デジモンリリカルアドベンチャー始まります
今、冒険と魔法のゲートが開く
大輔「ここが…」
フェイト「デジタルワールド…」
はやて「ガブモンやアグモン達の故郷…」
アリシア(ここが…私を生き返らせて
お母さんを子供に戻した世界…)
デジタルワールドに初めて来た大輔達は
不思議そうに辺りを見回す
すると大輔達がある変化に気づく
大輔「服が変わってる!?」
はやて「ほんまや!」
大輔、フェイト、はやて、アリシアの服装は
先ほどと変わっていた
多少驚いた大輔達だったが
歩き始める
途中何故かあった自販機から
ヌメモンという汚物系デジモンが出てきて
大輔が驚いたという事が起きたが
そしてしばらく歩いてると
前から太一、アグモン、パタモン
テイルモンが来た
パタモン「あっ!タケルー!」
パタモンがタケルに飛んでくる
タケル「パタモン!久しぶり!」
太一「みんな!来てくれて助かったぜ!」
前から太一が駆け寄ってくる
大輔「太一先輩!」
フェイト「太一!無事だったんだ!
よかった!」
太一「…えっ?フェイトと大輔?
それにはやてとアリシア?
お前達なんでここに!?」
太一が驚く中
テイルモンがヒカリに抱きつく
その時ヒカリがテイルモンの尻尾に
ホーリーリングがないことに気づく
事情を聞くために太一達が
先ほど隠れていた洞窟に来た大輔達
テイルモンによると
デジモンカイザーと名乗る人間が
次々とデジモン達を
洗脳していってるとのことだった
テイルモンは洗脳されたデジモンから
なんとか逃げれたがその時に
ホーリーリングを無くし
パワーが半減し、一緒にいたピヨモンと
テントモンともはぐれたとの事だった
人間がいることに驚いているフェイト達
テイルモン「ヒカリが持っているのとは
違うデジヴァイスを持っていたわ」
タケル「それって…」
タケルは大輔達の方を見る
大輔「これ?こんなの?」
大輔がデジヴァイスを見せる
フェイト、はやて、アリシアも見せる
テイルモン「そう!それに良く似た物だ!」
アリシア「でもこのデジヴァイス
さっきパソコンルームのパソコンから
出てきたばっかりだよ」
太一は大輔達のデジヴァイスを見る
太一(あれは…ここから飛び出した
10個の光の内の4つだ
それでフェイトや大輔達がここに…
ということはフェイト達は…
新しい選ばれし子ども…!?)
太一は1人、確信していた
一方、パソコンルームでは
京が光子郎となのはを問い詰めていた
京「みんなはどこに行ったんです?」
なのは「だから帰ったんですよ!
ねぇコウくん?」
光子郎「な、なのはの言う通りですよ!」
光子郎となのはは何とか誤魔化そうとする
すると京があるものを取り出し
光子郎となのはに見せる
京「これ、何ですか?」
そう、デジヴァイスだ
配色は白と赤だった
光子郎「どうしてこれを!?」
京「伊織も持ってます」
伊織とは京と一緒にいた男子生徒で
デジヴァイスの配色は白と黄色だった
その時、なのはの携帯から着信音がなる
なのは「アリサちゃんから?……
もしもしアリサちゃん」
アリサ『なのは大変よ!』
なのは「ア、アリサちゃん?
どうしたのそんなに慌てて」
アリサ『実はね!学校のパソコンルームから
光が出てきて…そこから
太一や光子郎達のとは形が違うけど
デジヴァイスが出てきたのよ!』
なのは「えっ!?本当なのアリサちゃん!?」
アリサ『本当よ!今アタシとすずかが持ってるわ!』
なのは「アリサちゃん!
一回コウくんと代わるよ!」
アリサ『わかったわ!』
なのはは光子郎の方を向く
なのは「コウくん!
アリサちゃんとすずかちゃんの所にも
デジヴァイスが来たって!」
光子郎「アリサさん達が!?
なのは!電話代わるよ!」
光子郎はアリサと電話で話し始めた
その光景を京は唖然と見ていた
一方デジタルワールドでは
デジモンカイザーが持つデジヴァイスのせいで
進化出来ないと語られていた
ヒカリ「人間がデジモン狩りだなんて…
デジモンの王だなんて馬鹿みたい!」
フェイト「デジモンカイザーは…
デジモンを何だと思ってるんだ!」
フェイトとヒカリが怒りを露にする
そして、その様子を監視している者がいた
デジモンカイザーだ
デジモンカイザー「言ってくれるね…
これはゲームなんだよ
僕は遊び心がわからない
不粋な奴が大嫌いだ…
消去してやる……!」
デジモンカイザーはボタンのような物を押す
デジモンカイザー「行け!モノクロモン!」
デジモンカイザーの叫びと共に
モノクロモンの遠吠えが響いた
タケル「これ、確か勇気の紋章」
タケルが側にある勇気の紋章が刻まれた
球体とリングを見て呟く
太一「ああ、球体の方は凄く重くて
リングは触ろうとすると
弾かれるんだ」
タケルは試しに球体を持ち上げようとする
太一の言う通り球体は重くて持ち上がらない
はやてがリングを触ろうとするが
不思議な力で弾かれる
大輔「よーし!だったら俺に任せろ!」
フェイト「はやて、私が触ってみていい?」
はやて「ええけど、弾かれるから
気を付けるんやで」
大輔が球体の方を掴む
フェイトがリングに触れようとする
大輔が力を入れる
スポッ!
なんと、球体は呆気なく持ち上がった
勢いよく持ち上げようとした大輔は
尻餅をつく
大輔「なんだよ!全然軽いじゃんよ!」
全員が大輔を驚いた表情で見ていた
フェイト「えっ?普通に触れたよ」
なんとフェイトもリングを弾かれる事なく
手に持つ事ができた
今度はフェイトに目線が行く
すると球体が置いてあった場所から光が出る
光の中からなんと小さい竜の姿をした
デジモンが出てきた
デジモンは目を開け、大輔を見ると
飛び出して来た
「ヤッホーイ!やったやったー!
デジメンタル動いたぁー!
俺ブイモン!お前なんて言うんだ?」
大輔「だ、大輔…」
ブイモン「よろしく大輔!俺、お前が来るのを
ずっと待ってたんだ!
この勇気のデジメンタルを
動かせる子どもを待ってたんだよ!
あ、なぁお前!」
フェイト「え?私?」
ブイモンはフェイトが持っているリングを指差す
ブイモン「お前が持ってるの
勇気のリングだよな?
スゲーな!
勇気のリングに選ばれるなんて!」
フェイト「そ、そうなんだ
ブイモンだったよね?
このリングそんなに凄いの?」
ブイモン「よくぞ聞いてくれた!
そのリングはなんと」
ブイモンがリングについて話そうとしたが
急に洞窟が揺れ始めた
はやて「な、なんや!?地震か!?」
タケル「違う!あれを!」
洞窟の天井から
モノクロモンが現れた
アリシア「タケル!あれもデジモンなの!?」
タケル「モノクロモンだ!」
パタモン「エアショット!!」
アグモン「ベビーフレイム!!」
アグモンとパタモンが技を放つが
モノクロモンにはかすり傷一つつかない
はやて「あかん!逃げるんや!」
太一「フェイト!大輔!」
フェイト「う、うん!」
大輔「は、はい!」
大輔達は洞窟から逃げようとする
しばらく走っていると洞窟を出れた
大輔は一番後ろでブイモンと走っており
一番最後に洞窟を出た
大輔は一安心していたが
ブイモン「大輔!!」
大輔「うわっ!?」
後ろからモノクロモンが放った
ヴォルケーノストライクが迫り
ブイモンが大輔を押し
何とか回避できた
その際に大輔が額につけていたゴーグルが
破損してしまう
ブイモン「大丈夫か大輔!?」
大輔「ああ…ありがとう」
ブイモン「大輔が勇気をくれれば…
デジメンタルアップって
言ってくれれば!」
太一「大輔!大丈夫か!?」
太一が大輔の元に駆け寄ってくる
大輔「は、はい……」
ブイモン「デジメンタルアップって言ってくれ!
そうすれば進化できるんだ!」
太一「何だって!?」
はやて「太一兄!大変や!」
アリシア「フェイトとヒカリの足が!」
先ほどのモノクロモンの技を避けた際に
フェイトとヒカリが足を挫いてしまう
側にいるテイルモンが心配そうに二人を見る
するとモノクロモンは
動けないフェイトとヒカリに迫る
その際フェイトが待機状態のバルディッシュを
取り出すが反応しない
ヒカリ「フェイトちゃん!
この世界だと身体がデータに
構成されるから
魔法が使えないの!」
フェイト「そんな!?」
困惑するフェイトだったが
その間にモノクロモンはすぐそこまで
迫っていた
フェイト「ヒカリ!!」
フェイトが庇うようにヒカリを抱く
ブイモン「早く!」
太一「大輔!!」
大輔「ヒカリちゃん、フェイトちゃん…
やってみる!」
大輔は破損したゴーグルを捨て
勇気のデジメンタルを掲げる
大輔「デジメンタルアァーーップ!!!!」
大輔が叫ぶと勇気のデジメンタルが光を放ち
ブイモンと勇気のデジメンタルが交わる
ブイモン「ブイモン!アーマー進化!!」
ブイモンは炎に包まれる
炎が弾かれるとそこには
勇気のデジメンタルを装着したような
デジモンがいた
ブイモンがアーマー進化した姿だ
フレイドラモン「燃え上がる勇気!
フレイドラモン!!」
フレイドラモンはモノクロモンに体当たりする
太一「進化……したのか?」
大輔「スッゲー…!」
フレイドラモンはモノクロモンを掴み
投げ飛ばす
そしてすぐに起き上がったモノクロモン
フレイドラモンを宙に投げ飛ばす
フレイドラモンはすぐに体制を立て直すと
身体が炎に包まれる
フレイドラモン「ファイアロケット!!」
炎に包まれたフレイドラモンは
モノクロモンに突っ込んでいく
テイルモン「あの黒い輪を狙うのよ!」
テイルモンはモノクロモンについてる
黒い輪を狙うように言う
ファイアロケットは見事黒い輪に命中し
破壊できた
そしてフレイドラモンのアーマー進化は
解除され、勇気のデジメンタルは
大輔のDターミナルに保存された
フェイト「もう大丈夫だよ」
フェイトは大人しくなったモノクロモンを撫でる
そしてデジモンカイザーは
デジモンカイザー「君たちとは、本気で
遊べそうだね…」
デジモンカイザーは不適な笑みを浮かべ
そう言った。後ろには芋虫のような
デジモンが悲しそうにデジモンカイザーを
見ていた
そしてモノクロモンを見送るフェイト達
タケル「本当は、あんなに大人しいデジモンを
凶暴な手下にするなんて…」
はやて「デジモンカイザー…
許せへんな…」
大輔とブイモンが握手する中
太一、フェイト、アグモンが来る
太一「凄かったぜ
アーマー進化!」
フェイト「うん、カッコ良かったよ!」
アグモン「僕たちは進化できないけど
君ならデジモンカイザーを倒す
力になれるね!」
ブイモン「ああ!任せて!」
ブイモンが元気よく返事する
太一が大輔、フェイト、アリシア、はやてを見る
太一「大輔、フェイト、アリシア、はやて
お前達はきっと新しい選ばれし子どもなんだ
これからは、お前達がデジタルワールドを
守ってくれ!」
太一が額のゴーグルを外す
太一「これ大輔に
俺のゴーグル、使えよ」
太一はゴーグルを大輔に差し出す
大輔はそれを受け取り、額につける
ヒカリ「似合うじゃない」
大輔「そ、そう?」
はやて「なーにデレデレしとんや
すずかちゃんに言うで?」
大輔「ば、馬鹿言うなよはやて!
俺はデレデレしてない!」
大輔達が会話してる中
パタモンが口を開く
パタモン「そろそろ安心だね…」
タケル「どうして?」
テイルモン「デジモンカイザーは
夜は現れないの」
はやて「なんやそれ?
デジモンカイザーって
吸血鬼の反対の生き物なんか?」
ヒカリ「はやてちゃん…」
大輔(…っていうか俺の婚約者
一応吸血鬼の一族なんだよな)
大輔達は自分達がデジタルワールドに
降り立った場所に戻ってきた
するとそこにあったモニターから
声が聞こえていた
光子郎、なのは、京、伊織だ
四人は伊織が持ってきたおはぎを食べていた
光子郎「美味しいですね、このおはぎ」
なのは「うん、凄く美味しいの!」
京「美味しかった~!
さっ!行きましょ!」
光子郎「えっ?どこへ…?」
京「決まってるでしょ?
デジタルワールド……あっ!」
京がパソコンのモニターを見ると
そこに大輔達が映っていた
そしてデジタルワールドにいた大輔達は
モニターに吸い込まれた
ブイモン達を残して
『うわぁっ!!』
現実世界に戻った大輔達
その際に光子郎達は埋もれてしまう
その後京がデジタルワールドに行きたいと
言っていたが今日はもう遅いということで
それぞれ自宅に帰ることにした
光子郎「あ、電源落とさなきゃ…」
パソコンの電源を切り忘れた光子郎は
パソコンルームに戻ってきたが
先ほどゲートが開いていたパソコンを見て
驚いていた
光子郎「ゲートが閉じてる…」
そう、ゲートが閉じていた
そして、帰り道フェイトも
フェイト(そういえばブイモンから
聞きそびれたな…
このリング…
どういう物なんだろう…)
フェイトが左腕につけた
勇気のリングを見つめていた
太一の勇気を大輔だけではなく
フェイトも受け継ぎました
はたしてリングの力は何なのか?
次回をお楽しみに!