やったね! 自由な時間が増えるよ! そう思うでしょう?
【悲報】来週から新社会人
お仕事がんばる(´・ω・`)続き書くのさらに遅くなるかもしれないけど許してください
や っ た ぜ
妖精さんを仲間に引き入れたことで【提督】の説得は上手くいったみたいだ。これでパソコンゲットだぜ!
いやぁ、軍人っぽい口調で話すのは緊張したなあ。先月まとめ買いしたマンガに「予想は断言した方が良い」「説明を面倒くさがらない」って書いてあったから、それを意識してみた。結果は上々、いや最上。4月だからもう予算の割り振りは決まっているだろうし、お役所仕事の大本営みたいに「来年まで待て」って言われる可能性もあったけど、どうやら【提督】は頭の柔らかい人みたいだ。
まあ、そうじゃなきゃ深海棲艦相手に連戦連勝できる神算を生み出せないか。
「……ここが工廠だ」
さて、内心で数週間後のパソコン到着を楽しみにしていると、隣に立つ不機嫌そうな女性――長門さんが声を発した。いや執務室を出てからここまで一言も発さずにムスッとした表情で歩くもんだから、怖くて話しかけづらいのなんのって。
執務室でもボクのことをずっと睨みつけてきてたし、その割には案内を買って出たりと、本当になんなんだろうこの人。
「……何か質問は」
『おやつは300円までですか!』
『バナナはおやつに入りますか!』
『鮭はおやつに入るクマ?』
入らないよ。魚はもう立派な主菜だよ。というか質問ってそういうことじゃないよ。そもそもキミたち妖精さんは艦娘さんと話せないでしょうに。
――明石さんはいらっしゃるんですか?
「……ああ」
なんで睨んでくるの? 質問していいって言われたからしただけなのに。工廠といえば明石さんだよねって質問しただけなのに。そんなに虫の居所が悪いならいいよ。さっさと案内終わらせようよ。次行こう、次。
――そうですか。では引き続き案内をお願いします
頭を下げたら鼻をフンッって鳴らされたんだけど。なんで?
『きっと蒼汰がヘタレだから怒ったのです』
『女の子はもっとグイグイ来てほしいのです』
女の、子……? ボクより背が高くて筋肉質な体つきの女性を子ども扱いするのはちょっと。
『おんなごころの分からない奴め』
『そんなだから年齢=彼女いない歴なのです』
『だから童貞なんだクマ』
辛辣すぎませんか? ボク泣いちゃうよ?
「……この先はドックだ」
妖精さんたちの心ない誹謗中傷にションボリしていると、長門さんが立ち止まった。
ドック――傷付いた艦娘たちが修理のために入渠する施設。たしか各鎮守府では入浴施設と合併されていたはず。となると気になるのは【提督】がどこで入浴しているのかだ。もしかするとボクも使うかもしれないし、場所くらいは知っておきたい。
――男性用のものはあるんですか?
「提督の自室に個人用の風呂場がある」
はい解散。かいさーん!
ムリムリ無理です。何が悲しくて男の部屋に行ってシャワー借りないといけないんですか。横須賀鎮守府にはジム設備が整ってて軍人と艦娘は使い放題だっていうからさ。天龍さんにも「身体動かせ」みたいなこと言われたし仕事終わりに使おうかと思ってたけどさ。シャワー借りられないなら別にいいかな。帰りはどうせ自転車だし、無理に運動しなくてもいいや。
『そんなあなたにオススメの一品!』
『サッと拭くだけで汗の臭いや体の汚れが全部とれる!』
『このボディーペーパーをご紹介!』
な、なんだってー!? そんな素晴らしい商品があるんですか?
『それがあるんです!』
『元々は【提督】に汗臭い自分を見せたくないという健気な工作艦が開発したこの商品!』
『私たち妖精さんが量産化に成功しました!』
どこぞの工作艦さんが資材と経費を私利私欲のために使ってる証言が飛び出てきたんですが。ちゃんと許可取ってるのかな?
でも、お高いんでしょう?
『それが今なら特別に!』
『マドレーヌ1箱でご案内!』
高いよ。
アレでしょ、さっきあげたマドレーヌでしょ? ボクに毎朝4時から長蛇の行列に並べと仰せか。
『じゃあロールケーキでいいです』
『今日の帰りに買うのです』
『そしたらずっと使わせてあげるのです』
あら随分と良心的だこと。マドレーヌと同じ名店が夕方から販売するロールケーキね。そしたら今日は頑張って定時で帰らないとね。
「……もういいだろう? さっさと次に行くぞ」
妖精さんたちと茶番してたら、長門さんから鬼の形相で睨まれてしまった。もうヤダこの人、怖いよ。
感想が12件に増えててウッホウッホ(ゴリラじゃないよ)
UAとお気に入り数も増えてて笑いが止まりませんなぁ!(゚∀゚)
アッハッハッハッハ……ゲッホゲホ!( ゚Д゚)
頭が痛いなーって思って熱を測ったら、平熱より2度くらい低くてビックリしました。熱が高くても低くてもダメ。難儀な人間です(´・ω・`)