デジモンリリカルアドベンチャー始まります
今、冒険と魔法が進化する
新たなる戦い
12月1日 海鳴市
太一ははやての家の庭で
シグナムと剣の手合わせをしていた
二人は激しい竹刀の打ち合いしていた
そして決着がつく
太一「うわっ!?」
シグナム「まだまだですね。太一殿」
太一「ハァ…やっぱ強いなシグナム」
シグナム「ですが太一殿も着々と腕を
上げてきています。私も
うかうかしていられません」
太一「それは俺だって同じだ
いつかシグナムを追い抜いてやる!」
シグナム「その日を楽しみに待ってますよ」
余裕の笑みを浮かべるシグナム
その後太一はお台場に帰っていった
12月2日 高町家 夜
光子郎がなのはの部屋にいた
理由は光子郎が高町家に泊まるからだ
その際恭也が猛反対したが
桃子が恭也を(物理的に)黙らせた
ちなみにユーノは用事で管理局の本局に
行っておりこの場にはいない
なのは「フフン♪コウくんと
一緒に寝れるなんて
凄く嬉しいの♪」
光子郎「なのは
そんなに喜んでると
眠れないよ」
なのは「コウくんは私と寝れて
嬉しくないの?」
光子郎「いや…嬉しいよ…///」
なのは「よかった!///」
テントモン(相変わらずラブラブやなぁ…)
デジヴァイスに入ってるテントモンが
そう思ってる時だった
「「「!?」」」
周りの空間が変化した
なのは「これは…結界!?」
光子郎「それに…魔力を持った人間が
近づいてきてる!?」
テントモン『光子郎はん!ほんまでっか!?』
光子郎「間違いない!
なのは!ここで戦うのは不味い!
どこか遠くまで行こう!」
なのは「う、うん!」
光子郎達は高町家を出る
カブテリモン「テントモン進化!カブテリモン!!」
テントモンがカブテリモンに進化する
光子郎となのははカブテリモンに乗り
飛んでいった
そしてどこかのビルの屋上で降りる
光子郎「!?なのは!危ない!」
突如上空から鉄球のような魔力弾が
飛んできて光子郎が障壁を作り防ぐ
すると後ろから赤い服を着た赤い髪の少女が
ハンマーを持って襲い掛かってきた
「テートリヒ・シュラーク!!」
少女はハンマーを光子郎となのはに
振り下ろす。光子郎はもう一度障壁を
作ったが勢いに押されなのはもろとも
吹き飛ばされる
光子郎「うわぁあ!?」
なのは「キャァアア!?」
カブテリモン「光子郎はん!なのははん!」
ビルの屋上から落下する二人を
カブテリモンが受け止める
カブテリモン「大丈夫でっか?」
光子郎「ああ、ありがとうカブテリモン
デジヴァイス!セットアップ!」
なのは「レイジングハート!おねがい!」
光子郎達はデバイスを起動させ
バリアジャケットを纏う
光子郎達はビルの屋上に戻り
少女と対峙する
光子郎「…君は誰ですか?
なぜ僕たちを襲うんです?」
光子郎は警戒しながら少女に問う
少女は光子郎のデジヴァイスと
側にいるカブテリモンを見る
(あのデバイス…それにアイツは
デジモンだよな…てことはアイツらの…
誰だろうとカンケーねぇ!)
少女は気持ちを切り替え
二人にハンマーを振り下ろす
二人はギリギリでよける
なのは「いきなり襲い掛かられる覚えは
ないんだけど!?どこの子?
一体なんでこんなことするの!?」
少女はなのはの問いに答えず
次の攻撃に移ろうとする
光子郎「なのは!よけて!」
なのは「えっ!?う、うん!」
光子郎「メガブラスター!!!!」
「!?」
光子郎は少女にメガブラスターを放つ
少女は衝撃で吹き飛ばされるが
すぐに体勢を立て直す
しかしその際少女がかぶっていた帽子が
ボロボロになり飛んでいった
「あっ!……くっ!」
少女は敵意を込めた目で
光子郎を睨む
「グラーフアイゼン!カートリッジロード!!」
少女がそう叫ぶとハンマー型の
デバイスが変形した
ハンマーヘッドの片方が推進剤噴射口に
その反対側がスパイクに変形する
「ラケーテン……」
噴射口からジェット噴射が出てくる
少女はその勢いを利用し、光子郎に
襲い掛かる
なのは「コウくん!」
なのはが光子郎の前に来て
障壁を張る
「うおぉぉぉぉぉぉぉー!!!!!!」
しかし少女はあっさりと
なのはの障壁を砕いた
その攻撃はレイジングハートに直撃し
大きな傷を入れた
なのは「えっ!?」
「ハンマァァーーーーー!!!!!!」
少女のハンマー攻撃が
光子郎となのはに直撃する
光子郎「うわぁぁぁああーー!!!!」
なのは「キャアアアアーー!!!!」
光子郎となのはは思いきり吹き飛ばされ
ビルに激突した
カブテリモン「光子郎はん!なのははん!
大丈夫でっか!?」
カブテリモンが光子郎となのはに近づく
光子郎「はい…なんとか…
なのは!?大丈夫!?」
なのは「うん…なんとか…でも…」
光子郎「レイジングハート…
なのはは少し休んでて
ここは僕に任せ…!?」
光子郎はダメージが大きい影響か
膝をつく
カブテリモン「光子郎はん!その体じゃ
無理でっせ!
ここはワテが」
「うらぁああああーー!!!!」
「「「!?」」」
少女がとどめと言わんばかりに
ハンマーを構え攻撃してくる
光子郎となのはは目を瞑る
カブテリモンも反応が遅れて
二人に近づけない
その時だった
ガキィン!
「!?」
額にゴーグルをつけた少年が
剣でハンマーを受け止める
その少年は光子郎となのは
更には少女も知っている人物だった
光子郎、なのは「「太一さん!!」」
太一「大丈夫かお前達!?」
光子郎「はい!」
光子郎は返事をする
太一「そっか…それはさておき…
ヴィータ!お前なにやってんだよ!?」
ヴィータ「!?…」
なのは「た、太一さん…
あの子と知り合いなんですか?」
太一「ああ…もう一度聞くぞ…
なにやってんだ?」
太一はヴィータを睨みながら問いただす
ヴィータ「…うっせー
アタシらの邪魔をするんなら
太一でも容赦しねぇ!!」
ヴィータは太一に魔力弾を放つ
太一は剣を振りそれを打ち消す
しかしその隙にヴィータは太一の後ろに回り
ハンマーを振り下ろす
ガキィン!
しかしその攻撃は杖で防がれる
杖を持っているのは金髪で
黒衣のバリアジャケットを
纏っていた少女だった
太一「サンキュー…フェイト」
フェイト「…どういたしまして」
フェイトは笑みを浮かべる
ヴィータ「お、お前は…!?」
フェイト「…時空管理局、嘱託魔導師
フェイト・テスタロッサ」
ヴィータ(…アリシアじゃねぇのか…
すげぇ似てるけど)
ヴィータは太一の家に居候している
少女を思い浮かべていた
フェイト「民間人への魔法攻撃
軽犯罪ではすまない罪だ
抵抗しなければ弁護の機会は
君にはある。同意するなら
武装を解除して」
ヴィータ「誰がするか!」
ヴィータは即答で答え
デバイスを構えなおす
「ヴィータの言う通りだ!」
太一「!?」
フェイト「太一!!」
突如一つの刃が太一に襲い掛かる
太一は間一髪でそれを受け止める
攻撃してきたのは太一の剣術の師
シグナムだった
太一「シグナム…!」
シグナムは太一を見ると
ヴィータに目線を移す
シグナム「どうしたヴィータ?
油断でもしたか?」
ヴィータ「うっせーよ!こっから
逆転するところだったんだ!」
シグナム「そうか…それは邪魔をしたな
すまなかった。だがあまりムチャをするな
お前が怪我でもしたら
我らが主は心配する
何より相手は太一殿だ
油断するな」
ヴィータ「わーってるよ」
シグナム「それから落とし物だ」
シグナムは先ほど飛んでいった帽子を
ヴィータにかぶせる
シグナム「破損は直しておいたぞ」
ヴィータ「ありがと…シグナム」
二人は太一の方に向き直る
太一「シグナム!ヴィータ!
なんでこんなことするんだ!?」
シグナム「…申し訳ありません太一殿
これも我らが主の為です」
太一「はやての為…?」
フェイト「はやて?」
シグナム「我らの邪魔をするのなら
たとえ太一殿と言えど
容赦はしません!!」
太一「くっ!…グレイモン!!」
グレイモン「おう!」
太一は近くに潜ませていた
グレイモンを呼ぶ
光子郎「カブテリモン!
グレイモンのところへ!」
カブテリモン「ほなさっさ!」
フェイトと一緒に駆けつけたユーノに
回復してもらっている光子郎は
カブテリモンにそう指示する
2体が合流したその時だった
「フォックスファイアー!!!!」
「ヘブンズナックル!!!!」
突如現れた2体のデジモンが
グレイモンとカブテリモンに
攻撃する。2体はギリギリでかわした
グレイモンとカブテリモンは
2体のデジモンを見て驚愕する
グレイモン「ガルルモン!?」
カブテリモン「エンジェモン!?」
狼の姿をしたデジモン『ガルルモン』
天使型デジモン『エンジェモン』
シグナム「…来てくれたか」
太一「!?アイツらは……
ヤマト!タケル!」
太一達は空を見上げる
上空には選ばれし子どもの
ヤマトとタケルがいた
ヤマトはガルルモンをモチーフにした
バリアジャケットを纏い、剣になっている
デジヴァイスを握っていた
タケルはエンジェモンをモチーフにした
バリアジャケットを纏い、杖状態の
デジヴァイスを握っていた
2人は空から下りてくる
フェイト「太一…あの二人ってもしかして」
太一「…石田ヤマトと高石タケル
俺たちと同じ選ばれし子どもだ」
フェイト「あの二人が…」
太一はヤマトとタケルに近づく
太一「…ヤマト、タケル
お前ら魔法が使えるように
なったんだな」
ヤマト「ああ…」
タケル「うん…」
太一「そっか…それで…
どういうつもりだよ?」
ヤマト「悪いな太一…
俺たちは…」
ヤマトは剣先を太一に向け
ヤマト「お前達の敵だ…!」
そう告げた…
ヤマトとタケルが敵に!?
果たしてこの戦いはどうなるのか?
次回をお楽しみに!