デジモンリリカルアドベンチャー始まります
今、冒険と魔法のゲートが開く
お台場にある公園
今は夜中だがこの場所に
かつての選ばれし子ども達と
フェイト、アリシア、クリス、はやてが
集まっていた
ちなみにミミは現在アメリカに住んでいる為
この場にはいない
はやて「あ、ヤマくん!」
ヤマト「悪い、遅くなった」
そこへヤマトもやって来る
なのは「みんなー!」
そこへなのは、アリサ、すずかもやって来た
太一「悪いなお前達
海鳴からわざわざ来てくれて」
すずか「いえ、大丈夫です」
アリサ「それに、大事な話なんでしょ?」
すずかとアリサがそう言う
空「みんなが揃うの
久しぶりね」
太一「そうだな…それはそうと
なんでクロノも来てるんだ?」
実はこの場にはクロノも来ていた
2年前に比べ、かなり背は伸びたが
それでも背は太一と同じくらいである
一応これでも今年で16歳になる
更には現在はフェイト、クリス、アリシアの
義兄にあたるのだ
クロノ「君たちがまた面倒事に
巻き込まれたと聞いたから
心配になってね」
太一「とか言って、ホントは
空に会いたかったんじゃないのか?
最近執務官の仕事忙しくて
会えてないみたいじゃん」
太一がニヤニヤしながらクロノを見る
クロノ「た、太一!///
僕は真剣に君たちを
心配してるんだぞ!///」
クロノは顔を赤くしながら詰め寄る
他の者は気づいてないが
空も少し頬を赤くしていた
クロノ「だいたい僕はまだ
君とフェイトの仲は
認めていな」
フェイト「クロノお兄ちゃん!」
クロノが言いかけた所で
フェイトが怒鳴り声をあげる
フェイト「私と太一は真剣なんだから
お兄ちゃんは口出ししないで!」
クロノ「フェ、フェイト……」
クロノは項垂れてしまう
昔はあまり太一とフェイトの仲を
気にしてなかったが
フェイト達の義兄になってからは
なのはの兄、恭也程ではないが
シスコンになっていた
空「クロノくん…元気出しなさい」
クロノ「…太一、話してくれ」
アリサ「立ち直り早いわね…」
アリサはジト目でクロノを見る
太一は今日の出来事を話した
ヤマト「アーマー進化だって!?」
太一「ああ、見たことのない進化だった…
アグモン達は進化出来なかったのに
大輔のデジモンが進化したんだ」
クリス「大輔って
サッカークラブの
大輔くんの事かしら?」
太一「ああ」
タケル「僕と同じマンションの
京さんと伊織くんも
新しいデジヴァイスを
持ってるんだ」
アリサ「それとアタシ達も
そのデジヴァイスを持ってるわ」
アリサがデジヴァイスを見せる
なのは達もデジヴァイスを見せる
丈「じゃあ、なのはくん達を入れた
9人が新しい選ばれし子どもなのかい?」
太一「いや、10人だ」
空「なのはちゃん達の他にもう一人いるの?」
太一「ああ、確かに9人しかいないけど
デジメンタルから出てきたのは
10個だったんだ」
光子郎「だとすると、もう一人は
どこにいるんでしょうか?」
クロノ「…もう一人の調査は
僕に任せてくれ
きっと見つけてみせる」
光子郎「お願いします、クロノくん」
空「でも、そのデジモンカイザーっていうのが
無差別にデジモン狩りをしているとしたら
ピヨモン達は大丈夫なの…?」
空が心配そうにそう言う
ヒカリ「ミミさんもアメリカから
メール送ってきたよ……
パルモンが心配だって」
ヤマト「…俺たちも行かないか?
デジタルワールドに」
光子郎「でも…部屋を出る時は
もうゲートは閉まってました…
とにかく、明日もう一度
パソコン部のパソコンを
調べてみようと思うんです」
太一「…俺も行くよ」
空「私も行く」
クリス「私も行かせてもらうわ」
なのは「私達も行くよ
アリサちゃんとすずかちゃんも
来るよね?」
すずか「うん」
アリサ「当たり前でしょ」
フェイト、アリシア、はやて
タケル、ヒカリも頷く
丈「ごめん…僕は明日全国模試があって」
ヤマト「俺も今日
バンドの練習サボっちまったからな…」
ヤマトと丈は申し訳なさそうに言う
はやて「大丈夫やヤマくん
私達に任せときや」
ヤマト「悪いなはやて
何かあったらすぐに
知らせてくれよ」
はやて「うん」
そして翌日の御台場小学校
放課後になり、光子郎がパソコンルームの
パソコンを調べていたが
ゲートは閉まったままだった
そこへなのは、アリサ、すずかが
パソコンルームに入ってきた
なのは「おまたせコウくん」
光子郎「なのは
大丈夫だよ」
アリサ「デジタルワールドのゲート
どうなったのよ?」
光子郎「それがまだ閉まったままで……!?」
光子郎はパソコンのモニターを見て驚いていた
なんと、ゲートが開いたのだ
そしてしばらくして
大輔、フェイト、アリシア、はやて
京、伊織、太一、空、クリスが
パソコンルームにやって来た
そしてわかった事があり
このゲートはデジヴァイスが現れた
パソコンだけにあるそうだ
大輔「とにかく行ってみようぜ
デジタルワールドに!」
大輔の言葉に全員が頷いた
「おっ!八神じゃないか!
久しぶりだな!」
全員が入口に振り向くと
そこには太一の担任教師だった
藤山がいた
太一「ふ、藤山先生?」
藤山「武之内に泉、ハラオウンまで
卒業生が揃って何やってるんだ?」
太一「せ、先生こそ
何しに来たのさ?」
藤山「俺はパソコン部の顧問だ!」
クリス「藤山先生…
パソコン使えましたっけ?」
藤山「もちろん使えん!」
どや顔で言う藤山に
太一、空は項垂れ
クリスは呆れ顔をする
太一「そ、そうだ!俺
ちょっと先生に聞いてほしいことが
あるんだけど」
クリス「私もいいですか?」
藤山「な、なんだ?」
太一とクリスは藤山を押しながら
パソコンルームから出る
その際太一がピースサインをし
クリスがウインクをする
空「サンキュー太一、クリスさん」
アリサ「それじゃあ
今の内に行くわよ」
大輔達はデジヴァイスを掲げる
そして全員、ゲートに吸い込まれる
そしてデジタルワールドに
やって来た大輔達
伊織「ここがデジタルワールド……」
アリサ「すごい…アタシ遂に
デジタルワールドに来ちゃった…!」
2年前、光子郎からデジモンと
デジタルワールドの事を聞き、いつか
行ってみたいと思っていたアリサは
心なしか嬉しそうだった
なのは「あっ、服が変わってるの!?」
すずか「本当だ……」
今回初めて来たなのは、アリサ、すずか
京、伊織は服装が変わった事に驚いていた
そして大輔達はパートナーデジモン達を
探していた
ブイモン「大輔~!」
大輔「ブイモン!」
向こうからからブイモンがやって来た
その後ろにはパタモン、テイルモン
ピヨモン、テントモンがいた
光子郎「テントモン!」
テントモン「光子郎はん
元気そうで何よりでんな」
空「ピヨモン!」
ピヨモン「会いたかったよ空!」
空「私もよ…」
久しぶりのパートナーとの再会を喜ぶ
光子郎達
すずか「みんな!上を見て!」
すずかの言葉を聞き
全員が空を見上げると
なんとスナイモンというデジモンがいた
スナイモンは空とピヨモンに襲い掛かる
アリサ「空さん!危ない!」
アリサがギリギリで空を押し倒し
回避することができた
スナイモンは次の攻撃に移ろうとしていた
ブイモン「ちくしょー!
アーマー進化してやつけてやる!
大輔!デジメンタルを!!」
大輔はブイモンをアーマー進化させようとする
しかし
大輔「うわぁっ!?」
すずか「大輔くん!!」
地面に穴が開き、大輔が落ちる
何とか地面の岩にしがみつくが
穴を開けたデジモン、ドリモゲモンが
大輔に迫る
ブイモン「大輔!」
フェイト「大輔!今助けに」
「骨々ブーメラン!」
フェイト「キャッ!?」
ブイモン「うわぁっ!?」
なのは「フェイトちゃん!」
後ろからモジャモンが攻撃し、
フェイトとブイモンが穴に落ちる
大輔「ブイモン!フェイトちゃん!」
大輔はフェイトとブイモンの手を掴む
しかしそれでドリモゲモンに捕まってしまう
ドリモゲモンは地面に潜り消えていった
京「…地面の中に……吸い込まれちゃった」
伊織「た、助けなきゃ……」
京と伊織は恐怖で震えていた
すずか「大輔くん!!」
すずかが穴に飛び込もうとするが
アリサに手を掴まれ、止められてしまう
アリサ「すずか!あんたまで捕まりたいの!?
なのは!はやて!
あんな奴ら魔法でやっつけなさいよ!」
はやて「あかんのや…デジタルワールドだと
身体がデータで構成されるから
魔法が使えないんや……!」
アリサ「何よそれ!?
もう逃げるしかないじゃない!」
空「アリサちゃんの言う通りよ!
ここで私達まで捕まったら
大輔とフェイトちゃん達を
助けることだって出来ないのよ!
さ、早く!」
アリサ「すずか!逃げるわよ!」
空が京の手を掴み、アリサがすずかの手を引っ張る
京「こんなの……いやぁあああああああーー!!!!」
すずか「大輔くーーーーーーーん!!!!」
すずかと京は
泣きながら叫んだ
カイザーに捕らわれた大輔、フェイト、ブイモン
そこへ、愛情を受け継ぐ者達と
知識を受け継ぐ者達が現れる
お楽しみに!