はたして、この
デジモンリリカルアドベンチャー始まります
今、冒険と魔法が進化する
アースラに来た太一達
その時、太一とヤマトはとても疲れてる様子だった
光子郎によるとオメガフォームの反動だそうだ
そして、太一達が休んでる中
クロノからとんでもないことを告げられた
『夜天の魔導書の破壊!?』
クロノから告げられた太一達は
驚きの声をあげた
ちなみにはやては別の部屋で休ませてるため
この場にはいない
フェイト「なんで!?防衛プログラムは
太一とヤマト、オメガモンが
破壊したはずじゃ!?」
太一「そうだよ!なんで夜天の魔導書を
破壊しなきゃいけないんだよ!」
クロノ「…夜天の魔導書の
管制プログラムからの進言だ
防衛プログラムは無事破壊できたけど
夜天の魔導書本体はすぐにプログラムを
再生するみたいなんだ。今度は
八神はやても浸食される可能性が高い
夜天の魔導書が存在する限り、
危険は消えない…だから
夜天の魔導書は防衛プログラムが
消えているうちに、自らを破壊するよう
申し出た」
タケル「……それじゃあ、ヴィータちゃん達も」
シグナム「いや、私たちは残る」
シグナムが答えた
ザフィーラ「防衛プログラムと共に
我々守護騎士プログラムも
本体から切り離したそうだ」
シャマル「…それで、リインフォースから
なのはちゃん達にお願いがあるって…」
なのは「お願い?」
翌朝、海鳴の丘の上
そこにリインフォースがおり
そこに太一、ヤマト、光子郎
なのは、フェイトがやって来る
リインフォース「…来てくれたか」
太一「…よお、リインフォース」
リインフォース「…そう呼んでくれるのだな」
ヤマト「…当たり前だろ
はやてがお前の為に与えた名前だ
呼ばないわけないだろ」
リインフォース「…お前の言う通りだな」
フェイト「…あなたを空に帰すの
私となのはでいいの?」
リインフォース「お前達だから頼みたい…
お前達のおかげで、私は
主はやての言葉を聞く事ができた
主はやてを食い殺さずに済み…
守護騎士達も生かす事ができた
感謝している…だから最後は
お前達に私を閉じてほしい」
なのは「はやてちゃんと、お別れしなくて
いいんですか?」
リインフォース「…主はやてを、
悲しませたくないんだ」
光子郎「…ですが、その判断は
あまりに悲しすぎます」
光子郎が顔をうつむかせそう言う
リインフォース「お前達にもいずれわかる
海より深く愛し……その幸福を
守りたいと思える者と
出会えればな…」
リインフォースの言葉に太一とフェイト
光子郎となのはが顔を合わせる
リインフォースは太一の方を向く
リインフォース「太一、君にも感謝している
主はやてと共に私を闇から
出してくれた君にも…
主の事を、頼んだぞ」
太一「リインフォース…」
次にヤマトの方を向く
リインフォース「石田、これからも主に寄り添い
支えてやってくれ」
ヤマト「…ああ」
そして、選ばれし子ども達、守護騎士達も
丘にやって来る
リインフォース「そろそろ始めようか……
夜天の魔導書の、終焉だ」
リインフォースは空を見上げてそう言った
リインフォースを消滅させる儀式が
始まろうとしていたその時だった
はやて「リインフォース!!みんな!!」
はやてが車椅子を必死に操り
こちらに向かってきていた
ヤマト「はやて!?」
はやて「アカン!リインフォース!やめて!!
破壊なんかせんでええ!
私がちゃんと抑える!
だからやめて!!」
はやては泣きそうな声で叫ぶ
リインフォース「…主はやて、良いのです」
はやて「いいことない!いいことなんか
なんもあらへん!!」
リインフォース「…ずいぶんと長い時を過ごしましたが
最後の最後に私はあなたに
綺麗な名前と心をいただけました
騎士達も……そしてあなたが
愛する者もあなたのそばにいます
何も心配はありません…
ですから、私は笑って逝けます」
はやて「話聞かん子は嫌いや!マスターは私や!
話聞いて!私がきっと何とかする!
暴走なんてさせへんて、約束したやんか!!」
リインフォース「その約束は…もう立派に
守っていただけました」
はやて「リインフォース!!」
はやてはリインフォースに近づこうと
車椅子を前進させるが
段差にぶつかり、車椅子が倒れ、
はやては投げ出される
ヤマト「はやて!」
地面に倒れそうになるはやてを
ヤマトがギリギリで支える
はやて「何で……?
これから……これからずっと
幸せにしてあげなあかんのに!!」
はやては叫んだ
そんなはやてに近づいたリインフォースは
手をはやての頬に添える
リインフォース「大丈夫です……私はもう
世界で一番幸福な
魔導書ですから」
はやて「リインフォース…っ!」
リインフォースの言葉に
はやては涙を流す
太一「…認めない」
フェイト「太一…?」
太一「…こんな結末、俺は認めない
…認めるもんか!!」
太一は涙を流しながら叫んだ
太一「リインフォース!
お前はどう思ってるんだ!?
はやてを思っての事じゃなくて
お前自身の本心は
どう思ってるんだよ!!」
太一は必死の叫びをする
リインフォース「…私は」
そう呟いたリインフォースは
涙を流していた
リインフォース「私は…消えたくない…
できることなら
主はやての側に…
ずっといたい!」
そう、これがリインフォースの本心だ
太一「…それがお前の本心なんだな?」
太一がそう言うと
胸に勇気の紋章が浮かび
更にデジヴァイスから聖なる光が
放たれていた
他の選ばれし子ども達も同じことが
起きていた
ヤマト「これは…?」
光子郎「聖なる…光」
太一「俺が……俺達がお前を救う!
いくぞみんな!!」
『…おう!』
太一がそう言うと
選ばれし子ども達がデジヴァイスを
リインフォースに向けた
リインフォース「ぐっ……う……!」
はやて「リインフォース!!」
そして、デジヴァイスが放つ聖なる光は
強くなり、辺りに広がる
そして、光が収まると
リインフォースは顔を俯かせていた
はやて「……リインフォース」
はやてが心配そうにリインフォースを見る
リインフォースは顔をあげた
彼女の顔は笑みを浮かべていた
リインフォース「……私の中の
防衛プログラムが……
完全に、消滅しました」
リインフォースはそう言った
他の者は信じられないような顔をしていた
太一「や……」
『やったぁぁあああー!!!!』
選ばれし子ども達が歓喜の声をあげた
はやて「リインフォース!!」
はやてはリインフォースに抱きつく
はやて「よかった……ほんまによかった……っ!」
はやては泣きながらそう言った
リインフォースははやてを
優しく抱き締める
リインフォース「主はやて……
私は…これからも
あなたの傍にいます…」
リインフォースはそう言った
なのは「はやてちゃん……よかった」
なのはとフェイトは思わず涙を
流していた
ヤマトははやてとリインフォースを
優しく見ていたが
地面にあるものが落ちてあり
それを拾う
ヤマト「これは……」
それは、ベルカの十字架のペンダントだった
ヤマトは防衛プログラムの
生まれ変わった姿だと確信した
ヤマト「はやて…これ」
はやて「…これって」
ヤマト「多分、防衛プログラムが
浄化されて残ったものだ」
ヤマトは十字架をはやてに渡す
はやてはそれを見て涙を流していた
しばらく泣いていたが
突然顔を上げた
はやて「決めたで!
私、この子を生まれ変わらせる!
それでリインフォースの妹にする!
それで、私がこの子の
お母さんになるで!」
ヤマト「…そうか」
ヤマトははやての肩に手を添える
ヤマト「だったら、俺がこの子の
父親だな」
はやて「ほんまにヤマトさん?
それなら大助かり……ええっ!?///」
ヤマトの言葉を聞き、はやては思わず
声をあげ、顔を赤くした
ヤマト「はやて…俺はお前の事が…
君の事が好きだ
世界中の……誰よりも!」
ヤマトはほんのり頬を赤くし、想いを告げた
はやては涙を流していた
ヤマト「…やっぱり、俺じゃダメ」
……チュッ
ヤマトがそう言いかけると
はやてがヤマトの唇にキスをした
はやて「これが私の返事や
私も…ヤマトさんの事大好きや!
世界中の…誰よりも」
ヤマト「はやて…」
はやて「これからよろしゅうな…ヤマくん!」
ヤマト「ああ、よろしくな…はやて」
ヤマトとはやてが自分達の世界に入ってる中
フェイトが太一の方を向く
フェイト「ねぇ太一…昨日太一が
言ってたのは」
太一「…そのまんまの意味だ
俺はお前の事が好きだ
だから」
フェイト「ひゃっ!?///」
太一がフェイトを抱き寄せる
フェイトは顔を赤くした
太一もほんのり頬を赤くしていた
太一「俺達…今日から正式に恋人同士だ
よろしく頼むぜ!」
太一は笑顔でそう言った
これはフェイトと初めて会った時に
負けないほど眩しい笑顔だった
フェイト「うん!」
フェイトも嬉しそうに返事をした
こうしてクリスマスの日に
2組のカップルが誕生した
-3ヶ月後 御台場小学校-
あれから色々な事があった
フェイト、アリシア、クリスが
リンディの養子になったのだ
理由はクリスがいくら中身が大人でも
子どもだけで住むのは色々と大変だからだ
そしてそれを機に3人のファミリーネームは
ハラオウンになった。ただし
テスタロッサという名前だけは
そのまま残した
そしてはやては闇の書事件の後
太一の家族に引き取られた
もちろん、リインフォースと
守護騎士達もだ
人数の事情でリインフォースと守護騎士は
別の部屋になったがそれでもはやては
嬉しそうに承諾したのだ
あと半年もすれば足が完治し
学校に通えるとの事だった
そしてこの日は御台場小学校の卒業式が
執り行われていた
卒業していくのは太一、ヤマト
空、クリスの4人だ
そして、卒業式が終わり
太一は屋上にやって来た
太一「みんな、待たせたな!」
ヤマト「遅いぞ太一!」
フェイト「待ってたよ太一」
光子郎「太一さん」
なのは「太一さん!
もう少し早く来てよ!」
はやて「なのはちゃんしょうがないで
太一兄昔からああやったんやから」
太一「悪かったな!」
太一は思わず叫ぶ
この場には大輔、ヒカリ、空、ミミ
クリスもいた。それぞれの
パートナーデジモン達もいる
大輔「太一先輩!
卒業おめでとうございます!」
大輔は太一に祝福の言葉を送る
実は闇の書事件の後、太一達は
大輔、すずか、アリサに魔法の事を話し
大輔にもデジモンの事を話したのだ
余談だがデジモンの事を聞かされた大輔は
1年前のヴァンデモン事件の時に
ヴァンデモンに捕らわれた
子供の一人だということを話した
太一「サンキュー大輔…
フェイト、ヤマト、はやて
光子郎、なのは」
太一はデジヴァイスを持った手を前に出す
太一「始めようぜ
全力勝負!」
ヤマト「ああ!」
光子郎「負けませんよ!」
ヤマトと光子郎もデジヴァイスを
持った手を前に出す
なのは「いくよ、レイジングハート!」
フェイト「バルディッシュ!」
はやて「いくで、リインフォース!」
リインフォース『はい!主はやて!』
なのは、フェイト、はやても
デバイスを持った手を前に出す
この場には既にクリスが結界を作っていた
『セット……アップ!!!!』
それぞれのデバイスが光を放った……
こうして、1つの物語は終わりを告げた……
そして、月日が流れ……
今、冒険と魔法のゲートが開く
A′s編、遂に完結!
次回から遂にデジモンサイドの物語
02編が始まります
次回から原作通り大輔が主人公になります
そしてなのは達はどのように
物語に関わるのか……
次回、遂に冒険と魔法のゲートが開かれる!