デジモンリリカルアドベンチャー   作:のぞむ

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大輔とすずかがニューヨークにいる間
光子郎達は現地の選ばれし子どもである
三兄弟に出会う


デジモンリリカルアドベンチャー始まります


今、冒険と魔法のゲートが開く


香港の三兄弟

-中国 香港

 

 2002年12月25日

 

 午後12時

 

 日本時間午後1時-

 

 

香港ではモジャモンが街中で暴れ

人々は逃げ惑っていた

 

 

「悪霊退散!!」

 

 

モジャモンのそばにいた老人が

お札をモジャモンに投げつけるが

モジャモンは鼻息でお札を飛ばす

 

 

「おのれ!」

 

「危ないじい様!」

 

 

太り気味の少年が老人を助ける

老人のそばには先程の少年を含め

3人の少年がいた

 

 

「ここはオイラ達に任せて!」

 

「任せろって、どうする気じゃ孫達!」

 

「「「シャコモン!」」」

 

 

「「「シャコモン進化!

   オクタモン!!」」」

 

 

子ども達のそばにいた3体のシャコモンが

タコの姿をしたデジモン、オクタモンに

進化した

 

 

オクタモン(3)『海鳴墨銃!!』

 

モジャモン「ううう!!」

 

 

オクタモンの必殺技を受け

モジャモンはその場に倒れる

 

 

「よし!とどめだ!」

 

アリシア「ちょ、ストップ!ストーップ!!」

 

ヒカリ「それ以上デジモンを傷つけないで!」

 

 

そこへそれぞれのパートナーに乗った

光子郎、ヒカリ、ユウト、アリシアが

駆けつける

 

 

「~~~~~?」

 

「~~!~~~~?」

 

ヒカリ「あ、えっと…」

 

 

少年達は中国語で話しかけてくるが

ヒカリ達には何を言っているのか

わからなかった

 

 

ユウト「光子郎さん

    なんとかしてくれよ…」

 

光子郎「ええっ!?英語って

    ちょっと喋るのは…」

 

アトラーカブテリモン「光子郎はん

           気持ちや

           気持ちがあれば

           通じるはずや」

 

光子郎「そうかな…よし!

    あ~、あのデジモン、悪いデジモン違う

    だからノーモア攻撃…ザッツライ?」

 

「「「……」」」

 

ヒカリ、アリシア「「はぁ…」」

 

ユウト「光子郎さん…」

 

 

少年達に言葉が通じず

困り果てているとそこへゲンナイと

同じ姿をした青年がくる

 

 

光子郎「いいところに!

    ジャッキーさんお願い!

    事情を説明してください!」

 

ジャッキー「わかった

      デジモン達を必要以上に

      傷つけてはならない

      彼らに敵意はないのだ

      突然現実世界にやってきて

      戸惑っているだけだ

      デジタルワールドに帰してやれば

      大丈夫だ」

 

光子郎「僕は泉光子郎

    日本から来ました

    こちらは八神ヒカリさん」

 

ヒカリ「ニーハオ!」

 

ユウト「俺は天沢ユウト

    こっちはアリシア・T・ハラオウン」

 

アリシア「えっと……ニーハオ!」

 

光子郎「そしてこちらは

    ゲンナイさんのお友達の

    ジャッキーさん

    君たちは香港の選ばれし子ども達ですね?」

 

「ああ!ホイ三兄弟ってんだ!」

 

ジャッキー「現実世界に迷い出たデジモン達を

      九龍公園に集めてデジタルワールドに

      帰そうと思うのだが、協力してくれるかね?」

 

 

ジャッキーの言葉を聞いた三兄弟は

小声で会話を始める

 

 

「どうする?」

 

「どうでもいいけど、

 あのジャパニーズガール可愛いよな?」

 

「もう1人の金髪ガールも可愛いし

 後でデートに誘おうよ!」

 

「いいね!

 だけど抜け駆けはなしだぞ?」

 

アリシア「コソッ)何を話してるのかな?」

 

ユウト「コソッ)さぁ?」

 

「わかった!

 喜んで協力するぜ!」

 

光子郎「サンキュー!」

 

ヒカリ「シェイシェイ!」

 

アリシア「えっと…シェイシェイ!」

 

(((か、可愛い~~!///)))

 

 

その後光子郎達は九龍公園にやって来た

選ばれし子ども達がデジモン達を連れて

やって来るのを待っている中

ユウトが光子郎に近寄る

 

 

ユウト「光子郎さん

    ちょっといい?」

 

光子郎「どうしたんですか?」

 

ユウト「なのはの事、まだ気にしてるんだろ?」

 

光子郎「…わかっちゃいますか」

 

ユウト「ああ、ここにくる時も

    時々上の空だったからな

    多分アリシアとヒカリも気づいてるよ」

 

光子郎「…君の言うとおりだよ

    ゲンナイさんや士郎さんには

    あんなこと言ってたけど

    やっぱり自分の恋人があんな目にあって

    平気でいられるはずがありませんから…」

 

ユウト「…光子郎さんの気持ち

    なんとなくだけどわかるよ

    俺もケントが病気にかかったって

    知らされた時は動揺したし

    しばらくショックで学校にも行けなかった」

 

光子郎「ユウトくん…」

 

ユウト「だけど、エリスモンがいてくれたから

    心が折れずに済んだんだ

    あんたにもいるだろ?

    悩みを打ち明けられて、

    それを共有出来るパートナーが…」

 

 

光子郎はデジモン達と会話している

テントモンを見る

 

 

光子郎「はい

    僕にはテントモンが…

    一緒に悩めるパートナーがいます!」

 

ユウト「そっか…そりゃよかった!

    なのはもきっと元気になって

    元通りの暮らしが出来るようになるって

    なんとかなる…」

 

 

光子郎とユウトが会話してる中

光子郎のDターミナルに

着信音が鳴る

 

 

光子郎「えっ!?」

 

アリシア「どうしたの?」

 

光子郎「インドのミーナって人からですけど…

    説明は後です!

    急いで中国国境に向かいましょう!

    君たちも誰か、一緒に

    来てくれますか?」

 

「よし!オイラが!」

 

 

三兄弟の長男がくることになり

光子郎達中国国境に向かい始める

 

 

国境にはインドの選ばれし子ども

ミーナとパートナーのメラモンがおり

離れた場所には国境警備隊が多数いた

 

 

ミーナ「困ったわ…」

 

メラモン「俺達を敵だと思ってるんだな…」

 

ミーナ「無理に国境を越えると

    戦闘になっちゃう…」

 

アリシア「おーい!」

 

 

そこへアトラーカブテリモン、エンジェウーモンに

乗った光子郎達が駆けつける

 

 

ユウト「あれか…

    国境警備隊は…」

 

エンジェウーモン「なんだったら

         私とアトラ-カブテリモン

         スティフィルモン、

         メガログラウモンが囮になろう!」

 

アトラ-カブテリモン「はいな!」

 

光子郎「ちょっと待って!

    そう簡単にはいかないよ!

    場合によったら誤解されて

    国際問題に発展するかもしれない」

 

「じゃあどうすんのさ!」

 

光子郎「僕達の話、信じてもらえないだろうし…」

 

スティフィルモン「僕が行ってもいいんだが

         中国語わかんないしなぁ…」

 

メガログラウモン「オイラもわかんねぇ…」

 

ヒカリ「…そうだ!いい考えがある!」

 

アリシア「いい考え?」

 

 

 

 

 

一方デジモン達を望遠鏡で見ていた国境警備隊

望遠鏡には三兄弟のパートナーであるオクタモンが

見えていた

 

 

「な、何をする気なんだ?」

 

 

オクタモンは岩に近づき、銃を構える

 

 

オクタモン「海鳴墨銃!!」

 

 

オクタモンは海鳴墨銃の墨で

岩に何かを書き始める

岩にはニーハオと書かれた

 

 

「ニ、ニーハオだって!?」

 

「あの怪物達には知性があるのか…?

 こちらからもコンタクトを取ってみよう!」

 

「はい!」

 

 

隊員達は一斉にならび始める

ならび終えるとニーハオという文字が出来た

 

 

ヒカリ「通じた!」

 

アリシア「やったぁ!」

 

光子郎「その調子でこちらの目的を

    伝えてください!」

 

「アイヤー!」

 

 

 

 

その後、無事に国境を通る事が出来た光子郎達は

九龍公園に帰ってくる

そしてデジモン達もすべて集まり

光子郎がノートパソコンを起動する

 

 

光子郎「じゃあ、始めます!」

 

ユウト「デジタルゲート、オープン!!」

 

 

ユウトのD-3でゲートが開き

デジモン達は一斉に吸い込まれた

 

 

ヒカリ「みんな!どうもありがとう!」

 

アリシア「おかげで助かったよ!」

 

「こっちこそ、おかげで助かったよ!」

 

 

三兄弟の長男がヒカリと握手する

 

 

「ずるいよ!

 俺もヒカリちゃんと握手!」

 

「アリシアちゃん!俺と握手!」

 

ヒカリ「え?」

 

アリシア「えっと…」

 

光子郎「ははは…」

 

ユウト「…へっへっへ」

 

エリスモン「何を笑ってるんだユウト?」

 

ユウト「…仲間は最高だなって

    思ったんだ」

 

 

ユウトはどことなく嬉しそうな表情をし

そう呟いた

 

 

こうして、香港の危機も回避された……




中国語って難しい…


次回はフランスにいる太一、フェイト
タケル、ギンガの話です


お楽しみに!
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