デジモンリリカルアドベンチャー
始まります
今、冒険と魔法が進化する
太一たちが時空管理局に
協力することになった次の日
リンディ「というわけで
本日零時をもって
本艦全クルーの任務はロストロギア
ジュエルシードの捜索と回収に
変更されます」
リンディがアースラのクルー全員に言う
リンディ「また本件においては特例として
問題のロストロギアの発見者であり
結界魔導師であるこちらの…」
ユーノ「はい!ユーノ・スクライアです!」
ユーノは緊張しながら自己紹介をする
リンディ「それから彼の協力者である
現地の魔導師さん達と
その協力者の」
なのは「あ、高町なのはです!」
太一「八神太一です」
光子郎「泉光子郎です
よろしくお願いします」
空「武之内空です」
ミミ「太刀川ミミです!」
丈「城戸丈です」
ヒカリ「八神ヒカリです」
リンディ「以上8名とこの場にいないデジタル生命体
デジモン達が臨時局員の扱いで
事態に当たってくれます」
『よろしくお願いします』
こうして太一たちの顔合わせが終わった
ちなみにデジモン達はアースラにあるそれぞれの
パートナー達の自室にいる
太一たちが管理局に協力することになり
しばらく経った頃、フェイトは
ジュエルシード探しを続けていた
太一とヒカリ、アグモンとテイルモンが
いなくなってから休まずジュエルシード探しを
続けていた
アルフ「フェイト、少し休んだ方がいいよ…」
フェイト「まだ…大丈夫…」
アルフ「でも…もうやめようよ!
管理局がでてきたんだよ!
太一とヒカリは管理局に
捕まっちまったし!どこか二人で
逃げよ!ねっ!」
フェイトとアルフは太一、ヒカリ、アグモン
テイルモンが管理局に捕まってると思っている
フェイト「それはダメだよ…それに
太一たちをほっとけないよ…」
アルフ「フェイト…」
フェイト「ごめんアルフ…しばらく一人にして…」
アルフ「…わかったよ」
アルフはフェイトの意思を尊重し、
フェイトから離れる
フェイトは目を閉じ太一との暖かい日々を思い出す
初めての温もりに戸惑うこともあったが
今のフェイトにはその温もりが愛おしかった
フェイト「太一…会いたいよ…っ!」
フェイトから大粒の涙が流れ出ていた
太一たちが管理局に協力して10日が経った
あれからジュエルシードを一つ手に入れた
現在魔法が使える太一、光子郎、丈、なのはの4人は
アースラの訓練室で特訓をしていた
空、ミミ、ヒカリ、それぞれのパートナーデジモン達は
その様子を見学していた
丈「喰らえ太一!」
太一「はいダメ」
丈「うごっ!?」
丈は太一の後ろに回り太一を攻撃しようとしたが
太一は裏拳を丈の顔面に当て、丈が吹っ飛ばされる
丈「いてて…太一
君ちょっと強すぎじゃないかい…?」
太一「そりゃあ毎日特訓してたからな
丈も頑張るんだな」
一方光子郎となのはも特訓をしていた
なのは「にゃっ!?」
光子郎「また僕の勝ちですね、なのはさん」
光子郎は杖になってるデジヴァイスの杖先を
なのはの首元に突きつける
なのは「うぅ…光子郎さん強すぎなの」
光子郎「僕も伊達に特訓してませんからね
でも太一さんは僕よりもっと強いですよ
おそらくフェイトさんよりも…さあ!
特訓を続けましょう!フェイトさんに
勝ちたいんでしょう?」
なのは「う、うん!」
光子郎となのはは特訓を再開した
そして太一と丈も特訓を続ける
そしてアグモン達見学組は
アグモン「みんな頑張ってるね」
空「そうね」
テイルモン「しかし一番凄いのは太一だ
四人の中で強さは圧倒的よ」
ヒカリ「お兄ちゃんは元々サッカーやるくらい
運動神経がいいから
それが関係してるのかも」
ゴマモン「それに引き換え丈は
中々強くならないよな
運動神経がないのはオイラでも
わかるけどさぁ…」
空「もしかしたら丈先輩は戦闘より
サポート役に向いてるかもね
回復魔法が使えるみたいだし」
見学組が特訓中の4人の強さについて
話してる時だった
アースラ内に警報が響き渡る
なのは「な、なに!?」
光子郎「何かあったのかもしれません
ブリッジへ
行ってみましょう!」
太一「ああ!」
太一たちはブリッジにやってきた
そしてモニターには海上にいる
フェイトとアルフが映っており
5つのジュエルシードの力で出来た竜巻に
挑んでいた
しかしフェイトは既に息を切らしていた
なのは「フェイトちゃん!!」
光子郎「あれは…いくらフェイトさんでも
あの数のジュエルシードを封印するのは
無理です!!」
太一「あいつまた無茶しやがって!
すぐに助けに!」
太一がそう言うとクロノが口を開く
クロノ「その必要はないよ
放っておけばあの子は自滅する」
太一「なんだと…?」
クロノ「仮に自滅しなかったとしても
力を使い果たしたところで叩けばいい」
なのは「でも…」
クロノ「今のうちに捕獲の準備を!」
『了解』
クロノは局員に命令する
そしてリンディも口を開く
リンディ「私達は常に最善の選択をしなければ
いけないわ。残酷に見えるかも知れないけど
これが現実…」
なのは「…でも」
太一「さっきから聞いてりゃ偉そうにしやがって!
何が現実だ!そんな現実クソくらえだ!!」
太一の叫びがブリッジに響き渡る
太一「だいたい約束が違うじゃねぇか!
俺が協力する代わりにフェイトを
拘束せず保護するって話だろ!?」
クロノ「確かに君はその条件で協力している
だが彼女がその保護に応じると思うか?
おそらく管理局を攻撃してくる筈だ
だからこの行動で彼女を拘束して
ジュエルシードも手に入る
これが最善の行動だ」
太一「…そうだな
確かにその方が効率がいい
理解はできる」
クロノ「そうか
ならこれ以上口出しは」
太一「理解は出来たけど
納得は出来ねぇ!!」
クロノ「なに!?」
太一「フェイトを助けてジュエルシードを
封印する!それが俺の納得できる
行動だ!俺はフェイトを助けに行く!!」
太一はブリッジを出る
クロノ「ま、待て!!」
アグモン「太一の邪魔はさせないよ!」
太一を止めようとするクロノだったが
アグモンがクロノの前に立ちはだかる
光子郎「…なのはさん、ユーノ
僕たちも行きましょう
太一さんだけにいい格好は
させません」
「「…はい!!」」
光子郎、なのは、ユーノもブリッジを出ようとする
クロノ「ま、待て!許可をだした覚えは」
光子郎「…僕もあなた達の考えは
理解できます。でも僕は
太一さんと同じでこの行動の方が
納得できます」
三人はブリッジを出る
クロノは追いかけようとするが
丈「ここから先は
行かせないよ」
ゴマモン「通りたきゃ
オイラ達を倒して
通るんだな!」
丈、ゴマモン、ヒカリ、テイルモン
空、ピヨモン、ミミ、パルモン、テントモンが
立ちはだかる
クロノ「なっ!?君たちは自分が
何をしてるのかわかってるのか!?」
ミミ「ええ!あんな小さな女の子の頑張りを
利用してジュエルシードを横取りするばかりか
捕まえようとしてる最低なあなた達よりは
わかってるつもりよ!!」
クロノ「なんだと!?」
クロノはミミの発言を聞き、激昂する
ミミ「あたしは本当の事を言っただけよ!
絶対にここは通さないから!」
空(太一…フェイトちゃんを助けてあげて…!)
そして場所は海上になる
フェイトは必死に戦っていた
フェイトはジュエルシードに近づくが
フェイト「きゃあっ!?」
ジュエルシードの膨大なエネルギーに
弾き飛ばされる
アルフ「フェイト!?フェイトー!!」
アルフが助けに行こうとしたが
ジュエルシードのエネルギーに阻まれる
フェイトはそのまま海に落ちると思われたが
太一「おっと!」
ギリギリで太一がフェイトの手を掴み
海に落ちるのを防いだ
太一「たくっ!無茶しやがって」
フェイト「た、太一!?」
アルフ「あ、あんた、管理局に
捕まってるんじゃ!?」
太一「話は後だ!今はジュエルシードを
封印するんだ!それに今回は
強力な助っ人がいるからな!」
フェイト「助っ人?」
フェイトが呟くと上空から
光子郎、なのは、ユーノが来た
なのは「フェイトちゃん!私達も
手伝うよ!」
アルフ「あんた達は!?
太一!助っ人ってまさか!?」
太一「こいつらだ」
アルフ「冗談じゃないよ!
こいつらとは敵同士だよ!
協力なんて出来っこないよ!」
アルフはそう言うがフェイトは
少し躊躇ったが
フェイト「君たち…手伝って…くれる?」
フェイトの発した声は小さかったが
なのは達にはちゃんと聞こえていた
なのは「うん!!」
光子郎「任せてください!」
アルフ「フェイト!?本気かい!?」
フェイト「大丈夫だよアルフ
今だけだから」
アルフ「…まぁフェイトがそう言うんなら…
あんた達!今だけだからね!」
アルフがそう言うと光子郎たちは苦笑いする
そして太一が攻撃を始める
太一「メガフレイム!!」
しかし太一の放ったメガフレイムは
竜巻に弾かれる
太一「何だって!?」
なのは「太一さんの攻撃が
弾かれた!?」
光子郎「おそらくジュエルシードの暴走が
強すぎるんです!もっと強力な
魔法を使わないと厳しいですよ!」
太一「…強力な魔法か」
フェイト「太一?」
太一「よし!一か八かだ!
フェイト、なのは!お前らは
ジュエルシードの封印の準備をしろ!
光子郎、アルフ、ユーノは二人を
守れ!」
フェイト「うん!」
なのは「わかったの!」
光子郎「任せてください!」
アルフ「あいよ!」
ユーノ「はい!」
なのはとフェイトは魔方陣を展開し
封印の準備を始める
太一「はああああ…!!」
太一は目を閉じ意識を集中させる
そして太一が目を見開くとオレンジ色の光が
太一を包む。光が消えるとそこには
グレイモンが完全体に超進化した
『メタルグレイモン』に酷似した鎧を
身に纏った太一がいた
光子郎「太一さん!その姿は!?」
太一「待たせたな!フォームエボリューション!!
メタルグレイフォームだ!!」
一方アースラのブリッジでは
オペレーターの少女、エイミィが驚愕していた
エイミィ「艦長!!大変です!
太一くんの魔力が153万から
246万になりました!!」
リンディ「なんですって!?」
再び海上に戻り太一が
剣状態になったデジヴァイスを
竜巻に向ける
太一「ギガデストロイヤー!!」
ミサイルのような魔力弾を2つ
竜巻にぶつける
それを複数出し竜巻にぶつけた
凄まじい破壊力を秘めた攻撃に
竜巻は呆気なく消し飛んだ
太一「今だ二人とも!!」
なのは「うん!フェイトちゃん!
せーので封印するよ!せーのっ!!」
フェイト「サンダー…」
なのは「ディバイィィン…」
フェイト「レイジーーーッ!!」
なのは「バスターーーッ!!」
二人の魔力でジュエルシード全てを封印する
エイミィ「ジュエルシード、五つ全ての封印を
確認しました!!」
クロノ「な、なんて出鱈目な!!」
リンディ「でも凄いわ…」
アルフ「ねぇ太一
戻ってきなよ」
フェイト「太一…」
太一「…わりぃ
俺にはまだやらなきゃいけないことが
あるんだ…ジュエルシード2つ
貰うけどいいか?」
フェイト「…うん
太一、今日はありがとう
行こうアルフ」
アルフ「あ、ああ」
フェイト達はジュエルシードを3つ持って
この場から去ろうとするが
なのは「待って!フェイトちゃん!」
フェイト「…何?」
なのは「私、フェイトちゃんに
聞いてほしいことがあるの」
フェイト「…」
フェイトはなのはの言葉に
聞くという意味でうなずく
なのは「友達に…なりたいんだ」
フェイト「!?」
フェイトはなのはの言葉に
目を見開くがすぐに後ろを向き
去っていった
なのは「フェイトちゃん…」
光子郎「大丈夫です…きっとフェイトさんは
わかってくれてます」
太一「大丈夫だ
きっとフェイトと友達になれるさ」
なのは「光子郎さん、太一さん…」
太一「…とりあえずアースラに
戻ろうぜ」
光子郎「はい」
太一たちはアースラへと戻っていった
太一が新たな力を手に入れました。そういえば
4月から始まる新作『デジモンアドベンチャー:』で
太一の声を三瓶由布子さんが演じるみたいですね。
ということは太一とフェイトは中の人的に
ボルトとヒナタになるのか…ゴマモンはナルトだし…
という作者の思ったことでした。