デジモンリリカルアドベンチャー   作:のぞむ

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遂に、闇の書の防衛プログラムとの最終決戦
そして、遂に最強の聖騎士デジモンが降臨する


デジモンリリカルアドベンチャー始まります


今、冒険と魔法が進化する


聖騎士デジモンの降臨

太一と共に脱出し

バリアジャケットを纏ったはやては

守護騎士達を見る

 

 

ヴィータ「はやて……」

 

シグナム「……すみません」

 

シャマル「あの……はやてちゃん……私達」

 

はやて「……ええよ。みんなわかってる

    リインフォースが教えてくれた…

    せやけど細かい話は後や……

    おかえり、みんな」

 

ヴィータ「はや…て……っ

     うわぁああああああん!!

     はやて!はやてぇ!!」

 

 

ヴィータははやてに抱きつき

大声で泣きじゃくる

そんなヴィータをはやては優しく抱き締めた

そしてしばらくして、まだ若干涙目ながらも

ヴィータは泣き止んだ

そこへ

 

 

タケル「ヴィータちゃあああん!!」

 

ヴィータ「タ、タケル!?///」

 

 

タケルが泣きながらヴィータに抱きつく

突然抱きつかれ、ヴィータは顔を赤くする

 

 

タケル「よかった!……本当によかった…っ!

    僕、もうヴィータちゃんに

    会えなくなるって思って

    僕……僕……っ!」

 

ヴィータ「…バカヤロー…っ!

     そう簡単に消えてたまるか…っ!」

 

 

泣きじゃくるタケルに釣られ

ヴィータはまた泣いてしまう

 

そして、ヤマトがはやてに近づく

 

 

ヤマト「……悪いはやて

    お前を助けるためとはいえ

    魔力の蒐集なんてして」

 

はやて「いいんよヤマトさん

    私を助けるために

    してたんやろ?

    とはいえ、人様に迷惑

    かけたんや。それなりの罰を

    受けてもらうで」

 

ヤマト「罰……」

 

 

はやての言葉に思わず息を飲むヤマト

 

 

はやて「ヤマトさんには1ヶ月間

    毎日私のご飯を作ってもらうで

    もちろん、シグナム達のもな」

 

 

はやての与えた罰を聞き

一瞬目を丸くするヤマトだったが

すぐに微笑み

 

 

ヤマト「…御安い御用だ」

 

 

そう答えた

そして、太一がフェイトに駆け寄る

 

 

太一「よおフェイト

   待たせたな!」

 

フェイト「…待たせたなじゃないよ

     私、心配したんだよ!」

 

 

フェイトは少し涙目になり叫んだ

 

 

太一「悪かったな……心配かけて

   でも安心しろ

   もう俺はどこにもいかない

   約束する」

 

フェイト「…本当に?」

 

太一「ああ……好きになった女を

   置いていく程

   俺は薄情な男じゃないぜ」

 

フェイト「そう…それなら安心…えっ!?///」

 

 

愛の告白とも言える言葉を聞いて

フェイトは顔を赤くする

 

 

フェイト「た、太一!?

     それってつまり……」

 

 

フェイトがそう言いかけると

そこにクロノが到着する

 

 

クロノ「すまないな、水を注して

    しまうんだが、時空管理局執務官

    クロノ・ハラオウン…

    太一、フェイト

    何で睨んでくるんだ…?」

 

太一「さあ?自分の胸に聞いてみろよ」

 

フェイト「太一の言う通りだよ

     自分の胸に聞いてみて」

 

 

太一とフェイトの冷ややかな言葉に

思わず冷や汗をかくクロノ

しかしすぐに気を取り直す

 

 

クロノ「ゴホン!時間がないので簡潔に

    説明する。あそこの黒いモノ

    闇の書の防衛プログラムが

    後数分で暴走を開始する

    僕らはそれを何らかの方法で

    止めないといけない

    プランは2つある

    1つ、極めて強力な

    凍結魔法で停止させる

    2つ、衛星軌道上の

    艦船アースラの魔導砲

    アルカンシェルで消滅させる

    これ以外にいい手はないか?

    闇の書の主と守護騎士達に

    聞きたい」

 

 

クロノがそう言うと

シャマルがおずおずと手を上げる

 

 

シャマル「えっと……最初のは多分難しいと

     思います。主のいない防衛プログラムは

     魔力の塊みたいなものですから」

 

シグナム「凍結させても

     コアがあるかぎり

     再生機能は止まらん」

 

ヴィータ「アルカンシェルも絶対ダメ!

     こんなところで撃ったら

     はやての家まで

     ぶっ飛んじゃうじゃんか!」

 

ミミ「…ねぇユーノくん

   アルカンシェルってそんなに凄いの?」

 

 

疑問に思ったミミは先ほどアルフと共に

合流してきたユーノに聞く

 

 

ユーノ「えっと…発動地点中心に

    百数十キロ範囲の空間を

    反応消滅させる魔導砲…

    ってところですかね」

 

光子郎「…それを聞く限りでは

    はやてさんの家どころか

    海鳴全体が消滅しますね…」

 

 

光子郎の言葉を聞き、ほぼ全員が

反対の声をあげる。そんな中

太一は1人考える仕草をしていた

そしてクロノの方を向く

 

 

太一「なぁクロノ…アルカンシェルを使わずに

   尚且つ被害を最小限に抑えて

   防衛プログラムを消滅させる方法って

   存在すると思うか?」

 

クロノ「……いや、僕が知る限りでは

    そんな方法は存在しない」

 

太一「そっか……まっ

   普通そう思うよな」

 

 

そう言った後、太一は不適な笑みを浮かべる

 

 

太一「いるんだよな…

   被害を最小限に抑えて

   尚且つ防衛プログラムを

   完全に破壊できる可能性を持った奴が!」

 

『えっ!?』

 

 

太一の言葉にこの場にいる全員が驚愕する

しかしヤマト、光子郎、タケルは

太一の言葉の意味を理解したのか笑みを浮かべる

 

 

ヤマト「なるほどな

    あいつならそれができるかもな」

 

光子郎「ヤマトさんの言う通りですね!」

 

タケル「みんな!希望が見えてきたよ!」

 

はやて「ちょ、ちょっとヤマトさん!

    それってどういう事や!?」

 

なのは「コウくん!どういう事なの!?」

 

ヴィータ「おいタケル!

     勿体ぶらずに話してくれよ!」

 

フェイト「太一!それって誰なの!?」

 

 

フェイト達は太一達に詰め寄る

しかし太一はいたずらっ子の笑みを浮かべる

 

 

太一「チッチッチ……今言ったら

   面白くないだろ?

   後からのお楽しみだ

   そんでクロノ

   どうだ?俺の考えは」

 

クロノ「…わかった。君の言う可能性に

    賭けてみよう

    だけど、それでも無理と

    判断した場合は…」

 

太一「ああ、アルカンシェルでも

   何でも撃ってくれ」

 

 

太一はデジヴァイスを構えると

 

 

太一「そんなことは……させないけどな!」

 

 

力強く、宣言した

 

 

 

そして、暴走開始まであと2分を切った

その間に丈とシャマルが先ほどの戦いで

傷ついたヤマト達を魔法で治療していた

 

 

シャマル「ありがとう城戸くん

     助かるわ」

 

丈「いえ、医者を目指してる人間として

  当然の事をしているだけです

  …あの、シャマルさん」

 

シャマル「何?」

 

丈「僕の事、丈って呼んでくれませんか?」

 

シャマル「…わかったわ

     よろしくね、丈くん」

 

 

シャマルは微笑みながら丈の名を呼ぶ

名前を呼ばれた丈は頬を赤くする

 

 

丈「は、はい!///」

 

ヤマト「おい丈!他の奴らの治療を

    早く済ませろ!」

 

丈「ご、ごめん!」

 

 

そして全員の治療が終わった

そして、遂にその時は訪れた

黒い存在から黒い光の柱が立ち始める

 

 

はやて「夜天の魔導書…呪われた闇の書と呼ばせた

    プログラム……闇の書の、闇」

 

 

はやてが呟くと

巨大な獣とも、巨大な虫とも言える

怪物が現れた

なのは達は攻撃体制に入る

 

 

太一「待った」

 

 

太一が制止した

 

 

ヤマト「…奴の相手は俺達とあいつで十分だ」

 

 

ヤマトもそう言う

 

 

クロノ「なっ!?あれを君たちと

    もう一人が相手をするのか!?」

 

フェイト「太一!無茶だよ!!」

 

はやて「せや!ヤマトさん無茶せんで!!」

 

シグナム「太一殿!そろそろ話してください!

     一体何者なのですか!?

     奴を消滅させる可能性を

     持っているのは!?」

 

 

シグナムが問いただす

太一とヤマトが笑みを浮かべる

 

 

太一「ウォーグレイモン」

 

ウォーグレイモン「おう!」

 

ヤマト「メタルガルルモン」

 

メタルガルルモン「ああ!」

 

太一、ヤマト「「奴を完全に消し去る

        可能性を持ってるのは

        こいつらだ!!」」

 

『……えぇえええええええええ!!!!』

 

 

太一とヤマトの言葉に

光子郎、ヘラクルカブテリモン

タケル、ホーリーエンジェモン以外が

驚愕の声を出した

 

 

空「二人とも!

  それ本当なの!?」

 

丈「そんなこと聞いたことないよ!

  っていうかなんで光子郎とタケルくんは

  驚かないんだい!?」

 

光子郎「それは僕とタケルくんが

    既にウォーグレイモンと

    メタルガルルモンの可能性を

    知っていたからです」

 

 

光子郎はあっけらかんと答える

 

 

太一「ヤマト!

   俺達の全力全開

   見せてやろうぜ!」

 

 

太一の胸に勇気の紋章が浮かび

 

 

ヤマト「ああ!」

 

 

ヤマトの胸に友情の紋章が浮かんだ

 

 

太一「ウォーグレイモン!!」

 

 

ウォーグレイモンが光に包まれ

 

 

ヤマト「メタルガルルモン!!」

 

 

メタルガルルモンも光に包まれ

更には太一とヤマトも光に包まれた

 

 

そして、ウォーグレイモンと

メタルガルルモンはデータの因子となり

交わっていく……一面を

凄まじい光が覆い尽くす

光子郎達が目を開けると

そこにはマントを靡かせた

騎士のようなデジモンがいた

デジモンの腕は左腕が

ウォーグレイモンに似たもので

右腕がメタルガルルモンに似たものだった

 

 

なのは「…もしかして」

 

フェイト「…ウォーグレイモンと」

 

はやて「…メタルガルルモンが」

 

「「「合体した!?」」」

 

 

なのは、フェイト、はやてが

驚きながら声をあげた

 

 

タケル「あれは、ウォーグレイモンと

    メタルガルルモンが合体した…」

 

光子郎「究極の合体デジモン

    オメガモンです!!」

 

ヒカリ「あれが…」

 

空「オメガモン……」

 

 

オメガモンは暴走した防衛プログラムを

見据えていた

そして、太一とヤマトが放つ光が収まる

 

 

太一、ヤマト「「フォームエボリューション!

        オメガフォーム!!」」

 

 

太一とヤマトはオメガモンをモチーフにした

バリアジャケットを纏っていた

ただ一つ違っていたのは

太一の武器がグレイソードで

ヤマトの武器がガルルキャノンである事だった

 

そして、防衛プログラムが触手で

太一達に襲いかかる

 

 

ザンッ!

 

 

しかし、それはほんの一瞬の出来事だった

オメガモンはグレイソードで

何本もの触手を切り落としていた

 

 

なのは「…ねぇ、今の…見えた?」

 

フェイト「…ううん、見えなかった」

 

クロノ「…僕も、見えなかった」

 

 

他の者も唖然としていた

オメガモンはガルルキャノンを放つ

 

 

ズドォォオン!

 

 

その威力は凄まじく

防衛プログラムを守っていたバリア4つを

呆気なく破壊した

 

 

ミミ「…凄い」

 

ユーノ「…うん」

 

 

 

太一「いくぞヤマト!」

 

ヤマト「ああ!反撃開始だ!」

 

 

太一とヤマトはオメガモンと共に

防衛プログラムに突っ込んでいく

 

 

太一「うぉりゃあ!!」

 

ヤマト「はあ!!」

 

 

太一がグレイソードで次々と

触手と足を切り落とし、ヤマトが

ガルルキャノンで防衛プログラムの

あらゆる部分を撃ちまくる

防衛プログラムはすぐさま再生しようとする

 

 

しかし、それをオメガモンが

許すわけがなかった

グレイソードを超スピードで振りまくり

再生する余裕も与えない

そして、とうとう防衛プログラムのコアが

出てきた。オメガモンはガルルキャノンを構え

チャージしていく

それを見ていたはやては小さく呟く

 

 

はやて「……ごめんな

    おやすみな……」

 

 

はやてがそう呟くと

遂にガルルキャノンが放たれようとしていた

 

 

太一、ヤマト「「いっけぇぇええええええ!!!!」」

 

 

最大火力のガルルキャノンが

防衛プログラムのコアに放たれた

 

 

 

 

そして、防衛プログラムがいた場所には

何もいなかった……

 

 

クロノ「エイミィ…防衛プログラムは?」

 

エイミィ『…防衛プログラム、完全消滅

     再生反応……ありません!』

 

 

エイミィが通信越しで報告した

 

 

クロノ「そうか…まさか本当に

    アルカンシェルを使わずに済むとは…

    本当に、なんて2人と2体だ」

 

 

クロノが感心するように太一、ヤマト

オメガモンを見る

そしてオメガモンは2体に戻り

それぞれ幼年期のコロモン、ツノモンに退化する

太一はコロモンを、ヤマトがツノモンを

キャッチする。2体共、ぐっすり眠っていた

 

 

太一「お疲れ、コロモン」

 

ヤマト「よく頑張ったな、ツノモン」

 

 

2人は優しく微笑みそう言った

 

 

フェイト「太一!」

 

はやて「ヤマトさん!」

 

 

そこへフェイトとはやてがやって来る

 

 

太一「フェイト」

 

ヤマト「はやて」

 

 

太一とヤマトが2人の名前を呼んだ

 

 

フェイト、はやて「「…お疲れ様!」」

 

 

フェイトとはやてはそう言った

太一とヤマトは笑顔と微笑みで答えた

 

 

そして、全員がアースラに戻っていった




オメガモン…チートすぎたかな?
まぁ、初登場時で大勢の究極体を
一瞬で倒してたから多少は大丈夫だと思う


次回、A′s編クライマックス!
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