デジモンリリカルアドベンチャー   作:のぞむ

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今回は光子郎がなのは達と
温泉旅行に行きます。そして
選ばれし子どもの一人も出てきます


波乱の温泉旅行

光子郎達が太一達と戦い数日後

光子郎とテントモンは現在

海鳴温泉という旅館に向かっていた。

メンバーは光子郎の家族の泉一家、

なのはたち高町一家、そしてアリサ、すずか、

すずかの姉の忍、月村家のメイドの

ノエルとファリンがいた

毎年この時期になると高町家、月村家

バニングス家が集まり温泉旅行に

行っているのである。

今回はなのはの勧めもあり泉家も温泉旅行に

参加していた。

 

そして旅館に到着する

 

 

光子郎「これは…立派な旅館ですね!

    なのはさんたちは毎年

    来てるんですよね?」

 

なのは「はい!とても良い場所なんです」

 

アリサ「…なんであんたまで来てんのよ?」

 

すずか「まぁまぁアリサちゃん…」

 

ユーノ(あの人は…ミミさんはいないのかぁ…)

 

 

旅館の立派さに感心する光子郎

アリサは前の事をまだ根に持ってるのか

不機嫌そうな態度をとる

ユーノは前にミミに抱かれたのが理由か

少しミミを意識しているのだ

そして光子郎の父、政実と母、佳江が

士郎に話しかける

 

 

政実「高町さん今日はありがとうございます

   私達まで誘っていただいて」

 

士郎「いえ、お礼だったらなのはに

   言ってください。泉さん達を

   誘うのを提案したのはなのはですから」

 

佳江「なのはちゃん…とても良い子そうですね

   まさか光子郎にあんなに仲の良い

   女の子のお友達ができるなんて…

   もしかしたらあの子達お似合いかも

   しれませんよ?」

 

士郎「…お似合い?どうでしょうかね…

   まだ会ってそんなに経って

   ないですしね…」

 

政実(…なんだろう。高町さんから

   〟娘は渡さないぞ!〝と言わんばかりの

   威圧感が…)

 

 

 

その後各自、自由行動になり

光子郎はテントモンを抱き

なのは、すずか、アリサ達と

旅館の中を見て回りながら温泉に

向かっていた

 

 

光子郎「この旅館は本当に設備が

    良いですね!ゲームコーナーも

    ありますし」

 

アリサ「ちょっと光子郎

    あんたキョロキョロ

    しすぎじゃない?」

 

なのは「にゃはは…でも光子郎さんらしいの」

 

「あれ?もしかして光子郎くん?」

 

 

光子郎は自分の名前を呼ばれ

声がする方を向く。そこには

オレンジ色の髪にヘアピンをつけて

鳥のぬいぐるみを抱いてる少女がいた

 

 

光子郎「空さんじゃないですか!」

 

空「やっぱり光子郎くんだったのね!」

 

 

少女の名は『武之内空』

選ばれし子どもの一人

空が抱いてるのはぬいぐるみのふりをした

パートナーデジモンのピヨモンだ

 

 

なのは「光子郎さん…この人は?」

 

光子郎「この人は武之内空さん

    お台場小学校の6年生で

    僕の先輩です。」

 

なのは「そうなんですか…私は

    高町なのはです。

    光子郎さんにはいつもお世話に

    なってます。よろしくお願いします

    空さん」

 

アリサ「アリサ、アリサ・バニングスです」

 

すずか「月村すずかです

    よろしくお願いします」

 

空「うん、よろしくねなのはちゃん

  アリサちゃん、すずかちゃん」

 

光子郎「ところで空さんは

    どうしてここに?」

 

空「せっかくの休日だってことで

  旅館に泊まりに来たの

  お母さんも一緒にね」

 

光子郎「そうだったんですか…あの

    とても言いづらいんですけど」

 

空「?」

 

 

空は光子郎が何を言いたいのかわからず

首を傾げる

 

 

光子郎「彼女たちはデジモンを知ってるので

    彼女たちの前ではぬいぐるみのふりを

    させなくて大丈夫ですよ…」

 

空「…あ、あなたたち…本当なの?」

 

なのは「は、はい」

 

アリサ「…まぁ、一応」

 

すずか「はい、知ってます…」

 

光子郎「理由は後で話しますので

    今は温泉に行きましょう」

 

空「…そうね、今はそうしましょ!

  その前に…ほら、自己紹介」

  

 

空は鳥デジモンに自己紹介を

するように言う

 

 

ピヨモン「ピヨモンよ!よろしくね!」

 

 

なのは「うん!よろしくなの!」

 

 

 

その後、空を加えた一行は温泉で

疲れをとった。入る前に女子たちが女湯に

ユーノを連れて入ろうとしていたが

ユーノが光子郎に念話で必死の叫びをし

光子郎がユーノを連れ、男湯に入る

ちなみにテントモンとピヨモンは

脱衣場でぬいぐるみのふりをしていたが

脱衣場に来た人たちに見られ

焦っていたという…

 

 

そしてお湯から出た一行は

 

 

光子郎「いやぁ…いい湯でしたね!」

 

空「ほんとね!」

 

なのは「そうですね!とても

    さっぱりしました」

 

テントモン「ワイらも入りたかったなぁ…」

 

ピヨモン「そうだね…」

 

 

そう楽しく話しながら廊下を

歩く一行であったが

 

 

「はぁーい!おチビちゃんたち」

 

 

前から額に宝石のようなものをつけ

オレンジ色の長い髪をした光子郎たちより

年上の女性が声をかけてきた

 

 

光子郎「あの…あなたは?」

 

「フンフン、きみたちかね?

 うちの子をあれしてくれちゃってるのは?」

 

 

女性は光子郎となのはの顔を見てそう言った

そしてなのはの顔に自分の顔を近づけ

 

 

「あんま賢そうでも強そうでもないし…

 ただのガキンちょに見えるんだけどな~

 でもってキミは…」

 

 

女性は視線をなのはから光子郎に変え

 

 

「ふーん…確かにそこの子よりは

 強そうだけどなんだか頼りない感じが

 するねぇ…」

 

光子郎「は、はぁ…?」

 

 

光子郎にそう言った直後

空が光子郎達の前にたつ

 

 

空「あの!何ですかあなたは?

  これ以上変なこと言うと人を呼びますよ!」

 

 

女性は空が腰につけてるデジヴァイスと

ぬいぐるみのふりをしたピヨモンを見て

一瞬驚くがすぐに冷静になり

 

 

「ごめんねぇ!人違いだったよ

 次は気をつけるから」

 

 

(…今は挨拶だけしておくよ)

 

 

光子郎、なのは、ユーノ「「「!?」」」

 

 

 

 

女性は光子郎達に念話で話しかける

 

 

(忠告しとくよ。子どもは良い子にして

 お家で遊んでなさいな。おいたが過ぎると

 ガブッと…)

 

 

バシン!

 

 

「いってぇ…誰だい!?…ゲッ!?太一!?」

 

太一「何やってんだよお前!

   それ他の人から見たら

   ただの酔っぱらいだからな!」

 

 

 

女性の頭を叩いたのは太一であった

 

 

なのは「あっ、この人…」

 

光子郎「太一さん…!」

 

空「太一!?なんでここに!?」

 

 

なのはは少し驚いた状態で太一を見て

光子郎は若干警戒しながら太一を見て

空は驚きながら太一を見る

 

 

太一「光子郎…それに空も…なんでここに?」

 

空「私は休日だからお母さんと来てるの

  太一はなんでここに?」

 

太一「俺は…ちょっと用事でな!

   それより君たち悪かったな

   こいつにはよく言っとくから…

   ほら行くぞ!」

 

「ちょ、ちょっと!首根っこ引っ張るな!

 痛い痛い~!!」

 

 

太一は女性の首根っこを引っ張り

その場から去っていった

 

 

すずか「なのはちゃん…光子郎さん…」

 

アリサ「もう!なんなのあれ!?

    昼間っから酔っ払ってるんじゃ

    ないの?気分悪!」

 

空「光子郎くん…」

 

光子郎「…空さん、彼女たちがデジモンを

    知ってる理由を含めて話したいことが

    あります…なのはさんも来てください

    アリサさん、すずかさん、すみませんが

    僕たちは一度抜けます」

 

アリサ「ちょっと!何の話かわからないけど

    アタシたちを除け者にする気!?」

 

光子郎「…すいませんが、大事な話なので…

    行きましょう」

 

光子郎たちはアリサとすずかを残し

去っていった

 

 

アリサ「ちょっと!待ちなさいよ!!」

 

すずか「ア、アリサちゃん!落ち着いて!」

 

アリサ「すずか!あんたはいいの!?」

 

すずか「…確かに何の話か気になるけど

    でも大事な話だと思うし…」

 

アリサ「それをアタシたちは聞いちゃ

    いけないっていうの!?」

 

すずか「アリサちゃん…」

 

 

アリサは悲痛な声でそう言い

すずかはそんなアリサをただ見続けた

 

 

 

太一視点

 

場所は変わり

太一となのは達に絡んだ女性ことアルフは

 

 

 

太一「アルフ…お前よく考えろよ…

   あれは明らかに光子郎たちに

   自分たちはここにいるって教えてるもんだぞ?」

 

アルフ「で、でもさぁ~」

 

太一「でもじゃない!だいたいお前は…」

 

 

太一はアルフに説教しながら

廊下を歩いていると

 

 

 

フェイト(太一、アルフ…聞こえる?)

 

 

フェイトからの念話が聞こえてきた

 

 

太一(どうしたフェイト?)

 

フェイト(ジュエルシードが見つかったよ)

 

太一(わかった!でも封印は夜にしよう

   今の時間は人に見られる

   可能性があるからな)

 

フェイト(うん、わかったよ)

 

 

ここでフェイトとの念話を切る

 

 

太一「アルフ、アグモンを連れてくるから

   お前はフェイトの所に行ってやれ」

 

アルフ「あいよ」

 

 

 

光子郎視点

 

そして光子郎となのはは空に

これまであったことを話した

魔法、ジュエルシード、

太一と敵対していることを全て

 

 

 

空「魔法ね…とんでもないことに

  巻き込まれてるのね…」

 

なのは「そ、空さん驚かないんですか?」

 

空「私も光子郎くんも驚くようなことを

  去年もたくさん経験してるから…

  それより問題は…」

 

光子郎「太一さんですね…」

 

空「うん…光子郎くん、太一が協力してるっていう

  女の子のことでわかったことはある?」

 

光子郎「いえ…」

 

なのは「…光子郎さん、私前に戦った時あの子の目を

    見たんですけど…凄く悲しそうな目を

    していました…」

 

光子郎「…そうですか…太一さんがあの女の子に

    協力している理由はそれかもしれません…」

 

なのは「私、あの子とちゃんと話をしたいです!

    あの子の名前やなんでジュエルシードを

    集めているのか、色々聞きたいです!」

 

 

なのはは光子郎に意思の強い目を向け

そう言った。光子郎笑みを浮かべ

 

 

光子郎「わかりました。彼女の相手は

    なのはさんに任せます。

    頑張ってください」

 

 

光子郎の笑みを見てなのはは

頬を赤らめる

 

 

なのは「あ、ありがとうございます!///」

 

空「な、なのはちゃん?あなたもしかして

  光子郎くんのことが」

 

なのは「にゃあぁぁぁぁ!?///

    空さん!シーっ!////」

 

光子郎「どうしたんですなのはさん?」

 

なのは「光子郎さん!なんでもないの!!///」

 

 

 

 

その後空は太一にも光子郎にも協力しないと言って

母親の元へ帰った。帰り際に光子郎たちに

怪我だけはしないようにと言った

光子郎たちも自分たちが寝る部屋に帰ったが

アリサとすずかも同室で光子郎は少し

気まずそうにしていた

 

 

 




次回、太一VS光子郎、なのはVSフェイト
アグモンVSテントモン再び!
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