IS~駆け抜ける嵐   作:BD3

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前回の続きです


11話 後編

勝ったのはコウである。

 

しかしコウのシールドエネルギーは3桁あったのに、2桁になっていたのだ。その原因は一夏が最大出力のビームサーベルで1号機を斬ったからだ。

 

最大出力の欠点は、最大出力で斬るとサーベルが破損しやすいのが欠点である。

その欠点を直す為に、様々な事が行われているがそれでも破損するのだ。いわば諸刃の剣である。

 

この一撃を当てれば相手のシールドエネルギーは半分以下になり、勝機はこちらに傾くので使い所を間違えないようにしなければならない。

 

負けた一夏はとても悔しがっていたが、自分の力を最大限に出せたので満足していたそうだ。

 

実戦終了後にて、コウと一夏が使ったガンダムの実戦データを見た人間は驚いた。

何故なら、コウが使ったガンダム試作1号機と一夏が使ったガンダム試作2号機の数値が尋常じゃないほど高かったのだ。

コウはあの「ブリュンヒルデ」を越える数値であり、一夏に関しては、全世界の代表候補生を越える実力を叩き出していたからだ。

それは直ぐ様報告されトレーズは喜んでいたが、その裏には一夏に対して申し訳ないという気持ちがあったのだった。

 

 

 

そして一週間後、二人はトレーズに呼び出された。

 

 

 

「明日、IS学園の入学式なのだか一夏君は大丈夫かい?」

 

「大丈夫なんですけど、やっぱ不安なんですよねハハハ...」

 

「誰だって最初は不安を持っているものだよ、君ならやれるさ」

 

そう安心させ、コウに顔を向けた。

 

「コウ、君はよくやってくれた。感謝する」

 

「いえ、父のお陰でもあるんです。だから一夏は強くなれたんです」

 

「もちろん、君達二人が居なければ一夏君は成長できなかったからね。本当にありがとう」

 

そう感謝を述べ、頭を下げた。

 

「さて、今回ここに来てもらった訳は、君達二人に関しての事だ」

 

最初に一夏に関しての事であった。

 

「一夏君が今使用しているガンダム試作2号機はIS学園に持ち込めなくてね...すまない」

 

「えっと、どうゆうことですか?」

 

それは、一夏専用のISが倉持技研で開発されているからだった。この情報は倉持技研に潜入している、AE社の人間による情報である。

実は、実験でISとガンダムを両方持つとどうなるかの実験が行われていたのだ。

結果は、互いが反発しており拒絶反応を起こしているのだ。

 

「もし、君の体に害が発生したらこちらが責任を取らなければならないからね」

 

「それはそうなんですけど、ガンダムとISの操縦系統って全然違うんですよね?」

 

一夏の言う通りである。両方の操縦系統は根本的違うのだ。ISは一心同体と言うべきものであり、ガンダムはレバー等々と使い操縦するのである。

 

「だから君がISに搭乗したとしても、実戦でしたあの動きをすれば君の思うがままに操る事が出来るよ」

 

そう一夏を納得させたのだった。次はコウに関する事であった。

 

「コウ、君にはIS学園に入学してもらうよ」

 

「・・・・へ?」

 

コウが間抜けた声を出して驚いた。

 

「理由は簡単さ。君にはISの実戦経験をたくさん積んでも貰わないと、ガンダムのデータが取れなくてね...。だから入学してもらう訳だよ」

 

白騎士事件の時、あれだけのデータでは不足なのだ。だからコウにはIS学園に入学してもらいデータを多くとってほしいのだった。

 

「ちなみにこの事は、IS学園の学園長には話をつけているから安心したまえ」

 

コウの目は真っ白になり意識が飛んだのだった。

 

 

どっかの人とは違い考える事はやめておらず寧ろ、一瞬飛んだのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




コウ・ウラキIS学園入学決定
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