デジモンリリカルアドベンチャー   作:のぞむ

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今回は大輔&すずか回です


デジモンリリカルアドベンチャー始まります


今、冒険と魔法が進化する


夜の一族

大輔「そんじゃまたなー!」

 

 

大輔は放課後のサッカークラブの

練習を終え、帰ろうとしていた

 

 

太一「おーい!大輔ー!」

 

 

そこへ太一とヒカリが来た

太一と大輔はクラブの先輩後輩の関係なのだ

ちなみに二人は現在デジヴァイスを

所持しておらずパートナーは

家で留守番している

 

 

大輔「あ!太一先輩、ヒカリちゃん!」

 

太一「大輔。今日のプレイ

   かなりよかったぞ!

   この調子で頑張れよ」

 

大輔「ほんとっすか!

   俺、頑張ります!」

 

ヒカリ「でもサッカーの上手さは

    お兄ちゃんの方がいいけどね」

 

大輔「ヒ、ヒカリちゃ~ん…」

 

 

ヒカリに想いを寄せている大輔は

少し落ち込む

太一は苦笑いする

 

 

太一「それより大輔

   俺たちこれから海鳴に

   行こうと思うんだけど

   よかったらお前も来ないか?」

 

大輔「海鳴ってお台場の隣町っすよね?

   いいっすよ」

 

太一「そっか

   そんじゃ行くか」

 

大輔「はい!」

 

 

 

-----------

 

 

海鳴にやって来た太一たちは

これから行く場所を歩きながら

話し合っていた

 

 

大輔「それでこれから

   どこに行きます?」

 

太一「そうだなぁ…確か俺の友達が

   海鳴で喫茶店やってるって言ってたな…

   えっと…確か…」

 

ヒカリ「翠屋よ」

 

太一「そうそう!

   翠屋に行こう!」

 

 

太一たちは翠屋に行こうとする

 

 

なのは「あっ、太一さん、ヒカリちゃん!」

 

 

そこへ学校帰りのなのはが

話しかけてきた

アリサとすずかも一緒である

 

 

太一「よぉなのは」

 

ヒカリ「こんにちはなのはちゃん」

 

なのは「こんにちは」

 

 

太一たちは互いに挨拶する

アリサが太一を見る

 

 

アリサ「あんた…確か前に温泉で

    会ってたわよね?」

 

太一「…ああ、そういえば会ったな」

 

 

そして大輔はすずかに気づき

声をかける

 

 

大輔「あれ?すずかじゃん!」

 

すずか「大輔くん!久しぶりだね」

 

太一「お前たち知り合いなのか?」

 

大輔「はい!前に会ったんすよ」

 

すずか「月村すずかです」

 

アリサ「大輔とそこの二人には

    まだ自己紹介してなかったわね

    アタシ、アリサ・バニングス」

 

太一「俺は八神太一

   小学6年生だ

   こっちは妹のヒカリだ」

 

ヒカリ「八神ヒカリ

    小学3年生よ」

 

大輔「すずかは知ってるけど

   俺は本宮大輔

   よろしくな!」

 

アリサ「よろしく太一、ヒカリ、大輔」

 

すずか「よろしくね太一さん、ヒカリちゃん」

 

 

全員が自己紹介を済ませる

 

 

太一「そんじゃ皆のジュースでも

   買ってくるか」

 

なのは「あ、私も行きます」

 

大輔「俺も手伝います」

 

太一「サンキュー!

   3人はそこで待っててくれ」

 

ヒカリ「うん」

 

 

太一、大輔、なのはは

自販機を探しに行った

その後ヒカリ、すずか、アリサは

話をしていた

 

 

ヒカリ「ふ~ん

    すずかちゃんにサッカーボールが

    当たりそうになった所を

    大輔くんが…」

 

すずか「うん。その後話をして

    友達になったの」

 

アリサ「それだけじゃないのよヒカリ

    すずかってばそれ以来

    大輔の事が好きになったのよ」

 

すずか「ア、アリサちゃん!///」

 

 

すずかはアリサに暴露され

顔を赤くする

 

 

ヒカリ「そうなんだ

    大輔くんって意外とモテるのね

    頑張ってねすずかちゃん」

 

すずか「ヒカリちゃん…」

 

 

3人はその後も話をしていた

 

 

 

 

見ている者たちがいると知らずに…

 

 

 

一方太一たちは飲み物の自販機を

見つけたがあることで行き詰まっていた

 

 

太一「そういえばヒカリ達に

   何が飲みたいか聞かなかったな…」

 

大輔「もうなんでもいいんじゃ

   ないんすか?」

 

なのは「ダメだよ大輔くん

    適当に買ったら怒られちゃうよ

    特にアリサちゃんから…」

 

 

太一はなのはにアリサとすずかの好みを

聞こうとしたが

 

 

ヒカリ(お兄ちゃん…助けて…!)

 

太一「!?」

 

 

突然ヒカリからの念話が聞こえ

太一は走り出した

 

 

なのは「太一さん!?」

 

大輔「どうしたんすか!?」

 

 

なのはと大輔も太一の後を追う

そしてヒカリ達が待ってる場所へ

戻ったがそこにはヒカリ達の姿がなかった

 

 

太一「ヒ、ヒカリ達がいない!?」

 

なのは「もしかして…誘拐!?」

 

太一「かもしれないな…」

 

大輔「ゆ、誘拐!?

   ヒカリちゃん!すずか!アリサ!」

 

太一「待て大輔!」

 

 

大輔が飛び出して行きそうになるが

太一が大輔の腕を掴む

 

 

大輔「太一先輩!放してください!!

   このままじゃヒカリちゃん達が!!」

 

太一「落ち着け!このまま行っても

   見つからない!少し待て!」

 

大輔「っ…はい」

 

 

大輔を落ち着かせて太一は

ヒカリに念話で話しかけてみる

 

 

太一(ヒカリ…聞こえるかヒカリ!)

 

ヒカリ(お兄ちゃん…?)

 

太一(よかった…無事か?)

 

ヒカリ(うん…縛られて動けないけど

    私もすずかちゃんもアリサちゃんも

    無事だよ)

 

太一(そうか…)

 

 

太一とヒカリが念話で会話してる中

大輔は先ほどから口を開かない太一に

疑問を抱いていた

それを見たなのははダメ元で

大輔に念話を送ってみる

 

 

なのは(大輔くん…聞こえないよね…)

 

大輔「えっ!?えっ!?」

 

なのは(き、聞こえたの!?

    大輔くん!これは念話って言って

    心で念じて会話するの!

    やってみて!)

 

大輔(こ、こうか?)

 

なのは(うん

    太一さんもヒカリちゃんと

    念話で会話してる筈だよ)

 

大輔(そ、そっか、わかった!)

 

 

なのはが大輔に念話の説明をする中

太一はヒカリから監禁された場所を聞く

 

 

太一(ヒカリ、どこに連れていかれたんだ?)

 

ヒカリ(どこかの使われてない

    工場みたい…それと周りには

    建物がなかったよ)

 

太一(使われてない工場か…

   わかった。ヒカリ

   怖いだろうけど

   待っててくれ…すぐに助けるからな!)

 

ヒカリ(…うん)

 

 

太一はヒカリとの念話を終え、

なのはの方に向く

 

 

太一「なのは。この辺に

   使われてなくて周りに

   建物がない工場ってあるか?」

 

なのは「え、えっと…あ!

    あります!◯◯工場です!」

 

太一「わかった!

   大輔!お前は…大輔!?」

 

 

太一は大輔に帰るようにと言おうとしたが

そこに大輔はいなかった

 

 

なのは「もしかして大輔くん…

    一人で行ったんじゃ!?」

 

太一「あの馬鹿!なのは!

   お前は警察とすずかとアリサの家族に

   この事を言っといてくれ!

   大輔は俺が追いかける!」

 

なのは「う、うん!」

 

 

太一はこの場から走り去っていき

なのはは月村家とバニングス家

そして兄の恭也に連絡した

 

 

 

そしてどこかの工場では

ヒカリ、すずか、アリサが

縛られた状態で座らされており

すぐそこに複数人の誘拐犯がいた

 

 

「それにしても月村の娘だけじゃなくて

 バニングスの娘も手に入るなんてな!」

 

「それにもう一人の娘も

 なかなか上玉だしよぉ!」

 

 

誘拐犯が会話してる中

アリサが睨みながら口を開く

 

 

アリサ「あんた達!こんなことして

    ただで済むと思ってんの!?」

 

「お~怖い怖い」

 

「なぁ、せっかくだしよ

 こいつらの身体で遊ばせてくれよ」

 

「「「!?」」」

 

 

誘拐犯の一人がいやらしい目で

三人を見る。ヒカリ達は

怯えた顔になる

 

 

すずか「い、いや…」

 

アリサ「く、来るんじゃないわよ!」

 

ヒカリ「こ、来ないで…!」

 

 

誘拐犯の一人が三人に近づいて来る

 

 

ドカッ!

 

 

そこへサッカーボールが飛んできて

誘拐犯の頭に当たる

 

 

「痛ってー!…誰だ!!」

 

 

誘拐犯達は後ろを向くと

そこに大輔がいた

 

 

大輔「やいてめぇら!

   ヒカリちゃんとすずかと

   アリサを返せ!!」

 

「「「大輔(くん)!?」」」

 

「お前…一人で乗り込んで来るとは

 良い度胸してるな…!」

 

「覚悟はできてんだろうなぁ…」

 

大輔「へっ!覚悟すんのはそっちの方…うわっ!?」

 

すずか「大輔くん!!」

 

 

大輔は後ろから殴られ倒れる

 

 

「なんだよお前、

 てんで弱いじゃないかよ!」

 

「弱いのによく一人で

 乗り込んで来れたな?」

 

大輔「ちくしょう…!」

 

「それによ、月村の娘は助け出しても

 いいことなんてないぜ」

 

すずか「!?」

 

大輔「ど、どういうことだよ!?」

 

「そのままの意味だ

 せっかくだから教えてやるよ…

 月村の秘密を!」

 

すずか「や、やめて!言わないで!!」

 

アリサ「すずか!?どうしたのよ!」

 

「月村家はなぁ…夜の一族と呼ばれる

 吸血鬼の一族なんだよ。つまり

 そこにいる娘は…バケモノなんだよ!!」

 

すずか「いやぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 

 

すずかの悲鳴が響き渡る

すずかは友達であるアリサに知られ

ヒカリにも知られ、更には想いを寄せている

大輔にも知られてしまい大きな喪失感に

襲われてしまっていた。これで見捨てられると

すずかは思っていた

 

 

大輔「今の言葉を取り消せ!!」

 

すずか「大輔…くん?」

 

大輔「すずかはバケモノじゃねぇ!!

   俺たちと同じ血の通った人間で…

   俺の友達だ!!」

 

アリサ「大輔の言う通りよ!

    たとえすずかが吸血鬼だろうと

    アタシはすずかの友達で

    いるわよ!」

 

ヒカリ「すずかちゃんとは今日会った

    ばかりだけど私にはわかる!

    すずかちゃんはバケモノじゃないわ!」

 

すずか「みんな…っ!」

 

 

大輔たちの言葉を聞き、すずかは

涙を流していた。しかし誘拐犯たちは

その様子をよく思っていなかった

 

 

「なぁ、身代金貰ったらよ

 こいつら始末しねぇか?」

 

「それもそうだな」

 

「そんじゃ先に

 このガキを始末するか」

 

 

そう言い誘拐犯の一人が

ナイフを持ちながら大輔に近づく

 

 

「悪く思うなよ。

 お前に生きてもらっちゃ色々

 面倒そうだからな」

 

大輔「…くそ!」

 

 

大輔は自身の非力さを恨んだ

そして誘拐犯が大輔にナイフを振り落とす

大輔は目を閉じる。まさに絶体絶命だった

 

 

 

ガキィン!

 

 

しかし誘拐犯のナイフは弾き飛ばされる

 

 

「な、なんだてめぇ!?」

 

 

大輔は閉じた目を開ける

そこには鉄パイプを持った太一がいた

 

 

大輔「太一…先輩」

 

太一「たくっ、無茶すんなよな!

   もうちょっとで

   殺されてるところだ!」

 

大輔「…すいません」

 

太一「まっ!無茶するのはお互い様だな…

   後は任せろ!」

 

 

太一は鉄パイプを構え

誘拐犯たちに突っ込んでいく

 

 

「お、お前らいくぞ!」

 

「お、おう!」

 

 

誘拐犯たちも太一に襲いかかるが

太一は次々と誘拐犯たちを

鉄パイプ一つで倒していく

 

 

アリサ「なんなのよあいつ!?

    あの太刀筋もしかして

    恭也さんと同じくらい

    凄いかも!」

 

ヒカリ(…まぁ魔法で戦う時に

    剣を使ってたし

    なにより最近シグナムに

    鍛えてもらってるしね…)

 

 

実は太一はシグナムに剣術を習っており

以前より太刀筋が良くなった

ちなみに剣の腕はシグナムの方が上で

太一はまだシグナムに勝てていない

そして誘拐犯はあと一人になっていた

太一は残りの一人に近づく

 

 

「ま、待て!話せばわかる!

 頼むから見逃してくれ!なっ?」

 

 

誘拐犯は必死に助けをこう

 

 

太一「…お前たちは俺の妹と友達を

   危険に晒したんだぜ…

   許すわけねぇだろ!」

 

 

しかし太一が許すわけがない

太一は誘拐犯の最後の一人を

攻撃した。誘拐犯たちは全員気絶した

 

 

大輔「太一先輩…スゲェ…!」

 

 

大輔はそう声を漏らしていた

そして太一はヒカリ達を縛っていた

縄をほどき、警察とアリサ、すずかの

家族が駆けつけるのを待った

 

 




次回に続きます


そしてシグナムの相手ですが
アンケートの結果丈の兄の
城戸シンに決まりました
二人の絡みはだいぶ先になりますが…

それと新しいアンケートも取ります
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