デジモンリリカルアドベンチャー   作:のぞむ

99 / 111
デーモンとの戦いが始まる
はたして大輔達は勝てるのか?


デジモンリリカルアドベンチャー始まります


今、冒険と魔法のゲートが開く


暗黒のゲート

賢とアリサ

そして子ども達が乗っているトラックの目の前に

デーモンが現れる

そばにはユウトとラセンモン

トラックの上に大輔、ライドラモン

ワームモン、ファルコモンが隠れていた

 

 

デーモン「暗黒の種を貰いにきたぞ」

 

ユウト「…賢の身体に

    埋め込まれてるって奴か」

 

 

ユウトは小さな声で呟く

するとトラックの中から及川が出てくる

 

 

及川「デーモン自らお出ましとは

   ご苦労な事だ」

 

デーモン「言葉は慎重に選んだ方が

     身のためだぞ?

     素直にこちらに渡せ

     渡さないなら力ずくで

     奪うまでだ」

 

及川「そう慌てるな

   そんなに欲しけりゃ

   持っていけ」

 

 

及川が合図を出すと

アルケニモンが賢を連れて

トラックから出てくる

 

 

及川(暗黒の種を子ども達に

   植え付けてしまえば

   もう一乗寺賢はお払い箱

   煮るなり焼くなり好きにしろ)

 

 

ブイモン「ブイモンヘッド!!」

 

アルケニモン「ぐっ!」

 

ワームモン「ネバネバネット!!」

 

大輔「賢!大丈夫か!?」

 

 

ブイモンがアルケニモンを怯ませ

ワームモンがネバネバネットで

アルケニモンを動けなくした隙に

大輔が賢を助け拘束を解く

 

 

賢「大輔!まだアリサさんが中に!」

 

ユウト「心配せんでもちゃんと助けたぞ」

 

 

大輔達の後ろには

ユウトとアリサがいた

 

 

ファルコモン「アリサ!」

 

アリサ「ファルコモン!

    ごめん、心配かけて」

 

ファルコモン「いいよ!

       アリサが無事でよかった」

 

大輔「よし!いくぞ!」

 

 

大輔、賢、アリサがD-3を構える

 

 

エクスブイモン「ブイモン進化!

        エクスブイモン!!」

 

スティングモン「ワームモン進化!

        スティングモン!!」

 

ペックモン「ファルコモン進化!

      ペックモン!!」

 

 

3体は成熟期に進化する

エクスブイモン達はデーモンに向かっていく

 

 

デーモン「フン…」

 

 

エクスブイモン「うわぁ!!」

 

スティングモン「ぐうっ!!」

 

ペックモン「うわっ!!」

 

ラセンモン「うおっ!!」

 

 

しかしデーモンの攻撃で

エクスブイモン、スティングモン、ペックモン

更には究極体のラセンモンまでもが

吹き飛ばされてしまう

 

 

大輔「エクスブイモン!」

 

デーモン「そうだ…他の子ども達も貰おうか」

 

 

デーモンはトラックの中にいる子ども達に

目線を移す

子ども達は全員気を失っていた

 

 

及川「そうはいかない…」

 

 

デーモンの前にアルケニモンと

マミーモンが立ちはだかる

 

 

デーモン「雑魚が!!」

 

アルケニモン、マミーモン「「うわぁあああ!!」」

 

 

しかしアルケニモン達は

あっけなく吹っ飛ばされた

 

 

大輔「やるぞ、賢!」

 

賢「ああ!」

 

 

大輔と賢のD-3が光輝く

 

 

エクスブイモン「エクスブイモン!」

 

スティングモン「スティングモン!」

 

『ジョグレス進化!!』

 

パイルドラモン「パイルドラモン!!」

 

 

アリサ「ペックモン!」

 

ヤタガラモン「ペックモン超進化!ヤタガラモン!!」

 

 

パイルドラモン「デスペラードブラスター!!」

 

ラセンモン「クオリアライズブラスト!!」

 

ヤタガラモン「ミカフツノカミ!!」

 

 

パイルドラモン、ラセンモン、ヤタガラモンの

必殺技がデーモンに直撃する

 

 

大輔「やったか!?」

 

 

しかし、デーモンには傷一つついていなかった

 

 

デーモン「フフフ…」

 

シャッコウモン「アラミタマ!!」

 

シルフィーモン「デュアルソニック!!」

 

レディーデビモン「ダークネスウェーブ!!」

 

 

そこにシルフィーモン、シャッコウモン

レディーデビモンが駆けつけ

デーモンに必殺技を放つ

 

 

大輔「シャッコウモン!」

 

賢「シルフィーモン!」

 

アリサ「レディーデビモン!」

 

すずか「大輔くん!みんな!」

 

伊織「あのデジモンは絶対に倒さなければ!」

 

タケル「頑張れシャッコウモン!」

 

京「頑張って、シルフィーモン!」

 

デーモン「雑魚が…格の違いを教えてやろう

     フレイムインヘェルノ!!」

 

 

デーモンの必殺技がパイルドラモン、ラセンモン

シルフィーモン、レディーデビモン

ヤタガラモン、シャッコウモンそれぞれに

放たれる

 

 

インペリアルドラモン「パイルドラモン究極進化!

           インペリアルドラモン!!」

 

 

パイルドラモンはインペリアルドラモンに

究極進化し、必殺技を防ぐ

ラセンモン達もそれぞれで必殺技を防いだ

 

 

インペリアルドラモン「ポジトロンレーザー!!」

 

ラセンモン「クオリアライズブラスト!!」

 

シャッコウモン「アラミタマ!!」

 

シルフィーモン「トップガン!!」

 

レディーデビモン「ダークネスウェーブ!!」

 

ヤタガラモン「ミカフツノカミ!!」

 

 

6体の必殺技が放たれ

デーモンに直撃する

 

 

大輔「今度こそやったか!?」

 

デーモン「フフフ…お前らの必殺技とは

     そんなものか?」

 

すずか「そんな!?」

 

 

しかし、究極体2体、完全体4体の一斉攻撃も

デーモンには通用しなかった

 

 

デーモン「どうだ?こっちに来る気になったか?

     一乗寺賢…」

 

賢「っ…!」

 

アリサ「行っちゃダメよ!」

 

デーモン「じゃあその気にさせてやろう」

 

 

デーモンは付近のマンションに向けて

手をかざし、フレイムインヘェルノを

放とうとする

マンションには大勢の人が住んでいた

 

 

大輔「やめろーー!!」

 

デーモン「ハア!!」

 

 

しかし非情にもデーモンは

必殺技を放ってしまった

 

 

インペリアルドラモンFM「インペリアルドラモン

            モードチェンジ!

            ファイターモード!!」

 

 

インペリアルドラモンは光のバリアで

デーモンの必殺技からマンションを守る

その光は初めてインペリアルドラモンに

進化した時に大輔、賢

ユウト、はやてを包んだ光だった

インペリアルドラモンは光のバリアを

炎ごとデーモンにぶつける

 

 

デーモン「小賢しいマネを…」

 

インペリアルドラモンFM「あまり長くは持たない!

            どうする大輔?」

 

大輔「どうするって言ったって…

   どうしたらいいんだ!?」

 

伊織「…今さらかもしれませんが

   なんとかしてデジタルワールドに

   追い返すことはできないんでしょうか?」

 

京「そうよ!確かシュウさんの車に

  ノートパソコンがつんであるはずよ

  それでゲートを開けば…」

 

デーモン「その必要はない!」

 

 

デーモンは上空に手をかざす

すると空にデジタルゲートが開く

大輔達は動揺を隠しきれなかった

 

 

デーモン「ほら、望み通り

     ゲートを開いてやったぞ」

 

京「自分でゲートを開けるなんて…!?」

 

デーモン「いつでも自由にゲートを開き

     現れることが出来る…

     デジタルワールドへ追い返したところで

     意味がないのだよ」

 

京「…だめだ

  あたし達の完全な負け…」

 

アリサ「京!なに弱気になってんのよ!

    諦めてんじゃないわよ!」

 

大輔「そうだ!きっとまだ奴に勝つ方法が

   あるはずだ!」

 

伊織「…気休めはよしてください!」

 

すずか「伊織くん!?」

 

伊織「だってそうでしょう…

   みんなが力を合わせても敵わない…

   それなのに、その上まだ

   どんな方法があるって言うんですか!?

   もうおしまいなんだ!」

 

ユウト「そうなことはない!

    きっと…いや、絶対方法がある!

    なんとかなるって信じろ!」

 

タケル「あいつが二度と戻れないところ

    現実世界でも、デジタルワールドでもない

    そんな場所に送り返す事が出来れば…」

 

 

ヒカリ「…暗黒の海」

 

すずか「そうだよ!あそこはデジタルワールドの

    更に奥の違う世界だった

    あの海に閉じ込める事が出来たら

    そう簡単に出ることは出来ないよ!」

 

京「だからって…暗黒の海へ続くゲートを

  開けるって言うの?

  そんな方法があるって言うの!?」

 

 

そんな中、賢は1人

自分のD-3を見つめていた

 

 

賢「…僕は前に、デジヴァイスで

  ゲートを開いて行ったことがあるんだ

  あの海に…」

 

ユウト「なんだって!?」

 

アリサ「ホントなの!?」

 

賢「及川は光が丘が

  ゲートポイントだと言っていた

  もしそうなら、このD-3で

  闇のゲートが開けるかもしれない!」

 

 

賢は上空にD-3を掲げる

すると上空のデジタルゲートの上に

闇のゲートが開いていく

 

 

賢「うわぁああああああ!!!!」

 

 

しかし賢は闇に恐怖心を抱いている

賢は耐えきれず叫び声をあげてしまう

 

 

アリサ「賢!頑張って!」

 

ヒカリ「負けちゃダメ!」

 

 

アリサとヒカリな賢の手を支える

闇のゲートからは波が見えていた

 

 

タケル「上手くいくかもしれない!

    頑張れ一乗寺くん!」

 

ユウト「賢!お前には俺達がついてる!

    気をしっかり持て!」

 

 

タケルとユウトも賢の手を支える

 

 

賢「ぐ…ぐううっ!」

 

伊織「一乗寺さんが

   闇の恐怖と戦ってる…」

 

京「なんとかして闇のゲートを開こうと

  必死になって…」

 

伊織「それなのに僕は!」

 

京「京のバカ!」

 

 

京と伊織も意を決して賢の手を支える

 

 

賢「うぅ…うわぁああああああああ!!」

 

京「怖い…

  賢くんはこんな恐怖と

  戦ってたの…?」

 

アリサ「賢!闇の恐怖に

    負けるんじゃないわよ!」

 

伊織「頑張って…頑張ってください!

   一乗寺さん!」

 

すずか「そうだよ賢くん!」

 

大輔「しっかりしろよ!」

 

 

すずかも賢の手を支え

その上に大輔も賢の手を支える

 

 

大輔「お前はもう昔のお前じゃない

   デジモンカイザーじゃねぇんだ!

   泣いて、苦しんで、やっと闇の力に

   打ち勝ったんだろ?

   自分のしたことの償いだって

   してきたじゃねぇか!

   だから、もう何も恐れることなんか

   ないんだ!」

 

賢「!」

 

ヒカリ(暖かい…これは、大輔くんの心)

 

すずか(あの時と同じ…

    私の事を知っても受け入れてくれた

    大輔くんの優しい気持ち)

 

アリサ(賢の恐怖が…消えていく)

 

大輔「自分を信じろ!

   闇の力になんか負けんな!

   俺達がついてる!」

 

ユウト「デーモンを闇の世界に帰すんだ!」

 

 

そしてついに暗黒の海のゲートを

開く事が出来た

 

 

デーモン「あれは…ダゴモンの海!?」

 

インペリアルドラモンFM「今だ!

            ポジトロンレーザー!!」

 

ラセンモン「クオリアライズブラスト!!」

 

シルフィーモン「トップガン!!」

 

レディーデビモン「ダークネスウェーブ!!」

 

シャッコウモン「アラミタマ!!」

 

ヤタガラモン「ミカフツノカミ!!」

 

 

6体の必殺技でデーモンは

暗黒の海の方へ押されていく

 

 

デーモン「フフフ、愚か者共よ

     いずれ後悔することになるぞ

     フフフ…ハーッハハッハッハー!!」

 

 

不気味な笑い声とともにデーモンは

暗黒の海へ姿を消し、ゲートは閉じられた

大輔達は歓喜の笑顔になる

 

 

一方トラックの方では及川と子ども達がいた

 

 

及川「光が丘…この場所をよく覚えておけ」

 

 

そこへパトカーがやってきて

及川は走り去っていく

そこに大輔達も追いかけていく

 

 

賢「及川!」

 

アリサ「待ちなさいよ!」

 

 

しかし及川は近くに止めてあった車に乗り

去っていった

仕方なく戻っていくと子ども達は

警察に保護されていた

 

 

大輔「警察に保護されたんだ

   もう安心じゃねぇか?」

 

賢「あ、ああ…」

 

 

そしてシュウの車のある場所に戻った大輔達

 

 

シュウ「弱ったなぁ…どんなに詰めても

    全員乗れないぞ…」

 

アリサ「あ、大丈夫です

    今、家の執事に迎えに来るように

    連絡したので何人かは

    迎えの車に乗れますよ」

 

シュウ「そうか、助かるよアリサちゃん」

 

アリサ「いえ…

    賢、みんなにあの事を話すわよ」

 

賢「ああ…」

 

 

賢とアリサはトラックの中あった出来事を

大輔達に話した

 

 

すずか「そんな事が…」 

 

ヒカリ「その、暗黒の種なんだけど

    植え付けられた子ども達って

    どうなっちゃうの?」

 

賢「多分、急に頭が良くなったり

  運動が出来るようになったり…

  みんな、昔の僕みたいになりたがってたから…」

 

ユウト「それを及川が植え付けたんだ

    多分めんどくさいことになるはずだよ」

 

賢「そういえばユウトくん

  君は及川の事を知っていたのか?」

 

ユウト「…俺にケントの手術代を出すから

    協力しろって言ったのは

    あいつなんだ」

 

大輔「なんだって!?」

 

京「それじゃあアルケニモン達を

  裏で操っていたのは…」

 

ユウト「ああ、及川悠紀夫

    あいつだ」

 

 

ユウトから告げられる真実

それを聞いた大輔達は驚いていた

 

 

賢「…及川はパパの同僚だって言っていた

  帰ったら家族に全部話して

  及川の事を聞いてみる」

 

大輔「…わかった!」

 

アリサ「…それはそうと賢

    さっきあたしの事呼び捨てにしてなかった?」

 

賢「あ…ご、ごめ「別にいいわよ」え?」

 

アリサ「そろそろアリサさんなんて

    他人行儀な呼び方をやめてほしかったの

    さっきのがちょうどよかったわ

    これからは呼び捨てで呼んでちょうだい

    わかった?」

 

賢「わ、わかった…アリサ」

 

アリサ「わかればよろしい!」

 

 

そうこうしているうちに迎えの車が来て

大輔達はそれぞれの自宅に帰っていった

 

 

そして賢は両親にデジモンの事

デジモンカイザーの事、そしてワームモンの事を

打ち明けた

 

 

一方子ども達も無事に家族の元へ帰された

しかし、子ども達の体内には

暗黒の種が植え付けられていた…




再び現れたBウォーグレイモン…

次回、2体のウォーグレイモンが激突する…!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。