鬼殺の詩人   作:八ッ葉

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どうも皆さんおはこんばんにちは一話に前書きと後書きを書き忘れたバカ作者です。

今回はこんな駄文な小説を読んでいただき有難うございます


今回の話はぶっちゃけ自分で書いてても「え?」ってなるような回なので寛大な心で見てください。


道のり

「なるほど…儂が捕らえた鬼が弟子たちを殺していたのか…」

 

「えぇ…鱗滝さんにものすごい恨みを持っていた異形の鬼でした、俺も奴の挑発に乗ってしまって殺されかけましたが、なんとか助けてもらいました。」

 

「うぅ…錆兎ごめん…俺がもっと強かったら…兄弟子たちの仇を一緒に取れたのに…」

 

「はぁ…もう義勇? 錆兎は生きてるし、その鬼も他の人が倒してくれたんだよ? きっとみんな安らかに眠ってるよ? だから泣かないの」

 

 

「はははは!まったく義勇は泣き虫だな! 男なら過ぎたことを悔やむな!」

 

 

「う…うん…ありがとう」

 

「はいはい!この話はおしまいにしよう! 錆兎から大事な話があるんでしょ?」

 

 

真菰がそう言うと錆兎はみんなの方を向き真剣な顔で話し出した

 

 

「あぁ…今から話す事は信じられないかもしれないがすべて事実だ、実際問題俺は夢でも見てるんじゃないかと思ったんだ、だがあれは間違いなく夢ではなかった。」

 

 

「……何があった 錆兎。」

 

 

 

「先ほどの話の中で異形の鬼を倒した男がいると言いました。 しかしその男の倒し方に問題が…」

 

「どういこと?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「日輪刀を使わずに鬼を倒したのです」

 

 

三人は錆兎のいった言葉に驚愕していた。

 

 

「…何?」

 

 

「…そんなことが」

 

 

「嘘でしょ…」

 

 

 

「確かに馬鹿げた話だとは思いますが本当なんです!鱗滝さん!」

 

 

「嘘は言っていないな…匂いで分かる。」

 

 

「でもそんなこと…鬼殺隊の情報網に引っ掛かってると思うんだけど…。」

 

 

「いや 恐らくだが最近日本に来た異国人だと思うんだ、顔立ちが米国とかそっちの作りをしていた。」

 

 

「それにしてもおかしいよ、鬼は太陽の光を浴びるか、日輪刀で頚を切らなきゃ倒せないのに…。」

 

 

「いずれにしろ、その男の事を鬼殺隊に話さなければならないな…そういえば 錆兎。」

 

 

「なんだ義勇。」

 

 

「選別が終わった時の話をしていなかったな。」

 

 

そう言って義勇は錆兎に隊服や日輪刀の支給について簡略的に説明した。

 

 

「なるほどな…まだ任務は先のようだな…」

 

「あと鎹鴉も。」

 

 

「鎹鴉?」

 

 

「あ、丁度来たよ あの子あの子。」

 

 

真菰がそういって指を指した方向にいたのは。

 

 

『カァー!ヤット起キタカ!寝坊助メ!カァー!」

 

 

片言に喋っている鴉だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……………………」

 

 

錆兎は無言のまま思考を停止し、そして

 

 

「なぁ…義勇…真菰…」

 

 

「どうした?」

 

 

「なぁに?」

 

 

「鳥って人の言葉を普通に話す生き物なのか?」

 

 

「この鴉が普通じゃないだけだ」

 

「この鴉以外に人間の言葉を喋る鳥がいたら私見てみたいなー」

 

 

(真菰…いるんだよそれが…しかもこの鴉のように片言じゃなくて流暢に話すんだよ…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『へっくし!!!』

 

 

「風邪か?」

 

 

『あぁ…これは誰か噂でもしてやがんな…どこの誰かは知らんが、俺ちゃんのこの青い羽が欲しいとか言ってるのかもな…』

 

 

『グルルルルルル』

 

 

『あぁ?そりゃねえだろって?ひでぇこというなよ猫ちゃん』

 

「それよりもだ。」

 

 

Vはシャドウとグリフォンの話を切り上げさせてこれからの事を話した。

 

 

 

「まずは……この服からだな 流石にこの格好は目立つ」

 

Vは今の自分の格好を見てそう呟く。

 

今現在の服装は下半身は長ズボンで問題ないが 上半身がノースリーブコート(前は全開)で、下にはコルセットの様なものしか着けていない。

しかも刺青が全身にあるので場合によってはヤバい人と思われても仕方がない。

 

 

『確かにな レッドクレイブは半ばスラムみたいな場所だったからその格好でも良かったが 流石にその見た目とその格好は改めて見るとひでぇもんだ…』

 

 

「さてどうするか…今は一文無しだ、服を買うことが出来ない」

 

 

『それなんだがよV』

 

 

「ん?」

 

 

『その服と同じように掻っ払っちまおうぜ、どうせその服もチンピラから剥ぎ取った物だしな』

 

 

「ならそうするか…ん?」

 

 

ふとVが足を止め横の雑木林に目を向けると。

 

 

「にいぃぃぃぃぐうぅぅぅぅぅ!!!食わせろおぉぉぉぉ!!!」

 

 

シャツのような洋服を来て、目を血走らせながらVを睨み付ける鬼がいた。

 

 

「丁度いい、それを貰おうか」

 

 

Vはそういって鬼に杖を向け、それを貰うと言った。

 

 

「ほざけえぇぇぇぇぇ!!!」

 

 

そう言うと鬼はVに飛び掛かろうとしたが。

 

 

『グォーー!!!!』

 

 

シャドウがそれよりも早く動き、右前足を巨大な爪に変形させ、鬼の両足を切り落とした。

 

 

「ぐぁぎゃあぁぁぁぁぁぁ!!!な!なんだぁぁぁぁ!!??」

 

 

鬼はそのまま仰向けに転げ落ちてしまい、そのままの勢いでVの足元に転がっていった。

 

「な、なんだ!?お前は!俺と同じ鬼なのか!?」

 

 

「そんなわけないだろ、お前たちと同じになった覚えはない」

 

 

そういってVは青白く輝いてる鬼を見下ろし、その頭に向かって杖を突き刺した。

 

「ぐがぁ…!」

 

 

鬼はそのまま体だけを灰にし、服などの身に付けているものはそのまま残った。

 

 

『しかし こいつらは一体なんなんだ?あの山に居た奴と同じなのか? それにしては人の形をしてるけどよ』

 

「鬼か…奴等と同じなのかもな、この国にもこんな存在が居たとは」

 

『この時代もだろ?たくあり得ねぇぜこんな話』

 

 

数時間前Vは近くの畑で仕事をしていた老夫婦に話を聞き現在自分が何処に居るのかを知った

 

 

「大正時代か…1900年初頭とはな…」

 

 

『まじで100年前に来たのかよ…時間を操る奴とも殺りあったが…流石にタイムスリップはねぇな』

 

 

「とりあえずこの服を着よう ついでだ金も少しばかり貰おうか」

 

 

『おうよ貰えるものは貰っておかねぇとな』

 

シャツと財布を拝借しその場から立ち去って行くV

 

「よし、これで問題ないな 行くぞ」

 

『よっしゃ 先を急ごうぜ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数年後――とある屋敷の庭にて

 

美しい日本庭園と呼ぶにふさわしいその場所に四人の男性と一人の女性が居た。

 

 

「よお!お前ら久しいな、相変わらずド派手に鬼を殺しまくってるか!?」

 

 

そう最初に言葉を発したのは 宝石をちりばめた額当てをつけており 左目部分に赤い丸と線を描いた化粧を施している長身の伊達男――音柱 “宇随天元”

 

 

「うむ!相変わらず額の輝石が眩しいが久しぶりだな!天元!もちろん柱としての責務は果たしている!」

 

 

次に騒がしい声を出したのは金色と所々赤く染まっている髪をしており、炎が揺らめいているような羽織を纏い 炎を体現したかのような青年 ――炎柱“煉獄杏寿朗”

 

 

「南無……皆が健在のようで何よりだ…」

 

 

煉獄とは真反対に静かに言葉を発したのは 瞳に瞳孔がなく、額には横に拡がる古傷が走っており、数珠をジャラジャラと鳴らす巨漢の男性 ――岩柱“悲鳴嶼行冥”

 

「ったくよぉ 悲鳴嶼さん以外静かに出来ねぇのかよ…」

 

 

不機嫌な声をあげたのは 全身傷だらけの強面の青年であり、「滅」の文字ではなく「殺」の文字が入っている白い上着を着ており 騒がしい二人を睨み付けている青年 ――風柱“不死川実弥”

 

 

「まあまあ不死川くん、皆久しぶりに会えたのだもの、私も皆と会えて嬉しいわ〜」

 

 

やんわりと声をあげたのは艶のある黒い髪を腰まで伸ばし、頭に蝶の髪飾りを左右に着けており、蝶の羽を模したような羽織を身に纏っている美女 ――花柱“胡蝶カナエ”

 

 

彼らは鬼殺隊という組織の“柱”という役職であり、最高戦力として名を馳せている実力者である。

 

そして今こうして柱がこの屋敷に集まるということは、定期的な会議か鬼殺隊にとって重大なことがあったときにしか集められないのである。

 

 

「ん?そういえばあいつは何処だ?」

 

天元がそう言いもう一人の姿を確認するため周囲を見渡していた。

 

「ッチ…あいつは柱の自覚があるのかよ…腹立つぜ」

 

 

「あ、あそこにいるわよ」

 

カナエがそう言って一本の木に指を指したら、木の下に一人の青年がいた。

 

「そんなところで何をやっているのだ!こっちに来い!もうすぐお館様が来るぞ!」

 

 

煉獄はその青年に自分達のところに来るように手招きした。

 

その青年は数年前に藤襲山の最終選別を終え、驚異的な早さで今の地位に上り詰めていた青年 冨岡義勇だった

 

称号は“水柱”。

数年前と同じように長髪を後ろでむすび、鬼殺隊の詰襟の上には自分の亡き姉の形見である着物の色を模した羽織を羽織っていた。

 

「あぁ…」

 

 

「ッチ…相変わらず湿気た面しやがって てめぇより継子の奴のほうがまだかわいげがあるぜ…」

 

 

「ま、まあまあ不死川くん、悪気があった訳じゃないのよ?」

 

 

 

六人がそうやって再開を喜び(?)合っていると。

 

 

「お館様のお成りです」

 

その言葉が聞こえた途端六人は屋敷の縁側に向いて片膝を地面に着き頭を下げていた。

 

「やあ皆久しぶりだね、変わりがないようで何よりだよ」

 

 

そう言って姿を現したのは穏やかな表情を浮かべている青年だった。

髪を肩まで伸ばしており、左目の上には火傷を負ったかのように爛れてしまっている。

 

 

彼は鬼殺隊の長である“産屋敷輝哉”という。

 

 

「お館様もお元気そうで何よりです」

 

 

「ありがとう天元 今日は少し調子がいいんだ、私の剣士(こども)達が元気なことが私の元気の源だからね」

 

「ありがたき……御言葉です……」

 

 

行冥はそう言い涙を流していた。

 

 

「さて、皆 単刀直入に聞くけど、彼は見つけられたかな?」

 

輝哉は二年前に義勇の育手に送られた手紙の中に書かれていた人物を探していた。

 

 

「申し訳ありません、まったく足取りが掴めない状態です。」

 

不死川が申し訳なさそうに言うと。

 

「いやいいんだよ実弥、これは簡単なことじゃないからね 君たち柱には普段の仕事で忙しいのにこんなことをお願いしてしまって申し訳ない。」

 

 

「そ、そんなことはありません!私達はお館様の期待に応えるため尽力を尽くします!」

 

 

カナエがそう言って力強く宣言する。

 

 

「ありがとうカナエそう言ってくれて嬉しいよ」

 

 

「しかしこれ程尻尾が掴めないとなると、その話の信憑性に欠けます、本当に日輪刀無しで倒したのでしょうか?」

 

 

天元がそう言うと

 

 

「錆兎は嘘つきじゃない!」

 

 

義勇が怒鳴りあげた

 

「錆兎は嘘をつくような男ではない!勝手な事を言うな!」

 

 

 

義勇は親友が嘘つき呼ばわりされたのを我慢できず怒鳴りあげてしまった。

 

 

「義勇?落ち着いて?」

 

 

「ッ!…すみません…」

 

輝哉は義勇をなだめ話を戻す。

 

 

「天元?信憑性がないあるに関係はなく私は剣士(こども)達を信じるよ」

 

 

「申し訳ありません…失言でした」

「今回は残念だったけどまた次があるから よろしくね」

 

 

そう言って柱の会議“柱合会議”は終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

輝哉は屋敷の自室に戻りあることを思っていた。

 

 

「もし日輪刀無しで鬼を殺すものがいるとしたら、それは鬼でも人でもないのかもしれない。」

 

 

輝哉はそう言って本棚から一冊の分厚い本を取り出しその表紙を撫でていた。

 

 

「この伝説が本当なら鬼より質の悪い事になりそうだ」

 

 

輝哉はそう言ってその本を元に戻し自室から出ていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――同日夜 東京府 浅草

 

 

近代化が進んだこの街は他の街より圧倒的に人が多い。

そして同時に文明が進みガス灯や自動車など近代の生活を支える物が多く見られた。

 

 

「さて…早く帰らなくちゃ…」

 

「お供します!貴女に不埒な者が近づかないように!」

 

 

そんな中二つの人影がいた。

一人は紺の生地に花柄の着物を着ている浮世離れした美女“珠世”

 

一人は書生のような格好をしておりきつい目をしている青年“愈史朗”

 

 

二人は医者であり足りなくなった薬品や包帯等を買い、自分達の住処に戻っている最中だった。

 

 

すると後ろから

 

 

「すまない、少しいいか?」

 

 

何者かに引き留められ二人は後ろを向く。

 

 

そこには黒いシャツを着ていて袖のない外套を着ている男性が杖をついて立っていた。

 

 

愈史朗が珠世の盾となり男を睨み付けた。

 

 

「おい!貴様なんだ!?珠世様に馴れ馴れしく話しかけるな!」

 

 

「愈史朗?その人は困りごとがあるから引き留めたのよ、そんな事を言うのは許しません」

 

 

「申し訳ありません!珠世様!」

 

 

愈史朗は珠世に謝罪をし、少し横に移動した。

 

「それでご用件はなんでしょうか?」

 

 

「少しばかり分からないことがあってな、聞きたい事があって呼び止めた。」

 

 

「分からない事とは?」

 

 

男は一呼吸置いて

 

 

「鬼についてだ」

 

 

「「!!」」

 

 

瞬間、愈史朗が珠世の前にまた盾のように立っていた。

 

 

「貴様ぁ!」

 

 

「待て、事を荒立てる気はない」

 

 

「信じられるか!お前鬼殺隊だな!?そうでなければ俺と珠世様に接触するはずがない!」

 

 

男は二人をじっと見つめ。

 

「お前らも“鬼”だろ?」

 

 

「だが他の鬼とは違い、人を食っていないな?」

 

 

男の言った言葉に二人は驚愕していた。

 

 

「何故それを…?」

 

「感覚で分かるんだ、お前らは他の鬼特有の不快感がない、それと血肉の臭いがしないこと」

 

 

珠世はこの男の言っている事が嘘ではないということが分かった。

 

「分かりました、しかしここでは人目に付きます、私達の住処で話をしましょう。」

 

 

「珠世様!?このような正体不明の男を信じるのですか!?」

「愈史朗 この人は信用できる だからお願い」

 

 

「……わかり……ました…」

 

 

愈史朗も渋々納得した。

 

 

「よし、ならば案内してくれ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――珠世の診療所にて

 

 

そこは愈史朗の“血鬼術”という術によって普通では見つけられないようになっている場所だった

 

珠世はその男Vを客間へと案内し鬼について話し始めた

 

 

「それで貴方は鬼についてどれ程知っているのですか?」

 

「恥ずかしい話だかここ数年で得られた情報は少ない 鬼は太陽の光を浴びるのと、日輪刀という刀で頚を切らなくては死なないということ、藤という花を嫌うこと」

 

「それと鬼を狩っている“鬼殺隊”という組織があることしかな」

 

「いえ鬼というのは世間一般的に知られてはおりませんそれほどの情報を取得できたのは素直にすごいです」

 

 

「それでもまだ鬼という存在がどのような者なのか分かっていないんだ」

 

 

「分かりました、では最初に」

 

 

珠世は一呼吸置き

 

「鬼は実は自然に生まれるものではなく作られるものなのです」

 

 

「どういうことだ?」

 

 

「鬼の初祖、“鬼舞辻無残” その鬼の血を体内に入れると鬼になってしまうのです」

 

 

「鬼舞辻か…」

 

 

「そしてその鬼舞辻の血を取り込んだものは 奴の操り人形のようになってしまい 永遠に束縛されてしまいます」

 

 

「お前達は束縛されていないのだな?」

 

 

Vがそう言い、二人を指差すと

 

 

「おい!珠世様に指を指すな!」

 

 

「愈史朗?」

 

「いえ!何でもありません!」

 

 

(賑やかな奴等だな。)

 

 

「すみません話を遮ってしまって、私は長い期間をかけて鬼舞辻の呪いを外すことができたのです、こちらの愈史朗に関しては私が鬼にしました」

 

 

「珠世様と俺は人間の血をほんの少量摂取すれば生きられるんだ 無闇矢鱈に人間を襲う奴等とは違う」

 

 

「つまりお前達は鬼舞辻に対抗する鬼ということか」

 

 

「そういうことです、一つは鬼舞辻を殺すこと、そしてもう一つは」

 

 

珠世は自分達の目的を言ってきた

 

 

「鬼を人間に戻す為に活動を続けています」

 

 

「なるほど…だが容易ではないのだろう?」

 

 

Vはそう言って珠世に訪ねると珠世は苦い顔をしていた。

 

 

「えぇ…その通りです…鬼殺辻の直属の部下である“十二鬼月”という瞳に数字が描かれている協力な鬼の血を集めることがもしかしたら…」

 

 

「なるほど…そんな鬼が…」

 

 

「Vさん」

 

「ん?」

 

 

珠世はVに向かいあることを口にする。

 

 

「話は変わりますが先程から貴方には人間以外の気配がするのですが…」

 

 

「いつから気づいてた」

 

 

「あの…途中貴方の手の刺青を見たときです…」

 

 

「ふむ…」

 

 

Vは左腕を横に突き出した。

 

すると。

 

 

『呼んだかぁ?Vちゃんよぉ?』

 

 

「「!!」」

 

 

青い猛禽類の鳥グリフォンがVの腕を止まり木がわりにして出現した。

 

 

『はぁ だめね 気配が消せてねぇとはな』

 

 

「Vさん…貴方は一体…」

 

 

「悪いが俺のことは言えない 情報はここまでで十分だ」

 

 

「あ!Vさん!」

 

 

Vは立ち上がり玄関に向かって歩きだした。

 

 

「そうだ、お前たちにこれを渡しておこう」

 

 

Vは振り返り懐から小さい袋を取り出し珠世に渡した

 

 

「これは…?」

 

 

珠世は袋のなかを覗き込むと

 

 

「なに……これ……」

 

 

「珠世様?一体何が……なんだこれは…?」

 

 

愈史朗も横から覗くと 中にはおぞましい顔のような形をした結晶体が入っていた 色は血のように赤く、とてもこの世のものとは思えない物だった。

 

 

「ある存在の血が結晶化したものだ 鬼に有効かどうかは分からんが念のため渡しておこう」

 

『おいおいV!いいのかよ渡してよ!ちょっとマズくね?』

 

 

「情報料のようなものだ、それがお前達の活動にどう影響するかは分からんがな。」

 

 

Vはそう言って診療所を出ていった。

 

 

 

「本当に何者なんだ…あいつは」

 

 

愈史朗はそう呟きVが出ていった方を見つめていた




めっちゃキングクリムゾンしたな。


いやまじでこんなんでいいのかよ…
時系列(柱等)なんかもめちゃくちゃですけどそんなものはポイーしてきました。

次回も不定期ですが気長にお待ち下さい。
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