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こんな小説を見てくれてるだなんて本当にありがとう御座いますm(__)m
「今日は「転校生」を紹介します!」
ホームルームにて、山田がそう言った言葉であった。
最近はトラブルの連続で、入学してから皆の精神は削られ鬱憤していた。しかし、「転校生」という言葉にそれは晴れた。
どんな人物が来るのだろうとざわざわしていると、教室の扉が開いた。
入ってきたのは、小柄で華箸であり金髪。王子様と思わせるような雰囲気であった。
「シャルル・デュノアです。フランスからやって来ました。皆さん、よろしくお願いします」
そう笑顔で言い、言葉を続けた。
「此処には、僕と同じ境遇の方々がいると聞いて、本国から転入を・・・・」
「・・・・・」
この時一夏はもう一人の男性操縦者が増え心の中で大喜びしていたが、その時のコウの表情はとても硬くシャルルに対して“ある疑念“を持っていた。
(シャルル・デュノア....?男....?男なのか?....)
コウの疑念の目はだんだん強くなっていくが、それ以上強くするとこちらの視線がバレるのでそれ以上は見ることを避けた。
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ホームルームが終わり、シャルルは一夏とコウに挨拶を交わしていたが今日は二組合同の実習が行われる。
これに遅れると千冬による制裁が待っているので急いで更衣室に向かった。
しかしその道を遮る者が現れた。
シャルルが来たということもあり、それを見たいと大勢の女子達が集まってきた。
しかしコウが前に出て彼女達少しだけ話すと簡単に道を開けてくれた。
そして更衣室にたどり着いたが、そこでシャルルの様子が変わった。
背中をこちらに向け、突っ立ていたからだ。
「どうしたんだよ?シャルル?着替えないと遅刻するぞ?」
「うん...着替えるには着替えたいけど....」
まごつくシャルルにコウはあることを思い出した。
「シャルルすまない。俺のメット取りに行ってくれないか?取ったついでにそこで着替えればいいと思うんだが....」
偶然にも、この言葉はシャルルとって助け舟であった。
コウのメットはあの時と同じ物でありそれは大きい物でロッカーの中に入らず別の所に置いてあるのだ。それは"今"のシャルルにとってありがたいものなのだ。
「着替えたよー。ウラキさんのメットってこれかな?」
「これだな。すまないなシャルル」
「ううん別にいいよ気にしないで。それより早く行かないと!」
「もうこんな時間か・・・早く行かないとな先生にドヤされてしまうな」
3人は更衣室から急いで出て行き、第二グランドに駆けた。
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「本日から実習を始めるが・・・そうだな。凰、オルコット前に出ろ。お前達は2人には戦闘を行ってもらう」
「めんどいなぁ・・・何で私?」
「はぁ...こういうのは見世物でみたいで、気が進みませんわぁ・・・」
「まぁそう言うな。凰、あいつに良いところを見せれるぞ」
その言葉を聞いた鈴は何故かやる気を出した。
「オルコット。その態度を続けていたら生徒会長を乱入させるつもりなのだが?どうだ?」
「ヒッ!・・・そ、それだけはご勘弁を!!」
「?」
「・・・先生何て言ってるのかな?」
「それは分からないけど、多分2人を鼓舞したんじゃないのか?」
「それで織斑先生?私の相手は鈴さんですか?」
「慌てるなオルコット。どうやら今来たみたいだな」
「え?」
周囲を見渡すがその相手は見えなかった。しかし上から何故か声が聞こえた。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!どいてくださあぁぁぁぁぁいぃぃぃぃぃ!!!」
「あれって山田先生じゃないのか?」
「・・・あぁそうだな。しかしこっちに来てないか?」
「あ、本当だ」
既に男2人の回りは誰もおらず気づいていないのだ。
コウは落下地点がここだと分かりその場から逃げたが一夏は反応が遅れた。
そして一夏がいた場所は大きな激突音が響いた。
土煙が晴れるととんでもないものを見てしまった。
一夏が山田の“アレ“を鷲掴みしていたからだ。
それを見たコウは呆れ、彼に惚れていた2名は目のハイライトを消していたのだった。
王子様が転校してきた!
次は軍人だ!