デジモンリリカルアドベンチャー   作:のぞむ

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スバルとギンガが加わった選ばれし子ども達は
デジタルワールドの復興作業をしていた
そんな中…


デジモンリリカルアドベンチャー始まります


今、冒険と魔法のゲートが開く


大地の装甲アンキロモン

スバル「スバル・ナカジマです!」

 

ガオモン「スバル様のパートナーのガオモンだ」

 

ギンガ「姉のギンガ・ナカジマです」

 

ドルモン「パートナーのドルモンだよ」

 

『よろしくお願いします!』

 

 

ミッドチルダに行っていた

伊織とティアナが帰ってきた日

お台場の公園に集まっていた大輔達選ばれし子ども達は

2人の少女と2体のデジモンを見て唖然としていた

 

 

大輔「まさかティアナ以外に

   ミッドチルダの選ばれし子どもが

   いたなんてなぁ」

 

 

大輔が感心しながら呟く中

なのはがスバルとギンガをじっと見ていた

 

 

なのは「…もしかして、スバルちゃんと

    ギンガちゃんって前に人質にされてた

    女の子?」

 

ギンガ「あ、はい!

    覚えててくれたんですか?」

 

なのは「うん、あの時は無事に助けられて

    よかったよ」

 

 

なのははスバルとギンガの頭に手を置き、

少し撫でる

スバルは嬉しそうな笑顔をし

ギンガは頬を赤らめ、笑みを浮かべた

 

 

アリサ「…ねえ、いい雰囲気のところ悪いんだけど

    あいつらなにしてるの?」

 

 

アリサが指差した先には

なにやら言いあっているリボルモンとガオモンがいた

 

 

ガオモン「リボルモン!甘いものばかり

     口にしすぎじゃないかい!

     それじゃ身体を悪くなるぞ!」

 

リボルモン「うるせえなぁ!

      お前は俺の保護者かよ!

      甘いものは俺の好物だ

      いちいち口を出さないでくれ!」

 

ガオモン「僕は君のためを思って言ってるんだぞ!

     それなのにその言い方は」

 

ティアナ「はいはい、そこまでよ」

 

スバル「落ち着いてガオモン!」

 

リボルモン「イテ!イテテッ!

      首根っこひっぱるな!」

 

ガオモン「ス、スバル様!

     毛をひっぱらないでください!

     痛いです!」

 

 

ティアナはリボルモンの首根っこを

スバルはガオモンの毛をひっぱり

2体を引き離す

 

その後話し合った結果

スバルとガオモンは高町家に

ギンガとドルモンは八神家に居候することになった

スバルは姉のギンガと離れ離れになるのを

嫌がったがデジタルワールドに行けば会えると

説得され、しぶしぶ承諾した

 

 

 

そして八神家についたはやて、ヒカリ、ギンガ

玄関で裕子が3人を出迎える

 

 

裕子「おかえりヒカリ、はやて

   それとギンガちゃんね?

   2人から話は聞いてるわ

   これからよろしくね」

 

ギンガ「よ、よろしくお願いします!」

 

裕子「そんなにかしこまらなくていいのよ

   困ったことがあったら

   なんでも言ってちょうだい」

 

ギンガ「は、はい!」

 

裕子「それじゃあ、私は買い出しに行ってくるわね」

 

はやて「いってらっしゃーい!」

 

 

裕子か荷物を持って八神家を出る

ギンガは荷物をヒカリとはやての部屋に置き

リビングに行く

 

 

太一「ただいま~!」

 

 

そこへ部活を終えた太一が帰宅してくる

 

 

はやて「あ、おかえり太一兄」

 

ヒカリ「おかえりお兄ちゃん」

 

太一「ああ、ただいま」

 

ヒカリ「ギンガちゃん

    この人は私とはやてちゃんのお兄ちゃんの

    八神太一よ」

 

太一「おっ、君がギンガか

   ヒカリとはやてから話は聞いてる

   これからよろしくな!」

 

 

太一は笑みを浮かべながらそう言う

しかしギンガは太一の顔を見ながら

困惑の表情を浮かべていた

 

 

太一「どうかしたか?」

 

ギンガ「あ、いえ

    太一さんが私の友達にそっくりでしたから

    驚いて…」

 

太一「へぇ…友達にそっくりか…」

 

 

太一は興味ありげにギンガを見る

 

 

ギンガ「あ、でも友達とは

    最近会えてなかったんです…」

 

太一「そっか、いつか会ってみたいな」

 

はやて「もしかしてその子

    太一兄の双子の兄弟だったりして?」

 

太一「俺の兄妹はお前とヒカリだけだよ

   だいたいその双子はなんで

   ミッドチルダにいるんだよ?」

 

はやて「あ、それもそうやな」

 

ヒカリ「はやてちゃん…」

 

 

ヒカリは呆れながら呟く

 

 

 

 

そして次の日、デジタルワールドの復興作業に

やってきた大輔達選ばれし子ども達

スバルとギンガ、ガオモンとドルモンは

それぞれの居候先のパソコンから

デジタルワールドにやってきた

2人の御台場小の編入準備が済むまでは

この方法を活用することになっている

ちなみに服装が変わって2人が

驚いてしまったのは言うまでもない

 

 

 

「あ!人間人間!」

 

「遊ぼ遊ぼ!」

 

 

デジタルワールドに降りたって

最初に見たのは大勢の幼年期デジモンだった

 

 

大輔「なんだよこいつら?」

 

アリシア「もしかして、昨日の幼稚園の…」

 

ギルモン「直したから戻ってきたんだな!」

 

大輔「そんなのあったか?」

 

アリシア「うん」

 

タケル「それにしても元気だなぁ!」

 

大輔「うるさいだけじゃん」

 

すずか「でもこの子達

    凄く可愛いね」

 

大輔「…ああ!可愛いよな!」

 

ブイモン「大輔態度変わりすぎ」

 

 

ブイモンに指摘され

イラッときた大輔だったが

気を取り直しD-3を構える

 

 

大輔「んじゃ今日も張り切っていこう!

   行くぞブイモン!」

 

ブイモン「おう!」

 

ティアナ「大輔さん?デジメンタルは

     使わないんですか?」

 

フェイト「そういえば伊織とティアナ達は

     知らなかったよね

     実は伊織達がミッドチルダに

     行ってる間に

     ブイモンが通常進化出来るように

     なったんだよ」

 

なのは「`エクスブイモン´っていって

    凄くカッコいいんだよ!」

 

伊織「そうなんですか」

 

 

ブイモン「ブイモン進化!エクスブイモン!!」

 

 

 

 

………………………………

 

 

 

 

ブイモン「あれ?」

 

 

しかし、当のブイモンは進化しなかった

 

 

ティアナ「……進化しないじゃない」

 

大輔「何やってんだよ!もう一度いくぞ!」

 

ブイモン「おう!

     ブイモン進化!エクスブイモン!!……

     進化できないよ大輔…」

 

大輔「おっかしいなぁ…昨日は進化出来たろ?」

 

ガオモン「どこか具合でも悪いのかい?」

 

ブイモン「ううん…」

 

アルマジモン「お腹空いとりゃせん?」

 

大輔「ついさっきも菓子バリバリ食ってた」

 

京「食べ過ぎ?」

 

大輔「わかった!最近戦ってないから

   運動不足なんだ!おまけに食ってばかりで!

   ダイエットだダイエット!」

 

ブイモン「うう…」

 

大輔「元気だせよ!

   じゃあアーマー進化してみっか」

 

はやて「ああ!いいで

    大輔くん達は進化せんで」

 

大輔「なんでだよ?…って

   ヒカリちゃんとタケル

   どこ行くの?」

 

タケル「ちょっと

    昨日直したところが気になって…」

 

ヒカリ「すぐ戻ってくるから」

 

大輔「ああ、わかった」

 

京「ねえねえ!

  大輔達には別のお仕事があるの!

  すずかちゃんとBテイルモンも!」

 

大輔、ブイモン「「?」」

 

すずか「私達もですか?」

 

 

大輔達は思わず首を傾げてしまう

 

 

 

 

 

そして近くの森にやってきたタケルとヒカリ

パタモンとテイルモン

タケルがパタモンを進化させようとするが

ブイモン同様進化出来なかった

 

 

パタモン「だめだよタケル…」

 

テイルモン「パタモンも進化出来ないなんて…」

 

ヒカリ「どうして?」

 

タケル「…もしかすると、またダークタワーが

    機能し始めたのかもしれない…」

 

 

タケルが付近のダークタワーを見ながら

そう呟いた…

 

 

 

 

 

 

一方大輔とブイモン

すずかとBテイルモンは幼年期デジモン達の

ベビーシッターをしていた

大輔は最初乗り気ではなかったが

ボールを使い得意のサッカーで遊んでいると

次第に満更でもなさそうにデジモン達と遊んでいた

 

 

ブイモン「大輔パス!」

 

大輔「ほらいったぞ!」

 

 

一方すずかとBテイルモンは

デジモン達にお菓子を与えていた

 

 

すずか「ケンカせずに仲良く食べてね」

 

Bテイルモン「ほらほら、慌てて食べると

       喉詰まるわよ」

 

 

その様子をなのは、フェイト、はやて、アリサ

アリシア、スバル、ギンガ、京

それぞれのパートナーデジモン達が

遠くから見ていた

そこへタケル達が戻ってきた

 

 

タケル「上手くいったみたいだね」

 

京「うん、子守りを頼んどいた

  やっぱりあの2人適任だったわね」

 

ヒカリ「大輔くんって

    デジモンの子ども達の中でも

    ガキ大将になっちゃうんだ…」

 

アリサ「それにすずかも

    何かお母さんみたいね…」

 

フェイト「タケル、ヒカリ

     どうだった?」

 

タケル「うん、僕たちも

    普通の進化は無理だったよ…

    リングを持ってるなのはちゃんや

    はやてちゃん達は今まで通り

    進化できるみたいだけど…

    まあ、しばらく様子を見ようよ!

    ねえ、伊織くんとティアナちゃんは?」

 

はやて「あの2人なら確か…」

 

 

 

 

 

伊織とティアナ、ディグモンとリボルモンは

地下通路に来ていた

周りには瓦礫が崩れ落ちていた

 

 

ディグモン「みんな埋まっとるがや…」

 

リボルモン「カイザーの奴…

      派手に暴れてたみてえだな」

 

伊織「…」

 

ティアナ「伊織?どうしたのよ?」

 

伊織「あ、始めましょうか」

 

 

伊織の言葉を聞き、ティアナ達が動き出そうとする

 

 

ティアナ「痛っ!?」

 

リボルモン「ティア?」

 

 

するとティアナの頬に何かがぶつかり

ティアナは痛さで頬を押さえる

伊織達が後ろを向くとそこには突然変異型デジモン

『サンダーボールモン』がいた

サンダーボールモンは素早い速さで

伊織達に襲いかかってくる

 

 

伊織「どうして襲ってくるんだ!?

   イービルリングもスパイラルも

   付いていないのに!」

 

ディグモン「伊織!どうするだぎゃ!?」

 

伊織(どうしよう…戦っていいんだろうか…)

 

ディグモン「うわああ!?」

 

リボルモン「ディグモン!」

 

 

ディグモンがサンダーボールモンの電撃をあび

その際に爆発が起きてしまう

その爆発は地上にいる大輔達にも見えていた

ディグモンはアルマジモンに退化し

伊織と共に地面に落ちてしまう

 

 

ティアナ「伊織!アルマジモン!

     大丈夫!?」

 

伊織「は、はい…」

 

アルマジモン「伊織…」

 

伊織「理由もないのになぜ攻撃してくるんだ…

   まさか、カイザーが!」

 

 

サンダーボールモンはすかさず伊織達に迫る

 

 

リボルモン「あぶねえ!」

 

伊織(僕は…戦えない!)

 

 

瓦礫が伊織達の側に落ちた瞬間

D-3が光輝き、アルマジモンが光に包まれる

 

 

アンキロモン「アルマジモン進化!アンキロモン!!」

 

 

アルマジモンは成熟期のアンキロモンに進化し

伊織、ティアナ、リボルモンを

サンダーボールモンの攻撃から守る

 

 

伊織「進化…した」

 

ティアナ「大きい…」

 

アンキロモン「なんで進化出来ただぎゃ?」

 

伊織「わかりません…それになぜ

   先ほどブイモンが

   進化出来なかったのかも…」

 

アンキロモン「とにかく今は

       外に出るだぎゃ!」

 

伊織「はい!」

 

 

伊織、アンキロモン、ティアナ、リボルモンは

地上へと脱出する

 

 

アンキロモン「伊織達は隠れときゃ!」

 

伊織「戦うんですか!?」

 

アンキロモン「追い払ってみるだぎゃ!」

 

 

アンキロモンはサンダーボールモンを探すが

どこにも見当たらなかった

 

 

伊織「うわああああああ!!」

 

ティアナ、アンキロモン「「伊織!!」」

 

 

伊織がサンダーボールモンの攻撃で

空中に跳ばされてしまう

 

 

しかし、伊織は誰かに抱えられる

伊織を助けたのは緑の身体をした

昆虫デジモンだった

 

 

ティアナ「あのデジモンは…?」

 

リボルモン「見たことないデジモンだ…」

 

 

昆虫デジモンは伊織をアンキロモンに預け

サンダーボールモンに戦いを挑む

 

 

大輔「伊織!ティアナ!」

 

 

そこへ大輔達も駆けつけてきた

 

 

スバル「伊織兄!ティア!

    大丈夫!?」

 

伊織「はい!」

 

アリシア「もしかして、そのデジモン」

 

伊織「アルマジモンが進化したんです!」

 

クロ「ねえ!あのデジモンは?」

 

アンキロモン「わからんがや」

 

伊織「あの緑のデジモン

   僕を助けてくれたんです…」

 

ヒカリ「えっ?」

 

 

「スパイキングフィニッシュ!!」

 

 

昆虫デジモンは必殺技を放ち

それはサンダーボールモンに直撃する

サンダーボールモンはデータの因子となり

消滅してしまい、大輔達は騒然としてしまう

 

 

大輔「なんてことするんだ…」

 

京「ひどい…」

 

 

そして建物の屋根の上には

一乗寺賢が立っていた

 

 

賢「…」

 

アリサ「賢…」

 

ヒカリ「デジタルワールドに来てたの…!?」

 

 

昆虫デジモンは賢の元に飛んでいき

光に包まれる

昆虫デジモンはなんとワームモンに姿を変えた

 

 

大輔「ワームモン!?」

 

フェイト「ワームモンが進化していたの…?」

 

 

賢とワームモンは屋根から飛び降り

姿を消してしまう

大輔達はただただ唖然としていた

 

 

 

 

 

 

 

そして幼稚園に戻ってきた大輔達

大輔、すずか、ブイモン、Bテイルモンは

幼年期デジモン達とボール遊びをしていた

 

 

大輔「ほら行くぞ!」

 

すずか「いくよみんな!」

 

タケル「人気者じゃん2人とも!」

 

はやて「さっすが未来のおしどり夫婦やな!」

 

大輔「ちぇ、うるせえ///」

 

すずか「い、いこ、大輔くん!///」

 

 

遠くからタケルとはやてにからかわれる大輔とすずか

2人は頬を赤くしながらボール遊びを再開する

 

 

伊織「…ない」

 

スバル「え?」

 

ティアナ「なにが?」

 

伊織「昼間、あそこにあったダークタワーが

   ありません!」

 

 

伊織はここから見える崖の上を指差す

確かに昼にはダークタワーがあったが

それは消えていた

 

 

なのは「ホントだ…」

 

フェイト「いつの間に…」

 

伊織「だから進化出来たのでしょうか…」

 

 

 

 

 

消えたダークタワー…

はたしてそれがどういう意味なのか

今の子ども達にはわからなかった…

 

 




2ヶ月ぶりに更新出来ました!
これからしばらく更新できればいいけど…


次回もお楽しみに!
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