デジモンリリカルアドベンチャー   作:のぞむ

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闇の書と一体化したはやて
はたして彼女を救えるのか?
そして太一は……


デジモンリリカルアドベンチャー始まります


今、冒険と魔法が進化する


運命

闇の書と一体化したはやては

頭上に巨大な魔力球を生み出している

 

 

「デアボリック……エミッション……」

 

 

闇の書は呪文を呟く

 

 

「闇に……沈め……」

 

 

闇の書が呟くと共に

圧縮された魔力が一気に解放される

 

 

ヤマト「コキュートスブレス!!」

 

光子郎「ホーンバスター!!」

 

 

ヤマトと光子郎が必殺技技を放ち

攻撃を防ぐ。他の者も障壁で防ぎ

デジモン達も技を駆使して防いだ

闇の書の攻撃は半径100メートル以上にも

及んだ………

 

 

 

そこからかなり離れたビルの屋上に

仮面の男の姿をしたリーゼ姉妹がいた

 

 

「よし、結界は張れた

 デュランダルの準備を」

 

「出来ている」

 

 

一人の手にはカード型のデバイスが握られていた

そこへ……

 

 

太一「はぁああああああーー!!!!」

 

「「なっ!?」」

 

 

太一が上空から剣を持ち突っ込んできた

二人は慌ててその攻撃を避けた

その際に屋上の床が砕かれる

 

 

「お前は!?」

 

「八神太一!?」

 

 

リーゼ姉妹は驚きながら太一を見る

 

 

太一「お前らだけは、絶対に許さねぇ!!!!」

 

 

太一は怒りの形相で二人を睨む

リーゼ姉妹は太一に気圧される

 

 

「フッ!」

 

 

一人がバインドを放ち、太一を縛りつけようとする

しかし、太一はバインドを剣で一振りし

切り裂く

 

 

「なにっ!?」

 

太一「…バインドで動きを止めて

   その後好き放題する……

   お前らそんな戦い方しか出来ないのかよ?」

 

「図に乗るな!」

 

 

もう一人が太一に接近戦を仕掛ける

しかしそれが仇となった

接近戦を最も得意とする太一は

デジヴァイスを宙に投げ、仮面の男を殴る

 

 

「ぐわっ!?」

 

「素手で殴り飛ばしただと!?」

 

 

太一は落ちてきたデジヴァイスを

キャッチする

 

 

太一「……クロノの師匠だって聞いてたから

   結構強いと思ってたんだけどな」

 

 

太一はもう一人の方を向く

 

 

「ま、待て!何をムキになっている!?

 いくら八神はやてがお前の従妹と言っても

 本当の家族ではない!…所詮は他人じゃないか!」

 

 

仮面の男は必死にそう言う

しかし、その言葉が太一の逆鱗に

触れてしまった

 

 

太一「ふざけた事言ってんじゃねぇ!!」

 

「ぐわぁっ!?」

 

 

太一が仮面の男を素手で殴り飛ばす

仮面の男は壁に叩きつけられる

 

 

太一「確かに……俺とはやての関係は

   従兄妹だ……だけど俺はあいつを

   本当の家族同様に接してきたんだ!

   あいつは父さんと母さんを亡くして

   足が動かなくなっても

   俺たち家族に心配かけないように

   明るく接してくれた……だけど俺は

   知ってる……あいつが俺たちといない時

   いつも孤独と戦っていたことを……

   だからこそ、俺ははやてに

   優しく接してきた!」

 

 

太一は握り拳を作り叫んだ

 

 

太一「お前らはそんなはやてを……

   俺のもう一人の妹を奪おうとして…

   更にははやての守護騎士達……

   俺の家族達を奪っていった……

   絶対に許さないぞ!!!!」

 

 

太一は怒りを露にする

その際に仮面の男の一人が

太一をバインドで縛る

 

 

「油断したな!」

 

太一「……ふんっ!」

 

「なんだと!?……ぐわぁっ!?」

 

「ぐわっ!?」

 

 

太一はバインドを力ずくで引きちぎり

バインドを放った男を蹴り飛ばし

もう一人の男にぶつける

 

 

太一「ガイアフォース!!!!」

 

 

太一がガイアフォースを二人に放つ

 

 

「「ぐわぁああああああー!!!!」」

 

 

ガイアフォースが二人に直撃する

リーゼ姉妹は既にズタボロになっていた

太一がそんな二人を見据えていた

二人の顔は既に恐怖で染まっていた

 

 

太一「うぉおおおおおーー!!!!」

 

「「ひっ!?」」

 

 

太一が突っ込んできて

リーゼ姉妹に剣を振りかぶる

 

 

 

 

 

しかし、太一は寸前で剣を止める

 

 

太一「…俺はお前らが大嫌いだ

   ……殺してやりたいくらいな!

   ……だけど命を奪うほど

   俺は卑劣じゃない……

   出てこいよクロノ

   いるんだろ?」

 

 

太一がそう言うと突如現れたバインドが

リーゼ姉妹を拘束する

ビルの陰からクロノが出てきた

 

 

クロノ「…改めて君を敵にしたくないと

    思ったよ」

 

太一「そうかよ…」

 

 

二人は軽い会話をする

するとリーゼ姉妹から光が放たれた

 

 

クロノ「ストラグルバインド

    あまり使いどころのない魔法だけど

    こういう時に役に立つ……

    変身魔法も強制的に解除するからね」

 

 

光が収まると仮面の男に変身していたリーゼ姉妹は

元の姿に戻っていた

 

 

ロッテ「クロノ!このっ!」

 

アリア「こんな魔法…教えてなかったのに…!」

 

クロノ「…一人でも精進しろと教えたのは

    君たちだろ?アリア、ロッテ」

 

 

クロノは少し悲しそうな目をしてそう言った

そしてクロノは太一の方を向く

 

 

クロノ「僕はグレアム提督の方を当たる

    太一、君は光子郎達の所へ……」

 

 

クロノは太一の目を見る

それは自分も来ると言う目だった

クロノはすぐに理解した

 

 

クロノ「…わかった。一緒に来てくれ」

 

太一「ああ…」

 

 

 

 

 

一方、ヤマト達は

闇の書から少し離れていたビルの陰に

隠れていた

 

 

ヤマト「まさか闇の書が

    あそこまで凄い力を

    秘めてたなんてな……」

 

光子郎「そうですね…

    僕も驚くことばかりです」

 

 

そこへ……

 

 

ユーノ「なのは!光子郎さん!ミミさん!」

 

アルフ「フェイト!クリス!アリシア!

    グレイモン!」

 

 

ユーノとアルフが飛んで来る

 

 

光子郎「ユーノ!アルフ!」

 

グレイモン「来てくれたのか!」

 

 

その時、闇の書によって

結界が張られた

 

 

フェイト「これは……結界!?」

 

光子郎「結界を張るなんて……

    やはり僕達を狙ってるようです」

 

ユーノ「今、クロノと太一さんが

    解決方法を探してる

    援護も向かってるんだけど

    まだ時間が……」

 

ヤマト「俺達でやるしかないな……!」

 

ガルルモン「そのようだな……!」

 

 

ガルルモンは一度ガブモンに退化し

光に包まれた

 

 

メタルガルルモン「ガブモンワープ進化!

         メタルガルルモン!!」

 

 

ガブモンはメタルガルルモンに

ワープ進化する

他のパートナーデジモン達も既に

完全体に進化していた

そして全員、闇の書を見据えた

 

 

 

 

一方、時空管理局本局では

太一とクロノがギル・グレアムの目の前にいた

側には拘束されたリーゼ姉妹もいた

 

 

太一「…使い魔に訳のわからない命令をして

   自分だけ高みの見物か?…

   いい御身分だな」

 

 

太一はグレアムに冷たく言い放つ

 

 

ロッテ「父様を悪く……ぐっ……!」

 

 

ロッテが発言しようとしたが

太一がロッテを睨み付け黙らせる

 

 

太一「あんたなんだろ?

   叔父さんの友人を装って

   はやての生活援助をしてたのは…

   どおりで会ったことあると

   思ったぜ」

 

グレアム「……永遠の眠りにつく前ぐらい

     幸せにしてやりたかったのだよ……」

 

太一「永遠の眠りに……だと?」

 

クロノ「…封印の方法は、闇の書を主ごと

    凍結させ、次元の狭間か

    氷結世界に閉じ込める…

    そんなところですね」

 

グレアム「そう……両親に死なれ

     身体を悪くしていたあの子を見て

     心が痛んだが、運命だと思うんだ

     孤独な子であれば、それだけ

     悲しむ人は少なく」

 

太一「ふざけたこと言ってんじゃねぇよ!!」

 

グレアム「!?」

 

 

太一がグレアムの胸ぐらを掴む

 

 

アリア「お父様!」

 

ロッテ「父様を放せ!」

 

 

リーゼ姉妹が叫ぶ

しかしそんな叫びを聞かず

太一はグレアムを怒鳴る

 

 

太一「テメェ!今なんて言おうとした!?

   悲しむ人が少なくなるだと!?

   そんなの大間違いだ!

   はやてがいなくなったら俺もヒカリも

   父さんも母さんも…そしてはやてと

   友達になった奴も悲しむんだぞ!!

   それにお前は闇の書を止めたいんじゃない

   闇の書に復讐したいだけなんだよ!!」

 

グレアム「!?」

 

 

グレアムは図星を突かれたのか

一瞬動揺する

それでも太一は怒鳴り続ける

 

 

太一「それにはやての境遇が運命だって!?

   そんな運命クソくらえだ!!

   俺が……俺達がそんな運命変えてやる!!」

 

 

太一は言いたいことを全て言ったのか

グレアムの胸ぐらを放す

 

 

太一「…クロノ、そろそろフェイト達と

   合流させてもらうぜ」

 

クロノ「わかった……そっちは任せ「だけど」?」

 

 

ポキッポキッ!

 

 

太一は手の関節を鳴らし

グレアムを見る

 

 

太一「一発だ

   一発あんたと使い魔を殴る

   それで俺は次に進む!」

 

グレアム「……わかった」

 

 

そして、この場に殴る音が三度響いた

 

 

 

太一は現場に戻り、この場にはクロノ

グレアム、リーゼ姉妹しかいない

グレアムとリーゼ姉妹の頬は

赤く腫れ上がっていた

 

 

クロノ「…僕も、太一と同じ意見です」

 

 

クロノがそう言う

 

 

クロノ「八神はやてを闇の書ごと

    永久凍結させたところで

    その周りの人間が怒りや悲しみ…

    そして憎しみに呑み込まれてしまいます

    話で聞いただけですが太一は

    闇の書の蒐集をしないと八神はやてが

    死ぬと聞かされ、悩んだ末に出した答えは

    別の方法を探すというものでした…

    端から見たらとても当てずっぽうです…

    しかし彼の仲間達はそれに賛同しました

    …かくいう僕も、彼の言葉に賛同しています」

 

グレアム「…変わったなクロノ

     昔のお前ならそんな根拠の無いことは

     言わなかった」

 

クロノ「…彼の影響を受けたのかもしれません

    僕だけではなく彼の周りの人間も

    少なからず彼の影響を受けていると

    思います……八神太一という人間は

    本当に不思議な存在です

    彼は人を惹き付ける何かを

    持っているのかもしれません…

    現場が心配なのですみません

    一旦失礼します」

 

 

クロノは一礼し、部屋を出ようとする

 

 

グレアム「クロノ…これを」

 

 

グレアムはデュランダルをクロノに差し出す

 

 

アリア「お父様!?」

 

グレアム「…私達にもうチャンスはないよ

     持っていたって役に立たん

     どう使うかは君に任せる

     氷結の杖、デュランダルを…」

 

 

クロノはデュランダルを受けとり

部屋を出ようとする

 

 

グレアム「…最後に一つ言うことがある」

 

 

クロノはグレアムの方を向かずに

グレアムの言葉を待つ

 

 

グレアム「太一くんの仲間の一人…

     武之内空くん…ようやくお前が

     心から安心できると思った少女だ…

     これからもずっと……

     大切にしてやるといい」

 

クロノ「…言われなくてもそのつもりです」

 

 

そう言い残し、今度こそクロノは部屋を出た

 

 

 

 

海鳴の上空では、ヤマト達が闇の書を相手に

戦っていた。接近戦に特化したヤマトが前衛に

スピードが高いフェイト、空、タケルがかく乱を

光子郎、なのは、ミミ、ヒカリが砲撃と

遠距離攻撃に徹し

丈、ユーノ、アルフが補助魔法で援護していた

デジモン達もそれぞれのパートナー達と共に

戦っていた

魔法が使えないアリシアと魔力はあるものの

若返った影響で魔導師としての力を失くし

戦えないクリスは物陰で待機していた

丈、ユーノ、アルフがバインドで

闇の書の動きを封じる

 

 

「…砕け」

 

 

その一言でバインドは呆気なく砕け散る

だがその一瞬でも、彼らには十分だった

 

 

「「コキュートスブレス!!!!」」

 

「「ホーンバスター!!!!」」

 

フェイト「ファイア!!!!」

 

なのは「シューート!!!!」

 

空「メテオウィング!!!!」

 

ガルダモン「シャドーウィング!!」

 

ミミ「チクチクバンバン!!!!」

 

リリモン「フラウカノン!!!!」

 

ズドモン「ハンマースパーク!!!!」

 

タケル「ヘブンズナックル!!!!」

 

ホーリーエンジェモン「はあ!!!!」

 

ヒカリ「はあ!!!!」

 

エンジェウーモン「ホーリーアロー!!!!」

 

ヤマト「当たれ!!」

 

 

全員が技を放ち、それは闇の書に

直撃しようとしていた

 

 

「…盾」

 

 

しかし、闇の書が障壁で全て防ぐ

そして桜色の魔方陣が出現し

桜色の魔力が集中していく

 

 

光子郎「まさか……あれは……!?」

 

 

光子郎が声を漏らす

 

 

なのは「スターライト……ブレイカー?」

 

「貫け……閃光……」

 

光子郎「皆さん!!急いで離れてください!

    早く!!」

 

 

光子郎の必死の呼び掛けに全員が即座に離れる

 

 

なのは「ちょっと皆!

    そんなに遠くに離れなくても!」

 

光子郎「君は自分の魔法の威力もわからないのか!?

    もう少し自分の魔法を理解してくれ!」

 

 

光子郎の言葉にフェイトが頷く

実際に喰らったことがある光子郎とフェイトは

その威力を身をもって知っている

その時

 

 

エンジェウーモン「ヒカリ!誰かの気配がする!

         一般市民かもしれない!」

 

ヒカリ「えっ!?」

 

光子郎「僕たちが行きます!」

 

 

光子郎、なのは、フェイト

アトラーカブテリモンは

急いで付近を探す。すると路地から

三人が出てきた

 

 

なのは「すみません!危ないですから

    そこでじっとしててください!」

 

 

三人は振り替える

 

 

「えっ?」

 

「今の声って……」

 

 

その三人はなんと

大輔、すずか、アリサだった

 

 

アリサ「なのは、光子郎?」

 

すずか「それにフェイトちゃん?」

 

大輔「な、何で光子郎さん達が!?

   それにその格好……

   それにあのカブトムシ……

   確か1年前お台場に」

 

 

光子郎達は驚愕していた

その時

 

 

「スターライト……ブレイカー!」

 

 

闇の書のスターライトブレイカーが放たれた

 

 

光子郎「三人共じっとしててください!

    なのは!フェイトさん!」

 

 

光子郎の言葉に二人は頷き

ドーム型の障壁を作る

しかし威力が大きすぎ若干押されていた

そこへ一つの影が現れる

ウォーグレイモンだ

ウォーグレイモンは盾で攻撃を防いだ

 

 

フェイト「ウォーグレイモン!」

 

光子郎「グレイモンが

    ウォーグレイモンに

    進化しているということは…!」

 

 

光子郎達は上空を見上げる

そこにはウォーグレイフォームの太一がいた

 

 

フェイト「太一!」

 

太一「よぉ、待たせたな!」

 

 

太一は笑みを浮かべそう言った

 

 

光子郎(エイミィさん聞こえますか?

    大輔くん、すずかさん、アリサさんが

    結界の中に取り残されています!

    すぐに安全な所に転送してください!

    クリスさんとアリシアさんも!

    戦えない二人をこの場に残しても

    もう危険です!)

 

エイミィ(わかったよ!)

 

 

エイミィが返事をすると

三人の足元に魔法陣が現れ、転送された

 

 

光子郎「ユーノ、アルフ

    君たちは大輔くん達の所に…

    気がかりがあっては戦えません」

 

アルフ「でもあんた達は!?」

 

ユーノ「光子郎さんの言う通りだ

    行こう」

 

アルフ「…わかったよ」

 

 

ユーノとアルフは飛んでいった

そして太一は闇の書を見据える

 

 

太一「闇の書……いや、夜天の魔導書!」

 

 

太一が闇の書の本当の名前を叫ぶ

 

 

太一「お前ははやての願いを叶えようと

   してるんだよな?だけど

   その願いを叶えて、はやてが喜ぶと

   思ってるのか?心を閉ざして

   何も考えずに、主の願いを

   叶えるだけの道具でいて……

   お前はそれでいいのか!?」

 

 

太一が叫んだ

 

 

「我は魔導書……ただの道具だ」

 

太一「…それじゃあ、その涙はなんだ!

   ただの道具が涙なんか流すわけないだろ!」

 

 

太一の言う通り、闇の書の瞳からは

涙が溢れ続けていた

 

 

「…この涙は主の涙……

 私はただの道具だ……悲しみなど……ない」

 

太一「そんな…悲しそうな顔で言われても

   説得力ねぇよ!」

 

ヤマト「太一の言う通りだ!」

 

 

そこへヤマトが来てそう言う

 

 

ヤマト「お前の言うはやての願いは

    願いなんかじゃない!

    大切な人たちが失ったことで起きた

    気の迷いに過ぎないんだよ!

    確かに人はどうしようもない絶望に

    陥ったら何もかも壊してしまうかもしれない

    だけどはやては……俺が惚れた女は

    その絶望を乗り越えられる!絶対に!」

 

太一「えっ!?」

 

 

ヤマトが力強くそう言った

突然の告白に太一は一瞬固まったが

闇の書はしばらく沈黙をしていた

しかし、突然大地が揺れ

所々で火柱が起こる

 

 

ウォーグレイモン「これは一体なんだ!?」

 

メタルガルルモン「気をつけろウォーグレイモン!」

 

 

闇の書が口を開く

 

 

「早いな…もう崩壊が始まったか…

 私もじき意識を無くす……そうなれば

 すぐに暴走が始まる…意識のある内に…

 主の願いを……叶えたい…」

 

太一「……いい加減に」

 

 

太一がデジヴァイスを構え

 

 

太一「しろぉおおおおおおー!!」

 

 

太一が闇の書に突っ込む

闇の書は手に持っていた闇の書を開き

三角形の魔方陣で太一の攻撃を受け止める

 

 

「…君には、本当に感謝している」

 

太一「え?」

 

「いつも我が主の事を思い

 離れていても主の事を

 考えてくれた…君と…

 そしてあの少年がいなければ

 主は更に孤独に震えていたかも

 しれない……だから」

 

 

闇の書がそう言うと太一の身体が

光に包まれる

 

 

太一「な、なんだ…?」

 

ウォーグレイモン「太一!」

 

ヤマト「太一!」

 

「君も……主と共に

 我が内で……眠るといい…」

 

 

その言葉と同時に

太一の姿が消え……闇の書が閉じられた

唖然とする仲間達……

 

 

フェイト「太一ぃいいいいーー!!!!」

 

 

フェイトの叫びが木霊した




闇の書に吸収された太一の運命は?
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