デジモンリリカルアドベンチャー   作:のぞむ

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デジタルワールドのレストランに訪れた大輔達
そこにミミとアメリカの選ばれし子どもが来る


デジモンリリカルアドベンチャー始まります


今、冒険と魔法のゲートが開く


アメリカの選ばれし子ども

先日、ヒカリが突然姿を消した

ヒカリはなんとデジタルワールドとは

違う異世界に迷い込んだのだ

その世界は周り一面モノクロの世界で

大きな海があった。途方にくれ

怯えていたヒカリだったがタケル、パタモン

テイルモンに助けられ無事に元の世界へと

帰ることが出来た。しかし、今もあの世界は

謎に包まれたままだった…

 

そして数日後、大輔達はダークタワーが

建っていないエリアでデジメンタルとリングを

探していた。ダークタワーが建っていない為

今回は全員でデジタルワールドに来た

その道中……

 

 

ブイモン「腹へったぁ~…」

 

クロ「僕も…」

 

大輔「そういや俺も腹ペコだ…」

 

はやて「私もや…」

 

フェイト「一度戻った方がいいかもね」

 

アリシア「そうだね」

 

タケル「みんなー!」

 

 

帰ろうとした矢先、タケルが声をかけた

 

 

タケル「湖のほとりにレストランがあるよ!」

 

はやて「ほんまかいな!」

 

なのは「行ってみようよ!」

 

 

大輔達はレストランに行き食事を食べた

 

 

大輔「あ~!美味かったぁ!」

 

すずか「本当だね!」

 

ティアナ「デジタルワールドで

     美味しい料理を食べれるなんて

     思ってもいなかったわ!」

 

伊織「本当ですね!」

 

 

全員がレストランの料理を絶賛している中

タケルは店内をキョロキョロ見ていた

 

 

アリサ「どうしたのよタケル?

    店の中キョロキョロして」

 

タケル「…さっきから気になってたんだけど

    ここ前にも来たことがあるような気が

    するんだ」

 

ヒカリ「私は覚えてないけど?」

 

京「すみません!お会計おねがいしまーす!」

 

「はーい!ありがとうございます!」

 

 

そこへ店長であるデジモン

デジタマモンがやってくる

京はカウンターで支払いをしようとする

 

 

京「おいくらですか?」

 

デジタマモン「皆さんで95ドルになります」

 

京「…え?」

 

デジタマモン「ですから95ドルです」

 

京「…あの、円だったらいくらですか?」

 

デジタマモン「…うちはドルしか扱ってないよ!」

 

アリシア「どうしたの京?」

 

京「95ドルだって…」

 

大輔「ドル!?」

 

なのは「ふぇえ!?ドルなんて持ってないよ!」

 

アリサ「…ってことは」

 

デジタマモン「あんたら無銭飲食だね?」

 

京「いやお金はあります!ほら!」

 

デジタマモン「うちはドルだよ!それ以外は

       紙切れと一緒なの!」

 

京「いいじゃない!円だってドルだって

  同じよ!」

 

デジタマモン「どこが同じなんだ!?

       ドルで払わなきゃ

       無銭飲食だ!」

 

京(ムカつく~!)

 

デジタマモン「代金分働いて

       返してもらいましょうか?」

 

伊織「働くのは構いませんが

   そんな事をしていたら

   家に帰れなくなります…」

 

デジタマモン「そんなこと

       僕の知ったことじゃないね!

       とにかくお金が払えないなら

       働いて返してもらうしか」

 

「僕が払いましょう」

 

『えっ?』

 

 

そこへ金髪の外国人らしき少年が来た

 

 

ヒカリ「あの…あなたは?」

 

ミミ「ハロー!みんな元気だった?」

 

『ミミ(さん)!』

 

 

少年の後ろからなんとミミが現れた

傍にはパルモンともう一体のデジモンがいた

 

 

京「ミミお姉さま!お久しぶりです!」

 

なのは「どうしてミミさんが?」

 

ミミ「アメリカとデジタルワールドを繋ぐゲートが

   開いてね、光子郎くんに寝てるところを

   叩き起こされちゃったのよ

   でもせっかくだからマイケルと

   遊びに来ちゃった!」

 

パルモン「彼は私の友達でベタモンって言うのよ」

 

ベタモン「ベタモンです

     よろしく」

 

 

ベタモンはお辞儀をする

 

 

アリシア「そういえばパルモン

     守ってるエリアはどうしたの?」

 

パルモン「光子郎に連絡してもらって

     テントモンに代わってもらったのよ」

 

京「ミミお姉さま

  マイケルさんはどうしてデジタルワールドに?」

 

ミミ「彼はね、あたし達と同じ

   選ばれし子どもなのよ」

 

『選ばれし子ども!?』

 

 

マイケルはデジヴァイスを大輔達に見せる

マイケルが持っているデジヴァイスは

太一達が持っているのと同型であった

 

 

ミミの話によるとマイケルは2001年に

活躍した選ばれし子どもとの事だった

アメリカにも選ばれし子どもがいたことに

驚く大輔達。おそらく他の国にも

いる可能性があると言う伊織

 

 

マイケル「僕、1999年のニューヨークで

     デジモン見ました

     ゴリモンという成熟期デジモンでした」

 

タケル「それってヴァンデモンが

    東京に侵略してきた時の事ですよね?」

 

マイケル「そうです

     思えばそれが選ばれし子どもになった

     きっかけだったような気がするです」

 

伊織「きっかけ…きっかけといえば

   1999年、僕はあの時飛行機に乗っていて

   墜落した時にデジモンに助けられて…」

 

大輔「俺はその頃、ビッグサイトで

   ヴァンデモンに捕まってたんだ…」

 

京「私は1999年の夏の事には

  直接関わってないけど

  2000年の春のディアボロモンの戦いの時

  メールを送ったわ」

 

なのは「私とフェイトちゃん、

    はやてちゃんにアリシアちゃん

    アリサちゃんとすずかちゃんは

    2000年にアグモンやテントモン達に

    出会ったんだよね」

 

アリサ「あたし達、どこかでデジモンと

    関わってたのね…ってことは

    デジモンと関わらなかったのは

    ティアナだけなのね…」

 

ティアナ「…そのことなんですけど

     実は私、3年前ミッドチルダにいた時に

     違う世界に迷い込んだ事があったんです」

 

フェイト「違う世界?」

 

ティアナ「はい…その世界は周りの建物が壊されてて

     とても怖い感じだったんです

     その世界で見たんです…大きな怪物に

     鎧を纏った竜みたいな生き物と

     メカみたいな狼が戦いを挑んでいたのを…

     今思うとあれは

     デジモンだったんだと思います…」

 

なのは「…鎧を纏った竜とメカみたいな狼って」

 

フェイト「ウォーグレイモンとメタルガルルモン…」

 

はやて「じゃあティアナちゃんが迷い込んだ世界は

    地球って事になるんやな…」

 

ティアナ「それで気づいたらミッドチルダに

     戻ってたんです…兄さんや友達に

     話そうと思ったんですけど…

     なんだか話しちゃいけない気がして

     話さなかったんです…」

 

 

ティアナもデジモンと関わっていたという事は

この場にいる全員デジモンと関わっていた事になる

話が弾んでいるところにデジタマモンがやって来る

 

 

デジタマモン「あの~…皆さんで思い出に浸ってる所

       恐縮なんですが…」

 

マイケル「オー!ごめんなさい

     今お金払います」

 

タケル「そうだ!」

 

はやて「どしたんやタケルくん?」

 

タケル「デジタマモンって確か

    お兄ちゃんと丈さんがここで働かされて

    ヴァンデモンの手先になってた

    デジタマモンにやっつけられそうに

    なったんだ!」

 

アリシア「それじゃあなたは

     悪いデジモンの手先だったの?」

 

デジタマモン「いやいや、確かに昔は僕も

       かなり荒れてたんですがね

       ダークマスターズが倒されてからは

       真面目に地道な生活をしてるんですよ」

 

ヒカリ「心を入れ替えて頑張ってるのね」

 

ミミ「その調子でこれからも頑張ってね」

 

アリシア「私も応援するよ

     あなたは悪いデジモンじゃ

     ないみたいだから」

 

デジタマモン「はい!お嬢さん方に

       そう言って頂けると僕も

       励みになりますよ!」

 

京「ところでダークマスターズってなに?

  私そんなの知らない」

 

フェイト「前に太一から聞いたことあるよ

     究極体のデジモンが4体いる敵で

     太一達も全員倒すのに苦労したって」

 

デジタマモン「もうあの時の事は

       思い出したくもない…」

 

京(心を入れ替えたねぇ…さんざん

  無銭飲食呼ばわりされた私としては

  納得いかないわ…それにどう見ても

  ヘンテコな格好してるし、何を考えてるのか

  表情も見えないし…)

 

デジタマモン「…まっ、わかってくれる人ばかりでは

       ありませんけどね」  

 

京(えっ!?)

 

 

京の考えを見透かしたのか

京の方を見てデジタマモンが呟く

 

 

ミミ「そ、そんなことないわ!

   みんなわかってくれるわよ

   ね?京ちゃん」

 

京「え?…は、はぁ」

 

タケル「そうだね

    例えわかってくれなくても

    自分さえしっかりしていれば

    いいことだよ」

 

デジタマモン「…誰もわかってくれなくても

       自分さえしっかりしていれば…

       なるほど、まったくその通りですね!

       頑張ります!皆さん

       ありがとうございます!」

 

マイケル「ミミさん

     君の素直に信じる心は

     人に勇気を与えるんで

     僕も見習いたい!」

 

ミミ「どんどん見習っていいわよ!」

 

 

そんな会話をしていると

突然レストランが揺れ始めた

 

 

大輔「湖の方からだ!」

 

 

大輔達はレストランを出る

すると木々が並んでるところから

ゴリモンが出てくる

ゴリモンの腕にはイービルスパイラルが

つけられていた

ゴリモンの腕についた砲台から砲撃が

放たれる

 

 

ティアナ「危ない!」

 

 

ゴリモンの攻撃が当たるかと思われたその時

デジタマモンが飛び出し

卵の殻に入り攻撃を喰らう

デジタマモンは遠くに

吹き飛ばされてしまった

 

 

京(今、庇ってくれた…

  デジタマモンが…)

 

大輔「ゴリモンめ!

   ブイモン!」

 

マイケル「ここは僕らに任せてください!

     ベタモン!」

 

ベタモン「オッケー!」

 

 

マイケルが前に出てデジヴァイスを握る

するとデジヴァイスが光を放ち

ベタモンが光に包まれ、湖に飛び込む

 

 

「ベタモン進化!シードラモン!!」

 

 

ベタモンがシードラモンに進化する

それを見たゴリモンは湖にいるシードラモンに飛びつき

湖に引きずり込む

しかし水の中の戦闘に特化したシードラモンは

ゴリモンをしめつける

しかしゴリモンは砲台を発射しようとし

シードラモンはゴリモンから距離を取る

砲撃が放たれ、シードラモンは必殺技

アイスアローを放つ。アイスアローは

砲台に当たり、ゴリモンが怯んだ隙に

シードラモンはゴリモンの足をつかみ

水の中からゴリモンを放り出す

 

 

トゲモン「チクチクバンバン!!」

 

 

トゲモンはゴリモンに必殺技を放つ

そしてゴリモンにつけられていた

イービルスパイラルは破壊する事ができた

 

 

 

 

正気に戻ったゴリモンはこの場から去っていき

それを大輔達は見送った

 

 

パルモン「イービルスパイラルを外せば

     決して悪いデジモンじゃないのに…」

 

ミミ「そうよ…始めから悪いデジモンなんて

   いないんだわ…全ては

   イービルスパイラルがいけないのよ…!」

 

マイケル「ミミさん…」

 

ミミ「マイケル…これがこの前話した

   デジモンカイザーの仕業なの!」

 

マイケル「…デジモンカイザー

     僕達と同じ子どもが

     デジタルワールドを支配しようと

     してるなんて間違ってる!」

 

大輔「でも事実さ…」

 

京「マイケルって

  やっぱカッコいい…」

 

大輔「へ?なんか言った?」

 

京「なんにも?」

 

アリシア「…そうだ!

     デジタマモンは!?」

 

ミミ「そうだわ!さっきあたし達を庇って…

   きっとどこかで傷ついてるに

   違いないわ!」

 

タケル「じゃあ僕達で

    上から探してみるよ」

 

 

タケル、ヒカリ、アリサは

それぞれのパートナーを進化させ

上空へと飛んでいった

 

 

アリシア「それじゃあ私達も

     周りを探そ!」

 

はやて「なぁ、あれって…」

 

 

はやてが指差した方向へ視線を向ける大輔達

その場所に殻にこもったデジタマモンが転がってきた

 

 

ミミ「デジタマモン!無事だったのね!」

 

デジタマモン「…ええ、おかげさまでね」

 

京(…さっき助けてくれた

  お礼を言わなきゃ)

 

デジタマモン「ずいぶん遠くまで飛ばされて

       ようやく戻ってきた所だ!」

 

京、アリシア「「!?」」

 

 

殻から目が露になるデジタマモン

その目を見てデジタマモンの様子がおかしいことに

京とアリシアが気づく

それに気づいていないミミは

デジタマモンに駆け寄る

 

 

ミミ「さっきはありがとう!

   あたし達庇ってくれて!」

 

アリシア「ミミ待って!」

 

京「なんか、さっきと様子が違う!」

 

ミミ「え……?」

 

 

デジタマモンは殻から手足を出す

 

 

デジタマモン「今度はお前達を

       遥か遠くに行かせてやろうか!」

 

 




次回は純真の紋章が刻まれた
デジメンタルとリングが現れる
はたして誰の手に?

次回もお楽しみに!
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