デジモンリリカルアドベンチャー   作:のぞむ

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大輔達はデジタルワールドで
意外なデジモンと出会う


デジモンリリカルアドベンチャー始まります


今、冒険と魔法のゲートが開く


リボルモンが2人!?デジモン牧場の決闘

今日は休日である

朝食を食べた大輔は自室に戻る

 

 

大輔「あー!食った食った!」

 

チビモン「朝から食べ過ぎだよ」

 

大輔「チビモン、お前だって…

   俺の小遣い今月も大赤字だぜ」

 

 

チビモンの周りにはカップメンやお菓子の袋等が

散乱していた

すると大輔のDターミナルを見ていたチビモンは

険しい顔になる

Dターミナルに空からのメッセージが来ており

ピヨモンからSOSが来たとの事だった

 

 

チビモン「だいしゅけ!」

 

大輔「ん?」

 

 

 

 

一方火田家でも…

 

 

ティアナ「今日も朝ごはんおいしかったわ…

     伊織、どうしたのよ?」

 

 

ティアナはDターミナルを見つめる伊織を見て

疑問に感じる

 

 

伊織「ティアナさん、ウパモン、リボルモン

   大変です」

 

ティアナ「え?」

 

ウパモン「どうしたんだぎゃ?」

 

リボルモン「さあ?」

 

 

 

その後伊織、ティアナはそれぞれのパートナーを

D-3に入れ、マンションを出た

途中で京と合流し、御台場小に裏門から入り

パソコンルームに入る

そこにいたのは大輔、アリサ、空である

しかし他の者は来ていなかった

 

 

大輔「あれ?来たのこんだけ?

   他の奴らは?」

 

伊織「メールに気がついてないのでは?」

 

 

その頃、ヒカリとテイルモンはDターミナルを家に置き

散歩をしており、タケルとパタモンは家で寝ていた

 

 

大輔「すずかは今日習い事らしいし

   フェイトちゃんやなのは、はやては

   なにしてんだ?」

 

「フェイトは来ないよ」

 

大輔「え?」

 

 

声が聞こえてきて

大輔達が声が聞こえた方を向くと

そこにはクロノがいた

 

 

空「クロノくん?」

 

ティアナ「どうしてクロノさんがここに?」

 

クロノ「君たちが裏門から入っていくのが見えたから

    少し気になってね…それとフェイトは今…

    太一とデート中だ

    …認めたくないけどね」

 

大輔「デ、デート!?

   じゃ、じゃあアリシアは?」

 

クロノ「アリシアはクリスと出かけている」

 

大輔「それならはやて!」

 

ティアナ「そういえば今日ははやてさん

     ヤマトさんとデートするって

     言ってましたよ」

 

大輔「だったらなのは!」

 

京「そういえば泉先輩が

  今日はなのはちゃんと

  デートの予定があるって言ってたような…」

 

大輔「マジかよ…」

 

空「…私達だけで行きましょ!」

 

クロノ「…何があったんだ?」

 

空「ピヨモンからSOS信号が来たの」

 

クロノ「ピヨモンから!?…

    僕も連れていってくれ

    きっと力になってみせる」

 

空「わかったわ!」

 

京「選ばれし子ども達、出動!」

 

 

大輔達はデジタルワールドに降り立つ

やってきたエリアは西部劇のような町だった

 

 

伊織「ダークタワーが見当たりませんね…」

 

アリサ「きっとどこかにある筈よ」

 

 

大輔達は先を進んでいくと

酒場の方から音楽が聞こえてきた

 

 

クロノ「これは…」

 

空「行ってみましょう」

 

ティアナ「行こ、リボルモン…っていない!?」

 

 

さっきまでティアナの側にいたリボルモンが

姿を消していた

 

 

ティアナ「リボルモーン!どこ行ったのよー!?」

 

 

ティアナは走っていった

 

 

クロノ「待てティアナ!僕も行く!

    空達はあの酒場に行っててくれ

    すぐに合流する!」

 

 

クロノはそう言い残し

ティアナの後を追った

 

 

しばらくして町の中で立っているリボルモンを見つける

 

 

ティアナ「リボルモン!」

 

リボルモン「おっ?ティアにクロノ

      どうしたんだ?」

 

クロノ「どうしたんだじゃない!

    お前の事を探してたんだぞ!」

 

ティアナ「勝手にどっか行かないでよ!」

 

リボルモン「悪いな

      こういう町に来ると

      どこか懐かしく感じて

      見て回りたくなるんだよな…」

 

ティアナ「…そういえばリボルモンって

     西部劇に出てくる人みたいな

     格好してるわよね…

     それが理由かもしれないわよ」

 

リボルモン「…そうかもな」

 

クロノ「…とにかく

    早く空達の所へ合流」

 

『うわぁあああああああー!!!!』

 

「「「!?」」」 

 

 

突然悲鳴が聞こえ

ティアナ達は驚く

 

 

クロノ「今の悲鳴は…!?」

 

ティアナ「伊織達の!?」

 

リボルモン「行ってみるぞ!」

 

 

ティアナ達は悲鳴が聞こえて来たほうに走る

そこにつくと大輔達とデジモン達が倒れており

側には星のような形のデジモンがおり

頭にはイービルリングがついていた

 

 

ティアナ「いお…ムグッ!?」

 

クロノ「静かに!」

 

 

クロノはティアナの口を塞ぐ

 

 

リボルモン「あれは……確かスターモンだったか?」

 

クロノ「知ってるのか?」

 

リボルモン「会ったことはないけど

      名前ならな…

      あいつ、大輔達を連れていく気だな」

 

ティアナ「そんな!?

     クロノさん放してください!

     このままじゃ伊織達が!」

 

クロノ「落ち着け!

    あのまま行ったら

    僕達も捕まるぞ!」

 

ティアナ「でも!」

 

リボルモン「…クロノの言う通りだ

      今行ってもあいつらを

      人質にされて俺達も牢獄行きだ

      それに…飛び出していきたいのは

      クロノだって同じなんだぜ」

 

ティアナ「え?」

 

 

そう言われたティアナはクロノを見る

クロノは握り拳をしていた

 

 

ティアナ「わかりました…

     みんな、絶対に助けるから…!」

 

 

 

 

 

 

 

一方スターモンに囚われた大輔、アリサ、京

伊織、空、デジモン達は縄で縛られ

牢屋に入れられた

 

 

スターモン「それじゃあ、お前達の為に

      処刑台を裏の墓地に

      スターっと作ってきてやるから

      ハハハ!」

 

 

スターモンは部屋から出る

 

 

大輔「ちくしょー!」

 

アリサ「なんとかしてここから出ないと…」

 

「………そ……ら…?」

 

空「!?……この声は」

 

 

後ろから声が聞こえ

空達が後ろに向くとそこには傷だらけになった

ピヨモンがいた

 

 

空「ピヨモン!!」

 

 

 

 

一方ティアナ達は大輔達が囚われているであろう

建物を見つけて遠くから隠れて見ていた

 

 

リボルモン「多分大輔達が捕まってるのは

      あの中だ」

 

ティアナ「そうみたいね…」

 

クロノ「とにかく、作戦を立てて

    空達を助けるんだ」

 

リボルモン「…あっ!」

 

クロノ「どうしたんだリボルモン?」

 

リボルモン「…俺の銃を2つ

      落としちまったみたいだ」

 

 

ズコッ!

 

 

リボルモンの発言に2人は思わずずっこける

 

 

ティアナ「あんたね!こんな肝心な時に!」

 

リボルモン「悪いな

      ちょっと探してくる!」

 

 

リボルモンは走っていった

ティアナ達は様子を見ていたが

しばらくして建物の前に馬車が止まる

 

 

クロノ「ティアナ!あの馬車に乗ってるデジモン!」

 

ティアナ「あれって……リボルモン!?」

 

 

そう、馬車に乗っていたのはリボルモンだった

 

 

ティアナ「何よ、銃探すとか言って

     本当は馬車を取りに行ってたのね

     ちょっと感心しちゃった」

 

リボルモン「俺がどうしたって?」

 

ティアナ「何ってあんたの事を

     感心したって……えっ!?」

 

 

ティアナとクロノが後ろを向くと

そこにいたのはなんとリボルモンだった

2人は建物に入るもう一体のリボルモンを見て

驚愕していて開いた口が塞がらなかった

 

 

ティアナ「……クロノさん 

     私が見てるのって…幻覚なんですかね?」

 

クロノ「…そんなことはないよ

    僕にも見えてるよ…ハッキリ」

 

リボルモン「?」

 

 

驚く2人を見ていたリボルモンは

首を傾げた

 

 

 

牢屋の中にいる大輔達はピヨモンから事情を聞いた

カイザーの手下のデジモンに襲われ

この町に逃げてきたが既に町は支配されており

スターモンに囚われたとの事だった

ブイモンが壁に穴を空けようとするが

壁が頑丈で壊せなかった

伊織はアルマジモンをアーマー進化させようとするが

アルマジモンは空腹で進化出来なかった

そこへ音が聞こえてきた

 

 

ピヨモン「…何か聞こえる」

 

空「えっ?」

 

 

大輔達はドアの方を見る

するとドアが開き、リボルモンが入ってきた

 

 

リボルモン?「正義の味方!リボルモン!」

 

『リボルモン!!』

 

 

リボルモンが入ってきて全員が

歓喜の声をあげる

 

 

アリサ「リボルモン!あんた来てくれたのね!」

 

大輔「いやぁ!助かったぜ!」

 

アルマジモン「あれ?ティアナはどうしただぎゃ?」

 

 

大輔達はそう言ってると

リボルモンは疑問符を浮かべる

 

 

リボルモン?「…なぁ、さっきからなに言ってんだ?

       それとティアナって誰?」

 

『えっ!?』

 

 

現れたリボルモンはティアナを知らないと言う

すると伊織の頭にある仮説が浮かんだ

 

 

伊織「もしかして…ティアナさんのリボルモンとは

   別のリボルモンなのではないでしょうか?」

 

アリサ「別のリボルモン?」

 

空「伊織くんの言ってる通りの筈よ

  デジモンは1体だけじゃなくて

  何体も同じ種類のデジモンがいるの

  それにティアナちゃんのリボルモンとは

  声が違うもの」

 

大輔「…言われてみれば

   なんか丈さんの声に似てるような…」

 

京「と、とにかく!

  私達を助けに来てくれたのよね?」

 

リボルモン(別)「その通り!」

 

大輔「やったぁ!」

 

リボルモン(別)「俺は女の子と

        トランプがしたい!

        だから助けるのは

        女の子だけ」

 

大輔「そんなぁ~!」

 

ブイモン「俺達も助けてくれよぉ~!」

 

リボルモン(別)「男とはトランプしたくない!」

 

 

バン!

 

 

リボルモン(別)は銃を放つ

すると牢屋のドアが開く

 

 

リボルモン(別)「女の子達、出ろ」

 

 

リボルモン(別)は空、アリサ、京

ピヨモン、ファルコモン、ホークモンを

馬車に乗せ、去っていく

それを見ていたティアナ、クロノ、リボルモンは

行動に移る

 

 

クロノ「僕は空達を追うから

    ティアナ達は大輔達を!」

 

ティアナ「わかりました!」

 

 

クロノは馬車を追って走り出した

ティアナは建物に入ろうとしたが

スターモンが帰ってきて建物に入る

 

 

ティアナ「スターモン!」

 

 

ティアナは困っていたが

なんと1分もしない内に出てきた

 

 

スターモン「リボルモン!今日と言う今日は

      決着をつけてやる!!」

 

 

そう言いスターモンは走り去っていった

 

 

ティアナ「…今、あんたの名前を

     呼んでたわよ」

 

リボルモン「多分もう一人の俺の方だろ

      それより大輔達を助けねぇと」

 

ティアナ「そうだった!」

 

 

ティアナとリボルモンは

大輔達が囚われている建物に入る

 

 

 

そしてリボルモン(別)に連れていかれたアリサ達は

机に集まっていた

 

 

リボルモン(別)「ではここに

        リボルモン様と女の子達

        そのデジモン達による

        七並べ大会を開始する!

        拍手!」

 

 

アリサ達はしぶしぶ拍手する

アリサ達は小声でしゃべる

 

 

アリサ「…なんであたしがこんなことを」

 

空「抑えてアリサちゃん…

  ここは大人しく

  七並べをしましょ…」

 

京「はい…」

 

リボルモン(別)「さて…ダイヤの七から…うわっ!?

        誰だ!」

 

 

リボルモン(別)がトランプを持っていると

突然銃が放たれトランプに当たる

攻撃してきたのはスターモンだった

 

 

スターモン「俺だよ…俺」

 

リボルモン(別)「誰かと思えば

        スターモンか」

 

スターモン「リボルモン!決闘を申し込む!」

 

リボルモン(別)「決闘?そりゃ結構!」

 

アリサ「…なんか始まったわよ」

 

クロノ「みんな!」

 

 

2体が今にも戦いそうな中

そこへクロノがやって来た

 

 

空「クロノくん!」

 

クロノ「これは…一体どういう状況なんだ?」

 

京「実はコレコレこういう訳なんです」

 

クロノ「なるほど…スターモンとリボルモン…

    ティアナのとは別個体のリボルモンが

    決闘を…」

 

アリサ「…あんた今の説明で

    よくわかったわね」

 

 

そしてリボルモン(別)とスターモンは互いに背中を

向けていた

 

 

スターモン「3歩目で決闘だ!」

 

リボルモン(別)「3歩目?そりゃ結構」

 

スターモン「1歩」

 

リボルモン(別)「2歩」

 

スターモン「さん(パァン!)!?」

 

リボルモン(別)「フッ!俺の勝ちだなぁ!」

 

 

なんとリボルモン(別)は3歩歩く前に

銃を打ち、スターモンの顔にかすった

 

 

スターモン「お前…3歩歩かなかったな!?」

 

リボルモン(別)「言っただろ?3歩目は結構って」

 

スターモン「そ、そんな卑怯な!」

 

 

スターモンが言ってることは正論だ

藤◯くんもビックリする程の卑怯っぷりである

 

 

リボルモン(別)「勝てばそれが正義!

        ジャスティスブリット!!」

 

スターモン「うわぁー!!」

 

 

逃げまとうスターモンに必殺技を放ち続ける

リボルモン(別)

 

 

空「どっちがイービルリングつけられてるのか

  わからないわね…」

 

京「ええ…」

 

アリサ「そうですね…」

 

リボルモン(別)「ジャスティス!…あれ?

        弾がなくなっちゃいました」

 

スターモン「ぶっ倒してやる!

      メテオスコール!!」

 

リボルモン(別)「ぐわぁっ!?」

 

 

リボルモン(別)はスターモンの必殺技で

呆気なく撃沈する

スターモンはアリサ達を見る

 

 

スターモン「次はお前達だ…

      お前達を処刑する時間(パァン!)

      なにっ!?」

 

リボルモン「女にそんな物騒な事を言うとは

      感心しねぇな」

 

スターモン「お、お前は……リボルモン!?

      どうなってるんだ!?

      リボルモンがもう一人!?」

 

ティアナ「みんな!」

 

 

そこへティアナと大輔達が合流する

 

 

大輔「いやぁ!ティアナのおかげで助かったぜ!」

 

 

リボルモンはスターモンを見据える

 

 

リボルモン「来なスターモン

      お前の腐った根性を

      叩き直してやる」

 

スターモン「うるせー!

      メテオスコール!!」

 

 

スターモンはメテオスコールを放つが

リボルモンはそれを全て避けていく

 

 

スターモン「なんだと!?」

 

リボルモン「しっかり見れば

      避けれない事はないんだぜ?

      ジャスティスブリット!!」

 

スターモン「うわぁあー!!!!」

 

 

リボルモンのジャスティスブリットをまともに受け

スターモンは宙に飛ばされる

 

 

大輔「よし!今だフレイドラモン!」

 

フレイドラモン「ファイアロケット!!」

 

スターモン「うわぁあああー!!!!!!」

 

 

スターモンは遠くまで吹き飛ばされて

処刑台に突っ込む

なんとそこからダークタワーが出てきて

スターモンが突っ込んだことで倒れてしまう

ダークタワーが倒されたことで

スターモンのイービルリングは機能停止する

もう夕暮れ時になり大輔達は帰ろうとするが

リボルモン(別)がやって来た

 

 

リボルモン(別)「さて…事件は解決した

        みんなでトランプしようぜ!

        もう一人の俺も!」

 

リボルモン「いや、俺は帰って

      スイーツを食べるんでね…」

 

リボルモン(別)「いいだろ?スイーツごときは

        また今度食べればいいし!」

 

スターモン「そうそう!スイーツごときは後にして

      トランプのババ抜きをしましょう!」

 

リボルモン「おい……今スイーツごときって

      言ったよな?」

 

リボルモン(別)「えっ?…言ったが…?」

 

スターモン「い、言いましたが…?」

 

リボルモン「そっか……お前ら

      夜道には気をつけるこった…」

 

「「ひ、ひぃいいいいいいー!!」」

 

 

リボルモンの威圧にリボルモン(別)とスターモンは

半泣きになり叫ぶ

子ども達はこの出来事以来

リボルモンの前でスイーツをばかにしないように

気をつけていったとか…




今回はリボルモンが2体出ましたが
2体とも声優さんが
テイ◯ズシリーズの
主人公だったんですよね(ティアナのリボルモンは
イメージですが…)
リボルモンがユ◯リ、リボルモン(別)がク◯スです

次回もお楽しみに!
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