リンディ「これよりロストロギア、
ジュエルシードの回収については
時空管理局が全権を持ちます」
なのは、ユーノ「「えっ?」」
リンディが真剣な顔をしそう告げた
なのはとユーノが声を漏らし
光子郎は少し納得がいかない顔をする
クロノ「君たちは今回の事は忘れて
それぞれの世界に戻って元通りに
暮らすといい」
なのは「でも、そんな…」
クロノ「次元干渉に関わる事件だ
民間人が介入していいレベルの
話じゃない」
なのは「でも!!」
リンディ「まあ、いきなり言われても
気持ちの整理がつかないでしょうから
今夜一晩ゆっくり考えて、
それぞれで話し合って、それから
改めてお話をしましょう」
クロノ「…送っていこう
元の場所でいいね?」
なのは「は、はい…」
クロノがこの場にいる全員を
送ろうとした時だった
太一「やっぱ管理局なんて
信用できねぇな!!」
この場に来てほとんどだんまりして
管理局に警戒心を見せていて太一が
口を開いた
クロノ「なんだと!?
それはどういう意味だ!!」
クロノが噛み付いてくるが
太一は態度を変えない
太一「そのままの意味だよ
さっきお前は言ったよな?
〟今回の事は忘れてそれぞれの世界に
戻って元通りに暮らすといい〝って」
クロノ「い、言ったが?」
太一「でもリンディさんはこう言った
〟改めて話をしよう〝って…
それっておかしいよな?」
丈「た、太一?それってどういう」
光子郎「つまりリンディさんとクロノくんは
関わるなと言いつつ
また話し合いをしようと言い
なのはさんや僕たちを
管理局に引き入れようとした…
あなたが言いたいのはこれですよね
太一さん」
太一「ああ、そんでどうなんだよ?」
リンディ「そ、それは…」
光子郎「図星のようですね
特になのはさんとユーノは
責任感が強いですからね…
そこにつけこんだんじゃ
ないんですか?」
ミミ「ちょっと!それってひどくない!?
なのはちゃんとユーノくんの気持ちを
利用しようとするなんて!」
空「ミミちゃん!落ち着いて!」
ミミ「空さん…でも」
この場の雰囲気は重くなる
しかしなのはが恐る恐る手を挙げる
なのは「あの...私にジュエルシード探しを
手伝わせてください。リンディさんに
言われなくても、
自分から頼んだと思います!」
ユーノ「僕もお願いします!」
リンディ「...わかりました、お二人の乗艦を
許可します」
クロノ「艦長!?」
リンディ「二人の善意を利用しようとした私に
断る権利はありません...本当に
すいませんでした」
なのは「い、いえ、そんな...」
リンディ「ご協力に感謝します
これからよろしくお願いします」
なのは、ユーノ「「はい!」」
光子郎「僕も協力させてください
ここで今さらリタイアなんて出来ません」
丈「僕も協力するよ
中学入ったばっかりだけど」
ミミ「あたしも協力させて!」
ヒカリ「私にも手伝わせてください」
空「私とミミちゃん、ヒカリちゃんは
魔法を使えませんが必ず役に立ちます
それにデジモン達もいますし」
光子郎たちも協力すると言う
それぞれのパートナーデジモン達も
光子郎たちに協力するという目をしていた
クロノ「何を言ってるんだ君たちは!?
民間人を何人も
協力させる訳にはいかない!!
ましてや魔法を使えない人間など!!」
クロノが声をあげる
ミミはムッとなり
ミミ「ちょっと!確かにあたしは魔法なんて
使えないけどそんな言い方ないじゃない!
あなたなのはちゃんと同い年位でしょ!?
少しは年上への礼儀ってものを覚えたらどう!?」
クロノ「失礼だな!僕は14歳だ!」
『...ええっ!?』
太一たちは盛大に驚く
ゴマモン「お、お前丈より1つ年上だったの!?
どうみても丈より背が低いじゃん!」
丈「ゴ、ゴマモン、失礼だろ!…
確かに僕より背が低いけど」
太一「お前が俺より2つも年上!?
どうみてもなのはと背が
変わらねぇじゃねぇか!」
クロノ「ぐっ…!」
なのは「あ、あの…そろそろやめた方が…
いくら本当の事でもこれ以上は
可愛そうなの」
光子郎「そうですよ…
いくら本当の事でも
それは心の中で留めるべきです」
クロノ「(ず~ん)もうほっといてくれ…」
なのはと光子郎の言葉がとどめとなり
クロノは項垂れる
リンディ「…それはそうと
選ばれし子どもの皆さんの件ですが…
泉光子郎くん、武之内空さん
太刀川ミミさん、八神ヒカリさん
城戸丈くん、それから
パートナーデジモンの乗艦を許可します
それから…」
リンディは太一の方を向く
太一「俺とアグモンにも協力を…ですよね?」
リンディ「ええ…どうかしら?」
太一「…個人的にはまだ管理局は
信用できないですけど、いいですよ
協力します。でも条件があります」
リンディ「条件とは?」
太一「一つは上層部にデジモンの事を
言わないでください。そしてもう一つは
フェイト…クロノが取り逃がした
女の子を拘束せず保護してください
あいつはジュエルシードを悪いことに
使おうとしてないんで…詳しい事は
言えませんけど…もし一つでも破ったら
俺とアグモンは管理局と敵対します!」
リンディ「その目…本気のようね
わかりました、約束します
とりあえず皆さんは一度家に戻って
ご家族とお話をして明日また
公園に来てください
クロノ、いつまでも項垂れてないで
皆さんを送っていきなさい」
クロノ「は、はい…艦長」
少しだけ復活したクロノは太一たちを
送っていく
そしてクロノと別れ
家に帰る途中の一行は
なのは「皆さん、ありがとうございます
一緒に手伝うって言ってくれて」
ユーノ「本当に助かります!」
光子郎「いいんですよ
さっきも言いましたが
今さらリタイアなんて出来ません」
ヒカリ「光子郎さんの言う通りよ
それに一人や二人でするのが
大変でも大勢ならなんとかなるよ」
なのは「ありがとうなの
光子郎さんと…えっと?」
ヒカリ「私は八神ヒカリ
御台場小学校の三年生よ
よろしくねなのはちゃん」
なのは「うん、よろしくなのヒカリちゃん」
話が盛り上がる中
太一は浮かない顔をしていた
アグモン「太一?どうしたの?」
太一「アグモン…俺、これで
良かったのかな?フェイトを
助けるためとはいえ管理局に
協力するわけだし…この行動で
フェイトを傷つけるんじゃないか…
俺スゲェ不安なんだよ…」
アグモン「…太一は今でもフェイトを
守ろうと思ってるんだよね?」
太一「ああ!この気持ちは
今も変わらねぇ」
アグモン「じゃあいいと思うよ
太一は自分の信じる道を行ってよ
僕はそれについていくから」
太一「アグモン…ありがとな」
こうして太一たちは
管理局に協力することになった。しかし
太一のフェイトを守りたいという気持ちは
今も変わらない…
選ばれし子ども達となのは、ユーノが
管理局に協力することに
でも太一のフェイトを守りたい気持ちは
今も変わりません