闇のデジモン軍団が立ちはだかる
そして……
デジモンリリカルアドベンチャー始まります
今、冒険と魔法のゲートが開く
砂嵐が吹き荒れる砂漠
そこには幼い賢とワームモン
1人の少年がいた
賢達の目の前には
あるデジモンが倒れており
デジモンはデータの因子となり、消滅した
ワームモン「やったよ賢ちゃん!」
賢「うん……!?
あぶない!!」
デジモンがいた場所から
突然小さな黒い物体が複数飛び出してきた
賢は少年を庇い、黒い物体は
賢の首もとに入っていった
賢「うわあああああ!!」
ワームモン「賢ちゃん!!」
賢「うわああああああ!!」
ワームモン「賢ちゃん!?どうしたの!?
しっかりして!」
賢はベッドから起き上がる
先ほどの光景は賢の見ていた
過去の出来事の夢だった
賢「夢……?」
ワームモン「悪い夢を見たの?」
賢「ワームモン……
僕達2年前、デジタルワールドを
旅してたよね?」
ワームモン「うん、そうだよ」
賢「その時、僕は首に傷を負った?」
ワームモン「…覚えてるよ
あの時賢ちゃん
死んじゃうんじゃないかと思って
本当に心配したもん」
賢「…あの時の事
僕はあまり覚えていないんだ…
あの時、僕はどうなったんだ?」
ワームモン「賢ちゃんはあの後
傷が治ってちゃんと
こっちの世界に戻っていったんだよ」
賢「それだけ?」
ワームモン「なにか思い出したの?」
賢「いや…全体にいろんな記憶が
途切れ途切れになっているんだけど
あの時、なにかあったような気がするんだ…」
そんな中、賢の住むマンションを
ビルの上から見ていた2つの影があった
次の日
大輔は自宅でテレビを観ながら
朝食を食べていた
『次のニュースです。昨日午後から都内で
小学生が次々に行方不明になっています』
大輔「!」
大輔は小学生が行方不明に
なっているというニュースに反応する
他の子ども達もそのニュースを観ており
全員胸騒ぎを覚えていた
賢「子供が行方不明!?」
賢の母「賢ちゃんどうしたの!?
顔が真っ青よ?」
賢「な、なんでもない…(何故だろう…
何故こんなに胸騒ぎがするんだろう…!)」
そして、子ども達のDターミナルに
デジモンがあちこちで
暴れているというメールが来る
お台場の海辺ではマリンデビモンが
東銀座ではすずかのパートナーとは
別個体のレディーデビモンが
銀座ではスカルサタモンがいた
マリンデビモンの所に
タケル、伊織、ティアナ達が駆けつける
伊織「デジメンタルアップ!!」
サブマリモン「アルマジモンアーマー進化!
渦巻く誠実!サブマリモン!!」
エンジェモン「パタモン進化!エンジェモン!!」
アルマジモンはサブマリモンにアーマー進化し
パタモンはエンジェモンに進化する
リボルモンも自身の持つ銃を構える
エンジェモン「ヘブンズナックル!!」
サブマリモン「サブマリンアタック!!」
リボルモン「ジャスティスブリット!!」
3体はマリンデビモンに必殺技を放つが効かず
攻撃されてしまう
エンジェモン「つ、強い……!」
イッカクモン「ハープーンバルカン!!」
マリンデビモン「!」
リボルモン「イッカクモン!」
イッカクモンの必殺技で
マリンデビモンは怯んでしまう
ズドモン「イッカクモン超進化!ズドモン!!」
丈「いけズドモン!!」
ティアナ「丈さん!」
そこへ丈も駆けつける
ズドモン「ハンマースパーク!!」
マリンデビモンはズドモンの必殺技を喰らうが
それを耐え、その場から逃げ出す
タケル「追うんだエンジェモン!」
丈「待ってタケルくん!
船の乗客を救出する方が先だ」
海辺には船が停まっており
乗客が悲鳴を上げながら船をおりていた
タケル達はひとまず乗客を
避難させることにした
一方東銀座にいる
レディーデビモン(別)の所に
ヒカリ、はやて、京
エンジェウーモン、ワーガルルモンのクロ
アクィラモンが駆けつける
はやて「あれってレディーデビモンやないか!?」
レディーデビモン(別)「待ってたよ!
ダークネスウェーブ!!」
アクィラモン「ぐわぁあ!!」
クロ「うわぁあ!!」
京「アクィラモン!!」
はやて「クロ!!」
エンジェウーモン「アクィラモン!クロ!
ああ!」
レディーデビモン(別)は
エンジェウーモンの後ろ髪を引っ張る
レディーデビモン(別)「スカしてんじゃないわよ!」
エンジェウーモン「なんですって!」
バチン!
エンジェウーモンは
レディーデビモン(別)の頬を叩く
レディーデビモン(別)「くっ!」
バチン!
レディーデビモン(別)も
エンジェウーモンの頬を叩く
そしてレディーデビモン(別)の次の攻撃が
エンジェウーモンに当たろうとしていた
レディーデビモン「ダークネスウェーブ!!」
レディーデビモン(別)「なっ!」
そこへすずかのパートナーの
レディーデビモンが駆けつけ
敵のレディーデビモンを攻撃する
レディーデビモン「大丈夫かしら?」
エンジェウーモン「あんたには
助けてほしくなかったわ…」
レディーデビモン「あらそう?
だったらごめんなさいね」
2体は敵のレディーデビモンを睨む
そこへワーガルルモンとガルダモンも
駆けつける
レディーデビモン(別)「チッ!面倒ね!」
レディーデビモン(別)はその場から消えた
すずか「みんな!銀座に大輔くん達が!」
そして、銀座にいる大輔、賢
太一、フェイト
アリシア、光子郎の前には
スカルサタモンがいた
大輔「いったい何者なんだ!?」
賢「アルケニモンの仲間なのか?」
スカルサタモン「へっ!」
パイルドラモン「うわっ!?」
大輔「パイルドラモン!」
メガログラウモン「ぐわぁあ!!」
アリシア「メガログラウモン!」
アトラーカブテリモン「おわぁあ!?」
光子郎「アトラーカブテリモン!」
メタルグレイモン「ぐわぁ!!」
太一「メタルグレイモン!」
スカルサタモンは一瞬で
完全体4体を地面に倒す
フェイト「あのデジモン
今までのデジモンと
何かがちがう!」
賢「今までのデジモンと違う…!?」
大輔「アルケニモン達以外の
誰かがいるってことか!」
賢「かもしれない…
だってこいつはあまりにも強い!
でもダークタワーデジモンじゃない
リングで操られてるのでもない
なにが起こっているんだ…!?」
太一「考えるな!
迷っていたらやられる!」
大輔「こうなったらパイルドラモン!
究極進化だ!!」
インペリアルドラモン「パイルドラモン究極進化!
インペリアルドラモン!!」
パイルドラモンは
インペリアルドラモンに究極進化する
スカルサタモン「究極体……
ネイルボーン!!」
スカルサタモンは必殺技のネイルボーンを
インペリアルドラモンに放つ
するとインペリアルドラモンは動かなくなる
大輔「インペリアルドラモン!?」
賢「どうしたんだ!?」
太一「いったい、どうなってるんだ!?」
光子郎「敵の攻撃で
インペリアルドラモンのデータが
破壊されてしまったようです!」
フェイト「そんな!?」
大輔「インペリアルドラモン…!」
ユウト「大輔!」
そこへユウトの声が聞こえる
ユウトだけではなく
選ばれし子ども達が全員集まったのだ
スカルサタモン「へへっ!来た来た!」
アリシア「みんな気をつけて!
あいつは強いよ!」
スカルサタモン「へっ!…グハッ!?」
フェイト「え…?」
スカルサタモンは突然吹っ飛ばされる
スカルサタモンを攻撃したのは
ジャケットを着て銃を持った
謎のデジモンだった
大輔「なんだあいつ!?」
光子郎はノートパソコンについてる機能
デジモンアナライザーでデータを見る
光子郎「あれは…ベルゼブモン!
究極体です!」
スカルサタモン「て、てめぇ!
よくもやりやがったな!!」
スカルサタモンはベルゼブモンに向かっていく
ベルゼブモン「ダークネスクロウ!!」
スカルサタモン「ギャアアアアアアアア!!!!!」
ベルゼブモンの必殺技
ダークネスクロウでスカルサタモンは
一瞬で消滅してしまう
ギンガ「い…一瞬で…!?」
ベルゼブモン「ウ、ウオオオオオオオオオ!!」
『!?』
ベルゼブモンは突然暴れだし
辺りの建物を破壊し始める
ヤマト「なんだあいつ!?
急に暴れだしたぞ!」
空「みんな止めて!」
デジモン達はベルゼブモンに向かっていく
ベルゼブモン「ウオオ!!」
ワーガルルモン「うわっ!!」
ガルダモン「ぐぅ!!」
しかし相手は究極体
完全体と成熟期では
歯が立たなかった
大輔「インペリアルドラモン!動いてくれ!!」
ベルゼブモン「ウオオオオオオ!!」
ベルゼブモンは雄叫びを上げ
再び暴れだす
賢「まさかあのデジモン…
理性がないんじゃ!?」
太一「なんだって!?」
光子郎「理性が……ない……
まさか…!?」
京「泉先輩!
なにかわかったんですか!?」
光子郎「…わかりました
あのデジモンの正体が」
光子郎「あのデジモンは……インプモンです!!」
すずか「え…?」
大輔「あいつが……インプモンだって!?」
アリサ「どういうことよ光子郎!
なんであいつがインプモンなのよ!?」
光子郎「…おそらく、なのはを守れなかった
もっと強ければという感情が
インプモンをベルゼブモンに
変えてしまったんです」
伊織「ですが、ベルゼブモンが
インプモンだという確証が」
太一「確証ならある
俺も3年前、紋章を手に入れた時に
アグモンを早く完全体に
進化させたいっていう焦りと
アグモンの気持ちを考えなかったこと
そして俺自身の間違った勇気でアグモンを
スカルグレイモンに暗黒進化させてしまったんだ
その時のスカルグレイモンに
理性なんてこれっぽっちもなかった…」
ティアナ「それじゃあ…あのデジモンは本当に…」
そして、デジモン達は再び
ベルゼブモンに向かって行こうとするが
メタルグレイモン、ワーガルルモン
アトラーカブテリモン
ガルダモン、ズドモンが
アグモン、ガブモン、テントモン
ピヨモン、ゴマモンに退化してしまう
テントモン「なんで戻ったんや!?」
アグモン「チンロンモンからもらったパワーは
まだ残ってるのに!?」
太一「どうしたんだみんな!?」
アグモン「ワケわかんないよ太一!」
光子郎「そうか!アグモン達は
今までこんなに長く
この世界にいたことがないから…
これ以上は無理です!
早くデジタルワールドに戻さないと
危険です!」
太一「なんだって!?」
フェイト「光子郎!パソコンを!」
光子郎「はい!」
フェイト「デジタルゲート、オープン!!」
フェイトはD-3を使い、ゲートを開く
光子郎「さぁみんな!早く!!」
光子郎はアグモン達を呼ぶが
アグモン達はインペリアルドラモンを見ていた
アグモン「みんな!僕達の残りのパワーを
インペリアルドラモンにあげよう!」
アグモン達から光が放たれ
その光はインペリアルドラモンに集まる
クロ「僕達も!」
退化していないクロ達も
インペリアルドラモンにパワーを与える
パワーを与えたことでクロ達も退化する
賢「頼む!動いてくれ!!」
大輔「インペリアルドラモオオオオン!!!!」
インペリアルドラモン「う、うおおおおお!!」
インペリアルドラモンは雄叫びを上げ
変形を始める
インペリアルドラモンFM「インペリアルドラモン
モードチェンジ!
ファイターモード!!」
インペリアルドラモンは新たな形態
ファイターモードになる
賢「インペリアルドラモンが変形した…!?」
アグモン「後は任せたよ!
インプモンを助けて!!」
そう言い残しアグモン、ガブモン、テントモン
ピヨモン、ゴマモンがゲートに吸い込まれた
ベルゼブモン「ウアアアアアアアアア!!」
ベルゼブモンはインペリアルドラモンに
向かっていく
しかし自制心を持ち合わせていない
ベルゼブモンの攻撃を
インペリアルドラモンFMは難なくかわす
インペリアルドラモンFM「ポジトロンレーザー!!」
ベルゼブモン「うわああああああ!!」
インペリアルドラモンFMの
ポジトロンレーザーをまともに喰らうベルゼブモン
ベルゼブモンの周りに爆煙が起こる
フェイト「インプモン…」
はやて「い、生きとるよね…?」
しばらくすると爆煙がおさまる
なんとベルゼブモンはボロボロになりながらも
今なお立っていた
アリサ「嘘でしょ!?」
ユウト「まだエネルギーが残ってんだ…!」
インペリアルドラモンFM「すまない…もうこれ以上は…」
インペリアルドラモンは
パワーを使いはたしたのか
ブイモンとワームモンに分かれ、退化した
大輔「ブイモン!」
賢「ワームモン!」
大輔と賢は2体に駆け寄る
ブイモン「大輔…ごめん…」
大輔「いや、お前はよく頑張った…」
ベルゼブモン「ウゥ…ウオオオオオオ!!」
ベルゼブモンは今なお破壊の限りを尽くしていた
ギルモン「もう…もうやめてくれインプモン!!」
ギルモンはベルゼブモンの元に向かっていく
アリシア「だめ!行っちゃだめギルモン!!」
ギルモン「放してくれアリシア!
エネルギーが尽きてるオイラには
何も出来ないことはわかってんだ!
だけどこれ以上街を壊すのを
やめさせたいんだ!それに……
もう、大事な友達に
あんなことさせたくねぇんだ!!」
アリシア「ギルモン……」
アリシアはギルモンを放す
するとアリシアはギルモンの隣にいく
アリシア「…私も一緒にいくよ!」
ギルモン「アリシア!?そんなの危険「私達は…」」
アリシア「私達は……パートナーでしょ?」
ギルモン「アリシア…ああ!
一緒に…いこう!!」
アリシアとギルモンは互いに決意をする
なにがあっても離れない
どんな時も、一緒に戦うと
するとアリシアとギルモンの周りが
光に包まれる
太一「あれは…」
フェイト「アリシア…ギルモン…?」
アリシア「…いくよ、ギルモン!!」
アリシアはD-3を構え
頭に浮かんだある言葉を言う
アリシア「マトリックスエボリューション!!」
ギルモン「ギルモンワープ進化!」
アリシアとギルモンは
光に包まれながら融合する
光がおさまるとそこには
聖騎士のようなデジモンが立っていた
「デュークモン!!」
ギルモンがデュークモンに進化!
はたしてベルゼブモンを救えるのか…
次回、決着!