デジモンリリカルアドベンチャー   作:のぞむ

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ミッドチルダに里帰りしたティアナと
一緒にやってきた伊織はある姉妹と出会う


デジモンリリカルアドベンチャー始まります


今、冒険と魔法のゲートが開く


ティアナの里帰り

デジモンカイザーとの決戦からしばらく経ち

ティアナは夏休みを利用し

ミッドチルダに里帰りした

 

 

ティアナ「この風景を見るのは

     久しぶりね!」

 

 

ティアナの後ろには荷物を持った伊織もいた

ティアナの誘いで伊織もやってきたのだ

 

 

伊織「それにしても、本当にこの世界は

   発展してますね」

 

ティアナ「そうかしら

     私は伊織が住む世界も

     かなりいいと思うわよ?

     それよりリボルモン

     ここがミッドチルダよ」

 

リボルモン『ふーん…

      ここがティアが住んでる世界か…』

 

 

ティアナはリボルモンが入ってるD-3を掲げ

街の風景を見せる

ちなみにウパモンも伊織のD-3の中にいる

 

 

ティアナ「伊織、早く私の家に

     行きましょう」

 

伊織「はい」

 

 

伊織とティアナはランスター家に向かおうと

歩き始める

 

 

「あれ?ティアナ-!!」

 

 

しばらく歩いていると公園の方から

声が聞こえた。ティアナと同い年くらいの

少女達がいた

 

 

 

ティアナ「あ、みんな!」

 

伊織「お友達ですか?」

 

ティアナ「ええ!」

 

 

ティアナは友達の元へ駆け寄る

その後ろに伊織がついてくる

 

 

ティアナ「みんな久しぶりね!」

 

「うん!久しぶり!」

 

「確か地球って世界に行ってたんだよね?」

 

ティアナ「うん

     でも今日は里帰りで

     戻ってきたの」

 

「ねえティアナ

 一緒にいる男の子は?」

 

 

友達の1人が伊織の方を見て

ティアナに聞く

 

 

ティアナ「彼は伊織

     地球に行く前の日に友達になって

     今は一緒に暮らしてるの」

 

伊織「火田伊織です

   よろしくおねがいします」

 

 

『よろしくね!』

 

 

伊織は自己紹介をし、ティアナの友達は

返事をする

 

 

ティアナ「ねえ、さっきから気になってるんだけど

     みんなの後ろに隠れてるその子は?」

 

 

ティアナは友人達の後ろに隠れている少女を見る

少女は青紫色の髪で背丈的には

アリシアと同い年くらいだった

 

 

「ああ、この子は最近友達になったの

 自己紹介できる?」

 

「うん」

 

 

少女は前に出る

 

 

「スバル、スバル・ナカジマです!」

 

 

少女、スバルは自己紹介をする

若干緊張気味の様子だった

 

 

ティアナ「スバルね。私はティアナ・ランスター

     よろしく」

 

伊織「火田伊織です。よろしくおねがいします」

 

 

伊織とティアナも自己紹介をする

 

 

スバル「よろしくおねがいします!」

 

ティアナ「そんなにかしこまらなくてもいいから

     普通に接してちょうだい」

 

スバル「う、うん」

 

「それじゃあティアナ!一緒に遊ぼ!

 伊織くんも!」

 

伊織「いえ、僕は…」

 

ティアナ「たまにはこういう遊びも

     大事だと思うわよ。ほら!」

 

伊織「あ、ちょっと!」

 

 

伊織は半ば強引に遊びに参加させられた

遊びの内容は鬼ごっこだった

友達の1人が鬼になり

初っぱなから伊織が標的にされ

あっけなく捕まってしまった

 

 

そして、ほぼ全員が捕まってしまい

公園に集まっていた

しかしいつまで経っても最後の1人である

スバルが見つからなかった

 

 

「スバルがなかなか

 見つからないなぁ…」

 

ティアナ「この辺を探して見つからないなんて…

     どこに行ったんだろ?」

 

伊織「さすがに心配ですね…

   探してみましょうか」

 

ティアナ「そうね…みんなはここで待ってて!」

 

「わかったわ」

 

「気をつけてね!」

 

 

伊織とティアナはスバルを探しに向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スバル「ここ………どこだろ…………」

 

 

 

スバルは人気のない街の中をさまよっていた

スバルにとっては行ったことがない地域であるため

幼い彼女の中には底知れぬ不安感が押し寄せていた

 

 

スバル「…グスッ……ッ!」

 

 

スバルは涙目になってしまう

 

 

伊織「スバルさん!」

 

 

そこへ伊織がやってきて

スバルに駆け寄る

 

 

スバル「伊織…兄?」

 

伊織「探しましたよ!」

 

スバル「う………うええ~ん!!

    寂しかったあ~!!」

 

 

スバルは泣きじゃくりながら

伊織に抱きつく。伊織は突然抱きつかれ

顔を赤くする

 

 

伊織「ス、スバルさん!?///」

 

ティアナ「伊織-!スバル見つかっ……た?」

 

 

しかも運悪くその様子をティアナに見られてしまった

ティアナは顔を俯かせる

前髪で目が隠れてしまう

 

 

伊織「ティ、ティアナさん!

   これはその!」

 

ティアナ「…伊織

     あんた、ずいぶんスバルと

     仲いいのね………」

 

伊織「だ、だからこれは!」

 

ティアナ「伊織のバカアアアアアア!!」

 

 

バチーン!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伊織(何で………こうなったんだろう………)

 

 

伊織の頬には真っ赤な紅葉模様が出来ており

伊織は少し涙目になっていた

 

 

「スバル様!!」

 

 

そこへ突然声が聞こえてきた

 

 

伊織達は声が聞こえた方を向いた

なんと声の正体は青くて二足歩行で走っている

犬の姿をしたデジモンだった

 

 

スバル「ガオモン!」

 

ガオモン「スバル様!

     いなくなったと聞いたので

     いてもたってもいられなくなり…

     ご無事で何よりです!」

 

スバル「うん!伊織兄達が見つけてくれたんだ!」

 

ガオモン「君達がスバル様を見つけてくれたのかい?

     心から感謝するよ」

 

伊織「い、いえ…それより」

 

ティアナ「あんた…デジモンよね?」

 

ガオモン「え?たしかに僕はデジモンだが…」

 

ティアナ「…ねえスバル

     こういうの持ってない?」

 

 

ティアナはD-3とリングをスバルに見せる

伊織も同様にD-3を見せる

 

 

スバル「うん、私も持ってるよ!」

 

 

スバルはD-3とリングを取り出し

2人に見せる。D-3の配色は白と紺色で

スバルのリングに刻まれた紋章は

見たことないものだった

 

 

伊織「この世界にまだ選ばれし子どもが

   いたなんて…」

 

スバル「選ばれし子ども?」

 

ティアナ「スバル、それとガオモン

     あんた達に紹介に紹介したい子がいるの」

 

 

伊織とティアナはD-3からウパモンとリボルモンを出す

 

 

スバル「あっ!デジモンだ!」

 

リボルモン「俺はリボルモンだ」

 

ウパモン「俺はウパモンだぎゃ!」

 

 

2匹は自己紹介をする

 

 

ガオモン「僕はガオモンだ。よろしく頼むよ」

 

リボルモン「ふーん…なんかお前真面目そうだな…」

 

ガオモン「…そういう君は礼儀がなってなさそうだな」

 

ティアナ「リボルモン!ガオモンを挑発しないの!」

 

リボルモン「へいへい…」

 

ティアナ「ところでスバル

     ガオモンっていつからスバルのところに」

 

伊織「ティアナさん。その話は

   別の場所でしませんか?

   いくら人気がなくてもここは街中です

   誰かに聞かれる可能性もなくはありません」

 

ティアナ「それもそうね…」

 

スバル「じゃあ私の家で話そうよ!」

 

伊織「スバルさんの家で?」

 

スバル「実はね、ギン姉…私のお姉ちゃんも

    デジモンと一緒にいるんだ!

    私の家ならギン姉も一緒に

    お話聞けるでしょ?」

 

伊織「スバルさんのお姉さんも

   デジモンを!?」

 

 

スバルの姉にもパートナーデジモンがいると聞かされ

驚く伊織とティアナ

 

 

ティアナ「とにかく、その方がいいかもしれないわね

     伊織。兄さんには遅くなるって

     言っておきましょ」

 

伊織「そうですね」

 

 

ティアナは兄ティーダに連絡をいれ

ウパモン達をD-3にいれた

伊織達はティアナの友人達と合流した後解散し

ナカジマ家に向かった。家に到着すると

ウパモン達をD-3から出す

 

 

スバル「ただいま-!」

 

伊織、ティアナ「「お、お邪魔します…」」

 

 

スバルが家に入った後

伊織達も入ってくる

すると玄関に青紫で髪の長い少女が来た

 

 

 

「おかえりスバル

 あれ?あなた達は?

 それにその子達は…デジモン?」

 

 

少女は伊織達を見て問いかける

 

 

伊織「火田伊織といいます

   よろしくおねがいします」

 

ティアナ「私はティアナ・ランスターです」

 

ウパモン「ウパモンだぎゃ」

 

リボルモン「リボルモンだ

      よろしく」

 

「私はギンガ、ギンガ・ナカジマだよ

 よろしくね伊織くん、ティアナちゃん

 ウパモン、リボルモン」

 

 

伊織達は自己紹介をし

少女、ギンガも自己紹介をする

 

 

ティアナ「あの、ギンガさん

     ギンガさんのパートナーデジモンは?」

 

ギンガ「あ、今呼ぶね

    ドルモーン!」

 

 

ギンガがデジモンの名前を呼ぶと

パートナーであるドルモンがやって来る

 

 

ドルモン「どうしたのギンガ?

     あれ?君達デジモンだよね!」

 

伊織「このデジモンが

   ギンガさんのパートナーデジモンですか?」

 

ギンガ「うん、ドルモンっていうんだ」

 

伊織「そうですか

   実は、ギンガさんとスバルさんに

   お話したいことがあってきたんです」

 

ギンガ「え?」

 

 

伊織の言葉にギンガは首をかしげる

伊織達はリビングにやってきて

そこに置いてある椅子に座る

 

 

伊織「まずお聞きしますけど

   スバルさんとギンガさんは

   いつからパートナーデジモンが

   いたんですか?」

 

スバル「えっと……4ヶ月くらい前だよ」

 

ティアナ「4ヶ月前って……私が地球に

     行った時期よね?

     その頃他に変わった出来事はなかった?」

 

ギンガ「実は…ドルモン達が来た前の日に

    逃走中の凶悪犯に遭遇して

    私とスバルが人質にされちゃったんだ…」

 

伊織「人質!?大丈夫だったんですか!?」

 

ギンガ「うん…でもやっぱり怖かったかな…」

 

スバル「でもね!その時に青い鎧を着た

    茶髪のお兄ちゃんと

    白いドレスを着た茶髪のお姉ちゃんが

    助けてくれたんだ!」

 

伊織「青い鎧を着た茶髪のお兄ちゃんと…」

 

ティアナ「白いドレスを着た茶髪のお姉ちゃん…?」

 

ギンガ「うん、確かお兄さんの方は

    お姉さんから『コウくん』って

    呼ばれてたよ」

 

 

コウくん…そう呼ばれている者と

そう呼んでいる者はあの2人しかいない

 

 

伊織「コウくんって…確か」

 

ティアナ「なのはさんが光子郎さんを

     呼ぶ時の愛称よね…

     てことはその二人は…」

 

伊織「光子郎さんとなのはさんだと思います…」

 

スバル「それで次の日の朝に起きたら

    大きな卵とD-3とこの

    自由のリングがあったんだ」

 

ギンガ「私も同じだよ

    ちなみに私のは

    真実のリングって言うんだよ」

 

 

スバルとギンガはD-3とリングを見せる

ギンガのD-3の配色は白とグレーだった

 

 

ドルモン「そしてその大きな卵

     デジタマから産まれたのが

     僕とガオモンなんだ」

 

ティアナ「へぇ…ねぇ

     スバル、ギンガさん

     それとガオモンとドルモン」

 

スバル「なに?」

 

ティアナ「私達と一緒に

     地球に来ない?」

 

『地球?』

 

ティアナ「ええ、地球に行けば

     デジモンを連れてる人達もいて

     デジモン達がたくさんいる

     デジタルワールドにも行けるわよ」

 

伊織「でもティアナさん

   地球にスバルさん達を連れていっても

   既にデジタルワールドの危機はないですから

   やるべき事は復興作業のボランティアしか

   ありませんよ」

 

ティアナ「確かにそうなんだけど…

     連れていって復興作業を

     手伝ってもらえたら損はないはずよ

     それに…」

 

伊織「それに?」

 

ティアナ「これで終わりじゃない気がするの…」

 

伊織「えっ?」

 

ティアナ「あくまでそんな気がするだけだから

     どうとも言えないんだけどね

     それでどうかしら」

 

 

ティアナはスバルとギンガに聞く

 

 

スバル「私行ってみたい!」

 

ギンガ「私も興味はあるかな

    でもお父さんに相談してみないと…」

 

ティアナ「わかったわ

     私達は明後日までこの世界にいるから

     もし行けそうだったら

     公園で待ち合わせましょう」

 

スバル、ギンガ「「うん!」」

 

 

 

その後少し雑談した後

伊織とティアナ、ウパモンとリボルモンは

ナカジマ家を後にし、ランスター家に向かい始めた

その道中……

 

 

ティアナ「ねえ伊織

     さっきギンガさんがお父さんに

     相談するって言ってたよね…」

 

伊織「…僕も、その言葉で気になってました

   スバルさんとギンガさんの

   お母さんの事が…」

 

ティアナ「…あまりこの話題は口にしない方が

     いいかもしれないわね」

 

伊織「僕もその方がいいと思います

   もしお母さんがいないのなら

   スバルさん達の気持ちは

   理解できると思うので…」

 

ティアナ「そっか…確か伊織のお父さんって…」

 

 

そう、伊織の父、浩樹は警察官で

数年前に殉職しているのだ

 

 

ティアナ「…はやく家に帰りましょ

     兄さんが待ってるわ」

 

伊織「…そうですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-2日後-

 

 

 

伊織とティアナ、ウパモンとリボルモンが

地球に帰る日になった

伊織とティアナは公園に行くと

なんとスバルとギンガが来ていた

 

 

スバル「あっ!伊織兄!ティア!」

 

伊織「スバルさん!ギンガさん!」

 

 

伊織達はスバル達に駆け寄る

 

 

「お前達が伊織とティアナか!

 この前はスバルを助けてくれたんだってな

 ありがとうな!」

 

 

スバルとギンガのそばにいる男性が

伊織達に話しかける

 

 

伊織「あ、はい

   えっと…」

 

「俺はゲンヤ・ナカジマ

 スバルとギンガの父親だ

 よろしくな」

 

伊織「は、はい!よろしくお願いします」

 

ティアナ「よろしくお願いします」

 

 

伊織とティアナはお辞儀をする

 

 

ゲンヤ「スバルとギンガが

    地球に行きたいって言ったときは

    驚いたんだが

    是非連れていってほしいんだ

    デジモン達や他の奴らと

    一緒にいた方がいい刺激に

    なると思うからな」

 

ギンガ「そういうことだから

    しばらくの間よろしくね」

 

伊織「はい!」

 

ティアナ「よろしくね!」

 

 

 

こうして、新たに2人の選ばれし子どもが

加わった。これから始まる新たな生活に

スバルとギンガ、ガオモンとドルモンは

胸踊らせていた

 

 

 

 

 

 

 

-オマケ-

 

 

 

ティアナの時同様アースラで地球に向かってる一行

 

 

 

ティアナ「ちょっと小腹が空いてきたかも…」

 

伊織「僕も少し…」

 

 

伊織とティアナはそう呟く

ウパモンとリボルモンも

お腹が空いてそうだった

 

 

スバル「じゃあお菓子食べない?

    昨日買ったんだ!」

 

伊織「あ、それでは頂きます」

 

ウパモン「俺も食べたいだぎゃ!」

 

リボルモン「そんじゃ、俺も頂くとするか」

 

 

 

伊織、ティアナ、スバル、ギンガ

ウパモン、リボルモン、ドルモンが

お菓子を取り、口にいれる

 

 

『うっ!?』

 

 

しかし、口にした瞬間

全員の顔が青ざめてしまう

 

 

ガオモン「実は、昨日スバル様が買ったお菓子に

     僕がアレンジした調味料を

     加えてみたんだ。どうかな…あれ?」

 

 

ガオモンがそう言ってる間に

全員気絶してしまった

 

 

リボルモン(こ、こいつにレシピから外れた

      オリジナル料理をやらせたら

      世界中が血涙に染まりそう…だ)

 

 

リボルモンはそう心で呟きながら

気を失ってしまった……




『パートナーデジモン紹介コーナー』


ガオモン

成長期

パートナー:スバル・ナカジマ

CV:宮野真守



ドルモン

成長期

パートナー:ギンガ・ナカジマ

CV:代永翼


今回は久しぶりにテ○ルズ声優ネタを
2組にぶっこみました。ギンガの声優さんは
vividでギンガを演じた早見沙織さんを
イメージしています

補足説明としてリボルモンのイメージ声優は
鳥海浩輔さんでBテイルモンが沢城みゆきさんです
これがどういう意味かわかりますか?


次回もお楽しみに!
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