デジモンリリカルアドベンチャー   作:のぞむ

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闇の書事件を終えた太一達のその後が
明らかに


デジモンリリカルアドベンチャー始まります


今、冒険と魔法のゲートが開く


デジモンと魔法

ブイモンとワームモンがジョグレス進化して

カイザー基地を破壊した次の日

大輔達選ばれし子ども達は光子郎の家に

集まっていた

 

 

光子郎「皆さん、今日は集まってくれて

    ありがとうございます」

 

なのは「コウくん

    話ってなんなの?」

 

光子郎「…その前に

    スバルさんとギンガさん

    僕がわかりますか?」

 

スバル「うん!前になのはさんと一緒に

    私とギン姉を助けてくれた

    お兄ちゃんでしょ!」

 

ギンガ「あの時はありがとうございました」

 

光子郎「いえ、僕は当然のことを

    しただけです

    …それでは、話を戻しましょう

    ジョグレスとは一体どういう意味なのか

    調べてみたんですが

    ジョグレスという単語は

    見つけられませんでした

    そこで、僕なりに考えたんですが

    合体という意味の`ジョイント´

    進歩という意味の`プログレス´

    この二つを組み合わせて

    出来た言葉なのではないかと

    思うんです」

 

伊織「ジョグレスに関する話というのは

   その事だったんですか?」

 

光子郎「いえ…実は、京くん

    伊織くん、ティアナさん

    スバルさん、ギンガさんには

    まだ話してなかったことがあるんです」

 

ティアナ「私達にですか?」

 

光子郎「はい、本当はもっと早くに

    話すべきだったのかもしれません…」

 

伊織「なんですか?焦らさないで

   早く教えてください」

 

ティアナ「伊織、あんまり光子郎さんを

     急かさないの」

 

光子郎「いいんですよティアナさん

    …デジモン同士の合体

    実はそんなことが

    前にも2回あったんです」

 

京「あたしそれ知ってる!

  あれ?でも2回も見てないような…」

 

 

光子郎が言ってるのはオメガモンのことだ

一度しかその姿を見ていない京は

首を傾げる

 

 

光子郎「2年前に起きたディアボロモン事件…

    その後に起きた2つの事件を

    皆さんに話したいと思います

    少し長くなりますがいいですか?」

 

大輔「は、はい」

 

 

大輔が返事をすると

全員頷く

 

 

光子郎「以前、なのは、フェイトさん、はやてさんが

    魔法を扱える魔導師

    そして僕達選ばれし子どもが

    その魔法の力を扱えるというのは

    話しましたよね?」

 

伊織「はい」

 

京「いや~、あの時はあたし

  パニクってたなぁ…」

 

光子郎「そして、その魔法と出会った事件が

    プレシア・テスタロッサ事件

    通称PT事件です」

 

伊織「テスタロッサ…確かそれは…」

 

フェイト「…プレシア・テスタロッサは

     私とアリシアの母さんだよ」

 

ティアナ「えっ!?それじゃあその事件の首謀者は

     フェイトさんとアリシアの

     お母さんって事ですか!?」

 

光子郎「はい、プレシアさんは

    ジュエルシードという宝石を

    ある目的のため

    フェイトさんに集めさせていたんです

    しかしジュエルシードは下手をすれば

    一つの世界を滅ぼしかねない危険なもの…

    それが原因で起きた次元震と呼ばれるものも

    プレシアさんが起こしたと

    管理局は処理しましたが

    実際は違うんです」

 

京「それってどういうことなんですか泉先輩?」

 

光子郎「前に僕達が倒したデビモンというデジモンが

    プレシアさんが集めた

    ジュエルシードを吸収して復活し

    その影響で次元震が起きたんです」

 

伊織「もしかして…前に一乗寺賢が

   回収してたデータの…」

 

光子郎「でも太一さんとウォーグレイモンの力で

    デビモンは倒され、次元震もおさまりました」

 

伊織「…あの、それでプレシアさんは

   どうなったんですか?」

 

大輔「ああ~…

   その事聞いたら驚くぜお前ら…」

 

 

大輔の呟きに京、伊織、ティアナ、スバル、ギンガは

首を傾げる

 

 

光子郎「実は…君たちも何度か

    プレシアさんに会ってるんですよ」

 

京「えっ!?どういうことですか!?」

 

光子郎「フェイトさんとアリシアさんの従姉の

    クリスさん…あの人がプレシアさんなんです」

 

『………えええええええええええー!!!!』

 

 

京、伊織、ティアナ、スバル、ギンガは

思わず叫んでしまう

 

 

京「嘘でしょ!?クリスさんって

  太一さんや空さんと同級生じゃないですか!」

 

光子郎「詳しくはお話出来ませんが

    デジタルワールドの力で

    子どもに戻ってしまったんです」

 

京「……( ゚□゚)」

 

 

驚く話の連続で

京の頭の処理能力のライフはとっくに0だった…

 

 

フェイト「でもそのおかげで

     母さんとアリシアと一緒にいられてるから

     今は幸せなんだ…」

 

アリシア「フェイト…」

 

 

幸せそうな笑みを浮かべるテスタロッサ姉妹

 

 

光子郎「…次に話す事件が

    闇の書事件と呼ばれるものです」

 

伊織「闇の書?」

 

はやて「闇の書は私が持っとる夜天の魔導書の

    間違った名前や」

 

光子郎「夜天の魔導書とは元々偉大な魔導師の技術を

    蒐集、研究するために

    作られた魔導書だったそうです

    ですが歴代の主の誰かが

    夜天の魔導書のプログラムを改変してしまい

    そのせいで転生機能と自動修復機能が

    暴走し、夜天の魔導書のページが埋まると

    無差別破壊を始めてしまうんです

    過去にその暴走の犠牲者になった人は

    数しれないそうです…クロノくんのお父さんも

    その一人です…いつしか夜天の魔導書は

    呪われた魔導書、闇の書と

    呼ばれるようになったんです」

 

伊織「…元々は研究のために作られた本なのに

   破壊兵器にするなんて

   僕はその主が許せません!」

 

 

伊織は光子郎の話を聞き、怒りを露にする

 

 

光子郎「伊織くんの言うことはもっともです

    僕も初めてその事を聞いた時は

    怒りがわきましたから…

    そしてその闇の書が引き起こした事件が

    闇の書事件です」

 

 

光子郎は闇の書事件の事を語り始める

ヤマトとタケル、シグナム達ヴォルケンリッターが

太一達選ばれし子どもの敵として立ちはだかったこと

ヤマト達が魔導師達から魔力を蒐集していたこと

それは闇の書に浸食されたはやてを救うためであり

それをはやてに黙っていたこと

闇の書のページが埋まってしまい、防衛プログラムが

暴走を始めてしまったことを…

 

 

光子郎「その防衛プログラムを完全に消し去る為に

    ウォーグレイモンとメタルガルルモンは

    二度目の合体をしてオメガモンになり

    防衛プログラムを消滅させました

    ですがその後、管制人格であるアインスさんが

    防衛プログラム再生の恐れがあることから

    自ら消滅させてほしいと頼んだんです」

 

はやて「せやけど、太一兄とヤマくん達が

    アインスを救ってくれた…

    ほんま、ヤマくん達には感謝しても

    感謝しきれへん…」

 

 

はやてはあの時の事を思い出したのか

ほんの少しだけ涙目になっていた

しかしその顔は笑みを浮かべていた

 

 

光子郎「そして、それからしばらく経ったある日

    僕達選ばれし子ども達は

    ゲンナイさんに呼ばれて

    デジタルワールドに行ったんです

    アポカリモンを倒し、

    デジタルワールドの歪みは

    正常に戻ったとばかり思っていたんですが

    実はそうではなかったんです…

    デジタルワールドの歪みを

    完全に元に戻すには、闇の力によって

    封じ込められたデジタルワールドを

    守護する力を解き放つ必要があったんです」

 

伊織「デジタルワールドを守護する力?」

 

ヒカリ「うん。それがなにかはわからないけど

    その力が弱まると

    デジタルワールドに闇の力が

    増大するんだって…」

 

光子郎「その為には、僕達の紋章の力が

    必要でした

    僕達の紋章の力で

    やっとデジタルワールドの歪みが

    正されたんです

    8人の紋章の力でデジタルワールドの

    封印を解く…それが僕達が選ばれた

    本当の理由だったんです

    ですが…紋章の力をデジタルワールドの

    封印を解くことに使ったために

    テントモンもアグモン達…

    僕達のパートナーデジモン達が

    それ以来、完全体に進化出来にくくなり

    僕達もフォームエボリューション… 

    魔導師としてのパワーアップも

    出来にくくなったんです」

 

 

そう、その出来事以来

太一達はメタルグレイフォームなど

完全体フォーム以降になりにくくなったのだ

 

 

パタモン「でも、紋章の元になった

     みんなの心までか

     なくなったわけじゃないよ」

 

テイルモン「だからまったく進化できなくなった

      わけじゃないの」

 

京「それで昨日も完全体になれないって…」

 

光子郎「そして、今回のジョグレス進化では

    一体ずつでは叶わなかった

    オオクワモンを倒し、クロも

    友情のリングの力で完全体に進化し、

    メタルティラノモンを倒しました

    おそらくなのは達のパートナーデジモンも

    リングの力で完全体に進化できるはずです」

 

大輔「そういうことなら

   ぐずぐずしてらんねぇんじゃないか

   あの暑苦しい女が今度の敵なのは

   間違いねぇんだろ?」

 

すずか「ダークタワーで完全体のデジモンを

    作るなんて…」

 

アリサ「一体なんなのよ…あの女」

 

タケル「油断は、できないね…」

 

大輔「だったら早くデジタルワールドに行こうぜ!

   あいつまたなにしでかすかわかんねぇぞ!」

 

京「そうね!じゃ、行くわよ!

  泉先輩!ちょっとどいててください!」

 

光子郎「あ、ちょっと!」

 

 

京は光子郎をパソコンがある机から離し

デジタルゲートを開く

 

 

光子郎「あの!もうすぐお母さんが!」

 

 

 

ガチャ!

 

 

 

佳江「さあ皆さん

   召し上がれ」

 

 

ちょうど光子郎の母、佳江が

おやつのドーナツをもって入ってくる

 

 

京「ドーナツだぁ!」

 

 

京がゲートを通る前に

ドーナツに食いつく

大輔達はドーナツを頂くことにした

 

 

佳江「あら…今日はテントさん来てないの?」

 

大輔「え……」

 

ティアナ「テントさん……?」

 

なのは「テントモンのことだよ……」

 

光子郎「え、ええ…まあ」

 

佳江「ところでなのはちゃん

   光子郎とデートの予定とか

   考えたりしてないの?」

 

なのは「あ、いえ///

    と、とくには…///」

 

光子郎「お、お母さん!///

    そういう事はなのはと相談するから!」

 

佳江「あら、そうなの?」

 

 

 

光子郎達が会話してる中

大輔とすずかが…

 

 

大輔「あのさすずか…

   今度よかったら

   一緒に動物園とかに行かねぇか?」

 

すずか「大輔くん…私でよかったら//」

 

大輔「そ、そっか…///」

 

アリサ「あんた達、なにしれっと

    デートの約束してんのよ…」

 

 

ティアナ「ねぇ伊織

     今日出た宿題で

     わからなかった問題があったの

     教えてくれない?」

 

伊織「はい、僕でよかったら」

 

京(なんか最近伊織とティアナちゃんが

  仲良くなってる気がする…

  伊織!絶対恋人関係まで発展させないでよ!

  絶対に!)

 

 

なんとなく新たなカップルの誕生を予感させた京は

伊織に心の中で必死のお願いをしていた

 

 

色々あったがその後大輔達は解散し、

それぞれの自宅に帰っていた




今回は無印編、A's編の振り返り回でした

そして今日はデジモンリリカルアドベンチャー
掲載1周年です!ここまで続けられたのは
閲覧してくださり
応援してくださる皆さんのおかげです
不定期気味の更新になりますが
これからもこの作品をよろしくおねがいします!
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