鬼殺の詩人   作:八ッ葉

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くっそー!自分で納得いく作品にならないー!

今回から少しだけ鬼滅側ではなくDMC側で名前がちょこっと出てきた場合後書きに書こうかな本当にお試しですけど。


ではどうぞ









え?DMC5の鬼ぃちゃん強すぎない?しかもどのキャラよりも操作性いいし4SEの時とは比べ物にならん。




雷鳴

『おらアルケニーもどき この小僧はあとどれくらいになったらああなっちまうんだ?』

 

 

 

「くふふ いいだろう耳の穴をかっぽじってよく聞け」

 

 

チャラ

 

 

蜘蛛の鬼は懐中時計を善逸達に見せてきた。

 

 

そして自信の尖っている足を使って説明し出した。

 

 

「見てみろ時計だわかるか?この長い針がここに来たときお前も蜘蛛の仲間入りだ」

 

 

時計は現在拾時伍拾伍分(十時五十五分)を指している。

 

 

そして蜘蛛鬼は壱のところを指し。

 

 

「針がここに来ると手足に痺れと痛みが出てくる」

 

 

次に参を指し。

 

 

「ここに来たらめまいと吐き気が加わる」

 

 

次に肆を指し。

 

 

「ここで激痛がきて体が縮み出し失神する」

 

 

「目覚めた時には「ぎゃぁぁぁぁ!!!いゃあぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

耐え切れなくなった善逸は叫んで逃げ出した。

 

 

「逃げても…「無駄ねはいはいはい!!わギャッてんだよ!わかってんの!!」

 

 

『おいおい!どこ行くんだよ!?』

 

 

グリフォンは逃げた善逸を追いかけている。

 

 

善逸はそのまま木に一心不乱に登りガタガタと震えた。

 

 

『おいなにやってんだ小僧!お前戦えるんだろ!?だったらあいつを手分けして殺すぞ!』

 

 

「無理無理無理無理!!!俺超弱いもん!!それにお前のほうが戦えるだろ!?ほら刀貸してやるから代わりに戦ってくれ!!!!」

 

 

『どうやって戦えばいいんだよ!!俺じゃ刀持ったところで振り回せねーよ!!』

 

 

「いやもう無理ぃーー!!あんな姿になるのも嫌だし戦うのもいやぁぁーー!!」

 

 

善逸はそのまま頭を抱えてイヤイヤ期に突入した。

 

 

スルッ

 

 

「…え?」

 

 

善逸がなにか違和感を感じて手を見ると。

 

 

『…おいまじかよ…もうそこまでいくの?』

 

 

自信の金髪の髪の毛がゴッソリと抜けていた。

 

 

「……はぅっ」

 

 

善逸はそのまま白目を剥き失神してしまった。

 

 

『おぉい!?こんな所で気絶するなよ!まぁ…気持ちはわかるけどよ…』

 

 

(なんなんだこいつら…しゃべる鳥と気絶する鬼狩り…訳がわからん)

 

 

ズル

 

 

木の上で失神してしまった善逸はそのまま頭から落ちてしまう

 

 

『おおい!?バカー!毒で死ぬ前に頭打って死んじまうぞ!!』

 

 

グリフォンは落ちている善逸を助けるために近づいた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シイイイ

 

 

 

 

 

しかし独特な呼吸の音が善逸から聞こえてきた瞬間。

 

 

 

ー雷の呼吸 壱の型・霹靂一閃(へきれきいっせん)

 

 

 

ドン!!

 

 

居合いの構えのまま蜘蛛鬼に高速で向かっていった。

 

 

『……は?』

 

 

グリフォンは呆気に囚われているが。

 

 

 

ブッ!

 

 

 

斑毒痰

 

 

 

蜘蛛鬼は即座に善逸に向けて毒の粘液を吐き出した。

 

 

グッ

 

グルン

 

 

 

だが善逸は空中で身を捻って粘液をかわした。

 

ビシャ

 

粘液はそのまま後ろの木に当たり

 

 

ジュウウ

 

 

木を溶かしていた。

 

 

『まじかよ…こんなの食らったら洒落にならねーな…』

 

 

グリフォンが溶けた木を見つめてそんなことを呟いた。

 

 

『それよりおい!ガキンチョ!お前大丈夫か!?毒が回って…あれ?』

 

 

グリフォンは善逸を見て違和感を感じていた。

 

 

それもそのはず 善逸は眠ると普段とは比べ物にならないくらいの実力を発揮する。

 

 

臆病な善逸は眠ることで恐怖などの感情が消え去り 臆病者から立派な戦士となって戦うことができる。

 

 

『まじで寝てる?睡拳ならぬ睡剣ってやつか?まあ細かいことはいいや』

 

 

グリフォンはもう一度蜘蛛鬼の方を向き 臨戦態勢をとった。

 

 

「飛びかかれ!!」

 

 

瞬間 蜘蛛鬼は人面蜘蛛に指示を出しグリフォンと善逸に攻撃を命令した。

 

 

バッ

 

 

人面蜘蛛達は善逸とグリフォンに襲いかかるが。

 

 

『痺れてろ!』

 

 

バチッ!

 

 

グリフォンは自分の回りに弱い電流を放電して人面蜘蛛達を麻痺させた。

 

 

『よーしよし狙いどおりだ!感謝してくれよ?加減して痺れる程度にしたんだからよぉ』

 

 

「ちぃ!役立たず供め!」

 

 

人面蜘蛛が使い物にならなくなったのを悔しがっている蜘蛛鬼だが

 

 

ザッ

 

 

「!」

 

 

ー雷の呼吸 壱の型…

 

 

ブッ!

 

 

もう一度善逸に向けて粘液を吐き 攻撃を中断させる

 

 

 

そして善逸も先ほどと同じように避けてもう一度雷の呼吸を繰り出す

 

 

(さっきから同じ構えしかしていない!間違いないこいつ……ひとつの技しか使えないんだ)

 

 

《やベーぞあのガキ…あの居合いの技しか使えねーんだな…くそ!決定打にかけるな》

 

 

蜘蛛鬼は善逸の技が一つしか使えないことを確信に持ち勝利の笑みを浮かべていた

 

 

対するグリフォンは焦っていた。

 

 

自分は雷を放ったりする攻撃ができるがあくまでも攻撃のみ 自分やシャドウはある“魔人”の悪夢を具現化した存在のため止めをさすことができない。

 

 

ゆえに善逸の刀による物理攻撃が頼りにするしかないのだ。

 

 

《まあいい…あのガキが動きやすいようにするだけだ!》

 

 

グリフォン回りにいた人面蜘蛛を無視して蜘蛛鬼に攻撃を仕掛けた。

 

 

『おら!食らってろ!』

 

 

ドドーン!!

 

 

赤い稲妻が柱状に放たれそのまま蜘蛛鬼に向かっていった。

 

 

「!!くっ!」

 

 

蜘蛛鬼は辛うじて避けたが足を何本か持っていかれた。

 

 

「きっさまぁー!!よくも!」

 

 

『は!再生するくせに足が惜しいのか!?やっぱ痛いのはいやなんでちゅねー!ママに泣きついてきな!』

 

 

グリフォンが蜘蛛鬼を煽っていると。

 

 

ガフッ!

 

 

後ろで善逸が吐血して動きを止めてしまった。

 

 

『あ!やっべ!』

 

 

グリフォンは急いで善逸を助けるために近づいたが時既に遅し。

 

 

ワサワサワサワサワサ!

 

 

大量の人面蜘蛛達が善逸に群がっていきあっという間に姿が見えなくなるほど覆ってしまった。

 

 

『クソ!やっちまった!』

 

 

「キヒヒ まずは一人!次はお前だ害鳥が!」

 

 

蜘蛛鬼がグリフォンに向けて毒の粘液を吐き出そうとした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[一つのことを極めろ]

 

 

善逸は今過去の記憶を掘り起こしていた。

 

 

鬼殺隊の最終選別の前 つまり修業時代に育ての親から言われたことがある。

 

 

「いいんだ善逸 お前はそれでいい一つできれば万々歳だ」

 

 

善逸の育ての親“桑島慈悟郎”

 

 

鬼殺隊の現役時代は雷の呼吸を扱う柱“鳴柱”として活躍していた。

 

 

しかし鬼との戦闘で片足を失い現役を引退 その後雷の呼吸の育手として戦闘のいろはを教えていた。

 

 

小柄だが左頬に大きな古傷があり強面ではあるが善逸が何度も逃走しても最後まで育てた優しき老人である。

 

 

まあ最終選別に行く前善逸がイヤイヤ期に突入したときは往復ビンタを食らわせていたがそれはよしとして。

 

 

桑島は優しい声で善逸の頭を叩きながら話し始めた。

 

 

「刀の打ち方を知ってるか?刀は叩いて叩いて叩き上げて不純物や余分なものを飛ばし 鋼の純度を高め強靭な刃を造るんだ」

 

ゴチンゴチン

 

(いや知らんよ 何で叩くの?俺泣いちゃうよ?しかも地味に痛いし…)

 

 

善逸が心のなかでぼやくが桑島は話を続けた。

 

 

「つまりだな善逸 お前の霹靂一閃は可能性を秘めた技だ 他の型の習得というのは別の刀を作ることじゃ しかし一気に複数の刀の面倒を見てしまうと一つ一つの刀の不純物を見落としてしまう。」

 

 

「逆に一つの刀の面倒を見るということはその一つの刀を徹底的に打ち唯一無二の究極にすることができるはずじゃ。」

 

 

「かの有名な刀鍛冶 千子村正も多くの刀を作ったが自分では納得行くような代物が作れなかったということを言っていたらしいぞ。」

 

 

(ダメだ途中から刀の話になってる気がする…じいちゃんこうなると話長くなりそうなんだよな…)

 

 

「だから善逸」

 

 

ポン

 

 

桑島は善逸の肩に手を置き優しい笑みを向けた。

 

 

「極めろ 泣いてもいい逃げてもいいただ諦めるな」

 

 

「信じるんだ地獄のような鍛練に耐えた日々を お前は必ず報われる極限まで叩き上げ 誰よりも強靭な刃になれ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バチッ

 

 

「『!?』」

 

 

 

一瞬空気が震えた。

 

 

その一瞬は蜘蛛鬼の攻撃を中断させ 驚かせた

 

 

グリフォンも同じように驚いていた。

 

 

ドンッ!!

 

 

人面蜘蛛が群がっていた場所に雷鳴のような音が響きその中から姿を表したのは。

 

 

シィィィィィィ

 

 

雷の呼吸の音を発している善逸が霹靂一閃の構えをしていた。

 

 

《無事だったとはな…俺が言うことじゃねーが人間離れしてやがらぁ》

 

 

グリフォンは内心ほっとしていた。

 

 

(なんだ!?この空気の揺れは!?異常だ!さっきまでのガキとは違う!)

 

 

蜘蛛鬼は本能で感じたのか今の善逸は先ほどまでの雰囲気ではないことを。

 

 

そして

 

 

―雷の呼吸 壱の型・霹靂一閃

 

 

「っち!」

 

 

蜘蛛鬼は急いでぶら下がっている家のなかに退避したが。

 

 

『逃がすかよ!!』

 

 

ドドーン!!

 

 

先ほどの雷の柱を今度は三本に増やして家に放った。

 

 

「ぐぎゃぁぁぁぁ!!!」

 

 

勢いがとまることなく赤い稲妻は家を貫通して蜘蛛鬼の全ての足が焼き切れてしまった。

 

 

六蓮

 

 

ドンドンドンドンドンドン!!

 

 

善逸が周りの木を蹴って移動して一気に蜘蛛鬼の間合いを詰めてきた。

 

 

「くそ! ザシュ!

 

 

家のなかに退避していた蜘蛛鬼はグリフォンの攻撃のダメージが蓄積されていたため体が青白くなって動けなくなり なす術なく頸を切られた。

 

 

バカンッ!!

 

 

宙吊りの家の壁をぶち抜き善逸は宙に浮いたまま力が抜け受け身の体勢を取ることができなかった。

 

 

ガシッ!

 

 

『あっぶね!あっぶね!無茶しすぎだっつーの!』

 

 

だがグリフォンが善逸の背中を掴みなんとか自然落下を避けることができた。

 

 

家としての原型は残っていないが未だ蜘蛛の糸で繋がっている家の破片があり そこに善逸をそっと寝かせた。

 

 

『しっかしすごかったぜお前!まるでブリッツだな!目を閉じてるから見えてないところもそっくりだ!』

 

 

ガフッ

 

 

『やっべ!そんな事言ってる場合じゃなかった!』

 

 

善逸が血を吐いたので我に帰り先ほど頸を切られた蜘蛛鬼の所まで向かった。

 

 

『おい!てめぇ!解毒剤出しやがれ!毒を扱ってるということは解毒剤あんだろ!?さっさと出しやがれ!』

 

 

グリフォンは毒に犯されている善逸を治療するために毒を扱ってる蜘蛛鬼に解毒剤をせがんでいた。

 

 

しかし

 

 

「キヒ…ひ…解毒剤なんてものは…ない…俺ら鬼は…毒では死なないからなぁ…だから…あのガキはそのまま…なにもできずに死を待つだけだ…キヒヒ」

 

 

塵になっていく蜘蛛鬼は死んでしまうが善逸を道連れにできたことを嬉しく思っていた。

 

 

『マジかよ…』

 

 

「キヒヒ…せいぜい足掻くんだな…お前らは結局よわ ドゴ!

 

 

『もういいからしゃべんな』

 

 

近くにあった拳大の石をぶつけて黙らせたらそのまま塵になっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『っくそ…どうする…俺に治療はできねぇ…あぁくそ!何で俺が人間の身を案じてんだ!?こんなの俺のキャラじゃねぇー!』

 

 

チュンチュン!

 

 

『んあ?』

 

 

何かの鳴き声が聞こえ振り向くと。

 

 

『お前は…』

 

 

雀が涙目になりながら鳴き声をあげていた。

 

 

「チュン…太郎…」

 

 

善逸がチュン太郎と呼んだ雀は善逸の鎹鴉である“うこぎ”である

 

 

「チュンチュン!チューンチュンチュン!(助けを呼ぶのでここでこの子を頼みます!)」

 

 

『助けを呼ぶぅ?それにこんな得体のしれないやつに頼んでいいのかよ』

 

 

「チューン!チュンチュンチュンチュン!(あなたはこの子と一緒に戦ってくれました!それだけでも信用するに値します!お願いです!この子を死なせたくないのです!お願いします!)」

 

 

『そこまでいうんだったらわかったよ…ただし早く戻ってこいよ!』

 

 

「チュン!チュンチューン!(はい!すぐに戻ります!待っていてください)」

 

 

バサバサ

 

 

うこぎは羽ばたいて大急ぎである人物のもとに向かった。

 

 

「お前…チュン太郎と…話せるんだ…」

 

 

『ああ?普通にしゃべってたじゃねぇか?お前まさか聞こえなかったのか?』

 

 

「はは…いいな…」

 

 

善逸はうこぎの声を聞くことができないので少し羨ましがっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―少し前 炭次郎達は

 

 

「今の音…雷が落ちたのか?でも雷雲の音はしなかったし…刺激臭が強くて分からないなぁ」

 

 

「知るか!それよりもこのひょろひょろを泣かせる!ついでに猫も泣かせる!」

 

 

「って!止めるんだ伊之助!この人から鬼の匂いはしないし俺たちが狩る対象じゃないぞ!」

 

 

「騒がしいな…」

 

 

Vは後ろを歩いてる二人にうんざりしながら歩いている 特に伊之助は先ほどの弱者発言のせいで完全にご立腹のようす。

 

 

「そういえば」

 

 

Vは立ち止まって炭次郎達の方に向き直した。

 

 

「おぉ!?なんだ!?やる気になったかひょろひょろ!ならば容赦は「お前は黙ってろ」最後までいわせろコラー!!」

 

 

怒った伊之助を放置して炭次郎の方を杖で指し。

 

 

「お前の背中に背負っている箱の中身…それはなんだ?」

 

 

「!?」

 

 

炭次郎は青ざめた。

 

 

この箱の中には炭次郎が自分の命よりも大事にしているものがはいっている。

 

 

(気づかれた!?いやでもまだ中身が何なのかは分かっていないはず…ならば!)

 

 

炭次郎は

 

 

「この箱の中身は…」

 

 

嘘を付いた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「旅の道具一式です」

 

 

変顔をして。

 

 

 

「「……」」

 

 

 

黒目を上に向けて下唇を噛んで変顔をした。

 

 

竈門炭次郎はびっくりするくらいの正直者で嘘を付くのを申し訳ないと感じてしまうため無意識のうちにこういった変顔になる。

 

 

これには伊之助もあんぐり。

 

 

「おい!?お前どうした!?その顔鬼の攻撃か!?どうしたんだよ権八朗!!」

 

 

伊之助はこれを鬼から受けた攻撃だと勘違いして炭次郎の肩を掴んで揺すった。

 

 

「ハァ…」

 

 

Vは馬鹿馬鹿しくなってしまい。

 

 

「聞いただけだ 旅の道具一式だということが分かったならそれでいい。」

 

 

Vはまた歩きだした

 

 

(呆れてる匂いと嘘を付いてる匂い…もしかして中身を知っててわざと見逃してくれた?)

 

 

炭次郎はVの背中を眺めてそんな事を思っていた。

 

 

(でもなんだろう…この人からは鬼の匂いはしないけど何か違う匂いがするような…)

 

 

炭次郎は疑問を抱いたままVのあとをついていった。

 

 

「ん? お出ましか」

 

 

「え?」

 

 

Vが横に流れている川の向こう岸を見ていたので視線をそっちに向けると。

 

 

「!?」

 

 

先ほどの糸で操る女の鬼とは別の鬼が現れた。

 

 

だがその鬼はV達を見つけたとたん背を向けて逃げ出した。

 

 

「おおお!?ぶった切ってやるぜ!!鬼コラ!」

 

 

「伊之助!」

 

 

伊之助が逃がしはしないと川の中に入り追いかけようとするが。

 

 

「お父さん!」

 

 

ドン!

 

 

女の鬼が声をあげた瞬間伊之助と炭次郎の目の前に巨体を持った鬼が現れた。

 

 

蜘蛛の顔をしており威圧感を露にしていた。

 

 

レの家族に 近づく!!」

 

 

その鬼は地面に拳を叩きつけて炭次郎達を吹き飛ばした。

 

 

「ふ…少しは骨のあるやつが出てきたな…」

 

 

トントン

 

Vは杖を持ち上げ左手の手のひら数回杖の側面で叩いた後。

 

 

「だが弱いな」

 

スチャ

 

杖の先を巨大鬼に向けた。





・アルケニー 登場作品DMC3
DMC3本編中盤になると出現する蜘蛛型の悪魔 カテゴリー的には雑魚敵だがガードをして攻撃を弾いて怯ませた後鎌のような前足で攻撃を仕掛けてくるという他の雑魚にはない特徴がある。
その他にも粘着質な糸をお尻から出すという蜘蛛の要素を取り込んだ敵であるDMDではかなりの難敵。
設定としては人間の女性の魂が魔界の瘴気により悪魔化した姿である よくよく見ると女性のような上半身と顔も女性の面影がある。
そして女姓といったら子供が関連付けられる このアルケニーを倒すと縦に真っ二つになるか溶解液を出しながら溶けて消えるかのどちらかのモーションがあるが溶解液を出しながら大量の子蜘蛛が現れて体にくっついてくるということがある キモスギィ!
銃を連射すれば子蜘蛛は倒せるが筆者はトラウマになりました。

・ブリッツ 登場作品DMC4
ストーリー終盤で出てくる雑魚敵 筆者の一番大嫌いな敵。
雷を纏った巨大なトカゲのような悪魔 原因は分からないが視覚を失っているため敵を視認して攻撃することができなくなっている しかし聴覚が異常に発達したおかげで少しの物音でも反応してしまう故に同族の悪魔を敵と認識して攻撃をしてしまっている。
ソニック・ザ・ヘッジホッグ並の超スピードで移動しているため出るゲームを間違えてる気がする。
雷を纏っている間はいかなる近接攻撃も効かないどころかそれを反射してダメージを与えるどこぞの一方通行みたいな反則技を持っている。
雷は遠距離攻撃つまり銃を使って地道に削っていくしかない そしてなぜかリベリオンのドライブも近接攻撃扱いされてるどう見ても遠距離攻撃なのに。
雷が消えると近接攻撃も通るのでこの間にできる限りのダメージを与えるというのがこいつの主な戦法 そして体力が少なくなってくると赤い雷を纏っていき自爆特攻をしてくるため触らない方が身のためです。
ちなみにこいつのせいでめちゃくちゃな数のバイタルスター消費した



読みづらっ!それでも投稿しちゃう

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