デジモンリリカルアドベンチャー始まります
今、冒険と魔法が進化する
太一たちが時の庭園へ転移した頃
プレシアはデビモンと戦っていた
しかしデジモンであり更に
ジュエルシードを吸収したデビモンには
全く歯が立たずやられる一方だった
プレシア「くっ…!」
デビモン「これでわかっただろう?
貴様がいくら大魔導師であろうと
私からすれば紙くず同然なのだよ」
プレシア「まさか…デジモンが
ここまで強いだなんて…
正直驚いたわ…」
デビモン「ふんッ!!」
プレシア「ガハッ!?」
デビモンの攻撃をまともに喰らい
プレシアは膝をつく
デビモン「もう終わりにしよう
貴様が死んだ後のあの小娘の
泣き叫ぶ姿が目に浮かぶ」
プレシア(…ここまでのようね
どうせ私には時間がなかった
死ぬのが少し早まるだけ…
フェイト…こんな最低な母親で
本当にごめんなさい…さようなら)
デビモン「とどめだ!デスクロ」
グレイモン「メガフレイム!!」
デビモン「ぬっ!」
デビモンの必殺技、デスクロウが
プレシアに放たれようとした時
グレイモンの必殺技、メガフレイムが
放たれる。デビモンは手でそれを防ぐ
グレイモン「プレシア!無事か!」
プレシア「あなたは…!?」
フェイト「母さん!」
そこへフェイトもやってきた
少し遅れて太一もやってくる
プレシア「フェイト!?太一!?
どうしてここに!?」
太一「どうしてだって?
あんたを助けに来たに
決まってんだろ」
プレシア「何言ってるの!早く逃げなさい!
あなた達が敵う相手じゃないわ!」
太一「バカ言うな!あんたを見捨てて
逃げれるか!」
太一がそう言うとプレシアは
顔を俯かせる
プレシア「…いいのよ
どうせ私には時間がないの…
それにあったとしても
私にはフェイトの母親を
名乗る資格は…」
太一「ふざけるな!!」
プレシア「!?」
太一「あんたが死んだらフェイトが
どれだけ悲しむのかわかってるのか!?
アリシアが死んだ時のあんたの
気持ちをフェイトにも味あわせたいのか!?」
プレシア「…」
太一「それに時間がないだって!?
だったら残された時間を
全部フェイトに使えよ!
そうすればフェイトにとっても
あんたにとっても忘れられない
思い出を作れる筈だ!
フェイトの為に!あんたの為にも
最後まで生きろ!」
フェイト「母さん…私は
母さんと一緒にいたい…
また一緒に暮らそうよ…!」
太一「…そういうこった
さっきも言ったけど
最後まで生きろよ」
プレシア「…そうね
最後まで生きるべきよね…
フェイト、今まで本当にごめんなさい
こんな母親だけど…
私の娘で居てくれる?」
フェイト「…うん!」
デビモン「お喋りはおしまいか?」
太一「…ああ、待たせたな」
デビモン「見たところ貴様とグレイモンしか
いないようだが?まさか
グレイモン一匹で私に
挑むつもりか?」
太一「…そんなわけねぇだろ?」
カブテリモン「メガブラスター!!」
バードラモン「メテオウィング!!」
トゲモン「チクチクバンバン!!」
イッカクモン「ハープーンバルカン!!」
テイルモン「ネコパンチ!!」
成熟期デジモン達がデビモンを攻撃する
デビモンはそれを両手で防ぐ
そして光子郎、空、ミミ、丈、ヒカリ
なのは、ユーノ、アルフ
クロノもやって来た
デビモン「なるほど…前よりは
強くなってるみたいだな
だがジュエルシードを取り込んだ
私の敵ではない!」
なのは「カブテリモン達の攻撃が
効いてないの!?」
光子郎「大丈夫ですなのはさん
カブテリモン達の力は
まだこんなものではありません」
なのは「えっ?」
太一「そういうこった!
グレイモン達の本気を見せてやる!
行くぞみんな!!」
『ああ!(うん!)』
子ども達はそれぞれ武器になった
デジヴァイスを構える。すると
子ども達の胸に紋章が浮かび
デジモン達が光りに包まれる
メタルグレイモン「グレイモン超進化!
メタルグレイモン!!」
アトラーカブテリモン「カブテリモン超進化!
アトラーカブテリモン!!」
ガルダモン「バードラモン超進化!
ガルダモン!!」
リリモン「トゲモン超進化!
リリモン!!」
ズドモン「イッカクモン超進化!
ズドモン!!」
エンジェウーモン「テイルモン超進化!
エンジェウーモン!!」
デジモン達が完全体に進化した
なのは「あれが…
完全体に進化したデジモン…」
デビモン「ほう?完全体に進化出来るように
なったのか…だがそれで
私に勝てるとでも?」
エンジェウーモン「ずいぶん余裕ね
あなたが嫌いな
天使型デジモンもいるのに」
デビモン「以前の私なら天使型デジモンを
恐れていたが今は違う
私は強大な力を手にいれたのだ!
もう天使型デジモンなど
怖くないのだ!」
エンジェウーモン「そう…なら喰らいなさい!
ホーリーアロー!!」
エンジェウーモンは必殺技
ホーリーアローを放ち、デビモンに
直撃する。しかしデビモンには
傷一つついていなかった
デビモン「これでわかっただろう?
天使型デジモンであろうと
私の敵ではないのだよ」
エンジェウーモン「そんな…ガハッ!?」
デビモンはエンジェウーモンに
攻撃をする
ヒカリ「エンジェウーモン!!」
エンジェウーモン「気をつけてヒカリ…
こいつ強い…!」
子ども達は驚いていた
デビモンの強さが想像以上だったことに
光子郎は太一たちに念話で話しかける
光子郎(不味いです!
今のデビモンは完全体の
ヴァンデモンよりパワーが
上ですよ!)
ヒカリ(あのヴァンデモンより!?)
太一(くそっ!だったら
ウォーグレイモンに!!)
光子郎(いえ!
ウォーグレイモンは切り札に
取っておきましょう!)
太一(でもその切り札を使う前に
やられたら意味ねぇじゃねぇか!)
光子郎(…完全体でも倒せるかもしれない
作戦があります)
なのは(作戦?)
光子郎(…僕達の誰かが囮になって
デビモンを引き付けるんです…
そして隙が出来てから
アトラーカブテリモン達が
一斉に攻撃するんです…
でもこれはとても危険な作戦です…!)
太一(…あいつに隙を作れば
いいんだな?)
光子郎(は、はい…)
太一(俺が作ってやるよ
その隙って奴を!)
フェイト(太一!?)
太一の発言にフェイトを始め、
全員が驚く
クロノ(本気か太一!?)
太一(本気だ
どうせ誰かがやらなきゃ
いけないんだ
その誰かが俺になっただけだ)
光子郎(…太一さん
お願いします)
クロノ(光子郎!?)
光子郎(大丈夫ですクロノくん
太一さんを信じてください)
太一は歩きだし
デビモンの前に立ちはだかる
デビモン「何のつもりだ?」
太一「ちょっと訳ありで
俺が相手になることになった」
デビモン「貴様一人でか?」
太一「ああ…フォームエボリューション!
メタルグレイフォーム!!」
太一はメタルグレイフォームになる
太一「行くぞ!!」
太一はデビモンに剣状態のデジヴァイスを
振り落とす。そして何度も攻撃するが
デビモンはそれを受け止める
デビモン「小賢しい!!」
太一「うわぁ!?」
フェイト「太一!!」
太一がデビモンの攻撃を喰らう
フェイトが駆け寄ろうとする
プレシア「駄目よフェイト!」
フェイト「母さん!
でもこのままじゃ太一が!」
空「落ち着いてフェイトちゃん!」
空がフェイトにそう言った
空「大丈夫…太一は負けないわ
フェイトちゃん、太一を信じてあげて」
フェイト「…うん」
フェイトは空の言葉を聞き
落ち着きを取り戻した
そしてデビモンは太一に近づいていく
デビモン「クククッ
一人で私に挑んだのが
間違いだったな」
太一「…いいや
作戦通りだ」
デビモン「なに?」
太一「今だみんな!!」
メタルグレイモン「おう!
ギガデストロイヤー!!」
アトラーカブテリモン「ホーンバスター!!」
ガルダモン「シャドーウィング!!」
リリモン「フラウカノン!!」
ズドモン「ハンマースパーク!!」
エンジェウーモン「ホーリーアロー!!」
デビモン「!?しまった!!」
メタルグレイモン達の必殺技は
すべてデビモンに直撃する
さすがのデビモンも
かなりのダメージを負ってしまった
デビモン「ぐっ!?まさか貴様
このために!?」
太一「へへっ
かなり危なかったけどな
でもお前も今のでかなり
きつくなったんじゃねぇか」
デビモン「そ、そんな筈…!?」
デビモンは膝をついた
デビモン「ま、まさか…
この私が…また敗れるのか…?」
太一「ああ、ジュエルシードを
取り込んだだけで強くなったって
過信したお前の負けだ!」
デビモン「…認めん」
そう呟いたデビモンから
どす黒いオーラが出てきた
デビモン「私は敗北など認めんぞ…
ようやく復活できたのだぞ…
認めるものかぁぁぁぁあ!!!!!!」
『!?』
デビモンはどす黒いオーラに包まれる
そしてオーラが消えるとそこには目玉が
複数あり、醜い姿になったデビモンがいた
なのは「なに…あれ?」
デビモン『うがぁぁぁぁあ!!!!!!』
デビモンは目玉から光線をだし
デジモン達を攻撃する
『うわぁぁぁあ!?』
太一「メタルグレイモン!!」
デジモン達はそれぞれ成長期に退化し
エンジェウーモンは成熟期に退化する
丈「何だよ…あれ?」
光子郎「おそらくデビモンが取り込んだ
ジュエルシードが暴走したんです!」
リンディ『大変よ!!』
リンディから通信が入る
リンディ『今この一帯で次元震が起きてるわ!!
このままじゃ時の庭園が
崩れるわ!』
光子郎「何だって!?」
ミミ「一体どうすればいいの!?」
太一「…まだ手はある!」
フェイト「太一…?」
太一「アグモン!
まだ行けるな?」
アグモン「うん…!」
太一「行くぞアグモン!!」
太一が叫ぶと
アグモンは光りに包まれる
アグモン「アグモンワープ進化!」
光りが収まるとそこにはアグモンが
究極体に進化したデジモンがいた
ウォーグレイモン「ウォーグレイモン!!!!!!」
次回いよいよ決着!