勇気と知識 星光と雷光1
なのはと出会ってジュエルシード探しを
手伝うと決意した光子郎であったが
その後なかなかクラブの居残りやら
学校のテストやらでなのはを手伝うことが
出来なかった…しかしこの日は休日という事で
光子郎はテントモンと
久しぶりになのはの家にやってきた…
やってきたのだが
光子郎「…なんでミミさんも
来てるんですか?」
ミミ「だって気になるんだもん!
あのパソコンばっかりいじってる
光子郎くんがガールフレンドを
作ったのよ!どんな子か
気になるわよ!」
パルモン「私も気になる!」
選ばれし子供の一人『太刀川ミミ』と
パートナーデジモン『パルモン』も
ついてきていた
光子郎「ガールフレンドじゃありませんよ
そもそも僕となのはさんは
大事な用があるんですよ」
ミミ「わかってるわよ!…えっと…
ジュエルシーフード探しだっけ?」
光子郎「ジュエルシードです!
あれでも危険な代物なんですから
間違えないでください!
とにかくインターホン鳴らしますよ」
ピンポーン!
なのは「はーい…あっ!光子郎さん!
テントモン!お久しぶりです!」
光子郎「お久しぶりですなのはさん
すいません…学校のテストとかで
なかなかこれませんでした…
ジュエルシードは集まりましたか?」
なのは「はい!ユーノくんが
持っていたのを合わせて
6個になりました!」
光子郎「そうですか。頑張りましたね」
ミミ「ヤッホー!あなたがなのはちゃん?」
二人が会話してると
ミミがなのはに話しかけてきた
なのは「えっ?は、はい…
あの?お姉さんは?」
ミミ「私、太刀川ミミ!
光子郎くんと同じ小学五年生でーす!
よろしくぅ!」
パルモン「私はパルモンよ
よろしく!」
なのは「は、はい。私は高町なのはです
よろしくお願いします」
ミミ「ん?ああっ!!」
なのは「にゃああ!?」
ミミが突然大声をだし
なのはが驚く。ミミはなのはの頭に乗ってた
ユーノを手でつかみ抱き締める
ミミ「可愛いー!!」
ユーノ「キュ!?キュー!!」
ユーノは突然ミミに抱き締められ
顔を赤くしながら暴れる
光子郎「なにやってるんですかミミさん!」
光子郎はミミからユーノをとり
なのはの頭に戻す
光子郎(大丈夫ですかユーノ?)
ユーノ(は、はい…ありがとうございます
光子郎さん)
光子郎は前にユーノから教えてもらった『念話』で
ユーノに話しかける
するとそこに恭也がやってくる
恭也「ずいぶん玄関がにぎやかだなと思ったら
光子郎とテントモンじゃないか
それともう一人は?
お前と同じようにデジモンを連れてるが?」
光子郎「あ、恭也さんお久しぶりです
紹介します。同級生の太刀川ミミさんと
パートナーのパルモンです。」
ミミ「よろしくおねがいしまーす!」
恭也「ずいぶん元気な子だな
俺はなのはの兄の高町恭也だ
よろしくミミちゃん、パルモン」
自己紹介が終わりなのはは光子郎に
話しかける
なのは「光子郎さん。実は今日お兄ちゃんと一緒に
私の友達の家に行くんです…よかったら
光子郎さんとミミさん達も一緒に
来ませんか?」
なのはは光子郎の返事を待つ
光子郎の答えは
光子郎「僕は構いませんよ
せっかく海鳴まで来ましたから」
テントモン「ワテもかまいまへんで」
ミミ「私はさんせーい!」
パルモン「私も!」
全員ついてくることになり
なのはは歓喜の顔をする
なのは「ありがとうございます!」
その後光子郎たちはなのはの友達の家にやってきた
家は豪邸でかなりでかかった
ミミ「おっきぃ…!」
光子郎「かなり良い豪邸ですね…!
テントモン、ぬいぐるみのふりを」
テントモンとパルモンが
ぬいぐるみのふりをしたところでなのはが
インターホンを押し
豪邸の門が開く
出てきたのは豪邸で働いてるであろうメイドである
「いらっしゃいませ、お待ちしておりました
なのは様、恭也様、そして…」
光子郎「あっ、泉光子郎です」
ミミ「太刀川ミミです!」
ノエル「泉光子郎様と太刀川ミミ様ですね
私はこの家に仕えるメイドのノエルと
言います。以後お見知りおきを」
光子郎「ノエルさんですね。よろしくお願いします」
ノエル「はい。では屋敷内をご案内します」
ノエルに案内され屋敷に入る一行
豪邸の中はとても立派だった
光子郎とミミは思わず回りをキョロキョロする
と、ここで恭也がノエルに何かを言い一人別方向に行く
光子郎「恭也さん?どこに行くんですか?」
恭也「ここからは別行動だ。帰る時は一緒だがな」
なのは「お兄ちゃんはこの家の主さんと
恋人同士でその人の所に行くんです」
ミミ「へぇ!ロマンチック~!」
光子郎「そうですか、では恭也さん
また後で」
恭也「ああ」
恭也と別れた一行はノエルの後ろをついていく
しばらくすると日差しが差し込むテラスにつく
そこではたくさんの猫がくつろぎ
なのはと同い年であろう二人の女の子がいた
ノエル「なのは様とご友人のお二人を
お連れしました」
「あ、やっと来たわね」
「なのはちゃん!」
金髪で勝ち気そうな少女と
紫色の髪の少女がなのはに話しかける
なのは「にゃはは、おはよう。それと
誘ってくれてありがとう
アリサちゃん、すずかちゃん!」
なのはが挨拶すると金髪の少女、アリサが
光子郎をじっと見る
アリサ「…もしかして、あんたが泉光子郎?」
光子郎「は、はい、そうですが?」
アリサ「ふーん…なのはから話を聞いてたけど
別になのはが惚れ」
なのは「にゃああああ!?///アリサちゃん!!
言わないでぇぇぇ!!///」
アリサの口を必死になのはがふさぐ
当の光子郎は首をかしげる
光子郎「あの…何の話を?」
ミミ「光子郎くん鈍いわねぇ」
光子郎「?」
すずか「すみません…騒がしくして
私は月村すずかです。この屋敷の主の
妹です。よろしくお願いします
光子郎さん」
アリサ「コホン!自己紹介くらいするわね
アタシはアリサ、アリサ・バニングスよ」
光子郎「よろしくお願いします
すずかさん、アリサさん」
ミミ「私は太刀川ミミ!
よろしく二人とも!」
アリサ「よろしく。それと安心しなさい
あんた達が抱いてるその生き物…
デジモンのことはなのはから聞いてるから」
光子郎「えっ!?なのはさん
デジモンの事話しちゃったんですか!?」
なのは「にゃはは…すいません…」
光子郎「出来ればデジモンのことはあまり
話さないようにしてください!
半年前にもデジモン関連の事件があって
世間で凄く騒がれたんですから!」
なのは「は、はいぃ…」
光子郎に叱られ落ち込むなのは
それを見たアリサはムッとなり
アリサ「ちょっとあんた!なのはに対して
言い過ぎじゃないの!!」
すずか「ア、アリサちゃん抑えて!
それに光子郎さんは年上なんだから!」
光子郎「君たちもです!デジモンの事を
聞いた以上他の友達にも
話さないでくださいよ!」
テントモン「まぁまぁ光子郎はん
それくらいでやめようや」
ミミ「そうよ!それに年下相手に
みっともないわよ!」
テントモンとミミに言われ
少し熱くなってた光子郎は落ち着く
光子郎「…確かに少し言い過ぎました
すいません…」
なのは「わ、私は大丈夫です」
すずか「私も大丈夫です」
アリサ「フン!」
大丈夫だと言ってるなのはとすずかと違い
アリサは許すもんかと言わんばかりな態度である
なのはとすずかは苦笑いし、光子郎は
ため息をつく。その時だった
キィィィィィィン
光子郎、なのは、テントモン、ユーノ「「「「!?」」」」
突然発生した嫌な気配に二人と二匹が
反応する
ユーノ(これは…間違いない、ジュエルシード!)
光子郎(それもかなり近いです!)
なのは(そんな…アリサちゃんやすずかちゃんも
いるのに…)
ユーノ(とりあえず僕が先行するから
光子郎さんたちは後から!)
ユーノはそう告げると全速力で飛び出し
外へ出た
なのは「あ、ユーノくん!?」
アリサ「なになに?どうしたの?」
すずか「なにかあったのかな?」
なのは「私、ユーノくんを探してくる!」
アリサ「ちょっとなのは!?」
光子郎「僕も行きます!ミミさんとパルモンは
ここにいてください!」
ミミ「光子郎くん!?」
光子郎、なのは、テントモンは
この場から去っていった
ミミたちはこの場に残り…
ミミ「ねぇ二人とも!目玉焼きには
なにかけるの?私はお砂糖!
その上に納豆をのっけたものも
美味しいわよ!」
アリサ「さ、砂糖に…」
すずか「な、納豆…」
突然目玉焼きの話をし
更に目玉焼きにとんでもないものをかけるミミに
アリサとすずかはドン引きする
そして月村邸の庭にある森の中に光子郎たちが
やってきた。そこには巨大な猫がいた
光子郎「きょ、巨大猫!?」
ユーノ「おそらくエサと間違えて食べてしまい
大きくなりたいと願ったから
こんな姿に」
なのは「大きくなりすぎなの!」
テントモン「すぐにジュエルシードを
封印した方がええで!」
光子郎「わかりました!
デジヴァイス、セットアップ!!」
なのは「レイジングハート、セットアップ!!」
二人は魔導師が戦闘時に纏うバリアジャケットを
纏い、ジュエルシードを封印しようとするが
ドドドドッ!!
「「「「!?」」」」
足元が突然撃たれたように土煙をあげ、
全員が撃たれた方向を見るとそこには
金髪の少女、フェイトと茶髪で特徴的な髪型をし、
額にゴーグルをつけた少年がいた
少年の横には少し小さい恐竜がいた
光子郎はその少年を見て驚く
なのは「あ、あの子は?…それに
あの恐竜さんもしかして…」
光子郎「太一さん!?なんでここに!?」
そう、選ばれし子供たちのリーダー的存在の
八神太一とパートナーデジモンアグモンがいた
太一「光子郎!?お前こそなんでここに!?
それにその格好…」
太一も光子郎がいることに驚く
光子郎「僕は…僕たちはジュエルシードを
集めています!」
太一「奇遇だな、俺たちもだ!」
光子郎「…どうやら僕たちは」
太一「戦わないといけないみたいだな…!」
太一は腰につけていたデジヴァイスを掲げ
太一「デジヴァイス、セットアップ!!」
ユーノ「あ、あのデバイスは光子郎さんと
同じ…!?」
太一はバリアジャケットを纏う
太一「勝負だ!光子郎!」
光子郎「…わかりました!
テントモンはアグモンを、
なのはさんはもう一人を!」
テントモン「ほなわかりました!」
なのは「は、はい!」
こうして勇気と知識、そのパートナー。
そして星光と雷光の戦いが始まった
ちょっと長くなったかも…
次回は太一対光子郎、なのは対フェイト
アグモン対テントモンです