FGOAチーム所属1部攻略RTA   作:眼帯にロマンを感じる人

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皆さんが待ち望んでいたであろう回だと思います。

タンスに小指をぶつけたので初投稿です。


召喚、そして合流

所長が優しいRTAはぁじまぁるよ〜

 

前回は召喚サークルを設置したところで終わりました。召喚といえば…わかるね?他の走者ニキを地獄の底に叩き込んできたサーヴァント召喚ガチャです。私の場合は大丈夫だと思いますが、大丈夫だよね?

 

「これでサーヴァントを召喚できるはずよ、はじめてください。」

 

あ、いや、その、召喚したいのですが、問題がありまして…

 

「…どうしたの?貴方には召喚権があるから気にしなくても大丈夫よ。」

 

いえ、その問題ではなくて、えーと…聖晶石がないんですよ、はい。

 

「なんですって!?ここに来るまでの間に見つけていないの?」

 

私だって!頑張って探したんですよ!他の走者と同じように!可能な限り探索ポイントを詰め込んで!最短移動ルートを組んで!その結果がこれ(聖晶石0個)ですよ!これ以上!何をすればいいんですか!

 

「…仕方ありませんね、私が持っている聖晶石をあげます。それを使って召喚してください。」

 

わぁ、聖晶石だぁ、すごくきれいな色をしているなぁ。あぁ…なんだ…オルガマリー所長は神様だったのか…

 

「言っておきますが、今回だけですからね!」

 

聖晶石がないとオルガマリー所長が3個石をくれるイベントが発生します。ついでにツンデレのテンプレセリフも言ってくれます。私のように運が最悪な人に対する救済処置です。感謝!圧倒的感謝!これはもう、オルガマリーを救済するしかないかな?

 

ということで、この石を使ってサーヴァント召喚しましょう!これで引きがダメダメだったら発狂しますよ。

 

>あなたは召喚サークルの中に聖晶石を投げ入れた。

>召喚サークルの光帯が回転し、虹色の光を放つ。

 

これは間違いなく星5鯖ですねぇ!聖晶石が見つからなかったのは、ここで星5鯖を引くための布石だったみたいです。やっぱ最後は勝つんですねぇ~

 

>貴方の手元から檻のようなものが飛び出してきた。

 

「それは何かしら、浮いているようだけど。」

 

「なんでしょうか、あの檻から不思議な力を感じます…」

 

え、あの、私ボタンを押していないんですがそれは。そしてフラグを乱立させていく2人、やめろぉ!召喚事故は起こしたくないんや!

 

>檻から青い炎があふれ出し、召喚サークルに注がれていく。

 

「ちょっと大丈夫なのこれ!守!早く止めなさい!」

 

「せ、先輩、これは大丈夫なのでしょうか!」

 

>2人は慌てているようだ。

 

2人は慌てているようだ。じゃないよ!今すぐそれを止めろ!今すぐにだ!クソ、ボタンを押しても反応しない!

 

>召喚サークルの魔力がどんどん上昇していく。

 

「なんてことなの、この魔力量で召喚されるのは…」

 

>青い炎をまとった光帯が収束し誰かが現れた。

 

あぁ、どうやらダメみたいですねぇ…

 

>その人は金髪の女性だった。全身から高濃度の魔力が発せられており、人間ではないことを貴方は感じた。

 

あ(察し)

 

「ぐす、うぅぅ!」

 

>なぜか金髪の女性は泣いているようだ。

 

あ~、この人も記憶引き継いでる感じですかね?ほんとどうしたらいいの、この仕様。

 

「ずっと一緒にいるって言ったのに!どうしていなくなってしまったのだわ!ずっと探していたのに!見つからないから、消えてしまったのかと思っていたのだわ!」

 

>金髪の女性はまだ泣いているようだ。

 

「え、えーと…これは、どうすればいいの?」

 

「残念ですが、私にもこの状況に対する対応の仕方は分かりません。」

 

>2人は困惑しているようだ。

 

大丈夫、俺も困惑している。というか、これ夢という可能性ないですかね?そうであってほしいのですが…

 

「サーヴァント、ランサー。貴方だけの女神、エレシュキガルよ。もう貴方を1人にはさせないのだわ、ずっと私がそばにいてあげるから…」

 

残念!これは現実だ!そして重い!愛がすさまじく重い!なんだこの女神は、たまげたなぁ。

 

「め、女神!?これが!?嘘でしょ…」

 

はい、みんな大好きエレシュキガルです。普通に見ただけでは地雷鯖に見えないでしょう?しかし、とんでもない地雷を抱えている鯖です。彼女には美しいものを妬み、醜いものを笑い、欲しいものは他人の手に渡らないよう殺してしまうという凶暴性があります。依り代の人格がこれをなんとか押さえていますが、感情が激しくなると表に出てきます。この凶暴性が表に出てきたらどうなるか!?エレシュキガルがカルデアを冥界に落として全員死にます(1敗)えぇ…と思う人いるでしょうが、余程のことがない限りこうなることはないので、安心してエレシュキガルを自鯖にしてください。

 

また、好感度が高い状態で、ホモくんのストレス値とカルマ値がやばくなると、エレシュキガルから「大丈夫?生きるの辛くない?」的なことを聞かれます。最初のほうは「大丈夫だ、問題ない。」と答えればいいですが、これが5回続くと…冥界にドナドナされてしまいます。そして問答無用で逆レされます。さらに、ホモくんを逆レしてしまったことに負い目を感じてしまったエレシュキガルは、悩んだ末に「責任をとって一生私が世話するのだわ!」と冥界でずっと一緒宣言をします。そして2人は幸せに冥界で暮らしてゲーム終了です(5敗)前者よりもこっちが発生しやすいです。まぁ邪神鯖とかと比べたら、結果としてはまだ救いはあるのかな?人理は崩壊しますがね!

 

まぁ、同じ女神であるイシュタルと比べたら全然マシなので。邪神鯖とか人類悪とかヤベェーイ奴らよりはね、言うこと聞いてくれますから。戦力として申し分ないので、もちろん続行します。

 

「あ、貴方、とんでもないものを召喚したわね!?どうするのよ!神霊なんてどう説明すればいいの!」

 

「す、凄いですね!先輩!」

 

>オルガマリー所長は青ざめており、マシュは興奮しているようだ。

 

お、そうだな。まぁ、そんなこと言っても信用しないだろうし、大丈夫やろ。それとマシュは興奮しすぎじゃないかな?

 

「そ、そうね。大丈夫…大丈夫よ…」

 

「あ、ごめんなさい。こんなことは滅多にありませんから、つい。」

 

所長が自分に言い聞かせていますね、そうしないと精神が持たないからね、仕方ないね。あとしょんぼりしているマシュは可愛い。

 

「これ、召喚されなかったほうがよかったのかしら…」

 

大丈夫だから!君がそこまで落ち込む必要はないから!

 

「そ、そうかしら?」

 

そうだよ(迫真)

 

『もしもーし、うん!どうやら通信は戻ったようだね。2人ともご苦労様。』

 

そんなことをしている間に通信イベントが発生しましたね。前回と同じスキップ不可です、いやぁ~キツイっす。

 

「なんで貴方が指揮を執っているの!ロマニ・アーキマン!」

 

『うぇ!?所長!?あの爆発で…って、守君もそうだったね。無事でよかったです、所長。』

 

「そんなことはいいのよ!レフはどこにいるのよ!それに貴方は医療班のトップでしょ!」

 

長いなぁ、早く終わらないかなぁ。

 

『僕もこんな役割向いてないことは自覚している、でも現状人材がいないんですよ。』

 

「ど、どういうことよ…」

 

『今カルデアで生き残ったのは、僕を含めて20人くらいだ。レフ教授は管制室で指揮を執っていたからおそらく…』

 

「嘘でしょ…じゃあ、マスター適性者は、コフィンはどうなったの!」

 

『今そこにいる本田守君と、もう1人オフェリア・ファムルソローネ以外の45名が危篤状態です。医療器具も足りていないため、全員を救うことは…』

 

「急いで凍結保存に移行しなさい!蘇生は後回しにして、今は死なせないことが最優先よ!」

 

『あぁ!コフィンにはその機能がありました!至急手配します!』

 

「…いいのですか?これは犯罪行為に値することですが。」

 

「…死んでさえいなければ、あとからいくらでも弁明できるわ。それに私には45人の命なんて背負えるはずがないもの!」

 

「まだ貴方とオフェリアが生きているのがせめてもの救いね。それに貴方の召喚したサーヴァントは規格外だし…なんとかなるわ。」

 

ちなみにこのイベント中に、私はカップ麺を作りに行っています。動かすこともできないので、やることがないんですよ。

 

『今カルデアは機能の8割を失っています。カルデアの人員には限りがありますので、こちら側でレイシフトの修理とカルデアス、シバの現状維持に割いています。』

 

「えぇ、それでいいわ。…私が帰るまで貴方に指揮を任せます。」

 

『え!?ということは…』

 

「私はこのまま特異点Fの調査をします。レイシフトが直るのに時間がかかるのでしょう。」

 

『確かにそうですが、あのチキンな所長がそんなことを言うなんて…』

 

あ、カーソルが少し動いたので、戻ってきましたね。

 

「一言多いわよ。それに何かあっても、彼が召喚したサーヴァントでなんとかなるわ。」

 

『え?守君、君はなんのサーヴァントを召喚したんだい?』

 

ここでいきなり動かせるようになって慌てています、まぁ押し間違えるなんてことはしませんよ、えぇ。

 

>貴方はエレシュキガルを紹介した。

 

『うぇ!?え、エレシュキガル!?確か、冥界の女神だよね…そ、そんなサーヴァントを召喚したのかい、君は!』

 

そりゃ驚くわ、俺だって驚いたもん。

 

『なら大丈夫そうですね。って、ん?この近辺に生体反応がある…この反応は、間違いない!オフェリア・ファムルソローネだ!』

 

お!これはランダムイベント!乱数によって発生するもので、種類が豊富にあります。今回は救出イベントのようですね。

 

「なんですって!?どこ、どこにいるのよ!」

 

『えーと、ここから東に1.5キロ先の場所だ!』

 

「先輩、どうしますか?私は助けに行くことを強く推奨しますが。」

 

もちろん行きましょう。こんな長いイベントなんてやってられるか!今ならエレシュキガルもいるからね、シャドウサーヴァントなんて怖くない!

 

「はい!行きましょう、先輩!」

 

「そう、マスターの仲間なのね、分かったわ。」

 

というわけで行ってきます。ようやく動かせるよ、しかもランダムイベントの介入により、少しイベントが短縮されましたね。やったぜ。

 

>貴方は反応がある地点に移動した。

 

着いたぞ!さて、オフェリアはいるのかな?

 

>貴方は見たことのある3人組を見つけた。どうやら疲れているようだ。

 

いましたねぇ!おーい!迎えに来たぞ!

 

「あ!オフェリアさん、守さんが迎えに来てくれましたよ!」

 

「ほんと!守にマシュも!無事でよかったわ。」

 

「助かったぁ~、ほんと大変だったんだから!」

 

どうやら特に怪我はしてないようです。ただ、ストレス値が溜まっているようなので、どこかで減らさないといけませんね。

 

「オフェリア、無事でよかったわ。」

 

「オルガマリー所長も無事なようで。」

 

「えぇ、それでこの2人は?」

 

再会を喜んでいるところ悪いのですが、シャドウサーヴァントも連れてきてしまったようですねぇ。

 

>貴方は藤丸立香の後ろで何かが光ったのを見た。

 

はい、今後ろでシャドウアサシンが立香ちゃんを殺そうとしていますね。なので、シャベルを持って…

 

>突然ナイフが飛んできた!

 

飛んでくるナイフを打ち落とします。

 

>貴方はシャベルを使い、ナイフを打ち落とすことに成功した。

 

「っ!?な、なんなの!?」

 

「チィ!外シタカ。」

 

「あ、あれって…まさか、サーヴァントなの?」

 

『気を付けてくれ!君たちの付近に2体のサーヴァント反応だ!』

 

ほんと報告が遅いロマニくん、まぁカルデアも本調子じゃないから、今回は許したる。

 

「先輩!大丈夫ですか!」

 

>マシュがみんなを守るように前に出る。

 

「守、どうするの?相手はサーヴァント、シミュレーションでは何とかなってたけど…」

 

>オフェリアが話しかけてきた。

 

どうするって、それはね?女神をぶつけるんだよぉ!

 

「私のマスターの仲間に手を出すなんて、ずいぶんと命知らずのようね。」

 

「シ、神霊ダト!?馬鹿ナ!」

 

「今回は特別よ。あれは倒してもいいのでしょう?マスター。」

 

もちろん倒してください。

 

「了解したわ!」

 

>エレシュキガルは檻を揺らした。

 

>地面から巨大な顔が現れた。あれはティラノサウルスの化石だろうか?

 

な、なんだこれは!

 

>シャドウサーヴァントは反応が遅れてしまったようだ

 

「コ、コンナハズデハァァァ!!」

 

>シャドウサーヴァントはそのまま化石に食べられてしまったようだ。

 

はぇ〜すっごい。これまだ本気出してないんすよねぇ、強いわぁ~

 

「こ、これがサーヴァントの力なの…」

 

「すごい…」

 

「神様の力ってこんな感じなんだね。おかしい…まだ彼女は出てこないはず。なのにどうして?

 

3人とも驚いていますが、エレシュキガルが特殊なだけです。

 

「覚悟ォォォォ!!」

 

ふぁ!?後ろからシャドウランサーの奇襲ですか!でもホモくんなら対応できる!

 

>貴方は頭痛で動けない!

 

何やってんだぁ!ここでデバフが仕事するとか、やめたら?このゲーム。

 

「ハァ!」

 

>シャドウサーヴァントの攻撃はマシュに防がれた。

 

ナイスゥ!ありがとうマシュ、助かった!

 

「大丈夫ですか、先輩。まだ体が…」

 

俺のことは気にするな!それよりも敵を…

 

「クッ、防ガレタカ。ダガ!」

 

>シャドウサーヴァントは自分の武器を投げてきた。

 

「させません!」

 

>マシュが再びシャドウサーヴァントの攻撃を防いだ。

 

「今です!エレシュキガルさん!」

 

「分かったわ!これを食らいなさい!」

 

>エレシュキガルは槍から赤い稲妻を出した。

 

>赤い稲妻はシャドウサーヴァントを焼き殺そうと閃光を放つ。

 

「グワァァァァ!コ、コンナトコロデ…」

 

>赤い稲妻の閃光が眩しいため、目を閉じる。

 

>閃光が収まり目を開けると、そこにシャドウサーヴァントの姿はなかった。

 

うわ、これぞ文字通り跡形もなく消えたですね。ほんと神霊鯖はチートだわぁ。

 

「こんな感じでどうかしら?」

 

「す、すごいです!エレシュキガルさん!」

 

「そ、そんなに褒められると照れるのだわ。」

 

あぁ~いいっすねぇ~これだからFGORPGはやめられない止まらない。

 

「やっぱ貴方のサーヴァントは規格外すぎるわ。ほんと仲間でよかったと思います。」

 

>オルガマリーは先ほどの戦闘でそう思ったようだ。

 

女神だからね、仕方ないね。

 

「それとさっきから私たちを見ている貴方、出てきたほうがいいわよ。」

 

「おっと、バレてたか。」

 

>どこからか青いローブを着た男性が姿を現した。彼もサーヴァントのようだ。

 

ここでキャスニキの登場ですね、シャドウサーヴァント戦をした後に確定で姿を現します。

 

>マシュが貴方を守るように前に出た、みんな警戒しているようだ。

 

「おいおい、そんなに警戒すんな。俺はあんたらを襲うようなことはしねぇよ。」

 

>青いローブの男性は両手を上げた、どうやら彼は大丈夫なようだ。

 

>貴方はなぜさっきの戦闘で攻撃してこなかったのかと聞いた。

 

「なぜかって?そんな強力なサーヴァント相手に戦ったところでやられるだけだろ。それに、お前さんは優秀な魔術師だろう?魔力の量と質は一流で、冷静な判断もできるときた。そこでだ、俺はあんたらと協力関係を結びたい。どうだ?悪くない話だと思うが。」

 

いつものやつですね、もちろんこれは承諾しましょう。彼は何かと役に立ちますからね。

 

「よし、交渉成立だな。俺はキャスターだ、期間限定の契約だがよろしく頼むわ。」

 

ここでイベントフラグを立てましょう、キャスターに休めるところはないか?と聞きます。するとキャスターが学校で休むことを提案してくれます。

 

「休めるところか?ん~そうだな、あそこの学校なんてどうだ?俺が結界を貼ればそこら辺の雑魚は入ってこれないはずだ。」

 

これで休憩イベントが発生しました。このイベントは、すべてのキャラクターのストレス値を減らしてくれる大変ありがたいものとなっております。このまま黒王戦に行った場合、ストレス値でキャスパリーグが覚醒してしまいますので、それを避けるためにも必要なイベントです。

 

>貴方はその学校に行くことを決めた。

 

というわけで本日はここまで、次回は学校でコミュイベントをこなすぞ。

 




エレシュキガルは可愛い、はっきりわかんだね。

少し投稿が遅れるかもしれませんが許してください。

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