ひょんな事からベルサイユ宮殿に立ち寄る
そこには大勢のデジモンがいた
デジモンリリカルアドベンチャー始まります
今、冒険と魔法のゲートが開く
ーフランス パリ
2002年 12月25日
午前4時(日本時間12月25日
午前12時)ー
太一、フェイト、タケル、ギンガ
アグモン、パタモン、ドルモンが
パリの凱旋門にいた
フェイト「なんだか、東京より寒いね…」
太一「なぁタケル、ホントに来るのかよ?
パリに住んでるミッシェルとかいう
フランス人のタケルのお祖父さん」
タケル「凱旋門の前で待ち合わせるって
言ってたから来ると思います」
太一「思いますじゃ困るんだよ…
俺達パリの事全然知らないんだから!」
タケル「地球の危機って念を押しといたから
大丈夫ですよ」
ギンガ「太一さん、フェイトさん、タケルさん
あそこ見てください!」
ギンガが指差した方向なら
バイクのエンジン音が聞こえてくる
アグモン「バイクのエンジン音だ…
あ、サイドカー!」
「タケルー!!」
タケル「おじいちゃん!」
バイクに乗っていたのはタケルの祖父
ミッシェルだった
ミッシェル「ジュワユーノエル!」
タケル「え?」
ミッシェル「フランス語でメリークリスマスと
言ったんじゃ!」
タケル「クリスマスどころじゃないって!」
ギンガ「早くデジモン達を見つけないと
大変なことになるんです!」
ミッシェル「わかっておる
地球の危機なんじゃろ?
さぁ乗った!」
太一とフェイトはサイドカーに
タケルとギンガはバイクに乗る
アグモン達はそれぞれデジヴァイス、D-3の中に
入った
ミッシェル「今のところパリの夜は静かで
平和そのものだ
地球の危機が来てるとは思えんが…」
太一「朝になったらわかりますよ」
フェイト「ダークタワーが建っていて
この世界に迷い込んだデジモン達が
暴れまわるんです」
ミッシェル「とんでもないクリスマスに
なってしまうな…」
タケル「だから、朝になるまでに
ダークタワーを倒して
デジモン達をデジタルワールドに
帰さなくちゃ!」
ミッシェル「なるほどな…
ところで、タイチとフェイトじゃったな?」
太一「あ、はい…」
ミッシェル「もしかせんでもお前さん達
恋人同士じゃないのか?」
フェイト「は、はい…///」
太一「よ、よくわかりましたね!?」
ミッシェル「なぁに、そんな気がしたんじゃよ
いやぁ、若いもんはいいねぇ!
……ん?」
ギンガ「ヒャッ!?」
突然ミッシェルはバイクを止める
目の前には大きな建物があり
門が開いていた
タケル「おじいちゃん?」
太一「どうしたんですか?」
ミッシェル「おかしい…
なんか変だ」
フェイト「え?」
ミッシェル「ベルサイユ宮殿の門が開いておる
それにこんな時間までライトアップ
されておるとは…」
アグモン『クリスマスパーティーの
二次会だったりして?』
ミッシェル「なぬ!?
ベルサイユ宮殿で誰が二次会をする!!」
アグモン『そんなに怒らなくても…』
フェイト「じょ、冗談ですよ、冗談…」
ミッシェル「ああ、すまん…」
タケル「おじいちゃん!
早くダークタワーを探しに」
ミッシェル「いや!善良なパリ市民として
これを見逃すことはできん!
ベルサイユ宮殿を守るのは
フランス国民の義務だ!
ビバフランス!」
ギンガ「ミッシェルさん!
それは不法侵入ですよ!」
ミッシェル「大丈夫!
子供の頃からベルサイユ宮殿を
遊び場にしとった
パリっ子のわしに
問題はなしじゃ!
行くぞ!」
ミッシェルは門の中に入っていく
太一達もミッシェルを追いかけ
ベルサイユ宮殿に入っていく
アグモン達もデジヴァイス、D-3から出る
太一「やっぱりお前のおじいちゃん
呼ばない方がよかったんじゃないか!?」
タケル「ええ!?そんな…」
フェイト「太一、過ぎたことを言っても
しょうがないよ!」
ミッシェル「うるさーい!
黙ってついてこーい!」
太一達はミッシェルについていく
すると太一達は大部屋までたどり着く
太一「あれは…」
ミッシェル「なんじゃあいつらは…」
フェイト「あれがデジモンです!」
『俺達マメモン三兄弟!』
マメモン、ビッグマメモン、メタルマメモンの3体が
宴会をしていた
ミッシェル「おのれ~!
勝手にベルサイユ宮殿に忍び込み
宴会をするとはもっての他!」
タケル「おじいちゃん落ち着いて!」
今にも飛び出して行こうとするミッシェルを
タケル達が止める
ドルモン「ねぇあれ!
他にも誰かいるよ」
マメモン達がいるテーブルには
金髪の少女とデジモンが
縛られた状態で座らされていた
タケル「デジモンを連れてるってことは!」
太一「フランスの選ばれし子ども!?」
ミッシェル「よし!あの娘は
このミッシェルが救う!
やいやいマメモン三兄弟!」
『ん?』
フェイト「ミッシェルさん!」
ミッシェルがマメモン三兄弟に近づく
ミッシェル「マメの分際で
ベルサイユ宮殿を乗っ取るとは
言語道断!マドモアゼル
パリ社交界のナイト、このミッシェルが
お助けに参りました!」
ミッシェルの言葉を聞き
少女は感激するように頬を赤くする
ビッグマメモン「なんだこのジジイ?
気取りやがって」
マメモン「くらえ!」
ミッシェル「うぐっ!」
ミッシェルの顔面に
マメモンの投げたケーキが当たる
タケル「おじいちゃん!うぐっ!」
太一「うわっ!?」
フェイト「太一!タケル!」
ケーキは太一とタケルの顔面にも命中する
グレイモン「アグモン進化!グレイモン!!」
エンジェモン「パタモン進化!エンジェモン!!」
ドルガモン「ドルモン進化!ドルガモン!!」
アグモン達はそれぞれ成熟期に進化する
ビッグマメモン「外で勝負だ!」
ドカーン!!
マメモン三兄弟は壁を壊し外に出る
グレイモン達も外に出る
ミッシェル「コラー!!
宮殿を壊すな!」
エンジェモン「ヘブンズナックル!!」
マメモン、メタルマメモン「「うわあああ!!」」
グレイモン「うおりゃあ!!」
ビッグマメモン「うわぁっ!?」
グレイモンがビッグマメモンを投げ飛ばす
ドルガモン「パワーメタル!!」
ビッグマメモン「うわぁ!!」
ドルガモンの必殺技で
ビッグマメモンは近くの川に落ちる
その隙に太一達は少女とデジモンの縄をほどく
「どうもありがとう、助けてくれて
私の名前はカトリーヌ
フランスの選ばれし子どもです」
フェイト「日本語がわかるんですか?」
カトリーヌ「はい、話せます」
太一「ところで、どうして捕まったの?」
カトリーヌ「…セーヌ川に
突如出現したダークタワーを
倒そうと、私とフローラモンが
セーヌの川岸に駆けつけた時
デジモンが現れて…気がついたら
捕らわれてベルサイユ宮殿に…」
ミッシェル「という事か…」
ギンガ「マメモン三兄弟の他にも
まだいるんですか?」
「いちゃ悪いか~?」
『!?』
外にギロモンというデジモンが現れ
マメモン三兄弟に加勢し、
グレイモン達に立ちはだかる
グレイモン、エンジェモン、ドルガモンは
完全体相手に苦戦を強いられていた
太一「敵は完全体だ!
グレイモン!こっちも完全体に進化だ!」
タケル「いくぞエンジェモン!」
カトリーヌ「フローラモンも!」
メタルグレイモン「グレイモン超進化!
メタルグレイモン!!」
ホーリーエンジェモン「エンジェモン超進化!
ホーリーエンジェモン!!」
キウイモン「フローラモン進化!
キウイモン!!」
ドルガモン「……ギンガ!
僕達も!」
ギンガ「え?ドルガモン
超進化できるの!?」
ドルガモン「わからない…
だけど、出来る気がするんだ!」
ギンガ「…わかった!」
ギンガはD-3を構える
するとD-3から光が放たれる
ドルグレモン「ドルガモン超進化!
ドルグレモン!!」
ドルガモンは完全体、ドルグレモンに
超進化する
ギンガ「超進化できた!でもどうして…?」
フェイト「きっとチンロンモンの光を
浴びていたからだよ!」
タケル「そっか!」
ギンガ「ドルグレモン!」
ドルグレモン「オッケー!
メタルメテオ!!」
ビッグマメモン「うわあああ!!」
『に、逃げろー!!』
マメモン三兄弟とギロモンは
その場から逃げ出す
太一「よし!
このままあいつらを
ダークタワーのあるセーヌ川まで
追い詰めるんだ!」
フェイト「みんな!おねがい!」
メタルグレイモン達は空を飛び
デジモン達を追いかける
太一達もバイクに乗って追いかける
そして、ダークタワーが建っている
セーヌ川まで追い詰める
メタルグレイモン「ギガデストロイヤー!!」
『うわああああああ!!』
メタルグレイモンの必殺技でマメモン三兄弟と
ギロモンは川に落ちる
そしてホーリーエンジェモンが剣で
ダークタワーを破壊する
メタルグレイモン達はそれぞれ
成長期に退化する
太一「あとはデジモン達を
デジタルワールドに…」
プップー!!
突然音が聞こえてきて
太一達は橋の方に向く
そこにはバスが止まっており
バスの上にはデジモン達がいた
カトリーヌ「フランスの選ばれし子ども達が
デジモン達を誘導してきました!」
ミッシェル「地球の危機は免れたのか…」
『ジュワユーノエル!!』
カトリーヌ「ジュワユーノエル!!」
ミッシェル「ジュワユーノエル!」
ミッシェルがカトリーヌの手の甲にキスをする
太一「フェイト、ジュワユーノエル!」
チュッ
フェイト「た、太一///」
太一はフェイトの頬にキスをする
フェイトは満更でもなさそうな
顔を赤くする
こうして、パリのダークタワーも倒され
デジモン達もデジタルワールドに送り返された
一方、オーストラリアの伊織、丈
ティアナ、スバルもダークタワーを倒し
デジモン達をデジタルワールドに送り返した
伊織「ふう…」
丈「お疲れみんな!」
スバル「それにしても
ガオガモンが…」
ティアナ「リボルモンが…」
スバルとティアナは後ろを向く
後ろにはアスタモン、マッハガオガモンという
デジモンがいた
リボルモンがアスタモン、ガオガモンが
マッハガオガモンに超進化したのだ
アスタモンとマッハガオガモンが
互いに向き合う
アスタモン「案外俺達、相性抜群かもな」
マッハガオガモン「そうかもな」
2体は互いに拳を軽く当てる
こうして、オーストラリアも救われ
残るはメキシコ、モスクワとなった…
メキシコで出会った選ばれし子どもの少女は
賢が気になる様子
それを見ていたアリサは…
次回もお楽しみ!