる?」

 

 

なのはの真剣な顔を見て

フェイトは小さく頷く

そして二人はほぼ同時に

デバイスを振りかぶった

 

 

デバイスはそのまま激突するかと

思われたが二人の間に魔方陣が現れ

 

 

「ストップだ!!ここでの戦闘は

 危険すぎる!」

 

 

黒髪の少年が素手で

レイジングハートを掴み、バルディッシュを

デバイスで受け止める

そして少年がなのはとフェイトを

バインドで拘束する

なのはとフェイトは唖然としている

 

 

クロノ「時空管理局執務官、

    クロノ・ハラオウンだ!

    詳しい事情を聞かせてもらおうか!

    まずは二人共武器を引くんだ!」

 

 

クロノと名乗った少年は

なのはとフェイトにそう命令する

 

 

クロノ「このまま戦闘行為を

    続けるなら…!」

 

そう言いかけていたがクロノは

空を見上げる。そして複数の魔力弾が

迫っていた。クロノは障壁を張り、

その攻撃を弾く

 

 

アルフ「フェイト!撤退するよ!

    離れて!」

 

 

アルフは魔力弾を生み出す

フェイトはバインドを引きちぎり

ジュエルシードに向かっていった

クロノはデバイスをフェイトに向け

魔力弾を放つ

 

 

なのは「フェイトちゃん!!」

 

 

魔力弾はフェイトに当たるかと

思われたその時だった

 

 

「ハァ!!」

 

 

ゴーグルを額につけてる少年が剣で魔力弾を弾く

その少年はなのはとフェイトが

よく知ってる人物だった

 

 

フェイト「太一!」

 

太一「フェイト!早く逃げろ!

   アルフも!」

 

アルフ「ちょ、ちょっと太一!

    あんたはどうすんだい!?」

 

太一「俺は大丈夫だ!

   早く!!」

 

 

太一に急かされフェイトとアルフは

この場から去ろうとする

 

 

クロノ「そうはさせるか!!」

 

 

クロノは再び魔力弾を

撃とうとするが

 

 

グレイモン「おっと!そうはさせないよ!」

 

 

クロノの前にアグモンが進化した

グレイモンが立ちはだかる

 

 

クロノ「な、なんだこいつ!?」

 

光子郎「なのはさん!!」

 

 

バリアジャケットを纏った光子郎が

なのはに駆け寄る

 

 

なのは「光子郎さん!」

 

光子郎「じっとしててください!

    ふんっ!」

 

 

光子郎がなのはを拘束してる

バインドを引きちぎる

そしてフェイトとアルフは去っていった

そして丈、空、ミミ、ヒカリも

やって来た

 

 

 

 

そしてどこかの指令室では

 

 

「艦長!大変です!」

 

 

オペレーターらしき少女が

ライトグリーンの髪の女性に言う

 

 

「どうしたの?」

 

「あの子たちが所持してるデバイスと

 側にいる生き物からロストロギア反応です!」

 

「なんですって!?」

 

 

 

 

 

そして場所は戻り…

 

 

クロノ「どういうつもりだ!!」

 

太一「どういうつもりもへちまもねぇ!

   女の子を攻撃するなんて

   時空管理局ってのは

   そういう奴らの集まりなのかよ!」

 

クロノ「なんだと!?管理局を

    愚弄する気か!

    お前たちは何者だ!」

 

太一「…俺たちは、選ばれし子ども!

   そしてこいつらは俺たちの

   パートナーデジモンだ!!」

 

 

 

 

 

 

再びどこかの指令室

 

 

 

「選ばれし子どもとデジモンですって!?

 かつて管理局と戦争したと言われる

 ロストロギア生物と子ども達!?」

 

 

-----------

 

 

クロノ「選ばれし子ども?デジモン?

何の事かわからないが『そこまでよ

    クロノ!』艦長!?」

 

 

モニターが現れ、

それに女性が映る

 

 

太一「あんたがこいつの上司か?」

 

リンディ「ええ、時空管理局提督

     リンディ・ハラオウンです

     まさか選ばれし子ども達と

     デジモン達にこうして会うことに

     なるとは思いもよりませんでした…

     とにかく今は事情を聞かせてちょうだい

     クロノ、彼らとそこのお嬢さんを

     私たちの船、アースラに

     案内してあげてちょうだい」

 

クロノ「…了解しました、艦長」

 

 

そこでリンディとの通信が切れた

 

 

クロノ「というわけだ

    すまないが事情を聞かせてくれ」

 

太一「…」

 

 

太一は無言だったが

空が太一に近よった

 

 

空「太一、気持ちはわかるけど

  今は従いましょ

  クロノくんだったわね?

  案内よろしくね」

 

クロノ「ああ」

 

 

 

 

 

一行はクロノに連れられ

アースラ艦内に転移してきた

 

 

光子郎(ユーノ、ここは一体何なんですか?)

 

 

光子郎は念話でユーノに話しかける

 

 

ユーノ(時空管理局の次元航行船の中、

    簡単に言うといくつもある次元世界を

    自由に行き来するための船です)

 

丈(なんか僕たち…凄い船に

  乗ったんじゃないのかな…?)

 

太一(へっ!デジモン達を管理しようとした奴らの

   船なんて興味ねぇよ!)

 

ヒカリ(お兄ちゃん…)

 

 

ゲンナイからの話を聞いていた太一は

管理局をあまり良く思っていなかった

するとクロノが振り向く

 

 

クロノ「ああ、何時までもその格好じゃ窮屈だろう

    バリアジャケットとデバイスは

    解除してもらって平気だよ」

 

なのは「そっか…そうですね

    それじゃあ」

 

 

なのははバリアジャケットを解除し

デバイスを待機状態にする

太一、光子郎もバリアジャケットを解除し

デジヴァイスを戻す

次にクロノはなのはの肩にいるユーノに視線を移し

 

 

クロノ「それと君も元の姿に戻っても

    いいんじゃないか?」

 

ユーノ「あ、はい」

 

 

ユーノの身体が光りだした

 

 

なのは「え?…えっ!?」

 

光子郎「ほぉ!!」

 

 

なのはは驚き、光子郎は目を輝かせる

そして太一たちとデジモン達も驚いていた

なぜならユーノがいた場所には黄土色の髪で

民族衣装のような姿の少年がいたからだ

 

 

ユーノ「ふぅ…なのはと光子郎さんに

    この姿を見せるのは久しぶりになるかな?」

 

テントモン「へぇ!ユーノはんって

      人間やったんやなぁ!」

 

なのは「ふぇええええええええええ!?」

 

 

突如なのははアースラ全体に響き渡りそうな

大声を上げる。太一達は思わず耳を塞ぐ

 

 

光子郎「ユーノ、僕もなのはさんも

    その姿を見たことありませんよ?」

 

ユーノ「えっ!?そうだっけ!?」

 

なのは「そうだよ~~~!!最初っから

    フェレットだったよ~~~!!」

 

ユーノ「ああ!!そうだそうだ!

    ご、ごめん、この姿を見せてなかった!!」

 

空「どうしたのミミちゃん?顔が真っ赤よ」

 

ミミ「ユ、ユユユユーノくん!?

   あなた人間だったの!?///」

 

ユーノ「は、はい…」

 

 

ミミは赤面しながら

ユーノに指を指す

 

 

光子郎「そういえばミミさん

    前にフェレット形態のユーノを

    おもいっきり抱き締めてましたね…」

 

なのは「あ、そういえば…」

 

ユーノ「…あっ!?///

    ち、違うんですミミさん!!

    あの姿でいたのは深い訳が」

 

ミミ「…この」

 

ユーノ「え?」

 

ミミ「変態フェレット!!!!////」

 

 

バチン!

 

 

ユーノ「あだぁ!?」

 

なのは「ユーノくーん!!!!」

 

 

ミミがユーノをおもいっきりビンタし

ユーノは吹き飛ばされ頬には

紅葉型の赤い跡ができていた

 

 

丈「クロノ…悪いけど

  落ち着くまで少し待ってくれないかな…?」

 

クロノ「あ、ああ

    少しだけなら…」

 

 

そしてしばらくして一行は再び

クロノについていく

そしてある部屋に着く

 

 

クロノ「艦長、来てもらいました」

 

 

その部屋は盆栽等があり

和風に寄せてあった

 

 

太一(な、なんだこれ…)

 

空(この人…日本の文化

  ちゃんと知ってるのかしら…)

 

 

それぞれの感想を抱きながら

部屋に入る太一たち

 

 

リンディ「お疲れ様、まあ皆さん

     どうぞどうぞ楽にして」

 

 

部屋ではリンディが正座していた

太一たちは座り、ユーノがこれまでの

経緯を話す

 

 

リンディ「なるほど、そうですか

     あのロストロギア、ジュエルシードを

     発掘したのはあなただったのですね」

 

ユーノ「はい、それで僕が回収しようと」

 

リンディ「立派だわ」

 

クロノ「だけど同時に無謀でもある」

 

 

クロノにそう言われユーノはシュンとなる

 

 

光子郎「待ってください。確かにユーノの行動は

    無謀かもしれません

    ですがユーノはジュエルシードの事で

    責任を感じたからこそ、その行動に

    でたんですよ。少しは彼の気持ちを

    尊重したらどうですか?」

 

ユーノ「光子郎さん…」

 

クロノ「君は事の重大さを理解してないようだな

    ロストロギアはひとつの世界を

    滅ぼしかねない危険な物なんだぞ

    責任がどうとかという問題じゃない」

 

太一「そんな危険なもんがあんのに

   なんでユーノやなのはより

   行動が遅れてるんだよ?

   組織としちゃあ問題じゃねぇの?」

 

クロノ「そ、それは…」

 

リンディ「そうね…あなた達の言う通りだわ」

 

なのは「あの…ロストロギアって何なんですか?」

 

 

なのは疑問に思いロストロギアの事を聞く

 

 

リンディ「ああ、それは」

 

光子郎「危険性が高い技術、

    古代の技術の結晶…ですよね?」

 

リンディ「!?…なぜその事を?」

 

光子郎「ゲンナイさん…デジタルワールドの

    管理者から聞きました」

 

リンディ「デジタルワールド…

     デジモン達が住む世界にして

     先の戦争の決着がついた世界ですね?」

 

クロノ「艦長、戦争とは?」

 

リンディ「…数年前

     私が管理局の提督に就く前の話よ

     一人の局員が管理外世界である地球で

     ある生き物と子どもが一緒にいるのを

     見つけたそうよ。不思議な事に

     その生き物はデータのみで構成されてて

     進化と呼ばれるもので姿が変わり

     強大な力を手にできる…その局員は

     すぐに上層部に報告したそうよ」

 

ミミ「…そっとしてあげればいいのに」

 

ユーノ「ミミさん…」

 

リンディ「そして上層部はすぐにデジモンを

     ロストロギアと判断し執務官クラスの

     局員達を地球に送った」

 

太一「それが戦争の始まりかよ…」

 

 

その後リンディが話したのは

ゲンナイが話した事とほぼ一緒であった

改めて話を聞いた子ども達とデジモン達は、

怒りの顔をする者と複雑な顔する者に

別れていた

 

 

リンディ「私はその戦争に参加してなかったけど

     参加した局員に代わって謝るわ…

     選ばれし子どもの皆さん、そして

     デジモンの皆さん…本当に

     すいませんでした」

 

クロノ「かあさ…艦長!?」

 

 

頭を下げるリンディを見て

クロノは驚く。他の子ども達と

デジモン達も驚く

 

 

丈「い、いいんですよ!」

 

光子郎「丈先輩の言う通りです

    頭をあげてくださいリンディさん」

 

太一「…」

 

 

他の子ども達とデジモン達は大丈夫と言うが

太一だけ険しい顔を崩さなかった

 

 

リンディ「…ありがとうございます

     本題に入りましょう…」

 

 

リンディは真剣な顔をし

 

 

リンディ「これよりロストロギア、

     ジュエルシードの回収については

     時空管理局が全権を持ちます」

 

 

そう告げた…

 

 




少し中途半端かもしれませんが
今回はここでおしまいです
果たして太一たちが取る決断は…?

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