デジモンリリカルアドベンチャー始まります
今、冒険と魔法のゲートが開く
京「ここが………」
伊織「ミッドチルダ……」
大輔「スッゲー……!」
大輔達は今、地球とは違う世界
ミッドチルダに来ていた
初めて来た大輔、すずか、アリサ
京、伊織は発展した文明を見て驚き
興奮していた
ミッドチルダに来たのは大輔、すずか、アリサ
フェイト、アリシア、はやて、なのは
京、伊織、タケル、ヒカリ
太一、光子郎だ。太一と光子郎以外は
デジモンを連れてきており
全員デジヴァイスに入っていた
太一「ありがとなクロノ
送ってくれて」
クロノ「どういたしまして
…本音を言えば魔法が使えない者を
あまり連れてきたくなかったがな」
伊織「あの、太一さん」
伊織が太一に話しかけてくる
伊織「この世界は確か
時空管理局という警察組織が
治安を守ってるんですよね?
いったいどういう組織なんですか?」
太一「…管理局はあんまりいい組織じゃないぜ」
クロノ「太一…」
太一「クロノ…確かに俺は管理局をあんまり
良く思っていないぜ
だけど少なくともお前とリンディさん
エイミィさんは信頼してるし
お前の事は友達だって思ってるさ」
クロノ「…ありがとう」
太一「と言ってもやっぱ管理局は
好きになれない…2年前だって
管理局の提督にはやてが
消されそうになったんだからな…
俺は今もあの人を許してないし
これからも許そうと思わない…」
太一はそう呟く
伊織はどういう話か気になったが
太一とはやて、ヒカリの複雑そうな顔を見て
これ以上追求するのをやめる
京「とにかく!こんないい世界に
来たのよ!早く行きましょ!」
光子郎「京くん…色々と見て回りたい気持ちは
わかりますが僕たちは観光に
来たんじゃありませんよ」
アリサ「アタシ達はミッドチルダに住む
もう一人の選ばれし子どもを
探しに来たのよ」
京「わかってるって」
太一「とにかく手分けして探そう
何か情報があったらDターミナルか携帯で
メッセージを送ってくれ」
フェイト「うん、わかった」
クロノ「君たち。さっきも言ったが
僕は明後日から任務でアースラを使う
そうなれば地球には戻れなくなる
出来るだけ明日の日が沈む前に
選ばれし子どもを見つけてくれ」
太一「わかった
それじゃあ捜索開始だ!」
『はい!』
子ども達は太一の掛け声で散っていった
特にペアは組まずそれぞれパートナーデジモンだけを
連れていった
伊織「と言っても…どうやってもう一人を
見つければいいんだろう?」
ウパモン『伊織~!』
デジヴァイスの中にいるウパモンが
話しかけてくる
伊織「ウパモン?何かいい考えが?」
ウパモン『腹へっただギャ……』
伊織「あ、ちょっと待ってて
もう少し探したらご飯あげるから」
「このガキ!どこ見て歩いてんだ!?」
「だから!さっきから謝ってるじゃないですか!」
突然声が聞こえてきた
伊織が声が聞こえた方を向くと
オレンジ色の髪で伊織と同じくらいの年の少女が
柄の悪い男に絡まれていた
伊織「女の子が絡まれてる!?」
ウパモン『伊織!助けに行くだギャ!』
伊織「でも体格が違いすぎます……」
「とにかく!一緒に来てもらおう!
たっぷり礼をしてやる!」
「ちょっと!放してよ!」
男は少女の手を引っ張り
連れていこうとする
ウパモン『管理局!こっちだぎゃ!
急ぐだぎゃ!!』
伊織「ウ、ウパモン!」
「や、やべっ!?」
「キャッ!?」
男は慌てて少女の手を放し逃げていった
その際少女は尻餅をついてしまう
伊織が少女に駆け寄る
伊織「だ、大丈夫ですか?
立てますか?」
「え、ええ…ありがとう」
伊織は少女に手を差し出す
少女は少し困惑しながらその手をとり
立ち上がった
「ねぇ…管理局は?」
伊織「……えっと、それは…」
「……もしかして…嘘?」
伊織「ち、違います!
さっきのは…その…」
「…まぁ、おかげで助かったんだから
別にいいわ。ありがと」
伊織「い、いえ、では僕はこれで」
伊織は一礼し、その場を去ろうとする
「ちょ、ちょっと待って!」
伊織「はい?」
「…さっきのお礼したいから
私の家に来ない?」
少女の言葉に伊織は少し考える
伊織「…わかりました
お言葉に甘えさせていただきます」
伊織は少女の言葉を承諾した
そしてマンションの一室にやって来た
マンションに到着した時は既に日が暮れていた
伊織と少女は玄関を上がる
「そういえばまだ名前言ってなかったわね
私、ティアナ・ランスター
あなたは?」
伊織「僕は火田伊織です」
ティアナ「伊織ね…わかったわ
さ、あがって」
伊織はティアナに連れられリビングに来た
伊織(それにしても…
もう一人の仲間は
どこにいるんだろう…?)
伊織は取り出した自分のデジヴァイスを見つめ
もう一人の仲間の事を考えていた
ティアナ「あれ?伊織
あんたもそれ持ってるの?」
伊織「えっ?」
ティアナは伊織が持つデジヴァイスを見つめて
そう言う
伊織「あの、ティアナさん
それってどういう事ですか?」
ティアナ「こういう事よ」
ティアナはあるものを取り出し、伊織に見せる
なんとそれは大輔達が持つデジヴァイスだった
配色は白とオレンジだ
伊織「デ、デジヴァイス!?」
ティアナ「デジヴァイス?」
伊織「…ティアナさん
それ…いつから持ってるんですか?」
ティアナ「確か…1週間位前からだけど」
伊織「…1週間前というと
僕や大輔さん達がデジヴァイスを
手にいれた時期…ティアナさん
君に会わせたい子がいます」
伊織はそう言うとデジヴァイスを掲げ
そこからウパモンが出てくる
ティアナ「な、何この生き物!?」
ウパモン「俺はウパモンだギャ」
伊織「ウパモンはデジタルモンスター
通称デジモンと言う生き物です」
ティアナ「デジ…モン…?」
ティアナは困惑しながら呟く
そこへ
「ただいまティアナ」
ティアナ「あ、兄さんだ」
そこへティアナの兄が帰ってきた
背丈的にティアナとはかなり歳が離れてる感じだ
ティアナ「おかえりなさい兄さん」
「ただいま…あれ?君は?」
伊織「初めまして
火田伊織と言います」
ティアナ「伊織は私が絡まれてるところを
助けてくれたの」
「そうか…妹を助けてくれてありがとう
俺はティアナの兄のティーダ・ランスターだ
よろしく」
伊織「はい、よろしくお願いします」
伊織は一礼する
ティーダ「…ところで伊織
その生き物は?」
伊織「あ、この生き物は…」
~~~~~♪
伊織がデジモンの事を教えようとすると
伊織の携帯に着信音がなる
伊織「大輔さんから?
すみませんちょっと失礼します
もしもし大輔さん」
大輔『伊織
お前今どこにいんだ?
もう外暗いぜ』
伊織「すみません
ご心配をおかけしました」
大輔『別にいいんだけどよ
それより仲間は見つかったか?』
伊織「見つかりましたよ」
大輔『だよなぁ…そう簡単に
見つかるわけ……………えええっ!?
マジで!?』
伊織「はい
今その子の家にいます」
大輔『わかった!
太一さん達に知らせるから
お前は帰ってこい』
伊織「わかりました
それでは失礼します」
伊織は大輔との通話を切る
伊織「ティアナさん、ティーダさん
大事な話があるので
明日もう一度お邪魔します
それでは…」
ティーダ「待ってくれ」
伊織「はい?」
ティーダ「今日はもう遅いから
家に泊まっていきなさい」
伊織「いえそんな
迷惑ですよ!」
ティーダ「そんなことはないさ
子どもが遠慮なんかするもんじゃないぞ
ティアナは構わないだろう?」
ティアナ「うん、構わないわよ
あんた私と同い年か年下くらいでしょ?
兄さんの言う通り遠慮しない方がいいわよ
ところで伊織って歳はいくつなの?」
伊織「僕は…今年で9歳になります」
ティアナ「…私より年上だったんだ
私は8歳よ」
伊織「…とにかく
お泊まりするかどうかですが…
お言葉に甘えさせていただきます」
ティーダ「わかった
何か困ったら言ってくれ」
伊織「わかりました」
伊織はDターミナルで大輔達にランスター家に
泊まる事と明日ランスター家に集合することを
伝えた
そして翌日
大輔達がランスター家にやって来た
全員がリビングに集まった
全員がティアナとティーダに自己紹介をする
大輔「俺、本宮大輔だ」
すずか「私は月村すずかです」
アリサ「アリサ、アリサ・バニングスよ」
フェイト「フェイト・T・ハラオウンです」
アリシア「フェイトの姉…じゃなくて
妹のアリシア・T・ハラオウンです」
なのは「高町なのはです」
京「私、井ノ上京です」
タケル「高石タケルです」
はやて「八神はやていいます」
ヒカリ「私は八神ヒカリです」
太一「はやてとヒカリの兄
八神太一だ」
光子郎「泉光子郎と言います」
ティアナ「は、初めまして
ティアナ・ランスターです」
周りにいるのが年上ばかりなせいか
少し緊張気味に自己紹介をするティアナ
ティーダ「ティアナの兄のティーダ・ランスターだ
単刀直入に聞くが
君たちと君たちが連れている生き物は
何者なんだ?」
光子郎「それは僕が説明します」
光子郎は説明を始める
デジモンの事、選ばれし子どもの事
デジタルワールドの事、それを支配しようとする
デジモンカイザーの事
突拍子な話の連続でティアナとティーダは
驚いてばかりだった
ティーダ「デジタルモンスター…デジタルワールド
信じられない話ばかりだ…」
ティアナ「私も…」
光子郎「確かにそう思いますよね…
ですがデジモンもデジタルワールドも
実際に存在します
そしてそのデジタルワールドを守る
選ばれし子ども…そのうちの一人が
ティアナさんなんです
君が持ってるデジヴァイスがその証拠です」
ティアナ「私が…選ばれし子ども…」
なのは「デジタルワールドを助けるには
選ばれし子どもが全員揃わないといけないの
ティアナちゃん……私達と一緒に
地球に来てくれないかな?」
太一「もちろん無理やり強要するつもりはない
ティアナの意思は尊重するつもりだ
どうだ?」
太一達はティアナの返事を待つ
そしてティアナは口を開く
ティアナ「私…そういう話を聞かされても
まだ心の整理が出来ません……でも」
ティアナは俯かせてた顔を上げる
その瞳には決意が満ち溢れていた
ティアナ「でも私、そのデジモンカイザーが
許せません。生き物を操って
奴隷のように虐げるなんて
同じ人間とは思えません!
私、デジモン達を助けたいです!
だから私、地球に行きます!」
ティアナは地球に行き、共に戦うと決めた
ティーダ「そうか…お前が決めたことなら
俺は何も言わないさ……だけど
これだけは言っておくぞ…
自分が決めたことなら
最後まで投げ出すな」
ティアナ「兄さん……うん!」
大輔「そんじゃ、これからよろしくなティアナ!」
ティアナ「よろしくお願いします」
伊織「それはそうと
ティアナさんが地球にいる間
ティアナさんはどこに住めば…」
ティアナ「ね、ねぇ伊織……」
ティアナは恥ずかしいのか
少し頬を赤くしていた
ティアナ「…地球にいる間だけでいいから
あんたの家に住んでいい?」
伊織「僕の家?」
ティアナ「い、言っておくけど
別に深い理由はないのよ!」
伊織「そ、そうですか
僕は構わないですよ
お母さんとお祖父様に
聞いてみないとわかりませんが…」
ティアナ「わ、わかったわ…」
伊織にそう言われたティアナは
心なしか少し笑みを浮かべた
太一「おっと!もう日が暮れそうだな
みんな、アースラに戻るぞ
時間守らないとクロノの奴
うるさいからな」
その後太一達はアースラに戻り
地球まで送ってもらった
そして伊織は家に戻り母と祖父にティアナを紹介した
二人には外国から来た留学生で住む場所がないから
困っていると説明し、母と祖父にしばらく住む事を
許可してもらった
ついにもう一人の選ばれし子ども
ティアナ・ランスター介入!
そして今はあまり進展はありませんが
新たなカップリングは伊織×ティアナになりました
以前伊織のヒロインアンケートでは
アリシアが一番票を集めましたが
個人的には伊織のヒロインはティアナが
いいんじゃないかと思いティアナになりました
アリシアがよかった皆さんすみません
この話を書いてる時にも思ったんですが
なのはがティアナをちゃん付けするのって
何か新鮮ですよね?
次回は丈登場!お楽しみに!