基地を叩くため、デジタルワールドへと旅立つ
デジモンリリカルアドベンチャー始まります
今、冒険と魔法のゲートが開く
大輔達はデジタルワールドの散策をし
なんと光子郎、なのは、伊織が
デジモンカイザーの基地らしき要塞を見つけた
途中で見張りのデジモンとカイザーに見つかったが
なんとか逃げることに成功した
そして大輔達も無数のダークタワーが
立っているのを見つけ、いよいよカイザーが
本気を出したのだと思い、危機感を持っていた
カイザーの基地を叩くまでは現実世界に
帰らないという覚悟を持ったが
自宅から行くとなると家族が心配する
そこで太一がキャンプに行くという提案をし
その間に大輔達がデジタルワールドに
行くということになった
キャンプ場に行くのは太一、ヤマト
光子郎、クリス。保護者として
裕明、リンディが同伴することになった
そして自宅に帰った大輔は
キャンプの荷物をまとめていた
ジュン「ねえねえ!キャンプ行くんだって?」
大輔「ああ」
ジュン「すずかちゃんやタケルくん達も一緒?」
大輔「ああ」
ジュン「ってことはヤマトくんもご一緒?」
大輔「ああ!」
大輔はイラつきながら返事をする
ジュン「じゃあさ!」
大輔「ああもう!うっせーなあ!
ちょっと出てってくれよ!」
ジュン「あっ!何よもう!」
『続いては、未だに行方がわからない
天才少年、一乗寺賢くんのご両親に
お伺いしたいと思います』
大輔が自室からジュンを追い出してると
テレビでデジモンカイザーこと
一乗寺賢の両親が映っていた
父は真剣な顔をし、母は涙を流していた
賢の父『あの子は帰ってきます…
あの子はどこかで生きていると
信じてます!』
大輔はテレビを見て呆然としていた
ジュン「あんたどうしたの?」
ジュンは大輔を見てそう言う
一方バニングス家でも
アリサがテレビを見ていた
賢の母『あの子は…賢ちゃんは
本当は優しい子なんです…!』
アリサ「優しい子…か」
アリサはテレビを見て複雑そうな顔をする
アリサ「あいつ…最低でムカつく奴なのに…
なんだろ…この違和感…」
アリサは自分でもわからない気持ちに
戸惑っていた
そして翌日
大輔達がヤマトの自室に来ていた
しかし京がいつにもましてテンションが
高かった
光子郎「パソコンのセッティング
終わりました!」
京「ビンゴ!ゴーゴー!」
はやて「それじゃあ行ってくるな」
ヤマト「ああ、こっちは任せてくれ」
太一「気を付けろよ」
フェイト「うん」
京「デジタルゲートオープン!
選ばれし子ども達、出動!!」
大輔達はパソコンに吸い込まれ
デジタルワールドへと向かった
そして太一達は外へ出て
太一、ヤマト、光子郎が裕明の車に
クリスがリンディの車に乗った
裕明「行ったのか?」
ヤマト「ああ」
太一「お世話になります!」
光子郎「なります!」
そしてクリスとリンディは
クリス「ごめんなさいリンディ
無理を言ってしまって」
リンディ「いいのよ。そろそろ有給取ろうと
思ってたから
それはそうとクリス…
そろそろお母さんって
呼んでもいいのよ?」
リンディはいたずらっ子の笑みを浮かべそう言う
クリス「そ、そのうち呼ばせてもらうわ…」
クリスは照れくさそうにそっぽ向く
裕明「では、俺達も出かけるとするか!」
裕明がそう言い、ヤマトが車に乗ろうとする
しかし、すぐそばになんとジュンがいた
ジュン「ヤマトくーん!おっはよー!」
ヤマト「えっ……?」
太一「どうなってんだよ!
聞いてないぞ?」
ヤマト「俺だって…!」
太一「とにかく、なんとか誤魔化せよ!」
ヤマト「あ、ああ…」
太一とヤマトは小声で話して
ヤマトは車を降り、ジュンの元へ行く
ヤマト「や、やあ」
ジュン「キャンプに行くって聞いたから
私も来ちゃった!」
ヤマト「そ、そうなんだ…」
ヤマトが話してる間
太一と光子郎は念話で会話する
光子郎(大輔くん、またヤマトさんに怒られますね)
太一(それとはやてにもな。モテる男は
ツラいよな)
太一と光子郎はニヤニヤしながらヤマトを見る
ジュン「あれ?大輔達は?」
ヤマト「べ、別の車で先に行ったんだ
親父の会社の人の車で…」
ジュン「ふーん……」
ヤマト「あ、あのさ…お願いがあるんだけど…」
ジュン「えっ?なあに?////」
ジュンは頬を赤くしながらヤマトを見る
ヤマト「ちょっと後ろを向いて
10数えてくれないかな?
あ、目も閉じてくれると嬉しいな」
ジュン「はーい!いーち!にーい!」
ヤマトはジュンが後ろを向き
10数えてる隙にヤマトは素早く車に乗り込む
ヤマト「親父、出してくれ」
裕明「いいのか?あの子」
ヤマト「いい、それに俺にははやてがいるから
(リンディさんも出してください)」
リンディ(え、ええ…《でもなんだかあの子
気の毒ね…》)
太一達を乗せた車は走り出した
ジュン「はーち!きゅーう!10!
あ!ヤマトくーん!!!!」
1人置いていかれたジュンは
思わず叫んでしまった
一方デジタルワールドに降り立った大輔達
しかし、基地があった場所にはダークタワーと
大きな穴しか残っていなかった
大輔達が困っている中、京はただ1人
変な方向にテンションを高め、変な行動ばかり
起こしていた。京は穴の近くに釘を打ち
そこにロープを結ぶ
京「井ノ上京!これよりデジモンカイザー
地下帝国の探索に向かいます!
吉報を待て!」
ホークモン「み、京さん!」
『ハァ……』
大輔達がため息を吐く中に京はロープを使って
穴の下に下りていく
ホークモン「もう!勘弁してください!
早く皆さんのところに
戻りましょうよ!」
京「うっさいわね!今回の冒険は
いつもの冒険と違うんだから
あたしの覚悟見てなさいよ!」
『グシャアア!!』
京「えっ?」
突然声が聞こえ、下を向く京
地面から巨大なクモの姿をしたデジモン
ドクグモンが出てきた
京「い、いやああああああ!!」
京が悲鳴をあげてる中
ドクグモンが必殺技『スティンガー・ポレーション』を
放った
ホークモン「危ない!」
ホークモンは京に頭突きし
京はドクグモンの攻撃を回避できた
ホークモン「ぐはぁっ!!」
京「ホークモン!!」
しかし、ホークモンが代わりに攻撃を喰らってしまう
大輔「京!どうした!?」
大輔達が穴を見てドクグモンを発見する
ブイモン「大輔!」
大輔「おう!デジメンタルアップ!」
フレイドラモン「ブイモンアーマー進化!
燃え上がる勇気!フレイドラモン!!」
フレイドラモンがドクグモンに向かって突撃する
その隙に大輔達がロープを使い京を引き上げる
フレイドラモン「ナックルファイア!!」
ドクグモン『ギャアア!』
ドクグモンはフレイドラモンの攻撃で倒れる
フレイドラモン「ファイアロケット!!」
フレイドラモンは必殺技ファイアロケットで
ドクグモンにトドメをさし、ドクグモンについていた
イービルスパイラルが破壊された
フレイドラモンはブイモンに退化し、近くの森にいる
大輔達の元へ向かう
ブイモン「ホークモン、大丈夫なのか?」
大輔「ああ、なんとかな」
テイルモン「とりあえず応急処置はしたけど…」
Bテイルモン「意識が戻るまでは
安静にしてるしかないわね…」
Wテイルモンがそう言う
京は1人泣いていた
アリサ「京……」
京「みんな…あたしここに残って
ホークモンの看病をする
だからみんなはカイザーの基地を
探しにいって!」
大輔「だけどよ…」
京「お願い…これ以上みんなに
迷惑かけられない…っ!」
京はそう言い、目から涙をポロポロ流していた
タケル「…わかった、そうするよ」
大輔「そうだな…俺達行くよ」
伊織「はい…」
ティアナ「ええ…」
フェイト「そうだね…」
なのは「うん…」
はやて「せやな…」
アリサ「ちゃんとホークモンの傍に
いてやりなさいよ…」
ヒカリ「私は…残る」
すずか「私も残るよ…」
アリシア「私も残るよ
またデジモンが現れるかもしれないでしょ?
だからそのボディーガードだよ!」
京「ヒカリちゃん…すずかちゃん…アリシアちゃん」
タケル「わかった。じゃあ何かあったら
メールで連絡を取り合おう
居場所はD-3で、もし日が暮れても
基地が見つからなかったら
戻ってくるよ」
ヒカリ「うん」
伊織「じゃあ、行ってきます!」
大輔「気を付けてな」
すずか「大輔くんもね!」
大輔達散策チームはカイザー基地を探しに行った
ヒカリ「京さん…」
京「何?」
ヒカリ「もし、昨日私が言った事
気にしてるんだったら…ごめんなさい」
京「え?」
ヒカリ「覚悟が、必要とか言ったこと…」
京「ううん、ヒカリちゃんのせいじゃないわ
気にしないで」
ヒカリ「…うん、ごめんなさい」
ヒカリは笑みを浮かべながら謝る
テイルモン「…ああ、この森なら
毒消し草が生えてるはず
あたしちょっと探してくるわ」
Bテイルモン「奇遇ね
私もそのつもりだったの」
Wテイルモンは空気を呼んだのか
毒消し草を探しに行く
ギルモン「気を付けてな~!」
Wテイルモン「「あなた(あんた)も来るの!」」
ギルモン「な、何でだよおおおお!!」
ギルモンはWテイルモンに引っ張られ
無理やり連れていかれた
そしてしばらくしてホークモンが目を覚ました
ホークモン「う…ん……京さん?」
京「ホークモン!気がついたのね!」
アリシア「よかったあ!」
京「ごめんね、ホークモン…」
ホークモン「気に……しないでください……」
京「うん……うん……うん……!」
そしてテイルモン、Bテイルモン、ギルモンが
毒消し草を持って京達の元へ向かっていた
Bテイルモン「あら、テイルモン
あなたの毒消し草
少なすぎじゃない?」
テイルモン「そう?そういうあんたこそ
少なすぎじゃない?」
Bテイルモン「そうかしら?じゃあ
後でどっちが多いか
比べてみる?」
テイルモン「望むところよ」
ギルモン(何でオイラこいつらと一緒に
いるんだろ……)
テイルモン達が火花をちらす中
ギルモンは憂鬱な表情を浮かべていた
しばらくして京達の元に戻ってきた3匹
木の向こうからヒカリ、すずか、アリシアが
出てくる
テイルモン「見つけたよ、毒消し草」
ヒカリ「うん、ありがとう」
すずか「でも、しばらく待ってね」
Bテイルモン「え?」
京とホークモンは一緒に話をしていた
京「あたし…いよいよデジモンカイザーと
決戦だって思ったら、なんかとっても
緊張しちゃって…耐えられなくなっちゃって…
それで…そんなあたしのせいでホークモンを
こんな目に合わせちゃって…あたし一度
スイッチ入っちゃうと
止まんなくなっちゃうのよね…ごめんね
こんなんじゃ、パートナー失格だよね…」
ホークモン「気にすることないですよ…
そういうところも含めて
京さんなんですから…私は
そんな京さんが好きなんです」
京「…ありがとう!
あたし、ドジでおっちょこちょいで
すぐパニクっちゃうけど
これからもよろしくね!」
ホークモン「こちらこそ…」
そして夜になり、毒消し草の力で
ホークモンは元気を取り戻した
すずか「なに、この音…?」
突然謎の音が聞こえ、京達は音が聞こえる方へ向かう
なんと空には浮遊する物体があった
アリシア「何あれ!?」
テイルモン「きっとあれが
デジモンカイザーの基地なんだわ!」
ヒカリ「空を飛んでたんだ!」
そして基地の中ではカイザーが
モニターを見ながら不敵な笑みを浮かべていた
カイザー「フフフッ…もうすぐ誕生する
僕のオリジナルデジモンが!」
モニターには異形の姿をした
謎のデジモンが映っていた……
次回、ついに最強の合成デジモンが立ちはだかる
お楽しみに!