大輔と賢はジョグレス進化で対抗するが…
デジモンリリカルアドベンチャー始まります
今、冒険と魔法のゲートが開く
クモの巣にくっつき
身動きが取れない大輔、賢
はやて、伊織
エクスブイモンとクロは
女に操られたスティングモンとディグモンに
防戦一方だった
唯一腕が自由の伊織が
D-ターミナルでなのは達に助けを求めるが
なのは達も昆虫型デジモンに追われており
助けにいける状態ではなかった
クモの巣にいるドクグモンが
徐々に近づいてきていた
伊織「もう駄目だ…!」
賢「諦めるな!」
伊織「!(ドクグモンに一番近いのに…
僕も、しっかりしなくちゃ!)」
伊織は賢の言葉に感化され
なにかないか辺りを見渡す
すると伊織はクモの糸が絡まっている
エアコンとそのリモコンを見つける
伊織「あれだ!あのエアコンを
なんとか動かして
その風で!」
はやて「さすが伊織くん!
ナイスアイディアや!」
賢は近くに落ちていた木の板を
足で掴む
賢「本宮くん!これをあのリモコンに!」
大輔「わかった!」
賢は大輔に向けて板を投げる
大輔「当たれ!」
大輔は板を蹴り
見事それはリモコンに当たり
エアコンの電源が入った
エアコンの風でドクグモンは暴れだし
クモの糸はちぎれ、伊織が下に落下する
伊織「うわあ!」
ガシッ
賢「大丈夫!?」
間一髪で賢が伊織の足を掴み
クモの糸を使って巨大ベッドに着地する
大輔「エクスブイモン!
こっちだ早く!」
はやて「クロも!
早く来るんや!」
エクスブイモン「あ、ああ!」
クロ「うん!」
エクスブイモンとクロは
下におりようとするが
スティングモン達の攻撃を受け
落下してしまう
落下したエクスブイモンは
最後の力を振り絞り、大輔達を
床に移動させ、ブイモンへと退化する
クロも同様にガブモンに退化した
大輔「ありがとうブイモン」
はやて「クロもおおきにな」
大輔がブイモンを
はやてがクロを抱える
賢「ここに逃げ込もう」
賢が巨大タンスを見つける
大輔、賢、伊織がタンスを開け
近くにあったスリッパを
足場にする
しかし上からスティングモンとディグモンが
降りてきて、大輔達に迫る
しかしなんとか全員タンスに入ることができた
賢「閉めなきゃ!」
伊織「どうやって!?」
タンスはスティングモン達が突進し
運良く閉まってしまう
はやて「お、ラッキーやで!」
クロ「だといいんだけど…」
クロの不安は的中した
なんとディグモンがドリルで穴をあけ始めた
伊織「…まさかディグモンが
敵にまわるなんて」
大輔「なあ、誰か説明してくれよ
あの笛の何が昆虫型デジモンを
操れるんだ?」
賢「音だよ。空気の振動だ」
伊織「あの音さえ消せれば
どうにかなるんですけど…」
はやて「せやけど、あの笛は
簡単には奪えなさそうやし…」
賢と伊織が顎に手を添え考える
賢「そうだ!蛾とコウモリの話を知ってるか?」
伊織「それなら知ってる
蛾はコウモリの出す音をでき
それで逃げだすんだ」
賢「聞くだけじゃない
蛾は自分でも音を出し
その音でコウモリの音をかき混ぜて
コウモリ達の方向感覚を麻痺させるんだ」
大輔「ふ、2人とも詳しいんだな…」
はやて「私全然ついていけへん…」
賢と伊織の会話についていけない2人は
思わず感心してしまう
伊織「ということは、あの笛の音を
かき乱す事が出来れば
昆虫型デジモンは元に戻る?」
賢「そういうことだ!」
大輔「だけど、俺達に出せる音なのか?」
伊織「それは、無理ですね…
それにまず、あの笛の出す波長が
わからなければ…」
賢「解決法は掴めたが
手だてなしか…」
大輔「……まてよ!
そういうことだったら!」
「「「え?」」」
一方、アクィラモンに乗って
昆虫型デジモンから逃げていた京とすずかに
大輔からメールが来ていた
京「そりゃ、そういう事は得意分野だけど…」
すずか「私も得意ですけど
パソコンがないと…」
京「え、そうなの?」
すずか「はい
だから将来は工学系の仕事に
就こうと思ってるんです」
京「そうなんだ
でも、確かにパソコンがないとね…」
困ってる2人にヒカリからメールが届く
それは今自分がいる書斎に
パソコンがあるというメールだった
京「えっと…ヒカリちゃんがいるところは…」
すずか「左の部屋です!」
京「アクィラモン!」
アクィラモン「了解しました!」
アクィラモンは穴から部屋に入る
書斎の中には子ども達が集まっていた
なのは「すずかちゃん!京さん!
こっちだよ!」
京は机にあったパソコンの電源ボタンを押す
パソコンは無事起動した
京「ビンゴ!」
すずか「それじゃあタケルくんは
パソコンとマイクのケーブルを繋いで
Bテイルモンはタケルくんの護衛をお願い!」
Bテイルモン「わかったわ!
行きましょうタケル!」
タケル「うん!」
京「ヒカリちゃんとフェイトちゃんは
マウスを使うから手伝って!」
フェイト、ヒカリ「「うん!」」
タケルがマイクのケーブルを繋ぎ追える
タケル「準備完了!」
すずか「あの音を録音するよ!」
フェイト「うん!」
すずかがマイクをクリックし
笛の音の録音を開始する
京「録音ストップ!」
すずか「次はいらない部分を除去するよ!」
フェイトとヒカリがマウスで
残す音を選択する
京「これで上手くいくはずよ!」
一方大輔達がいたタンスの中に
とうとうスティングモンとディグモンが
侵入してきた
大輔「うわぁあ!?」
はやて「まだ終わらへんの!?」
京「ループ再生!」
すずか「いきます!」
すずかがクリックボタンを押し
録音した笛の音のループ再生が始まる
そして、大輔達に迫っていた二匹は
動きを止める
書斎にいた昆虫型デジモン達も正気に戻ったのか
その場から去っていった
京「大成功!」
アリシア、スバル「「やったあああ!」」
大輔「えええっ!?何にも覚えてないのかお前達!?」
はやて「だ、大輔くん!」
大輔「いや!なんでもない!
気にしないでくれ!」
はやて「それよりあの性悪女や!」
大輔達は天井裏にいる女を見上げる
大輔「へへっ!ざまあみやがれ!
あっかんべー!」
女は顔を歪めながら飛び降りる
相当の高さからおりてきたが
女は無傷であった
伊織「あんなところからおりて
怪我一つしないなんて!」
賢「まさかお前は!」
「人間じゃないって言いたいのね?
そのとおりよ、私は…!」
女は人間の姿から蜘蛛を連想させるデジモンに
姿を変える
アルケニモン「アルケニモン!!」
女、アルケニモンの不気味な正体を見て
大輔達は驚いてしまう
アルケニモン「私の正体を見られて
あなた達幸せなのかしら?
それとも不幸なのかしら?」
大輔「どういう意味だよ!」
アルケニモン「蜘蛛の姿の私と戦って
あなた達に勝ち目はないからよ
スパイダースレッド!!」
アルケニモンの必殺技が大輔とはやてに迫る
すると2人のD-3が光輝いた
エクスブイモン「ブイモン進化!エクスブイモン!!」
クロ「ガブモン進化!ガルルモン!!」
ブイモンとクロが進化し、蜘蛛の糸を噛みちぎる
アルケニモン「一本だけじゃないのよ!」
空を移動できるデジモンに乗る子ども達は
大輔達の元に向かっていた
するとエクスブイモン、スティングモン
クロ、ディグモンが壁を突き破って倒れてきた
そこへアルケニモンが迫る
なのは「あのデジモン何なの!?」
アリシア「なんか気持ちわるい…」
ヒカリ「ネフェルティモン!」
ネフェルティモン「カースオブクィーン!!」
ペガスモン「シルバーブレイズ!!」
ウィザーモン「サンダークラウド!!」
3体の必殺技をアルケニモンは全て避け
ネフェルティモンとペガスモンを
叩き落とす
スティングモン「みんなの敵う相手じゃない!」
エクスブイモン「俺達に任せて!」
大輔「一乗寺!行くぜ!」
賢「わかった!」
エクスブイモン「エクスブイモン!」
スティングモン「スティングモン!」
「「ジョグレス進化!!」」
パイルドラモン「パイルドラモン!!」
エクスブイモンとスティングモンは
パイルドラモンにジョグレス進化した
はやて「クロ!」
クロ「うん!ガルルモン超進化!
ワーガルルモン!!」
クロもワーガルルモンに進化する
アルケニモン「敵わないのは
あんた達も同じだと思うけど?」
パイルドラモン「なにを!」
パイルドラモンとワーガルルモンは
アルケニモンに突っ込むが
逆に攻撃を受けてしまう
だがすぐに体勢を立て直す
クロ「カイザーネイル!!」
アルケニモン「ぐうっ!」
アルケニモンはクロの必殺技を喰らって
かなりのダメージが入った
アルケニモン「スパイダースレッド!!」
パイルドラモン「デスペラードブラスター!!」
アルケニモン「うわぁあ!!」
クロ「どう?降参する?」
アルケニモン「だれが!」
アルケニモンは負けじと攻撃するが
パイルドラモンとクロは余裕でかわす
アルケニモンは思うようにいかないことに
イラついて冷静さをなくしていた
パイルドラモン「デスペラードブラスター!!」
クロ「カイザーネイル!!」
2体の必殺技をまともに受け
とうとうアルケニモンは倒れてしまった
大輔「観念しやがれ!」
京「命まで奪おうとは思わないわ」
フェイト「どうしてデジタルワールドを
破壊しようとするの?」
アリサ「答えなさいよ!」
アルケニモン「……なんて無意味な質問なんだ
なぜ破壊しようとするかだと?
破壊することが
私の生きる目的だからだよ!」
ヒカリ「どうしてダークタワーを
デジモン化出来るの?」
アルケニモン「またまた無意味な質問だな
ダークタワーの本当の意味も知らない
お前達に説明したって
理解出来ないだろう?」
リボルモン「…反省する気はないらしいな」
ガオガモン「今回ばかりは
僕も怒りがわいてくるよ…」
パイルドラモン「こいつをこのままにしとけば
また破壊を繰り返す」
伊織「でも、だからって…」
ティアナ「伊織…」
賢「その役なら僕に任せてくれ
君達が手を汚す必要はない…」
アリサ「カッコつけてるんじゃないわよ!」
賢「っ…」
タケル「…どこか一時的に
閉じ込められそうな所を
探すってどう?」
アルケニモン「甘いな…
その甘さがお前達の命取りだよ!
スパイダースレッド!!」
アルケニモンは大輔達を攻撃しようとするが
パイルドラモンがそれを防ぐ
パイルドラモン「この程度か?」
アルケニモン「ぐぅ!」
パイルドラモン「どうしてもけりをつけたいらしいな」
パイルドラモンは戦いの体勢に入る
「ヴァーミリオンボルテックス!!」
すると突然無数の針が飛んできた
パイルドラモンはなんとかそれを避ける
攻撃してきたのはハリネズミのような
獣人型デジモンだった
パイルドラモン「誰だ!」
パイルドラモンは問いかける
デジモンの後ろから
キャップを被った少年が姿を見せる
アルケニモン「お前は!」
「珍しいなアルケニモン
お前が苦戦するなんて
油断しちまったのか?」
アルケニモン「くっ…!」
少年は悪気がなさそうにそう言う
大輔「おい!誰なんだよお前!」
「俺?俺は『
お前らと同じ選ばれし子どもなんだ」
少年、ユウトは大輔達にD-3を見せる
配色は白と薄緑だ
アリシア「選ばれし子どもって!?
まだいたの!?」
すずか「なんで私達を襲ったの!?」
ユウト「すまんな
ちょっと訳アリで
アルケニモン達に協力してんだ
だからお前らとは敵同士だ
スティフィルモン」
スティフィルモンと呼ばれたデジモンは
パイルドラモンとクロを見据える
パイルドラモン「いくぞクロ!」
クロ「うん!」
パイルドラモンとクロは
スティフィルモンに突っ込む
しかしスティフィルモンはすでに
2体の目の前に来ていた
スティフィルモン「弱っちいなぁ」
どごぉおん!
「「うわぁああああああ!!」」
パイルドラモンとクロは一撃で倒され
それぞれ退化してしまう
大輔「チコモン!!」
賢「リーフモン!!」
はやて「クロ!!」
シュリモン「おのれ!」
残ったデジモン達が
スティフィルモンに迫る
「スネークバンデージ!!」
すると突然包帯が飛んできて
デジモン達はそれに絡め取られてしまう
そこにはミイラ男のようなデジモンがいた
「助けに来たぜアルケニモン」
アルケニモン「マミーモン!」
フェイト「マミーモン…?」
ユウト「お前も来たんか
別に大丈夫だったのに」
マミーモン「お前を助けに来たんじゃねぇよ!
まあいい、今日はこのくらいにしておこう
いくぞアルケニモン」
マミーモンはアルケニモンを抱え去っていった
ユウトもスティフィルモンの肩に乗る
ユウト「……」
アリシア「え…?」
ユウトは大輔達を少し見て
去っていった
その場に残された大輔達は…
大輔「アルケニモンに仲間がいたのか!」
なのは「それに私達と同じ選ばれし子どもが
敵だなんて…」
子ども達は動揺を隠せなかった
アリシア「あの子…」
ギンガ「アリシアちゃん?」
アリシア「あの子の目、なんだか
悲しそうだったよ…」
はやて「悲しそうやった?」
アリシア「うん…本当はあの子
悪い人じゃないはずだよ…」
大輔「…どうせまた戦うことになるんだ
次こそ勝って事情を聞き出す!」
大輔は決意を胸にそう言う
すると伊織が賢に近づく
伊織「どうもありがとうございました!」
賢「えっ?」
伊織「せっかく借りを返せたと思ったら
また借りが出来てしまいましたね」
賢「借りだなんて…
エアコンに気づいたのは君だよ
それで貸し借りは無しだ」
伊織「いえ、あれは数に入りません
借りは必ずお返しします!」
賢「…わかった」
大輔達はギガハウスを出て
現実世界に帰り、解散した
そして、ある病院の前に
ユウトが誰かと電話していた
ユウト「ああ…あんたが約束を守ってくれるんなら
なんでもする…それじゃあ」
ユウトは電話を終え、
病院を見上げる
ユウト「…お前を救うためならなんでもする
あいつらを倒す事だって」
『オリキャラ紹介』
天沢ユウト
年齢:10歳
パートナー:エリスモン CV:高山みなみ
CV:日笠陽子
デジモンリリカルアドベンチャー
初のメインオリキャラ登場です!
この先ユウトはどうしていくのか…
彼の目的とははたしてなんなのか?
ちなみにユウトとエリスモン(スティフィルモン)も
中の人繋がりがありますがわかりますかね?
ちなみにエリスモンの高山みなみさんは
デジモンクロスウォーズで
主人公の工藤タイキを演じられた方です
次回はクリスがメインのオリジナル回になります
お楽しみに!